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2017年5月16日 (火)

門前仲町の「イベリコバル門仲」でランチ

GSIX(ギンザシックス)で目の保養をしたあと、この日のランチのために予定したレストランへ向かいました。東京メトロの銀座駅から2つ目の日本橋駅、そして東京メトロ東西線に乗り換えて2つ目の門前仲町駅で下車。午前12時20分ころ、3番出口から永代通りへ出ました。
 
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歩道に足の彫像を見かけました。1985年の石井厚生氏の作品「時」(歩くがテーマ)です。
 
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永代通りを西方向へ数十m歩き、松屋の角を右折して「深川モダン館通り」へ入って、
 
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100mほど北へ歩いたところに目的地を見つけました。イベリコ豚料理店「イベリコバル門仲」です。
 
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テレビ東京の人気番組「モヤモヤさまーず2」のなかで紹介されたこの店に同居者が興味を持ったのです。
 
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店名から分かるようにイベリコ豚を使った料理を提供するスペインの居酒屋風レストランです。
 
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店内はスペイン国旗が飾られ、スペインのテノール歌手、ホセ・アントニオ・モレノがメンバーとして参加する『ADESSOJapan tour 2017』(4月18日北千住シアター1010)とローマ時代からの一大ワイン産地のカタル―ニア蒸留所のポスターなども壁面に貼られ、流れる軽快な音楽がとあいまって、スペインのムードを演出しています。ちなみに、カタル―ニアはスペインの東端にある州(州都:バルセロナ)で、独立運動が盛んな自治州。
 
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この雰囲気では店員たちの大きな声も気になりません。1階は背の高いテーブル席(約30席)とL字形のカウンター(4-5席)あり、2階には予約が必要なイベリコ豚のシャブシャブ専用のテーブル席(30数席)があるようです。平日ですから若いサラリーマン客でテーブル席はほぼ埋まっていました。
 
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ゴブレットで水が出されるのはスペインバル(居酒屋)を売りにする店らしい配慮です。お勧めメニューもありますが、
 
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私は塩ラーメン(900円)を、同行者は特製ハヤシライス(1100円)を注文しました。
 
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前菜のコールスロー(注、キャベツのサラダ)とミネストローネ(注、トマトを使った野菜スープ)に続いて配膳されたハヤシライスは、良く煮込んだルーに濃(こ)くがあり、やや硬いイベリコ豚(ロース)のスライ(2枚)および柔らかく煮込んだブロック肉とよくマッチしています。トッピングされたレンコン・チップの食感が良いアクセント。

 

また、塩ラーメン は白濁のスープと細麺の上にイベリコ豚のプランチャー(鉄板焼き)、茹(ゆ)でタマネギ、揚(あ)げネギ、ディル(ハーブ)、糸唐辛子がトッピングされています。硬(かた)めの細麺と深い味のスープはイベリコ豚に負けておらず、全体としてバランスが良いものでした。ただし、私には厚切りされたイベリコのプランチャー(鉄板焼き)が硬すぎました。

 

和風料理であるハヤシライスと塩ラーメンにイベリコ豚を組み合わせる意外性だけではなく、上述したようにいずれも期待通りにバランスの良い味でした。同行者は出汁の効いたコリアンダーライスとイベリコの肩ロースを組み合わせたイベリコ丼にも興味を持ったようです。

 

カウンター席側の壁に掛けられているものを見つけた同行者はさっそくホールスタッフ(実は店長)に尋(たず)ねました。店長さんはにこやかにケルド・イベリコ・ベジョータ(ドングリを食べたイベリコ豚)のサルシチョン、つまり生サラミ(写真左)、そして同じくチョリソー、つまり香辛料入りポークソーセージ(写真右)であり、薄くスライスして食べることを説明してくれました。
 
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こちらはハモン・イベリコ(スペインで作られるイベリア黒豚の生ハムです。
 
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白豚で作られるハモン・セラーノ(注、山のようなハムの意)より貴重であるため、かなり高価なものだそうです。ランチメニューには入っていませんので、「食べログ」で調べると、この生ハムが入ったパスタ「ハモンイベリコベジョータ」は2700円とのこと。また、イベリコ豚鉄板焼きコース(3500円)には、イベリコ生ハム・セボ(注、ドングリを食べたことがないイベリコ豚)、イベリコ豚のチョリソー&サラミもコースに入っていますから、イベリコ豚尽くしのメニューと言えるでしょう。
 
 

厨房側には手書きのワインリストがありました。リーズナブルな値段のものが多いようです。この店などを経営する「スペインクラブ」はスペインからイベリコ豚などの食材とワインを輸入する業者だったことから、数あるスペインワインの中から厳選された銘柄なのでしょう。
 
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参考情報です。同じスペインクラブ傘下のレストランはこの店の他に、GSIXのある「あづま通り」沿い、銀座七丁目に「レストランテ スペイン クラブ銀座」と「バル スペイン クラブ銀座」、千代田区麹町には「メソン・セルバンテス」、そして中央区月島には「月島スペイン クラブ」があります。
 
 

カウンター席の上には“R.LOPEZ de HEREDJA VINA TONDONIA”(R.ロペス・デ・エレディア・ヴィニャ・トンドニア)の紋章と大量のコルク栓も飾られています。
 
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帰宅後に調べてみました。同社は1877年、ドン・ラファエル・ロペス・デ・エレディアによってスペイン北部、ラ・リオハ州のアロ(Haro)で設立。ちなみに、アロで造られるリオハワインは、スペインワインで最高品質であり、世界屈指のワイン産地として知られているそうです。また、コルク栓の上にあるプレートに表示された“MONTARAZ“(モンタラス)はイベリコ豚の生ハム・メーカーのようです。(終)

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