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2015年11月23日 (月)

”Windows 10”について今思うこと

”Windows 10”が7月29日にリリースされて約4ヶ月が経過しました。”Windows 7”や”Windows 8/8.1”を使用している場合は1年間限定ですが無償で”Windows 10にアップグレードできますから、すでにアップグレードした方も多いかもしれません。10月時点の調査では”Windows 10”のシェアが約8%になったようで、爆発的な人気とは言えませんが、まずまずの普及速度ということができるかもしれません。

 

しかし、”Windows 7”のシェアはまだ50%を超えており、”Windows 8/8.1”は約15%ですから、1年後(2016年7月)までにどれだけの”Windows 7”と”Windows 8/8.1”を”Windows 10”へ移行させることができるかは未知数です。というのは、評判が芳(かんば)しくない”Windows 8/8.1”のユーザーは積極的に(喜んでor止むに止まれず)”Windows 10”へ移行すると思われますが、”Windows 7”のユーザーの方は現状におおむね満足している(企業ユーザーはOSの移行にともなって発生するアプリケーションや周辺機器のコストを重視している)ようで、しばらくは「様子見」(ようすみ)をする状況にあると思われます。事実、”Windows 7”を使っている私も「様子見」をしているのです。

 

何を「様子見」しているかと言えば、まずOSとしての「”Windows 10”の安定性」が担保されるのを待つことですが、もう一つはアップグレードした際に従来の資産との互換性がどこまで保証されるかです。つまり、アプリケーション・ソフトウエアとその関連データが”Windows 10”の環境下でも正常に利用できるかどうかとことです。もっとも、このリスクは時間とともに減少すると期待されます。そして、もう一つ重要な判断基準があります。これは、「様子見」というよりも、私のパソコンとそれに接続されている周辺機器(プリンターとスキャナー)の制約条件です。

 

”Windows 7”が発売された直後に購入した私のパソコンは”Windows 10”を利用するには性能が十分かどうかは微妙なのです。公式に発表されている”Windows 7”と”Windows 10”のシステム要件はまったく同じなのですが、同等のレスポンスが得られると保障されているわけではありません。"PC のチェック" 機能を使って事前にチェックする手段があるようですが、実際にアップグレードしてみないと問題の有無は分からないと思います。それよりも私にとって重要なことは既存の端末装置が”Windows 10”で使えるかということです。つまり、周辺機器のメーカーが”Windows 10”用の ドライバーをサポートしているかどうかなのです。

 

私が使っているプリンターとスキャナーは”Windows 7"の2つ前の”Windows XP”の時代に購入した年代ものであり、”Windows 7”パソコンではドライバーを変更しましたが、残念ながら今回の”Windows 10”ではサポート対象外なのです。つまり、”Windows 10”へ無償でアップグレードできてもプリンターとスキャナーを買い換えなければならなくなるのです。何ら不具合のない完動品をOS変更のために買い換えることは、”Windows 7”から”Windows 10”へアップグレードした時のメリット(セキュリティー向上、新機能、将来の無償アップグレード)を考慮しても、とても割に合わないのです。

 

以上の状況を考えると、私が”Windows 10”へアップグレードする良いタイミングは、”Windows 7”のサポートが打ち切られる約4年後(*)、現有パソコンが故障した時、あるいはプリンターとスキャナーが故障した時、の中で一番早いものでしょう。パソコンそのものが故障すれば、躊躇(ちゅうちょ)するまでもなく”Windows 10”を搭載した新しいパソコンを購入せざるを得ません。それ以外の場合にあっても難しい判断は必要ありません。

*注; 発売後最低5年間サポートされるメインストリームサポートは2015年1月13日に終了済、現在行われているセキュリティアップデートに限定する延長サポートは2020年1月14日に終了予定

 

枝葉ですが、”Windows 7”のメインストリームサポートが終了する数が月前に”Windows XP”パソコンから”Windows 7”パソコンへデータを移行させた時に経験したことです。その際、必要・不可欠であったメールアカウントの設定やブラウザの設定などの操作はかなり煩雑(はんざつ)でした。ですから、よほどのことがない限り最新OSへの変更は気が進みません。

 

いずれにせよ、私の場合は慌(あわ)てて”Windows 10”へアップグレードする必要はなく、『何かトラブルが発生した時になってから対応すれば良い』というのが現状における私の結論です。

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