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2016年10月31日 (月)

「超高速名城巡り」<山陽・山陰編③> 「米子城跡」と「湊山公園」

「名和・淀江道路」「米子道路」と名前を変えた自動車専用道の米子JCT(米子自動車道との分岐点)を通過し、米子南ICから国道181号に出て、国道9号の久米町交差点を右折して午前10時20分ころ「湊山(みなとやま)公園の駐車場に到着。鳥取市(鳥取砂丘)から約100km(2時間)のドライブでした。ここ米子に立ち寄った目的は園内の湊山の山頂にある「米子城跡」を訪ねるためです。雨は傘を必要とするほどになっていました。
 
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駐車場の入口付近にある「城山の池
   
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池の左手にある「米子城の沿革」の案内看板
 
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西伯耆の拠点的な城として吉川広家(元春の三男)によって築城された米子城(別名:久米城、湊山城)は、山陰で最初に築かれた近世初期の城郭で、国の史跡に指定されています。江戸時代初期には関ヶ原の戦いで東軍に付いた中村一氏が得た論功行賞によって伯耆(ほうき)国を支配することになった嫡子・中村一忠による米子藩の藩庁となりましたが、その後廃藩され鳥取藩の所領となったことで、一国一城令の例外として鳥取藩の支城となりました。
 
 

天守があった標高90mの湊山は、北側に丸山、東側に飯山、さらに南西側には中海という天然の要衝(ようしょう)を擁(よう)する地で、この城山を内堀で囲み、さらに外郭に武家屋敷を配し、外堀を巡らせるという、典型的な平山城の特色を備えていました。(出典:米子市のhp
 

その脇に「城山登山口」がありました。
 
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湊山の頂上には、総石垣の本丸があり、中村一忠が建設した四層五重の天守閣と吉川広家による四重櫓という大小2つの天守が、華麗に連なっていたそうです。また北側の尾根に「内膳丸(ないぜんまる)」、「内膳丸」の東麓に「御殿」があった「二の丸」、「二の丸」の南東に大型の枡形(ますがた)を配し、三の丸には掘りが巡っていたと説明されています。
 
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標高90mの山頂まで徒歩で約15分と表示されていますが、雨足が強くなっていますので、山登りを断念することにしました。「米子城跡」については「お城散歩」のサイトに詳しく紹介されていますのでそちらを参照してください。
 
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日本海に開いた湾の入り口が砂州によって塞(ふさ)がれてできた潟湖(せきこ)の「中海(なかうみ)」に面した遊歩道に出ました。
 
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南北に長く(約500m)続く「湊山公園」(遊歩道)の右手には鳥取大学病院の施設があります。
 
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反対側(南方面)には2人乗と4人乗りの競技用ボート(ダブルスカル/ペア、クォドルプル/フォア)が「中海」に点在しています。
 
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突端に「出山水泳場」の碑がありました。この「中海」には終戦後、遠泳のための水泳場があったそうです。
 
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「湊山」方面(左手)には競技用ボート(シェル艇)が並んでいました。後で確認すると、「県立米子艇庫(ていこ)」(手前)と「鳥取大学医学部漕艇(そうていぶ)部艇庫」(奥)です。注、漕艇はボート競技の意
 
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桟橋の先に続く「中海」の南端部
 
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右手の沖合にも2人乗りのボートが見えました。
 
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遊歩道から見た「県立米子艇庫」の正面
 
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駐車場を出てJR西日本・山陰本線の米子駅へ向かいました。
 
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米子駅前にある米という字をモチーフとしたカーブガラスのオブジェ「米(こめ)っ子合掌(がっしょう)像」
 
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境港駅へ向かう「境(さかい)線」と岡山県の倉石駅に至る「伯備(はくび)線」の列車も乗り入れているそうです。垂れ幕には「祝日本遺産認定 地蔵信仰が育んだ日本最大の牛馬市」の文字があります。「日本遺産」とは文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを認定する制度です。
 
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ちなみに、「境線」の終点「境港駅」がある境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である漫画家・水木しげる氏の出身地で、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクターの銅像(153体)がならぶ「水木しげるロード」や「水木しげる記念館」、「妖怪神社」などがあります。また、境港市には自動車のCMで一躍有名になった「ベタ踏み坂」と呼ばれるようになった「江島大橋」もあり、いずれも欲張った当初計画に入っていましたが、時間の制約がありますから断腸の思いで立ち寄りを断念しました。

 

名城巡りが3か所となったところで投稿を小休止したいと思います。(続く)

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