中欧3か国を巡る旅(その5) プラハの歴史地区探訪「プラハ城」②
プファルツ選帝侯フリードリッヒ5世がカレル橋を渡ってプラハを逃亡する様子を描いた木製レリーフ

聖ヤン・ネポムツキー殉教の場面を描いた絵画です。左端の部分ではネポムツキーが王妃の懺悔(ざんげ)を聴いており、右側の部分では王妃の不貞を疑うヴァ―ツラフ4世がネポムツキーに王妃の懺悔の内容を明かすように命じています。しかし、ネポムツキーは王の命令に従わなかったため、拷問を受けて殺害されました。中央のやや左の部分ではネポムツキーの遺体が橋の上からヴルタヴァ川に投げ込まれるシーンが描かれています。

プラハの守護聖人ヤン・ネポムツキーの墓碑には2トンの純銀が使われているそうです。天蓋の下には十字架を握る聖ヤン・ネポムツキー像と墓碑を支える天使・騎士が配されています。

王の像のようですが、現地ガイドからの説明がありませんでした。

聖ヴァ―ツラフ礼拝堂は聖遺物が保管された大聖堂で一番重要な礼拝堂とされており、立ち入りが禁止されていますから、入口付近から内部を覗くことができるだけです。

壁に描かれた紋章とボヘミア王国の象徴であるライオン像 注、PRAVDA(プラウダ) VITEZI(ヴィテジィ)はチェコ語で「真実は勝つ」(チェコ共和国の標語)、宗教改革者ヤン・フスの最後の言葉と伝えられる

中央付近から見た後陣(入り口付近)にあるバラ窓は天地創造の場面を表現しているそうです。

ゴチック建築に特有なフライングパッとレス様式によって壁面を強化しながら、バラ窓がはめ込まれています。ちなみに、このステンドグラスには約2万7000個のガラスが使われているそうです。

左側の上部に設置されたパイプオルガンは反対側(右側)から見ることができます。

右手にある出口から外に出ました。写真は右側面(南ファサード)から見た聖ヴィート大聖堂です。高さが99mもあるゴシック様式の鐘楼(南塔)には2つの時計(それぞれ時と分を示す珍しい方式)が設置されており、別に入場チケット(150コルナ、約660円)が必要ですが、287段の階段で塔の最上部に上がることができるそうです。時間に余裕があれば、プラハ城の最高部からカレル橋と旧市街を展望したかったのですが・・。

鐘楼の上部には、バロック様式のクーポラ(注、半球形の天井)が特徴的です。四角形の回廊部分あるいはその上の緑色の部分から旧市街を展望できるのでしょう。
い色
鐘楼下部の「黄金の門」には14世紀のモザイク画「最後の審判」のシーンが描かれています。

(続く)
« 中欧3か国を巡る旅(その4) プラハの歴史地区探訪「プラハ城」① | トップページ | 中欧3か国を巡る旅(その6) プラハの歴史地区探訪「プラハ城」③ »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 飛鳥・藤原の宮都が世界遺産に登録決定(速報)(2026.07.27)
- 6日後にも岐阜市へ向かいました!(最終回)河原町エリアと帰路のグルメ(2026.04.14)
- 6日後にも岐阜市へ向かいました!(その6)岐阜公園の織田信長居館跡(後編)(2026.04.12)
- 晩秋のバラを求めて綾瀬市へ!(その8)(2025.12.03)
- 晩秋のバラを求めて綾瀬市へ!(その7)(2025.12.02)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 稲城市の城山公園を散策する!(その2) 芝生広場・テニスコートと人工池(2026.08.17)
- 稲城市の城山公園を散策する!(その1) 都道19号線で到着した公園の散策を開始(2026.08.17)
- 飛鳥・藤原の宮都が世界遺産に登録決定(速報)(2026.07.27)
- (続)王禅寺ふるさと公園内を散策!(最終回) 古刹王禅寺に参拝③(2026.07.25)
- (続)王禅寺ふるさと公園内を散策!(その8) 古刹王禅寺に参拝②(2026.07.24)
「趣味」カテゴリの記事
- (続)王禅寺ふるさと公園内を散策!(最終回) 古刹王禅寺に参拝③(2026.07.25)
- (続)王禅寺ふるさと公園内を散策!(その8) 古刹王禅寺に参拝②(2026.07.24)
- (続)王禅寺ふるさと公園内を散策!(その7) 古刹王禅寺に参拝①(2026.07.23)
- (続)王禅寺ふるさと公園内を散策!(その6) 散策園路と幹線園路で戻った駐車場から古刹王禅寺へ(2026.07.22)
- (続)王禅寺ふるさと公園内を散策!(その5) 遠見の広場から草っぱら広場へ(2026.07.21)
« 中欧3か国を巡る旅(その4) プラハの歴史地区探訪「プラハ城」① | トップページ | 中欧3か国を巡る旅(その6) プラハの歴史地区探訪「プラハ城」③ »








コメント