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2016年1月16日 (土)

南丹のドライブ旅 京丹波町の「畑川ダム」

国道27号に出て京都市方面へ戻って次の目的地へ向かうことにしました。しかし、私の習性として、「大福光寺」へ向かう途中に見かけて気になった「畑川ダム」に立ち寄ります。
 
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案内看板があります。洪水調節と水道水の確保が主な目的である重力式コンクリートダムであると説明されています。洪水調節用のゲートをお田内自然調節ダムであることと、平成24年度(2012年度)に完成したことも。地図を見ると、JR山陰本線からもダム湖が見えそうです。
 
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ダムサイトの脇にある管理事務所
 
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見学したことを証明するダムカードは近くの「大野ダム」で貰うことができるようです。ちなみに、大福光寺の脇で起点を見かけた丹波広域基幹林道はこの大野ダムの近くを通過しているようです。
 
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ダム湖は「下山四季彩湖」と美しい名称が付けられたようです。
 
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ダム湖の向こう側に林道木ノ谷(このたに)線の橋が架かっています。
 
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ダムの放水路を見下ろしました。魚道は設けられていないようです。
 
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放水路の先には先ほど通過した国道27号のコンクリート橋が見えます。
 
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ダムの左手にある展望スペースから見た畑川ダムです。一番上に通路が設けられ、その下には5つに仕切られた区間があり、幅が狭い中央部だけが一段低くなっているようです。高さの差を利用して貯水量をほぼ一手に調節しているようです。
 
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ここでプチ薀蓄(うんちく)を披露(ひろう)します。ダムの目的は多岐にわたりますが、主なものとしては治水と利水に分けられます。治水には洪水調節と不特定利水があり、利水には灌漑用水・上水道用水・工業用水・消流雪用水の供給・水力発電・レクリエーションなどがあります。また、ダムの種類には、重力式やアーチ式などがあるコンクリートダム、そして土砂や岩石などを積んで造ったフィルダムなどが一般的です。

 
隠れダムファンである私は20歳代に黒部ダム(長野県)や御母衣(みぼろ)ダム(岐阜県)を見て以来、旅先でダムを見つけると立ち寄るようにしてきました。10年前に始めた当ブログで紹介したダムは、秩父・中津川の二瀬ダム(埼玉県)、酒匂川の三保ダム(神奈川県)、相模川水系の宮ケ瀬ダム(神奈川県)、入間川の有間ダム(埼玉県)、吾妻峡の八ッ場(やんば)ダム(群馬県、工事中)、福井川の福井ダム(徳島県)、宇治川の天ヶ瀬ダム、荒川水系(宮川渓谷)の寺山ダム(栃木県)、四万川の中之条ダムと四万ダム(群馬県)、名張川の高山ダム(京都府)、利根川水系の丸沼ダム(群馬県)、箕面川ダム(大阪府)、早川の西山ダム(山梨県)、下北の川内ダム(青森県)、国東市の行入ダム(大分県)などです。

                          ☆

 

余談ですが、ダムの技術が利用された溜(ため)池についても触れます。溜池とは農業(灌漑)用水を確保するための人工池であり、谷の下流側に堤を作って川を堰(せ)き止めて作られた「谷池」と堤で周りを囲んで底を掘り下げて作られた「皿池」の2種類に分類することができます。ここでは溜池の詳細説明は省略して、これまで当ブログで紹介してきた主な溜池を順不同で列挙しましょう。 

 

昆陽池こやいけ): 731年(天平3年)に高僧行基の指導により農業用に作られた伊丹市にある溜池で、池の中ほどに日本列島を模した人工島があることが特徴です。ちなみに、兵庫県は全国で飛び抜けて溜池が多い県で、あの香川県は広島県に次ぐ3位とのこと。 

 

御射鹿池(みしゃかいけ): 長野県茅野市豊平にあり、日本画の東山魁夷(かいい)の作品「緑響く」のモチーフとして有名です。 

 

朝日池と鵜(う)ノ池: 新潟県上越市大潟区内雁子にある溜池。朝日池は1646年(正保3年)高田藩の大潟地区の新田の開墾にともない造成されました。また、隣の鵜ノ池との間には新潟県立大潟水と森公園が整備されています。 

 

大沢の池(おおさわのいけ): 京都市右京区嵯峨野・大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)。嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、唐(中国)の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。(大覚寺のhpより) 

 

箸中(はしなか)大池: 奈良県桜井市箸中にある箸墓古墳(はしはかこふん)の周濠(しゅうごう)の一部 

 

満濃池(まんのういけ): 香川県仲多度郡まんのう町にある日本最大の灌漑用溜池(周囲約20km)で、空海が決壊した堤防を改修したことでも知られます。

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