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2016年4月15日 (金)

ベトナムの旅(その21) ホー・チ・ミン廟

バスが次に到着したのはベトナムの国民的英雄であるホー・チ・ミンが眠る「ホー・チ・ミン廟」です。タンロン遺跡からは北西方向に約1kmの距離にあります。道路には”KHU VUC BAO VE”(ガード区画)、”CAM DO XE”(駐車禁止)と表示されたバリケードがあって車は進入することができませんから、この先は歩くことになりました。
 
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官公庁の建物(黄色く塗られている)が立ち並ぶこのエリアで見かけた花木(名称不明)はエドヒガン桜に似ています。
 
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世界最大の果実と呼ばれるジャックフルーツ(jack fruit、ハラミツ/波羅蜜)の若い実
 
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行き当った広い道路を右手に進みました。前方に荘厳な印象を与える「ホー・チ・ミン廟
が見えました。横長の看板に書かれた"NUOC CONG HOA XA HOI CHU NGHIA VIET NAM MUON NAM  ! " は「ベトナム社会主義共和国万歳」を意味します。
   
 
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その反対側のバーディン広場(Quang Truong Ba Dinh)に面して立つ国旗掲揚塔に翻(ひるがえ)る
赤地の中央に黄色の五芒星(ごぼうせい)を配したベトナム国旗で金星紅旗と呼ばれるそうです。ちなみに、バーディン広場は1945年にホー・チ・ミン主席がベトナムの独立を宣言した場所といわれます。
 
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その先にある現代的な建物は2015年に完成したばかりの国会議事堂です。当初の予定地であったタンロン遺跡の隣接地で遺跡が見つかったため、急遽この場所に建てられたようです。ちなみに、その向こう側に「ホー・チ・ミン博物館」があるようです。
 
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その少し右寄りにはモニュメントのようなものが確認できました。調べるとタンロン遺跡に面して1992年に建立された「戦没兵士慰霊塔Tuong Dai Liet Si)」でした。
 
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「ホー・チ・ミン廟」の前を南北に伸びる広い道の先にも黄色く塗られた建物があります。ガイドさんに何であるかを教えてもらいましたが、他ごとを考えていたようで、迂闊(うかつ)にも失念しました。後で調べると、ベトナム共産党中央本部(フランス統治時代の1919年に学校として建てられた)でした。
 
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"Chu Tich HO-CHI-MINH"(ホー・チ・ミン/胡志明主席)と表示された建物内にある冷房した部屋にはガラスケースに入れられたホー・チ・ミンの遺体(50年近く前に亡くなった際にソ連に送られて保存用の処理がなされた)が厳重に守られているそうです。しかし、午前中しか見学できませんので、外観だけを撮影しました。(内部は撮影禁止) それまで思い思いに散策していた観光客が「ホー・チ・ミン廟」の前に集まり始めました。毎時行われる衛兵の交代式は始まる時刻のようです。
 
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左手から純白の制服をまとい銃剣を持った衛兵が現れました。
 
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廟の入口で警護する2人の衛兵のところへ3人の衛兵が向かいます。人数が合わないようですが、台北の「忠烈祠」でも衛兵の交代式を見ていますから、同じだなと思いながら進行を見守りました。
 
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3人目は2人の衛兵を指導・監督する先輩格(介添え役)の衛兵なのです。ちなみに、花輪のようなものに斜めに貼りつけられた帯に小さな文字で書かれた“DOI DOI NHO ON CHU TICH HO CHI MINH YI DAI”は「○○偉大なホー・チ・ミン主席を思い出す」を意味するようです。
 
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ガイドさんによれば衛兵は優秀な兵士の中から身長が高くハンサムな男性が選ばれるそうです。この選定基準は台北の「忠烈祠」とまったく同じです。そして、白い制服も良く似ていますが、帽子の形が大きく異なります。
 
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交代式を終えた衛兵は退場して行きます。後方に見える大きな盆栽の鉢には国花である蓮の花が装飾されています。
 
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隣にある「一柱寺」へ向かう途中、「ホー・チ・ミン廟」が真横から見えました。先ほど交代を終えたばかりの衛兵たちが寛(くつろ)いでいるのが遠くに見えます。「ホー・チ・ミン廟」の敷地が広大であることをあらためて実感しました。
 
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(続く)

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