グルメを求めて上信越を巡るドライブ旅」(その25) 長野県飯山市へ
午後2時半過ぎに、県道214号と国道17号を戻り、美佐島交差点を右折して国道253号に入りました。六日町IC前を通過。十日町市との境界にある八箇峠(はっかとうげ、標高659m)の下を貫通する八箇峠トンネル(2014年開通、延長2840m)を抜けて十日町市へ向かいます。

十日町市の中心部にある山本町交差点を左折して国道117号に入り、津南町を通過し、信濃川に架かる宮野原橋を渡りました。この橋の西側新潟県と長野県の県境があります。

新潟県側で信濃川と呼ばれる川は長野県では千曲川と名称が変わります。写真はその支流である志久見川(しくみがわ)で、県境になっているようです。

すぐ先にある道の駅「信越さかえ」の駐車場脇に変わったものが置かれていることに気づきました。

長瀬新田遺跡で出土した「火焔(かえん)型土器」のレプリカです。

説明書きによると、『今から約5000年前に造られた先史芸術の傑作品です。手作りですので、同じものは一つもないことから貴重な文化財です。新潟県内の信濃川の沿岸に分布する縄文土器で、栄村・長瀬新田遺跡出土の発見は、その分布域が志久見川(しくみがわ)を越えることを示したものです。ツ輪能上(口縁)には、鋸(のこぎり)のような鋸歯状突起とニワトリの鶏頭冠(けいとうかん)のような鶏頭冠状突起が貼付されています。また、器面には粘土紐(ねんどひも)を巧みに貼り、立体的な渦巻文(うずまきもん)が特徴です。』
とのこと。

さらに国道117号で飯山市方面へ向かいました。野沢温泉村を経て飯山市に到着。この季節ならではのものを期待したのです。それは「魚沼の里」で予期せず楽しんだ「菜の花」です。飯山市の北部、大関橋の近くで毎年連休中に開催される「いいやま菜の花まつり」の会場である「菜の花公園」(約13ヘクタール、約18万本)には、3週間以上経っても、「菜の花」の黄色い(ハッピーイエローの)カーペットの名残(なごり)があるかもしれないとの淡い期待を抱いていました。
国道117号の大関橋西交差点を左折して大関橋で千曲川を渡り、県道38号を南下し、目標となるた飯山市立東小学校へ入る交差点に到着。しかし、一帯に植えられた菜の花(注、アブラナ科アブラナ属の総称)はすべて種を内包する緑色のサヤに変わっていたのです。ちなみに、この公園にある「菜の花」は葉物野菜の野沢菜の花です。一般的には菜種とも呼ばれる数種類のアブラナは油を採るために栽培されますが、ここで栽培されるアブラナ(野沢菜)は、連休中に菜の花を鑑賞したあと、種を採取することが目的なのだそうです。ちなみに、開花した2か月後には、サヤが黄色に変わり、種の収穫時期を迎えるようです。

農道を時計回りに歩いて東小学校の近くまで行ってみましたが・・。

これでは物足りません。7年半前(2009年11月)に訪れたことがある「神戸(ごうど)の大イチョウ」(長野県天然記念物)がすぐ近くにあることを思い出して、再訪することにしました。県道38号を挟んで「菜の花畑」の反対側(農道の先)、小高くなった畑の中に見覚えのある大木を発見しました。注、写真の左側、丸く見える大木が「神戸の大イチョウ」

当然かもしれませんが、前回(2009年11月)訪れた時のままでした。

「イチョウについての薀蓄(うんちく)に続いて、『神戸のイチョウは中世から伝わる雄木で、胸高幹囲14.7m、樹高36mで県内では最大のものであり、全国でも上位に入る。』
と説明されています。

この日の宿泊先へ向かいました。(続く)
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