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2015年4月 2日 (木)

インドネシアの遺跡と舞踊劇を楽しむ旅 バリ島の「キンタマーニ高原」(前編) 

銀細工工房から車に戻ったところで現地ガイドがランブータンを差し入れてくれました。ライチ(レイシ)に似たこの果実は味もライチに似て淡泊ですが、「毛の生えたもの」を意味する名前の通りに棘(とげ)が長いことが異なる特徴です。食べる時には実の外側にある硬(かた)めの渋皮を上手く取る必要があります。
 
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余談です。今回のインドネシア旅行も、昨秋の台湾旅行と同様に、国内の大手旅行代理店で購入したものですが、旅行代理店は現地の旅行業者である「ランドオペレーター」から現地で発生する宿泊料金とガイド・食事代金をセットで購入して、それに往復の航空運賃を加えてエンドユーザーに販売するシステムになっています。つまり、国内の旅行代理店は現地での対応をアウトソーシング(外部委託)しているのです。そして、バリ島では交通手段が車しかありませんから、専用車・ドライバー・ガイドの3点セットを組み合わせた上記のようなパック方式(お仕着せの内容を変更するには制約がある)でない場合は、タクシーを利用するか車をチャーターする必要があります。

 

前者(タクシー利用)は訪れる場所の数が少ない場合には経済的な方法ですが、すべて自分で計画して(訪れる場所を決めて)、訪れる場所について事前に調査しておく必要があります。昨年のハワイ旅行はこのタイプ(シャトルバスとトロリーバスを利用)です。一方、後者(チャーター車)はあちこちに立ち寄る欲張りな計画を全社より安く済ませることができることと、訪れる先についての情報や立ち寄る順番などを運転手に相談して決めることができる利点があります。つまり、訪れる場所の数やそこまでの距離に応じて3つの方法の中から最適なものを選択すると良いでしょう。そして、現地ガイドやタクシーとチャーターした車の運転手は客をショップに連れて行くのはもちろん経済的な理由ですが、上手く利用するのがコツと言えると思います。

 

車はバリ島の北東部を目指します。車窓から見えた寺院のような建物に蝶の形をした凧(たこ)が飾ってあります。写真に写る看板に書かれた“PADMA“はインドのサンスクリット語で「紅い蓮の花(紅蓮華)」意味し、”LINGA”はここで説明することができないものですが、”PAINTING”とありますから画廊かもしれません。
 
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その少し先にある建物は、こちらは一見すると一般の住宅に見えますが、屋外だけではなく屋内にも凧(インドネシア語でlayang-layang/layangan、ラヤンラヤン/ラヤンガン)がいくつも飾ってありますから、凧屋さんかも知れません。鳥型の形状から調べると、これらはジャワ島の北東岸(ジャワ島の北西)に位置するマドゥラ島の鳥凧でした。ちなみに、バリ島の凧はイカのような形をしているそうです。
 
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山間(やまあい)に入ると道の両側に段差のある水田(つまり棚田、ライス・テラス)が増えてきました。旅行代理店の資料(旅程)には私の好きな棚田訪問(バリ島中部にある世界遺産のジャティルイのライステラス)が入っていないことだけが物足りませんでしたが、車窓越しに過ぎて行く棚田を見ていると充足された気持ちになりました。
 
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今から30年以上前にインドネシアへよく出張しました。出張先は首都のジャカルタが多かったのですが、時には政府機関が多く存在するバンドンにも出かけることがありました。第二次世界大戦後に独立した国の首脳たちが一堂に会したアジア・アフリカ会議(AA会議あるいはバンドン会議とも呼ばれる)が開催された場所です。飛行機を利用すれば30分ほどの近さですが、当時運行していた飛行機は見るからにポンコツで操縦室(コクピット)と客室(キャビン)の間のドアも開けっ放し。現地の駐在員からは時間は掛かるものの列車を利用することを勧められました。そして4時間ほどの列車の旅を体験することに。最大の見ものは車窓に広がる巨大な棚田群でした。以来、棚田ファンになってしまったのです。
 

 

山間に入って木彫りのマス村を過ぎ、長くて急な坂道をどこまでも走ると、約1時間後にキンタマーニ高原の中心であるバトゥール山の外輪山に到着。
 
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前方に見えるのは活火山のバトゥール山(標高1717m)です。

 
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その右手には火口湖のバドゥール湖と外輪山も
 
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インドネシア料理店の“SALI(マドゥ・サリ)で昼食(インドネシアンブッフェ)を楽しむことにしました。ちなみに、食べ放題のビュッフェ(フランス語)は、バイキング(和製英語)と似ていますが、バイキングと異なる点は、テーブルに提供された料理を複数の客に取り分けて食べる形式(中華料理など)を含むことと、時には食べた量に応じて料金を清算するシステムもあることのようです。この店のシステムは日本のバイキングと同じ(アルコール類だけは別料金)でした。
 
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入り口脇に置かれたたガネーシャ
 
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SALI(マドゥ・サリ)”の
店内
 
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我われが選んだのは展望の良いテラス風のエリアです。柱と板張りがその他の部分にくらべて新しく見えますから、あとから増築されたスペースのようです。
 
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店内から見たバトゥール山とバトゥール湖
 
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店内の反対側にある多彩な料理が入ったビュッフェ用容器が多数並ぶエリアへ向かうとキンタマーニ高原の別の景色を展望することもできました。
 
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多彩な料理から私が選んだものを載せたプレートとビンタンビール。
 
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同行者は、私が写真を撮っている間に、皿の料理を半ばまで食べ進んでいました。美しくない写真を掲載することをご容赦ください。
 
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そして、飲み物はフルーツジュース
 
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この日もやや重めのランチになりました。外に出ると小雨が降り始めていました。(続く)

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