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2015年9月 9日 (水)

湘南散策ドライブ(最終回) 「平塚漁港の食堂」と「須加漁港」

午前11時半近くになりましので、旧吉田邸の駐車場を出て国道1号を平塚市方面へ走りました。大磯駅入口交差点で国道134号に入り、相模川を超えた柳島交差点でUターンし、相模川をもう一度渡った信号のない場所から海寄りの路地へ。次の目的地は、平塚漁港のすぐ近くにある、その名も「平塚漁港の食堂」、昨年(2014年)4月にオープンしたばかりの魚料理専門店です。 平塚漁協が自らの知名度の向上と低利用魚の付加価値を高めるために、地元企業のロコロジの協力を得て、共同で始めた事業とのこと。
 
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店舗の場所を確認したあと、店先の案内図にしたがって駐車場(20台収容可)へ向かうと、正午になる前というのに人の波が店舗へ向かって移動しているのです。かなりの人気店のようで期待できそう。幸運にもスペースが1か所残っていました。
 
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150mほど戻った場所にある店舗内の待合所には大勢の人たちが・・。ファミレスや回転寿司店のように名前と人数を店のスタッフへ申し出て待つシステムでした。この日は団体客が入っているため、待ち時間は30分から1時間だと告げられました。ホームページには「電話で予約できる」と書いてあったことを思いだしました。やはり、予約をするべきでした。ちなみに、スタッフによると電話による予約は当日の午前9時から受け付けているそうです。
 
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店舗は盛り土された国道134号に接するように建てられているため、入口が1階と2階の2か所。1階が客席と厨房で、2階に待合所が配置されているため、待合所から店内を見渡すことができます。店内にはジャスがBGMとして流れて、洒落(しゃれ)た雰囲気。
 
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待つこと約45分、階段を下りた一階の客席へ案内されました。
 
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同行者は心積もりしていた「食べつくし膳」(1680)が団体客の爆食で売り切れていたため、「須賀地魚ひつまぶし膳」(1580)を、私は「刺身膳」(1480)を選びました。「朝どれ生しらす」(400)も魅力ですが、この日の朝は海が時化(しけ)たため、メニューから外されていました。

 

「須賀地魚ひつまぶし膳」(魚の蒲焼と切り身などが入った酢飯・魚のメンチカツ・刺身の小鉢・ナスとシラス・みそ汁・漬物・出汁)と「刺身膳」(刺身・魚のメンチカツ・ナスとシラス・ご飯・みそ汁・漬物)はいずれも期待した通りの美味しさで、この店が人気を集めることに納得。刺身は完食しましたが、メンチカツは持ち帰り(ドギーバッグ)にしてもらいました。退店した午後1時半にも待合所は人でいっぱいでした。
 
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ただひとつ気になったことは、予約客と飛び込み客への対応がスマート(スムーズ)でないことです。人気店であるため絶えず多くの来客があるのですが、飛び込み客はどうチェックインすればよいのか分かりにくく、特に年配者はまごついていていました。それに加えて、1階と2階の2か所に入り口があるにもかかわらず、一人のスタッフが両方の入口で一括して(交互に)受付していることも混乱につながっているようです。

 

すぐ近くにある相模湾に面した2000年にオープンした平塚新港フィシャリーナへ向かいました。しかし、船舶の係留施設と遊漁船桟橋、そして漁港施設があるだけであり、関係者以外の車は進入禁止でした。それではと、国道135号の反対側(相模川沿い)にある須賀(すか)漁港(平塚漁港)と片倉ボートアリーナへ回ってみることに。その頃には青空が覗き始めていました。下の写真は相模川に設置されている片倉ボートアリーナで、遠方に見えるのは東海道本線と国道1号の鉄橋です。
 
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堤防から伸びる歩道橋で見た須賀漁港(平塚漁港)です。ちなみに、「須賀」とは砂浜を意味する言葉で、横須賀などの地名によく見られる名称。
 
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堤防を少し南へ歩いたところにある「相州須加湊の碑」
 
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そして、その先には小さな社(やしろ)と須賀漁港(平塚漁港)の入り口がありました。さらに遠方には先ほど通過した国道134号のトラスコ湘南大橋を望むこともできます。ちなみに、右手は須加漁港(平塚漁港)。
 
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川に面して平塚八景「湘南潮来」の石碑もありました。案内看板には、『相模川の河口は海抜以下で海水が逆流し、満々と水をたたえていて、景観が水郷潮来)いたこに似ているので、湘南潮来と名づけられた』と説明されています。
 
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相模川の対岸に大きな白いアーチを見つけました。ひょっとすると、新国立競技場の基本計画に関する国際デザイン・コンクールで一旦は選ばれた女性建築家、ザハ・ハディド氏が提案したキールアーチ? このアーチに興味を持った私は、その近くで確認するため、さっそく対岸へ向かうことにしました。
 
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県道129号と国道1号、そして県道46号を経由して、すぐ近くまで行くことができました。それは新湘南バイパスの茅ヶ崎海岸IC近くの小出川に架かる橋「湘南ベルブリッジ」を支える梁(はり)の役割をする構造物でした。アーチの上部に取り付けられた4本のケーブルで橋桁(はしげた)が吊り下げられ、アーチの下部も橋桁と繋(つな)がっている不思議な構造(ニール・ローゼ橋の一種)です。ちなみに、新湘南バイパスは藤沢ICと茅ヶ崎海岸を結ぶ有料道路で、国道1号のバイパスとしての機能を持っています。また、藤沢ICと茅ヶ崎JCTの間は圏央道(首都圏中央自動車連絡道)の一部になっています。将来は大磯まで延伸して西湘バイパスと接続する計画があるようです。写真は北側から撮影した「湘南ベルブリッジ」。
 
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南側(茅ヶ崎海岸IC側)から見た「湘南ベルブリッジ」
   
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県道46号を北上して茅ヶ崎市から寒川町を抜けて海老名市で県道51号から国道246号に入りました。寄り道をしたため予定より1時間あまり遅れましたが、午後4時半ごろには帰宅できました。 

 

<同行者のコメント> 秋雨が降るなかを広い公園に出かけるのはいかにも旦那様らしいと思いました。念のため「どうして?」で聞くと、「雨の日は空いているから」との言葉が返ってきましたが、空いているどころか貸切り状態でしたよ! でも、今回は平塚で魚料理を食べると聞いていましたから、そちらを楽しみにしていました。立ち寄った「平塚漁港の食堂」では、混雑のため待たされましたが、美味しい昼食が食べられたことで大満足でした。それに、早めに帰宅できたこともよかったです。ところで、自称「晴れ男」さん、神通力が弱って来たようですね。(終)

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