秋の京都で神社仏閣巡りを楽しむ 「伏見稲荷大社」と稲荷山ハイキング(終)
ここで振り返って撮影しました。鳥居だけではなく、「○○大神」と表示された神蹟(しんせき)が多数ありました。神蹟は神様を祀った祠があった場所に造られた塚であり、明治時代に稲荷大社によって「七神蹟」(一ノ峰、二ノ峰、間ノ峰、三ノ峰、御劔社、御膳谷、荒神峰)が定められて以後、急速に増えて、現在は1万を下らないそうです。

平坦な道になりましたから「奥社奉拝所」が近くなったようです。

同行者は拝殿近くの土産物屋で土産物を見繕った上で「生八ツ橋」を買い求めました。

なぜか「大分からあげ」の露店を見かけましたので振り返って一枚撮影。「大分からあげ」ではありませんが、九重大吊り橋(大分県)の食事処「山もみじ」で食べた「鳥天」を思い出しました。

参道商店街には食事処とともに神具店が何軒も見かけます。調べると、伏見稲荷大社境内に6軒ほどあるようです。

午前11時になりましたので、表参道の先)にある「祢(ね)ざめ家」へ向かいました。本町通り(府道201号)との交差点角にある目当ての「祢(ね)ざめ家」はなぜか閉まっています。

そこで、参道を少し戻った「日野家」に入りました。

店頭では伏見稲荷名物の「雀(すずめ)」と「鶉(うずら)」を焼いています。

稲穂を食べる雀を捕まえて焼き鳥にしたのが始まりだそうですが、雀が減少したため現在は鶉が使われているようです。ちなみに、「すずめの焼き鳥」が700円、「うずらの焼き鳥」が750円です。

時間が早いのか、左手の小上がりの席は埋まっていましたが、メインであるテーブル席の方は半分ほど空いていました。店の奥に小さな庭がガラス戸越しに見えます。私は大好物の「いなり」(780円)と「にしんそば(鰊蕎麦)」(940円)のどちらにするか迷った末に「にしんそば」を、同行者は「鯖(さば)寿司」(1400円)を注文しました。「にしんそば」と「鯖寿司」はまずまずの美味しさ。

何を思ったのか同行者は「うずらの焼鳥」(750円)を追加しました。雉(きじ)の仲間である鶉(うずら)の玉子は、茹(ゆ)でたり、生卵のままで「蕎麦汁に入れる」あるいは「卵かけご飯(TKG)」にして食べますが、鶉の焼き鳥は初めての食体験です。店先のポップ高校に「骨ごとバキバキ」と書いてありましたが、ぶつ切りにされた「鶉の焼き鳥」は思った以上に太めの骨が多く、甘辛い味付けは良いのですが、私には食べにくい焼き鳥でした。店によっては骨抜きもあるようです。

同行者は残った「うずらの焼き鳥」をドギーバックにしてもらうとともに、気に入ったのか「鯖寿司」を土産に買いました。その場で作るようで、数分待つように言われています。
今回、伏見稲荷大社に参拝したことで、これまでに参拝した「豊川稲荷」(および豊川稲荷東京別院)と岐阜県海津市にある「千代保(ちょぼ)稲荷神社」とともに、日本三大稲荷に参拝し終えたことになりました。実は、私は隠れ稲荷信者なのです。ちなみに、日本三大○○はこちらの記事で紹介しています。(観智院へ続く)
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