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2017年2月 3日 (金)

久しぶりの南房総ドライブ旅を満喫する(その3) 鋸南町にある「日本一の水仙の里」

保田漁港直営食事処「ばんや」に立ち寄ったあとは、鋸南町江月(えづき)地区の「水仙ロード」に向かいました。実は、7年近く前に「南房総の花と灯台(内房編Ⅰ)」で紹介したように、初春の花を求めて保田交差点から県道34号に入り、佐久間ダムを経由して県道184号で安房勝山駅までを走行した時に、県道184号から農道に入って山を越え、山の北側にある「江月水仙ロード」への立ち寄りを断念した経験があります。そこで、今回はそのリベンジ・ドライブとして、県道34号から「江月水仙ロード」を目指すことにしたのです。

 

国道127号を500mほど戻った保田交差点の角にある割烹「ゑびす屋」の前で道桁小さな立て看板にしたがって県道34号に入りました。
 
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JR内房線の踏切を渡った最初の交差点に次の案内標識を見つけました。保田神社の脇から右手に伸びる「房総ふれあいの道」で0.5kmの距離にあるようです。左手には寺のような建物が見えます。
 
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保田川を渡って行き当った丁字路にある道標には「水仙の里方面 JR安房勝山駅 4.1km」と表示されていますから、この先に「水仙ロード」があるのでしょう。
 
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300mほど先に「南房総・きょなん町 水仙の里散策の道」と表示された立て看板がありました。1番から5番まで立てられているようです。小さな駐車場がありましたが、車両の通行規制の表示は見当たりませんので、そのまま進むことにしました。
 
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菜の花畑の先に富津館山道路の高架橋が現れました。よく見ると、菜の花畑の周囲と護岸が施された小川(七面川)の両側に植えられている水仙がところどころで白い花を咲かせています。
 
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「水仙の里散策の道」の反対側にある斜面にも水仙が植えれていますが、その花はほんのわずかしか確認できません。

 

千葉県観光物産協会のhpの説明によれば、『江月地区では、出荷時期を過ぎ、観賞用となった日本水仙が、町道の両端約3km(江月水仙ロード)に渡って咲き乱れます。水仙まつりの期間中(2016年12月17日~2月5日)は、道沿いに地元農家による農産物の販売等が行われ、水仙の花も購入することができ、ひと足早い春の訪れを五感で実感することができます。土地の気候条件により、香りが豊かで背丈が長いのが特徴で、12月中旬から1月末ごろが見頃となります』 とありますが、暖冬のためか見ごろを過ぎてしまったようです。注、訪れた1月30日は遅すぎたようで、見ごろは1月上旬から中旬と思われる 

 

「水仙の里江月」の説明看板
 
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『安政年間(1854~1860年)から花づくりが行われてきた鋸南町保田地区の日本水仙は元名水仙と呼ばれ、船で江戸に運ばれたのが始まりといわれる。今では、鋸南町の水仙は、越前、淡路島とともに日本三大水仙群生地に挙げられる』(出典:花の名所案内)
 
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「水仙ひろば」が400m先にあるようです。
 
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江月の遠柿には雲をつくような巨人「デーデッポ」の足跡(窪地)があると説明されています。宮崎駿監督「もののけ姫」にも登場した巨人「デェタラボッチ」に代表されるように日本全国には巨人伝説があるそうです。
 
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源頼朝公「武士舞」を舞った場所の説明看板には「名馬池月」は江月で献上されたと書かれています。
 
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4年前の「洗足公園の桜」の記事で紹介した「名馬池月」にまつわる話ですが、千束八幡神社にある銅像「名馬池月」の台座には、『1180年(治承4年)に源氏再興のため挙兵した源頼朝は、石橋山の戦いに敗れた後、海路安房へと渡り、千葉常胤(つねたね)や上総介広常(かずさのすけひろつね)らの武将を従えて鎌倉へと向かう途中、洗足池の畔に宿営した時、どこからともなく青い毛並みで白の斑点を浮かべた野馬が飛来した。その野馬が「池に映る月影のよう」であったことから「池月」と名付けられて頼朝の乗馬とされた』 とありました。

 

水仙ひろば」に到着しましたが、人影はわずかです。
 
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Y字路のすぐ先にある説明看板には、『「馬つなぎ石」は源頼朝に献上された名馬池月がつながれた馬つなぎの石であり、江月は池月がなまった地名である』 と説明されています。
 
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斜面一帯が水仙畑になっていました。7年前に訪れた南伊豆の爪木崎の野水仙とは異なる山間の地に咲く江月の水仙が咲き乱れるシーンを思い浮かべました。
 
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山側も同様です。桃色の花がアクセントになっています。
 
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江月水仙ロードが他の農道と交差する十字路に差しかかりました。十字路の右手には地蔵堂」があり、その向かい側には富士山を望むことができる場所(海抜110m地点)がありました。山の稜線が重なった場所(鞍部)に富士山が見えるとの写真看板がありますが・・。「地蔵堂」の裏手に最後となる5番目の看板があるようです。先ほど通過したY字路は右手に進んでこの十字路に出るべきでした。ちなみに、「水仙ひろば」から「地蔵堂」までの区間が「江月水仙の里」の中心地のようです。
 
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ここにも桃色の花が
   
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「地蔵堂」がある交差点を200mほど直進すると最高地点の江月山頂に至ると表示されていますが、そこに車の方向転換ができる場所があるかどうかは知る由もありません。また、「地蔵堂」の周辺には車を駐車するスペースが見当たりませんから、心残りですが引き返すことにしました。後で詳細な地図を確認すると、「水仙ロード」をさらに進んで「見返り峠」を越して南へ向かうと、県道184号の北側に続く小川(佐久間川)沿いの農道を経て安房勝山駅へ向かうことができるようです。前回のドライブ旅で見た菜の花畑を通過する道なのでしょう。

 

保田交差点まで戻り、国道127号を南下して、次の目的地がある館山市へ向かいます。(続く)

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