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2017年2月21日 (火)

代官山を散策する 旧朝倉家住宅(前編)

東急・東横線の代官山駅を午後3時ころに下車しました。中央口(中央改札)は5年半前に訪れた時と変わっていません。
 
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西口(北改札)方面へ移動して、歩道橋で代官山駅に直結するショッピングモール「代官山アドレス・ディセ」に入りました。正面に聳えるのはタワーマンションンの「ザ・タワー」(地上36階建、分譲/賃貸、501戸、2000年竣工)、左手は中層マンションの「ザ・レジデンス ウェスト」「同サウス」「同イースト」(左端から)が並んでいます。
 
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アドレス・ディセ」は以前の佇(たたず)まいのままです。
 
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代官山駅入口交差点から南へ歩き、旧山手通りの代官山交番前交差点に出て、旧山手通りに架かる横断歩道橋を渡ります。旧山手通りの左側(西側)に並ぶ建物は「ヒルサイドテラスウエスト」。
 
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「ヒルサイドテラスウエスト」を間近に見る前に歴史的建造物の「旧朝倉家住宅」(重要文化財)に立ち寄ることにしました。交差点の角にある代官山交番前とヒルサイドテラスA棟の間にある路地へ入ると門と案内看板がありました。渋谷区と目黒区の境界にありますが、所在地は渋谷区猿楽町(さるがくちょう)29-20です。
 
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左手に受付があります。観覧料は一般が100円ですが、60歳以上または障害のある日とは無料でした。ちなみに、公開時間は午前10時~午後6時(11月1日から2月末までは午後4時30分、入館は閉館時間の30分前)で、休館日は毎週月曜日(休日の場合は翌日以降の平日)
 
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旧朝倉家住宅は、猿楽町の南西斜面を利用して東京府議会議長を務めた朝倉虎治郎によって、大正8年(1919年)に建てられました。宅地北側に主屋(しゅおく)が建ち、西に土蔵、東に庭門や附属屋(ふぞくや、車庫)があります。このうち、主屋、土蔵および宅地が重要文化財です。なお、庭門および附属屋が附(つけたり)として指定されています。(以下略)』(出典:渋谷区のhp/旧朝倉家住宅、以下同じ)

玉砂利が敷き詰められたアプローチの左手に附属屋(車庫)があります。
   
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『旧朝倉家住宅には大正8 年の建設当初から車庫がありました。市街地化が急速に進む東京の周縁部[しゅうえんぶ]で、自動車は必須の道具となっていきました。屋根を支える洋風の構造、コンクリートの土間、両妻[りょうづま]の内側の波形[なみがた]鉄板など、普及し始めた頃の車庫の仕様を良く示しています。(以下略)』
 

その先にある主屋に向かって歩きましたが、主屋を見学する前に左手にある回遊庭園を散策することにしました。主屋の左手に庭門があります。
 
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回遊庭園から見た主屋
 
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傾斜地に造られた回遊庭園の順路が地形にしたがって設けられています。
 
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主屋の奥に近づきました。
 
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順路は猿楽塚側の出口に至るとの標識があり、主屋の奥には蔵がありました。
 
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『2 階建ての母屋と平屋からなる主屋の西側に、中庭を取り囲むように連結している蔵は、鉄筋コンクリート造、切妻2階建ての建物です。住居である主屋とは妻側で連結しており、平側になる南の壁の各階と、反対の北側2階に観音扉の窓があり、1階の窓は銅板一文字葺(どうばんいちもんじぶき)の庇(ひさし)が覆(おお)っています。』

順路は出口専用の扉の前で終点です。主屋を見学していませんので引き返すことにしました。
 
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主屋の中央部分の近くを通過
 
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主屋の玄関前に出ました。
 
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玄関のたたき(三和土、敲)脇にある鍵付きの下足箱を利用して館内に入ると上り口に館内の案内図がありました。
  
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順路にしたがって廊下を進むと、大変珍しい木製レールの説明看板を見つけました。
 
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『明治時代になると、障子戸はガラス戸へと変化します。重くなったので、ガラス戸には車輪が組み込まれ、敷居の代わりに鉄のレールの上を戸が行き来するようになりました。旧朝倉家住宅のガラス戸は足元が鉄ではなく、一つ一つのレールが短いため交換も簡便だったと思われます。(以下略)』
 

(続く)

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