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2015年5月10日 (日)

二子玉川ライズ・ショッピングセンターが全面オープン(終)

午後1時になる15分ほど前に”iTSCOM STUDO & HALL”に戻ると、ほどなくして演奏者たちがステージに登場して音合わせを始めました。もちろん、オーボエが音合わせ(チューニング)の主役(音の基準)です。その理由は、オーボエは音程が安定している(つまり調整しにくい)のに対して、フルート・ピッコロ・クラリネットなどの木管楽器は音程を微調整することができるのです。例えば、私が中学生の時に音楽部で担当していたフルートは頭管部と呼ばれる歌口が付いている部分を主管部(中央の長い部分)と抜き差しすることで音程を変えることができます。また、頭管部の中にある反射板の位置を調整しても音程を変えることができますが、ピアノの調律と同様に専門知識が必要とされます。
 
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そして、定刻の2分前には司会者のアナウンスが始まり、ステージ上にメンバーが並ぶ横浜市青葉区もえぎ野中学校の吹奏楽部のビッグバンド“Wind Orchestra”が紹介されました。最初の曲はリズミカルなラテン音楽で、吹奏楽の定番曲でもある「エル・クンバンチェロ」、次いでザ・ブームの「風になりたい」、3曲目は全日本吹奏楽コンクール2015年度課題曲であると紹介されたマーチの「プロヴァンスの風」(田坂直樹作曲) 、曲名を聞き取れなかった曲に、嵐のヒット曲「ビューティフルデイズ」が続きました。
 
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フルート奏者たちが最前列に並んでメロディラインを演奏すると、金管楽器がそのメロディラインを受け継ぎ、さらにパーカッションがリズムを刻みます。(演奏の一部
 
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アルトサキソフォンもソロ・パートを演奏
 
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鳴り止まない拍手に促されたアンコール曲を軽やかに演奏して終演を迎えました。私が今から半世紀以上前に中学の器楽部でフルートを担当した時の水準に比べれば、はるかに優れた演奏であったことに正直驚きました。欲を言えば、ビッグバンドとして難しいことですが、音が濁った箇所が一部あり、それをクリヤーすれば申し分ない演奏になると思いました。

 

iTSCOM STUDO & HALL”を出て「リボンストリート」を駅方面へ戻る途中、「ストランドビースト体験」の看板を見つけた同行者は、大人も体験できると聞いて、さっそく挑戦を開始しました。
 
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オープンして間もない(10日目)ライズ・ショッピングセンターの魅力に満足して二子玉川駅へ向かいました。中央通路の「テオ・ヤンセンのビースト」に人だかりができていました。赤いツナギを着たスタッフか何人もビーストの周りにいますから、デモンストレーションがあるようです。
 
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午後2時から「ストランドビースト」のデモンストレーションが始まるところでした。
 
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地上には入り込むスペースはなさそうですから、南側のテラスマーケットの2階へ上がりました。こちらも人で溢れていますが、最前列の人たちの間からデモンストレーション会場が何とか見られそうです。空気の圧縮機とビーストをバイブで接続しています。赤いツナギを着た女性がマイクを持って登場し、デモンストレーションの説明を始めました。
 
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準備が終わると大きな団扇(うちわ)を持ったスタッフが数人スタンバイ
 
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スタートの合図とともにビーストが音もなく移動し始めました。団扇で扇ぐのは虚仮威(こけおど)しのようですが、少しは役立っているのかもしれません。
 
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再度、圧縮空気を注入
 
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 前進するだけではなく後退も可能な優れものでした。
 
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別の場所では時間をずらしてデモンストレーションを行うようです。
 
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中央通路「リボンストリート」を歩き始めた同行者はわき目も振らず「ストランドビースト」を販売しているテントショップへ向かい、大人の科学マガジンの「ミニ・リノセロス」と「ミニビースト」を見つけました。同行者が先ほど押して動かしたビーストのプラモデルです。
 
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完成品をサンプルとして展示しています。
 
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同行者が気に入った「テオ・ヤンセンのミニビースト」(Strandbeestのキット)には解説本が付属するもの(写真中央)と、付属しないもの(写真右端)の2種がありました。私の勧めに従って前者(3600円)を選びました。実は3600円以上購入すると、「ビースト」のカレンダーがオマケとして貰えるのです。
 
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ちなみに、”strand”は動詞では座礁する・行き詰まるなどを意味しますが、名詞では撚り糸・(集まって全体を構成する)要素・浜・岸(例、ミャンマーのヤンゴン、シンガポール、ニューヨークのStrand Hotel
)などの意味があり、”beest”は古語のbist”と同じで「内臓自己診断機能」を指す難しい言葉ですが、”beast”なら大きな四つ脚動物()ですから、おそらく”strandbeert”は「砂浜+自走+獣」をイメージして創られたテオ・ヤンセン氏の造語でしょう。ちなみに、”Strand”を冠するホテルは有名人が多数滞在し、私自身も長期間にわたって宿泊したことがあるミャンマー国ヤンゴンのヤンゴン川岸に建つ”Strand Hotel(The Strand Yangon)を懐かしく思い出します。

二子玉川駅から中央広場方面へ向かう人並みを避けながら、私と同行者はガレリアを抜けて二子玉川駅へ向かいました。
 
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<同行者のコメント> 二子玉川へ行こうという旦那さまのこう言葉に驚きました。ショピングセンターには興味がないと思っていました。そう言えば、武蔵小杉のグランツリーに行こうと言い出したのも旦那さまでした。宗旨替(しゅうしが)えをしたのでしょうか? それはともかく、ライズ・ショッピングセンターは十分楽しめました。人出が少ない時にまた二子玉川ライズ・ショッピングセンターへ出掛けたいと思います。

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