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2016年10月29日 (土)

「超高速名城巡り」<山陽・山陰編③> 「白兎海岸」から米子市へ(前編)

千代川(せんだいがわ)に架かる鳥取大橋を渡った空港入口交差点を右折して「鳥取砂丘コナン空港」へ向かいます。空港は海の港ととともに私が旅先で立ち寄ることにしている施設です。空港名の部分が貼り替えられているのは、知名度をアップさせる目的で、昨年3月1日にそれまでの「鳥取空港」から名称が変更になったためです。
 
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鳥取を代表する観光地の「鳥取砂丘」と鳥取県北栄町出身の漫画家・青山剛昌氏の人気作品「名探偵コナン」が持つ全国的な知名度を生かして命名されたそうです。

 

管制塔があった施設ですが、現在はリモーと空港となったため管制塔としての機能はありません。ちなみにリモート空港とは、交通量が少ないため航空管制官ならびに航空管制運航情報官(注、管制通信官と管制情報官が統合され職種)を配置する代わりに、飛行援助センター(注、全国に8か所ある)によって飛行場援助業務が提供される空港です。

 

左側が「鳥取砂丘コナン空港」の国内線用ターミナルビルで、右側が国際線ターミナルの機能と国際交流の場としての機能とを兼ねる「鳥取空港国際会館」
 
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国内線用ターミナルビル側に回り込みました。
 
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エプロンに全日空機のボーイングB737-800が駐機しています。ちなみに、現在は全日空が東京・羽田空港とのフライトを1日5往復運航しているようです。
 
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左手の少し高くなった場所にあるオレンジ色の施設は航行中の航空機に飛行場までの距離と方向を示す電波を発射する無線設備で、超短波式全方向式無線標識(VOR)と距離測定装置(MDE)の2つから構成されています。その他にも、景気着陸装置(ILSInstrument Landing Systemローカライザーグライドスロープ)また、この写真ではよく分かりませんが、主滑走路(長さ2000mx1本)は左手の海岸線まで伸びているはずです。
 
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第2・第3駐車場の先にある「世界夢広場」は世界地図と展望台などが設置された子供用の広場です。
 
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空港西入口交差点から片側2車線の国道9号に出ました。この交差点を直進して山陰本線に行き当たった先には日本で最大級の天然池である「湖山池」(こやまいけ、周囲16km、面6.8平米)があるようです。
 
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鳥取砂丘に近い覚寺交差点から続いていた片側2車線の国道9号(鳥取バイパス)は旧道である山陰道の県道318号と合流する溝川交差点で片側1車線の対面通行になりました。その1kmほど先にある「神話の地 白兎(はくと)海岸まで1km」の案内標識を過ぎると、右手前方に岩礁が現れました。
 
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そして、道の駅「神話の里白うさぎ」に到着して駐車場(無料)に車を停めました。
 
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ここは山陰海岸ジオパークに加盟している「白兎(はくと)海岸」です。『712年に作られた古事記に記される「因幡(いなば)の白うさぎ」の伝説でよく知られている海岸で、伝説に登場する白うさぎがいたとされる淤岐ノ島(おきのしま)があります。島の周囲には海面に見え隠れする波食棚(はしょくだな)が発達し、白兎海岸との間に飛び石状に連なっていることから、伝説では白うさぎが渡った和邇(わに)[ワニザメ]の背になぞえられています』 と説明されています。
 
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「白兎海岸コース」の観光案内には「ハマナス自生南限地帯」(国の天然記念物)と「白兎神社」などが表示されています。
 
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「大国主命(おおくにぬしのみこと)と因幡の白うさぎ」のオブジェ
 
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童話唱歌にもなっていることでよく知られた話ですが、登場するワニをめぐって、「(ワニ」サメ」とする説と東南アジアや中国南部から伝わった話として水生動物の「ワニ(鰐)」であるとする説、あるいはアイヌ語であるとする説などがあるようです。旅の途中の話(挿話)についての論議は置くとして、神話の主題は「大国主の国取り(嫁取り物語」で、異母兄弟の八十神(やそがみ、各地の豪族)・大和朝廷が成立したころに最有力の豪族で天皇家と婚姻関係を結んだ「和邇(和珥、わに)氏」、海人(渡来系)であった「宇佐氏」(宇佐神宮)、美しい八上姫(因幡国八上の郷)を象徴しているとの穿(うが)った見方もできます。やがて子供をもうけた二人は出雲に行きますが、そこには正妻の須世理姫(すせりひめ)がいて、気性が激しく嫉妬深い制裁とは折り合わず、八上姫は子供を残して因幡へ帰ってしまったとされます。ちなみに、大国主の嫁とり物語については「奴奈川姫の記事」でも紹介しています。

 

「白兎神社」の大きな鳥居がありました。階段を上がったところに二の鳥居がみえます。ちなみに、主祭神の「白兔神」は神話に登場する「因幡の白うさぎ」のことです。
 
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国道9号に架かる歩道橋へ上がってみましたが、「白兎神社の社殿を見ることはできません。(鳥取県観光連盟のhpを参照)
 
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(続く)

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