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2019年2月 2日 (土)

日本料理の「木曽路」で「国産鰻ひつまぶし」を味わう

1月15日から3月31日までの季節限定で提供される「国産鰻ひつまぶし」を食べるため、再び「木曽路」へ出かけました。鰻(うなぎ)は秋から冬にかけての寒いシーズンが旬であるため、季節限定のメニューになっていると思われます。ちなみに、鰻は寒い冬季になると餌(えさ)を食べなくなるため、味が落ちるそうです。しかし、土曜の丑(うし)の日に鰻を食べる習慣が江戸時代中期の学者・作家・発明家である平賀源内(ひらがげんない)のキャッチコピーで広まった現在は、夏に向けて鰻を太らせる飼育が一般的になり、夏においても鰻が旬になったそうです。

 

さて本題です。「木曽路」のメニューを確認すると、昼限定の「国産鰻ひつまぶし」(2160円、デザート付きは2376円)と「国産鰻ひつまぶし御膳」(3240円)がありますが、慢性胃炎が治癒(ちゆ)したばかり(病み上がり)の私はシンプルな方を選びました。ちなみに、御膳には「うざく」(鰻とキュウリの酢の物)・「茶碗蒸し」・「デザート」がついています。注釈: 「うざく」は鰻の「う」+キュウリを切る音意「ざく」を組み合わせたものとされる
 

3月末まで「和牛ひつまぶし」(2160円)と「和牛ひつまぶし御膳」(3240円)も提供されていることを知った同行者は珍しいことに食べ応(こた)えのありそうな「和牛ひつまぶし(デザート付き)」(2376円)が気に入ったようです。

 

約10分後、数年ぶりの「鰻のひつまぶし」が私の前に配膳されました。
 
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食べ方は熱田神宮の記事2009.9.15)で紹介した作法に従い「そのまま」「薬味入り」「茶漬け」の順に食べると、3通りの味を楽しむことができます。以前、食べた時よりお櫃(ひつ)が小さくなったようです。
 
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はやる心を押さえて、練り物と三つ葉に柚子の皮が入った椀物(汁物)で箸(はし)を濡(ぬ)らし、「鰻ひつまぶし」が入ったお櫃(ひつ)の蓋(ふた)を開けました。タレで艶(つや)がある鰻の蒲焼(かばやき)が現れ、その香りが鼻腔(びくう)を刺激します。お櫃に杓文字(しゃもじ)を思い切って入れ、取り分け茶碗に移してから、箸でタレが沁(し)みたご飯と鰻を一緒に口の中へ。濃(こ)くのある味の鰻の蒲焼は柔らかい皮とふっくらした肉が絶妙な味となって口中に広がりました。
 
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茶碗一杯の「ひつまぶし」を味わったあとは、再度「ひつまぶし」を取り分けて刻(きざ)みノリなどの薬味を追加し、味と臭いが若干変わったことを確かめながら黙々と二杯目を食べました。
 
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そして3杯目は出汁をかけて茶漬け風にして口の中へ掻(か)き込みました。まったく異なる食べ物に変わった「鰻ひつまぶし」が食欲を刺激して食が進み、ついに4杯目で完食しました。
 
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入店前には食べ切れるかどうかを懸念しましたが、以前に比べてお櫃小さくなっていますから、それは杞憂(きゆう)でした。私にはちょうど満腹になるボリュームです。ちなみに、お櫃に合わせたわけではないと思いますが、鰻の切り身も小振りになったようです。
 
「鰻ひつまぶし」を食べ終わってから、やおら小鉢に箸をつけました。

 
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説明が相前後しますが、同行者が選んだ「和牛ひつまぶし(デザート付き)」も「鰻ひつまぶし」のすぐ後に配膳されました。「鰻ひつまぶし」と似た構成ですが、よく見ると小鉢の代わりに茶碗蒸しが付いています。後で提供されるデザートには甘王のアイスクリームを頼んだようです。ちなみに、「和牛ひつまぶし御膳」(3240円)にはお造りとデザートが加わります。
 
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最後に、蛇足ですが、「ひつまぶし」についての薀蓄(うんちく)とこれまで当ブログで紹介した鰻料理を列挙します。

 

「ひつまぶし」は細かく刻(きざ)んだうなぎの蒲焼(かばやき)を、お櫃(ひつ)に入れたご飯に塗(まぶ)した料理のことを言います。しかし、最近は牛肉や魚肉を使った「ひつまぶし」も登場しており、当ブログでは名神高速道路大津SA叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)と湖南市の「徳志満」の「近江牛ひつまぶし」、神奈川県平塚市・「平塚漁港の食堂」の「須賀地魚ひつまぶし膳」を紹介しています。これらを振り返ってみると、私はかなりの鰻大好き人間のようです。

 

「鰻のひつまぶし」は名古屋市熱田区の「蓬莱軒神宮店」と岐阜県羽島市の「なまずや」を、「うなぎ丼」は京都市左京区貴船の「鳥居茶屋」と伊勢湾岸自動車道刈谷PAのフードコートの「うな丼と小きしめんのセット」を、「その他の鰻料理」は島根県安来市・足立美術館喫茶室「大観」の「笹巻きおこわ 3種」、新東名浜松SA・「うな濱」の「鰻(うなぎ)と桜海老(さくらえび)のばらチラシ」と「鰻の焼おにぎり」、目黒区青葉台・「蕎麦土山人」の「太巻き」などを紹介しています。

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