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2015年3月 2日 (月)

初春の湯島散策 湯島天神 梅まつり(その1)

2月下旬の金曜日に東京メトロ千代田線を湯島駅で下車して3番出入口を出ました。
 
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春日通りを西へ2分ほど歩けば湯島天満宮(通称:湯島天神)に行けるはずです。湯島天満宮は名称から分かるように学問の神様として知られる菅原道真公を祀っている神社です。しかし、交差点の角には3つのルートが図解されていました。男坂と女坂があるようです。
 
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昌平橋通り(都道452号)を70mほど南下して西方に伸びる路地を歩いて、湯島天満宮の男坂へ向かいました。平成27年2月8日~3月8日まで「梅まつり」が開催されていると知って訪れることにしたのです。
 
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余談ですが、湯島の地名から温泉が湧く島を連想します。確かに、古代ではこの近くまで東京湾が入りこんでいたとされます。同じ文京区の根津は港があったことが地名の由来とされます。しかし、湯島には温泉がなさそうです。そこで、調べてみると、意外な由来があることを知りました。湯島地名は元々「ゆ」+「しま」ではなく、「ゆし」+「ま」だと言うのです。「ゆし」は「由々(ゆゆ)しい」、つまり地形が険しくて難儀な状態を指し、「ま」は場所を意味する「間」でした。古い日本語では、山(やま)、島(しま)、間々(丸い地形)、多摩(周辺より高い領域)、天(あま)ははるか高い領域または場所のことを指す言葉として、現在も意識しないで使われています。場(ば)も同様です。

 

天神石坂(天神男坂)は三十八段の石段坂です。
 
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石段の右脇に石仏を見かけました。復興地蔵尊の由来が説明されていました。『1923年(大正12年)9月1日の関東大震災は死者・行方不明者約10万人超という未曽有の惨禍を東都にもたらした。当時の町会長を中心として有志は罹災者の安寧と早期の復興を願い元禄7年より約300年来火伏寺としての伝統を持つ心城院の協力を得て災去復興地蔵尊(向かって右側)を統治に建立し震災で亡くなった方々の冥福と地元の平和発展を祈った。その後、1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲で当町会は一軒の損失もなく、その難を免れた。これは「お地蔵さん」のご加護によるものと往時の人々の心に深く刻まれた』とあります。
 
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男坂の石段を上がって表鳥居をくぐりました。寛文7年(1667年)に創建されたこの鳥居は都の文化財に指定されています。
 
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右手には緩やかな女坂が伸びています。
 
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梅の花がほころんでいます。湯島天満宮では2月8日から3月8日まで「梅まつり」が開催されています。
 
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鳥居の脇には「講談高座碑」、新橋演舞場の改築に伴い当地に移設された作家川口松太郎氏の揮毫(きごう)による「新派碑」、文具資料館が建立した「文房至宝碑」などがありました。
 
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右手にある社務所脇にはこんなお知らせが・・。
 
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授与所の前にあった境内案内図
 
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天満宮(天神)ですから溢(あふ)れるほどの絵馬が掛けられていますが、ほとんどは合格祈願のようです。
 
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鳥居から伸びる参道の両側に露店が並んでいます。
 
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左手には御茶ノ水方面から湯島天満宮に参拝する参道と銅鳥居(重要文化財)が見えます。
 
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銅鳥居よりにある手水舎(ちょうずしゃ、てみずや)を経て社殿へ向かいました。
 
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銅鳥居から伸びる参道の正面に拝殿があります。外観上で目につくのは「妻」と称される正面屋根の大きな三角部分です。鳥居のある場所が社殿の場所と約1mの高低差があるため、「妻」をより大きくして拝殿を立派に見せています。
   
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(続く)

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