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2016年7月29日 (金)

続々・奥の細道擬紀行(その13) 富山新港の「海王丸」(前編)

「海王パーク」は富山新港北側を埋め立てた広い公園です。駐車場から岸壁へ出ると、テント越しに「新湊大橋」が見えました。
 
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それと向かい合うように停泊しているのは帆船の「海王丸」です。残念なことに、この日は帆を張っていません。後で知りましたが、年に10回程度の頻度で「総帆展帆(そうはんてんぱん)」が行われるそうです。注、横浜にある姉妹船の「日本丸」は年12回前後 実は後輩の「海王丸(Ⅱ世)」をハワイのホノルル港で見たことがあります。
   
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新湊大橋の手前、富山新港内でボートに乗ってオールを漕(こ)ぐ練習が行われています。
 
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「海王丸」へ向かって歩きはじめると、透明なパネルが立っていることに気づきました。”The most Beautiful Bay in the World”(世界でもっとも美しい湾 富山湾)と表示されています。「世界でくしい湾クラブ」に加盟している湾で、日本では他に宮城県の松島湾があります。海外では、フランスのモンサンミシェル湾、アメリカのサンフランシスコ湾、ベトナムのハロン湾など、40近い湾が正式にメンバーのようです。ボートは「海王丸」に接舷(せつげん)するようで、オールの動きが止まっています。ちなみに、左端に写るスカーフで頭を覆った女性は同行者。
   
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海王丸の大型機材が屋外展示されています。
 
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ストックレスアンカーは頭部にさお状の棒であるストック(桿、横棒)がない無桿錨(むかんびょう)で、収納する時に有桿錨のようにかさ張らない特長があります。
 
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海王丸は帆船ですが、プロペラを2つ装備している二軸船(双暗車船)でもあることが説明されています。
 
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キャプスタン(巻揚機)は重量物を引き上げるロープを巻く時に使用するものです。頭の穴に太い棒(キャプスタンバー)を指し込んで人力で回転させます。
 
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「海王丸」の舳先(へさき)から伸びるバウスプリットでは作業が行われているようです。バウスプリットセイル(三角帆)を点検しているのかもしれません。
 
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海王丸桟橋(乗船口)に到着
 
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「帆船海王丸」の保存係留経緯には、『海の貴婦人 帆船 海王丸  昭和5年2月 公立商船学校11校のための練習船として姉妹船の日本丸とともに進水し、日本の海の王者“の期待をこめて海王丸と命名される。その後、運輸省(現 国土交通省)航海訓練所の練習船として活躍し、平成元年9月の引退までに、世界を約50週し、11,190名の海の若者を育てた。4本マスト、バーク型帆船の優美な姿から、海の貴婦人”と称されている。全長97.05m、型巾12.95m、総トン数2,238.4トン』とあります。
 
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乗船口
 
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急なスロープを上がって、
 
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最上甲板に出ました。
 
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巨大なメインマストを見上げました。中ほどにトップ台(踊り場)があり、左右からシュラウド(縄梯子)が伸びています。ちなみに、海王丸は横帆型です。
 
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救命艇
 
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汽笛・エアーホーン
 
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(続く)

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