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2019年1月22日 (火)

「サザコーヒー」二子玉川店

私が毎週欠かさず観ているテレビ東京のトーク・ドキュメンタリー番組「カンブリア宮殿」(毎週木曜日午後10時)で1月17日に取り上げられたテーマは「サザコーヒー」。初めて耳にする名前です。いつものように興味を持って観ていると、茨城県ひたちなか市に本店を持つコーヒー会社「サザコーヒー」であることが紹介されました。何と、南米コロンビアでコーヒー豆を栽培する自社農園を2つ所有するユニークな企業です。
 

映画館主の息子として生まれたた現会長の鈴木誉志夫(よしお)氏が「サザコーヒー」の一号店を開店したのはちょうど50年前。地元イベントで配った無料コーヒー、つまり「タダコーヒー戦略」で地元住民の心を掴(つか)み、人気コーヒー・チェーンを茨城県北部などで展開することにつながったた裏話を紹介。そして、息子太郎氏の陣頭指揮によって昨年8月には東京駅丸の内口にあるビル「丸の内キッテ」の1階に出店したことも説明されました。その時、コーヒー好きの同居者が口にした言葉が、『この店へ行きたい!』 でした。そして、3日後の20日(日)、「サザコーヒー」二子玉川店へ出掛けることになりました。
 

午前11時半過ぎに二子玉川ライズのP3駐車場(B3)に車を停め、エレベーターで1階の蔦屋家電の前に出て、二子玉川駅方面へ歩きました。ちなみに、P1駐車場の方が近いのですが、機械式の駐車場ですから敬遠したのです。通路を兼ねた催事広場「ガレリア」で「ポカリスエット」関連のイベントが開催されていました。
 
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東急・田園都市線と大井町線のガード下にある「ステーション・マーケット」に入り、階段を利用して地階にある「東急フードショー」(注釈:写真の左端に小さな看板が見える)に下りました。「タウンフロント」と「リバーフロント」、そして「ドッグウッドプラザ」の下に長く続く巨大な地下施設です。ちなみに、そのコンセプトは「 食のテーマパーク」とのこと。
 
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事前に詳しい場所を確認していなかったため、『二子玉川駅に近い』 という漠然(ばくぜん)とした記憶にしたがって、「新宿高野」など和洋菓子の店舗が並ぶエリアに続く通路を駅方面へ歩きました。「ドッグウッドプラザ」の下に入ると「食紀行」エリアとなり、通路が右に折れると「恵那川上屋」の先にあるエスカレーター脇に「サザコーヒー」(SAZA COFFEE)の店名を発見しました。辺りを見回すと、すぐ先に二子玉川高島屋へ行く地下連絡通路の入口が確認できました。ちなみに、写真の中央部と左側が「サザコーヒー」の売店で、右側はお茶専門店の「ルピシア」(LUPICIA)です。
 
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その中央には巨大な「サイフォン式コーヒーメーカー」と思われるものが置かれていて目立ちます。
 
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カウンターには2席並ぶ空席がないため、売店の商品を眺めることにしました。売店には様々な商品が並んでいますが、先ず「徳川将軍珈琲」と「二子玉川ブレンド」を組み合わせた「カップオンコーヒー2種セット」(1820円)、
 
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次いでパナマ・エチオピア・コロンビア産の「ゲイシャ」を組み合わせた「世界3大ゲイシャ
サザ カップオンセット」(1201円)」、
 
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そして、「将軍カステラ」(1501円)と「ミルクチョコレートかすてら」(1201円)、
 
 
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さらには、「二子玉川ブレンド100g」(851円)、
 
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カフェとしては意外なことに、他のフード・ショップと同様、オープン・スペースに売店とL字形のカウンター席(8席)があるだけなのです。
 
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コーヒーだけではなく「いちごミルクシェイク」(600円)があるようです。
 
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カウンターの奥にはコーヒー・グラインダー(ditting社製)、ドリップ式コーヒーメーカーおよび業務用電気式エスプレッソマシン(注釈: 極細挽きにしたエスプレッソ豆と圧力を掛けた沸騰水を利用して短時間で抽出)と思われるものも見えます。

ditting社はスイスにあるコーヒー・グラインダー(電動式・おもに業務用・エスプレッソに対応可)とコーヒー・ミル(手動式または電動式・主に家庭用)の専業メーカー
 

ちなみに、「サザコーヒー」の「サザ」は創立者が茶道表千家の且座(さざ)式に傾倒して選んだそうです。禅宗の臨済宗(りんざいしゅう)では「且座喫茶(しゃざきっさ)」、すなわち「ちょっと座ってお茶を一服どうぞ」を意味するようです。ちなみに、「且(かつ)」は、音読みが「シャ」または「ショ」で、ふたつのことを同時に行うことを指しますが、裏千家でも「しゃざ」と読むそうです。
 

昼時とあって10席あるカウンターはいつまで経ってもほぼ満席のままですから、スタッフに名前を告げて、エスカレーター脇のベンチで待つことに。
 

わずか5分ほどで呼ばれた私と同行者は右端の2席に案内されました。手荷物用バスケットを一つ借りて、防寒着などをすべて収納。カウンターの上には小さなバスケットに入れられたクッキーやカステラ類が置かれています。コーヒーと一緒にオーダーできる菓子類のようです。
 
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手渡されたメニューを見た私は本日のコーヒー「エチオピア」(450円)を、同行者は定番の「サザスペシャルブレンド」(500円)ではなく、パナマで発見された高級豆「ゲイシャ品種」(注釈: コロンビアの自社農園で栽培したもの)を使った「ゲイシャブレンド」(550円)を注文しました。ちなみに、「ゲイシャ」は芸者ではなく、原産地とされるエチオピアの「ゲイシャ村」に由来するそうです。
 

先払いのシステムですから先に会計をしていると、我々の後方にある「サンクゼール」(St.Cousair)側の通路で2組の客がスタッフに名前を告げていました。
 

10分ほど待つと、まず「ゲイシャブレンド」が同行者の前に。ちなみに、茨城県の「笠間焼」であることが番組内で紹介されています。
 
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さらに数分後、「本日のコーヒー」が私の手元に。これも「笠間焼」でしょう。
 
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コーヒーには味音痴(おんち)の私ですが、前者がまろやかであるのに対して、後者は苦味が際立っていることが分かりましたす。
 

そこで、砂糖(スティックシュガー)と小型のカップ(ミルクポーション)に入ったコーヒーミルク(別名:コーヒーフレッシュ)を加えてみると、私にピッタリの味に変わりました。
 
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ここでプチ蘊蓄(うんちく)を。コーヒーミルクは見た目から牛乳を加工したものと思われがちですが、実際は牛乳ではなく、植物性油脂(サラダ油)に水を加え、両者を混ぜ合わせるための乳化剤で白濁させ、増粘多糖類で牛乳らしい「とろみ」をつけたもの、つまり主成分は食用油なのです。香料とカラメル色素は真っ白で香りが少ないコーヒーミルクをわずかに着色し、かつ匂いを付けて牛乳らしい色に仕上げて、賞味期限を長くする防腐剤(PH調整剤)を加えればコーヒーミルクの完成です。ちなみに、高級品では乳脂肪分を多く含むものがあるようです。私のようにコーヒーミルクを入れてコーヒーを毎日何杯も飲む方は、コーヒーミルクの使い過ぎに注意してください。身体に悪いトランス脂肪酸が含まれているからなのです。
 

コーヒーに満足して席を立つ頃には、背後で待つ客が10人近くに増えていました。昼食後のコーヒーを「サザコーヒー」でと考えた人たちかもしれません。
 

待ち時間の間に品定めをした土産物として、同行者は「カップオン(カフェインフリー)」(1112円)と「サザクッキー(キャラメル)」(463円)を選びました。ちなみに、カップオンコーヒーは、コーヒーメーカーを持っていなくても、コーヒーカップとお湯だけがあれば高級コーヒーを味わうことができる優れものなのです。注釈: 使い方は上に掲載した「カップオンコーヒー2種セット」の写真を参照
 
私は迷わず「将軍カステラ(ポルトガルのマデラワイン入)」(1389円)に決めました。私が子供だったころ(50年以上前)には高価かつ貴重品であった「カステラ」に私は今でも目がないのです。中学生のころに自作したラジオから流れてきた「文明堂のCMソング」(参考:テレビCM)が今でも耳の底に残っているのです。半世紀以上前のことを回想している私の横で、同行者は、『コーヒー豆は今度来た時にしよう!』 と独(ひと)り言を呟(つぶや)いています!
 
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エスカレーターで「ドッグウッドプラザ」(地上8階建)の1階へ上がると、そこに「スターバックスコーヒー(二子玉川ライズ ドッグウッドプラザ店)を見つけました。建物から「「ハナミズキ広場」に出て「ガレリア」を抜け、バスロータリー脇を通過したところで、通路の壁に「二子玉川の歴史」が表示されていることに気づきました。
 
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二子玉川ライズでの滞在時間は丁度1時間半、そして「サザコーヒー」での購入金額が計4200円でしたから、1時間分の駐車割引が受けられて、差額300円の支払いで済みました。
 
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(終) 

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