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2016年8月27日 (土)

洋食店「つばめグリル」(玉川高島屋SC店)

午前11時半過ぎに田園都市線二子玉川駅前の玉川高島屋SC(西館)の駐車場(国道246号の高架が上を跨ぐ)に車を入れました。隣の本館を抜けて左手にあるミストシャワーの回廊を抜けた先に目的地の「つばめグリル」(玉川高島屋SC店)がありました。
 
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急に思い立って出かけた理由は、前日夜(8月25日午後10時~)のテレビ番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)で1930年に銀座/新橋で創業した洋食店チェーン「つばめグリル」が取り上げられ、私と一緒に観ていた同居者が、『このレストランへ行きたい!』 と言うのです。ちなみに、店名の「つばめ」は東海道新幹線が開通するまで東海道本線を走っていた「特急つばめ」にちなんで名付けられたとのこと。
 
注、「カンブリア」とは古生代前期の区分の1つである「カンブリア紀」(5億4千万年前~4億9千万年前)を指し、進化により一斉に多種多様な海中生物が登場した時期。この「カンブリア爆発」に擬(なぞら)えてを現代の経済人を紹介する場が「カンブリア宮殿」である。番組のキャラクターにはカンブリア紀最大の動物であるアノマロカリス(奇妙なエビの意)が使われている。

 

話がさらに戻りますが、今年3月、チビエちゃんを2時間余り預かった日のことです。所用が終わったお父さんと3人でマロニエコート(東館の北隣)の3階にある「Bills 二子玉川」で早めの昼食をしたあと、玉川高島屋SCの本館を抜けて西館にある駐車場へ戻る時、交差点の筋向かいにある「つばめグリル」(二子玉川店)を見かけたことがありました。場所は良くわかっていますから、同居者の希望にしたがって、さっそく訪れることにしたのです。

 

入口を入ったところには、昔の洋食店のようにショーケース内に料理サンプルが並べられでおり、その前に順番待ちの列が出来ていました。
 
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持ち帰り(Take out)ができるようです。
 
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壁際には「生産者の案内」として牛肉・豚肉の生産者名が表示されています。
   

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レジ横にあるタッチパネルを操作すると、13番と印字された紙が出てきました。そのあと、店員さんが最初に呼んだのは8番でしたから、あと5組待つ必要があるようです。しかし、午前11時の開店と同時に入店した客が次々と会計を済ませて店を出て行ったため、10分足らずで13番が呼ばれ、レジに近い窓際の席に案内されました。
 
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同行者はこの店が「自慢の味」とする「つばめ風ハンブルグステーキ」(1490円)を迷わずに選択しました。それではと、私は別のジャンルでボリュムが少ないと思われる「シーフードグラタン」(1242円)にしました。いずれのランチメニューにも「トマトのファルシーサラダ」と、パンまたはご飯が付いています。
 
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最初に、皮を湯剥(ゆむ)きしたホールトマトの「ファルシーサラダ」が配膳されました。ソースがたっぷりかけられた冷たいトマトは果物のように甘く、その下部(ヘタをくり抜いた窪み)にだけキャベツ・ニンジン・鶏肉のクリーミードレッシングサラダが少しだけスタッフしてありました。ちなみに、「ファルシー」とは詰め物料理を意味するフランス語ですが・・。それはさて置き、メイン料理が期待できそうです。
 
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次いで配膳された「シーフードグラタン」は具の海老や帆立貝がマカロニのたっぷり入ったホワイトソースと一体になっています。私好みの薄い(塩を控えた)味付けであり、このメニューを選んで良かったと思いました。また、ほど良い大きさに切り分けられたフランスパン(バゲット)は、外皮の硬さと中身の柔らかさ(フワフワ感)が歯触りにコントラストを与えて、名脇役としての存在感があります。
 
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その後すぐ配膳された「つばめ風ハンブルグステーキ」は、アルミホイルに包まれ、大きな焼きジャガイモが添えられています。
 
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同行者がそのアルミホイルにナイフを入れると、湯気に包まれたハンブルグステーキが現れました。
 
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ちなみに、ハンブルグステーキはドイツ・ハンブルグで18世紀から食べられていたというタルタルステーキという生肉料理(ハンバーグの起源)を焼いて味付けしたものだそうです。

 

同行者の勧(すす)めで味見をさせてもらうと、濃厚な味のデミグラスソース(実はビーフシチュー)を纏(まと)うふっくらした肉が口の中でほどけて溶けました。つい二口三口と食べ進みましたが、肉の食感とあと味の深みはまったく変わりません。さすが、「つばめグリル」が自慢するだけのことはあると思います。

 

「ハンブルグステーキ」を味見したあと「シーフードグラタン」に戻ると、ビーフシチューに刺激された舌(味覚)のせいか、グラタンの味が平板なものに変わっていました。やはり、「和風ハンブルグステーキ」(1361円)にして、同行者の選んだメニューと味比べをすれば良かったと、ちょっとだけ後悔しました。

 

席に案内されて会計をするまでの約40分間に予約受付番号は30数番まで進んでいました。客席の数(96席)は意外に多く、しかもランチの時間帯ですから、客の回転はファストフード店のように早いようです。
 
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ちなみに、「つばめグリル」は本館と東館を結ぶ高架通路の下にありますが、玉川高島屋SC(本館)の一部ですから、利用料金に応じて駐車料金の無料サービス(2000円以上で2時間まで)を受けることができます。
 
<同行者のコメント> 珍しいことに旦那様が私の願いをすぐ叶えてくれました。なんでも言ってみるものですね! ハンブルグステーキは期待通りに美味しくて食べきってしまいました。順番を待っている時に聞こえたお子さんとその親御さんの会話からみて
常連客が多い店のようです。ところで、ラーメン・蕎麦・スパゲッティなどの麺類にしか興味がないと思っていた旦那様が「つばめグルメ」を知っていたのは意外です。もっとも、友人との飲み会と称して、あちこちの海外料理店や郷土料理店などを食べ歩くという隠れグルメの顔を持っていますから、飲み会をする場所の候補に「つばめグルメ」を考えていたのかもしれません。

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