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2016年3月10日 (木)

大井川鉄道SL列車と寸又峡温泉の旅(その20) 井川線のアプト式列車と長島ダム(後編)

左手にある展望広場から見た「長島ダム」の「導流部(どうりゅうぶ)」と「減勢池(げんせいち)」
   
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「四季彩公園」にある「色彩の鐘」と東屋(あずまや)
 
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「四季彩公園」越しに県道338号の市代(いちしろ)橋と井川線のコンクリート橋が見えますが、「アプトいちしろ駅」は左手の山の向こう側にあるため確認することができません。そして、「飛龍橋の記事」で触れた「市代吊り橋」はその「アプトいちしろ駅」の近く大井川ダムのダム湖の上)にが架かっており、貴重な鉄道吊り橋の構造を今に伝えるものとして産業遺産に指定されているそうです。
 
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左手に目を転じると、長島ダム防災施設「ふれあい館」と最初に立ち寄った駐車場が見えます。
 
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車の通行を制限する表示はどこにも見当たらない(実質的に一方通行としていると思われる)ため、そのまま駐車場脇を通過して県道338号(接岨峡線)に入り、市代(いちしろ)トンネルと谷栗(やくり)トンネルを通過しました。左カーブを下りながらトンネルに入るため減速を促す黄色いバーが路面に塗られています。
 
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井川線奥泉駅の手前で県道77号に入って大井川に架かる渡谷(とや)橋を通過します。1車線分の曲弦プラットトラス(トラス上部の梁が近似曲線である)橋が上り/下り車線用に2本並んでいるのは珍しいことだと思います。上り用と下り用で橋の幅が違いますから、最初は上り/下り兼用であったものが、後になって2本目(上り専用)が追加されたのでしょう。
 
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橋を渡りきった場所に開口部の小さな井川線の「第九号トンネル」がありました。
 
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「1981年1月 中部地方建設局 延長440m、幅3.016m、高さ3.640m」と書かれた銘板が取り付けられているように、1935年に電源開発用に施設された井川線(千頭駅-市代駅間)のトンネルではなく、その後になって掘削(くっさく)された新トンネルです。
 
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桑野山トンネル(長さ958.9m、1988年竣工)に入ります。内部で工事でも行われているのでしょうか、一旦停止を指示されました。
 
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前方に3本の巨大な送水管(三連水管)が現れました。外観からみて手前の1本だけが古いのでしょうか。
 
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県道77号の左下を見ると送水管が建物の下へと続いています。前日、千頭駅へ向かう「SLかわね路1号」の車中から見た大井川発電所の発電建屋(1936年/昭和11年運用開始、現在は無人稼働)でした。発電用水車を回した水は右手の出口から大井川へ排出されているようです。しかし、調べると、導水路に導かれて大井川線塩郷駅に近い久野脇発電所(常時出力12MW)でも再度利用されたあと、大井川に放水されているそうです。
 
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大井川発電所から送電線が南西と西方向へ伸びており、右手にはマイクロ波の用パラボラアンテナが設置された電波塔があります。
 
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電波塔の先(吊り橋で結ばれた対岸)にも変電所のような設備が確認できました。よく見ると電波塔の脇(向こう側)にも送電線が横切っていることが分かりました。
 
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県道77号を50mほど先へ移動すると、確かに送電線用の鉄塔がありました。
 
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県道77号から県道263号に反れて大井川を渡りました。前日、「SLかわね路1号」で千頭駅へ向かう途中、下泉駅付近に「SLかわね路号」を撮影できるスポットを見つけておいたのです。それは大井川の支流に架かる鉄道橋(鉄道線路用橋梁)で、時間的にも「SLかわね路1号」が通過するタイミングなのです。ほどなく、下泉駅とは反対方向から蒸気機関車の気笛(きてき)が聞こえ、蒸気機関車がトンネルから現れ、鉄道橋を渡り始めた。
 
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客車も現れました。

 

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対岸へ渡り終えた蒸気機関車は煙を吐き出しながら汽笛を鳴らしています。
 
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「SLかわね路1号」は下泉駅に到着496
 
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(続く)

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