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2018年5月14日 (月)

中欧3か国を巡る旅(その19) チェスキー・クルムロフからオーストリアのザルツブルクへ

定刻の午後3時30分には全員が集合場所に揃(そろ)いましたが、バスは5分ほど遅れて到着!! 乗客が集合時間に遅れると不満を漏らすことが多い運転手さんはバツが悪そうでした。約10分遅れでバスはチェスキー・クルムロフからザルツブルクへ向けて出発しました。この区間も距離220km(所要時間3時間30)と長い移動です。

 

チェスキー・クルムロフを出発した貸切バスはチェスケー・ブジェヨビツェ(Ceske Budejovice)市まで戻って国道3号(E55)を南下して検問所跡を通過してオーストリアに入り、国道510号とA7を経由してドナウ川を渡り、人口がオーストリア第3の都市(人口約20万人)、リンツの市街地を通過。ちなみに、オーストリアに入っても、車窓から見える景色は相変わらず丘陵地帯です。
 
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 オーアウトリアの国名はドイツ語で東の国(エースターライヒ)を意味します。フランク王国が欧州大陸の中央部(東欧・北欧・イベリア半島・イタリア半島南部を除く)を支配していたころ、オストマルク(東方辺境領)が設置されたことがその由来です。
 

出発して1時間半ほどが経過した時にガソリンスタンドでのトイレ休憩が入りました。
 
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奥に見えるのは雑誌(Zeitschriften)の棚です。
 
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同市の南方でアウトバーン”A1”(下り線)に合流して南西方向へ走りました。ちなみに、オーストリアの高速道路アウトバーン”Aはザルツブルグ-ウィーン間を結ぶ主要道路として1967年に完成しています。
 
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丘陵地帯から木立が徐々に増えて雰囲気が変わり始めたと思っていると雪が積もる岩山が見え始めました。ザルツブルクに近づいたようです。ちなみに、ザルツブルクはザルツブルク州の州都で、人口は約15万人、標高は424m。
 
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ザルツブルクはオーストリア国土の60%以上を占めるオーストリアアルプスの北縁(山麓)に位置しています。チェコのチェスキー・クルもロフから南下して越えたえたオーストリアとの国境付近にはボヘミア高地があり、平地は南ドイツに水源の多くを持つドナウ川が流れる中部のリンツから北東部のウィーン盆地に限られます。
 
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ザルツブルクの歴史を概観します。古くはローマ帝国の属州にあった都市です。中世(4世紀以降)に入るとゲルマニア(ドイツ北部とスカンジナビア南部など)に定住していたゲルマン人がフン族の西進により圧迫されて移動しましたが、その一部が南ドイツに建国したバイエルン王国の支配下となり、696年に王国が大司教にザルツブルクを領土として寄進したことでドイツ諸州のひとつとして栄えましたが、フランス革命の余波(ウィーン会議)により19世紀以降はオーストリアに併合されました。 ちなみに、地名の意味は”Salz”(塩)+”burg”(城砦)で、15kmほど南で採れた岩塩をザツツァハ(Salzach)川を使ってヨーロッパ各地へ運んだことによるとのこと。大司教がその通行税を徴収したことで街が栄えたそうです。

ザルツブルクに到着した時には夕日が山の端に近づいていました。アウトバーンの“A1”から一般道に出た貸切りバス、はホテルに立ち寄る前に、夕食が予約されているレストラン“Costa”がある新市街へ向かうようです。市街地を大きく半周した後、旧市街の東端からから丘の上に聳(そび)えるホーエンザルツブルグ城が良く見えるザルツアッハ川沿いの道に出て、シュターツ橋を渡りました。
 
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しかし、バスは新市街に駐車できないことが分かったため、旧市街へ戻って、その南端にあるバスの乗降場で停車。
 
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そこからレストランまでは徒歩で20分ほどとの説明を受けましたが、遠回りしたこともあり、実際は30分以上も掛かりました。
 
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ベルク通りに面したレストランCostaは外装と内装とも明るいくて、しかも落ち着いた茶系統の色調で統一されています。
 
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夕食メニューは、スープ、ビーフステーキのキャベツの酢漬け(Sauerkraut/ザワークラウト)とポテト添えでした。大きく伸ばしたステーキは柔らかくて薄い味付けでしたらか、完食することができました。
 
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デザートはザッハトルテ風のチョコレートケーキで、やはり生クリームが添えられていました。
 
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(続く)

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