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2016年10月28日 (金)

「超高速名城巡り」<山陽・山陰編②> 「鳥取城跡」の続編 「鳥取砂丘」

この日は長いドライブが待っていますから、いつもより少し早目の午前7時30分ころにホテルを出発し、県道26号(鳥取環状道路)で千代川(せんだいがわ)の河口方面を目指しました。そして、鳥取大橋の袂(たもと)にあるICで国道9号(鳥取バイパス)に入りました。右手には鳥取城跡がある久松山と鳥取城の出城であった雁金山(かりかねやま)城があった雁金山(左手前、標高140m)が見えました。
 
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秀吉による鳥取城攻め(第二次)の時、毛利方の重要な補給ルートであったこの出城を秀吉方が攻め落としたため、鳥取城は孤立して長期にわたる籠城に耐えられなかったのです。

 

覚寺IC(かくじ)で県道265号にそれて、この日最初の目的地である鳥取砂丘へ向かいました。
 
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「砂丘展望台」へ行く予定を変更して、県道319号へ折れて「鳥取砂丘」に直接行くことにしました。
 
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「鳥取砂丘」は中国山地の花崗岩質の岩石が風化し、千代川(せんだいがわ)によって日本海へ流されたあと、海岸に集まったものが砂丘のとなっているそうです。砂丘ができるプロセスは、海岸に積もった砂は海岸線に押し寄せる潮流に押され、さらには海岸線に堆積した砂を内陸へ吹き飛ばす卓越風の働きで形成されるとのこと。ちなみに、南北2.4km、東西16kmにおよぶ「鳥取砂丘」は山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、、昭和30年(1955年)に「国の天然記念物」に、平成19年(2007年)には「日本の地質百選」に選定されました。(出典:Wikipedia

 

千代川の東西に広がる「鳥取砂丘」は、東から福部砂丘、浜坂砂丘、湖山砂丘、末恒砂丘の4つの砂丘で構成されていますが、通常は千代川の東側にあって545ha(東京ドームX 116個分)の広さを持つ「浜坂砂丘」のことを指します。ちなみに、観光砂丘となっているところ(146ha、同31個分)は「浜坂砂丘」の一部です。注、"ha"(ヘクタール)は1万平米、皇居=115ha、伊勢神宮(内宮・外宮、神宮の森を除く)=180ha

 

「鳥取砂丘}の市営駐車場に到着。料金は1日1回500円です。さっそく、砂丘へ向かいました。その入口となる階段の下に総合案内板が立っていました。海側から順に、第一砂丘列(左上)、第二砂丘列(馬の背)、第三砂丘列が並び、第二砂丘列(馬の背)の手前に「長者ヶ庭」「火山灰露出地」「オアシス」があることが図解されています。
 
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入口の階段を上がります。
 
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防砂柵の先には横長の写真を使った案内パネル(先ほどの案内板の図を俯瞰図にしたもの)があり、左側の作には「鳥取砂丘スマホ・ゲーム解放区宣言」の張り紙がありました。もちろん、「ポケモンGO」のメッカであることを宣言しているのです。
 
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柵を通り抜けると広大な「鳥取砂丘」が眼前に広がりました。右手方向には、「すりばち」と第二砂丘列(馬の背)、さらにはその先の日本海を展望することができます。
 
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最大高低差は90m以上にもなり、すり鉢に似た形に大きく窪んだ「すりばち」と呼ばれる地形が作られており、「すりばち」の斜面には、流れるように砂が崩れ落ちた形が簾を連想させる砂簾(されん)などの模様や、風速数mの風によって形作られる風紋(ふうもん)と呼ばれる筋状の模様が見られます。
 
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少し左手を観ると、団体客用が集合写真を撮影する台があり、その先にある「すりばち」の最深部には緑がかった低地が続いています。「オアシス」と呼ばれる地下水が湧出している場所だそうです。
 
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防砂林が途切れている辺りは第一砂丘列のようです。
 
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ズームアップすると第一砂丘列の先に鳥取港が確認できました。
 
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さらに左手を見ると、防砂林が鳥取砂丘を取り囲んでいることがわかりました。なお、さらに左手(南東方向),

県道265号の内陸側には丘によって海から切り離されて出来た「多鯰(たね)ヶ池」があるようです。
 
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「鳥取砂丘」には50年前(学生時代)に訪れたことを思い出しました。当時は旅行先にカメラを携行しませんでしたから記憶だけが頼りですが、かなり雰囲気が変わったように思われます。土産物店が立派になったのは確かですが、砂丘の様子も違うようで、50年前の状況を調べてみました。

 

鳥取砂丘の土産物店や食堂は、観光客が増加したことで、昭和40年代の中頃以降に大型化して現在のようになったそうです。逆に、砂丘は当時より規模が縮小しているというのです。その原因(理由)は防砂林が整備されたためでした。その目的は砂丘から飛ばされる砂から近隣住民を守るためでしたが、砂丘の成長を止める結果になってしまったそうです。その結果、最近は観光資源の保護と環境保全を両立させるため、防砂林の増強は手控えられているそうです。

 

同行者は"iPhone 6S"を取り出して、さっそく「ポケモンGO」を始め、のポケモン「イーブイ」をゲットしました。
 
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そして、「サイホーン」も
 
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私も負けていられませんから、iPhone5でゲームスタート
 
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まず、「イ-ブイを捕まえました。
 
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次いで「コイキング」
 
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さらに「コラッタ」を捕まえます。
 
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さらに、同行者と同様、「サイホーン」も
 
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「ポケモンGO」に夢中になっている同行者を促して「鳥取砂丘」を後にすることにしました。
 
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土産物を買うと言う同行者を車内で待っていると、「鳥取大砂」の標柱が写る「鳥取砂丘前の時計台」のポケスポットが表示されました。
 
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同行者は朝食で食べて気に入った「豆腐ちくわ」と鳥取土産らしい「梨ケーキ」「梨ゴーフレット」が買えたと大喜びです。

 

蛇足かも知れませんが、参考までに国内における主な砂丘(砂浜)を列挙して概説します。
 

 吹上浜: 鹿児島県の薩摩半島の西側(東シナ海側)に幅2-5kmで長さ47kmも続く日本最長の大砂丘   

 中田島砂丘: 遠州灘に面した長さ115kmにおよぶ海岸線にある浜松市南区の砂丘のうちのひとつで、東西4km、陸地に向かって南北600mの幅がある砂丘

 

 内灘(うちなだ)砂丘: 石川県金沢市からかほく市にかけて位置する砂丘(長さ10km、幅約1km)で、日本海を内灘砂丘でせき止めているため内灘砂丘の内側には「河北潟」が存在している

 

 猿ヶ森砂丘: 青森県東通村の太平洋沿岸に位置する砂丘(長さ約17km、幅は最大で2km)で、「下北砂丘」とも呼ばれ、「鳴き砂」などでも有名。内陸部を含めると鳥取砂丘よりも広い面積を持っている。

 

 千里浜(ちりはま) : 石川県羽咋(はくい)市にある長さ約8kmの砂浜で、自動車でも走行することができる「なぎさドライブウェイ」として知られます。昭和45年(1970年)ころ、買ったばかりの愛車で走ったことがあります。

 

「鳥取砂丘」の入り口近くにある「砂の美術館」は世界で唯一「砂」を素材にした彫刻作品を展示した屋内施設の美術館(2012年月グランドオープン)で、当初の立ち寄り候補にいれていましたが、午前9時にオープンするまで1時間近くありますから、今回はスルーすることにしました。(続く)

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