« 北欧4か国を駆け巡る旅(その8) コペンハーゲン空港からノルウェーのベルゲン・フレースランド空港へ | トップページ | 北欧4か国を駆け巡る旅(その10) ベルゲンの世界遺産「ブリッゲン」を散策する »

2019年6月20日 (木)

北欧4か国を駆け巡る旅(その9) ノルウェー第2の都市ベルゲンと魚市場の賑わい

ベルゲン・フレースランド空港のターミナル内(到着ロビー)から見える景色
 
201906010217
 

到着出口とバゲージクレーム(手荷物受け渡し所)へ向かいます。
 
201906010221
 

空港とベルゲン市を結ぶベルゲンライトレール(トラム)のフレスランド駅
 
201906010222
 

先ほど遠目に見た“BERGEN ?”の文字が真正面に現れました。
 
201906010223
 

専用バスに乗車してベルゲン市街地へ向かいます。ちなみに、ベルゲン市はノルウェー南西部(ヴェストラン地方)にあるホルダラン県の都市(基礎自治体)です。人口約28万人の港町です。注釈;ノルウェーには19の県がある
 
201906010224
 

歴史的には、1070年にオーラフ国王によって建設された町で、13世紀にはノルウェーの首都となり、14~17世紀はハンザ同盟の交易都市として栄えました。現在は貿易と漁業に加え、フィヨルド観光の玄関口、ベルゲン沖の北海油田の開発基地として発展しているそうです。
 
ここで、ノルウェー(注釈;ノルウェイとも表記、私は小学校でノールウェーと習った記憶がある)を概観します。ノルウェーは北ヨーロッパンのスカンディナビア半島西岸に位置する立憲君主制国家(人口約530万人)です。首都は半島の南端部にある港湾都市のオスロ(人口約66万人)。日本とほぼ同じ広さの国土は南北に細長く、海岸線には多くのフィヨルドが存在します。東にスウェーデン、ロシア、フィンランドと国境を接しています。住民のほとんどはデンマークとスウェーデンと同様、紀元前4世紀ころ北ドイツから北上した北方ゲルマン人。9世紀の終わりにはスカンディナヴィアで最初の統一王国が成立。13世紀半ばには領土を拡大し、スカンディナヴィア半島の3分の2、アイスランド、グリーンランド、スコトランドの一部を支配しましたが、14世紀にはハンザ同盟による経済支配によって衰退し、14世紀末にはデンマークによって支配されるようになりました。
 
ナポレオン戦争でデンマークが敗れたことで、1814年にノルウェーはスウェーデンに割譲されて同君連合となりましたが、1905年にスウェーデンから独立し、デンマークの王子を国王として迎えノルウェー王国が樹立されました。第2次世界大戦ではナチス・ドイツに国土を占領されましたが、大戦後に独立を拡幅して現在に至っています。1960年代から北海油田の開発が進み、経済的に極めて豊かな国の一つになりました。ちなみに北欧諸国の中で唯一NATOに加盟していますが、EUには加盟していません。通貨はノルウェー・クローネ(約13円)です。ちなみに、国名はスカンディナビア半島からグリーンランドへ向かう北航路の途中にあることから、北航路を意味するノールウェグ(Norge、北の道)がそのまま国名になったようです。
 

東方向へ走ってベルゲンライトレールと立体交差
 
201906010225
 

専用バスは緩やかに左へカーブする道路を走行しながら小さな町を通過しているようです。
 
201906010226
201906010227
  

北方向へ進路が変わってフィヨルドの脇に出ました。山の斜面にまで住宅が立ち並んでいます。
 
201906010228
 
空港を出発して約25分でベルゲン市街地に入りました。前方に港町の雰囲気が漂いますから、ベルゲンの中心地である世界遺産のブリッケンン地区に到着したようです。前方に見えるのは魚市場で、左手がヴォーゲン湾でしょう。
 
201906010231
 

ヴォーゲン湾の南側で専用バスを降りたあとは自由行動です。湾岸に建つ建物の裏手(ヴォーゲン湾側)に有料の公衆トイレがありました。我われは利用しませんでしたが、クレジットカードが使えると聞いて、その仕組みを見学するために立ち寄ったのです。各ドアにはにカード情報を入力する設備が備えられているのは不思議な光景でした。ちなみに、場所柄を考えて写真撮影は控えました。
   
対岸(湾の北東側)に北欧らしい尖がり屋根の建物が約300mの範囲に並んでいます。写真で見た通りのブリッケン(世界遺産の木造家屋群)です。ちなみに、ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」(2013年公開)ではこのブリッケンがアナたちが住むアレンデール王国の街並みのモデルになったといわれています。(出典:TapTripの記事Naverまとめの記事
 
201906010232
201906010233
  
ブリッケンンへ向かうためヴォーゲン湾の周りを反時計回りに歩きました。湾の南東端にある大きな建物のガラス戸に書かれた“FISKETORGET”はノルウェー語で「魚市場」です。ガラス張りのモダンな「新魚市場」内には多数の店舗が並んでいました。ちなみに、上階には観光案内所と両替所などがあります。
 
201906010236
201906010237
201906010238
  

岸壁に沿って左に折れたところに昔ながらのテントが並んでいました。現在は魚市場と食堂がミックスしたカジュアルな場所になっています。
 
201906010240
201906010241
201906010242
201906010243
201906010244
 

飲み物のようなものが並ぶ店にはなぜか”Reindeer”(トナカイ)、”Whale”(クジラ)、”Moose”(ヘラジカ)の大きな写真があります。ノルウェーらしい動物ばかりですから、これらは人寄せ用の看板代わりでしょうか?
注釈; 「トナカイ」は鹿科で唯一雌雄ともに角がある。走行能力に優れているため、サンタクロースのソリを曳く動物として知られる。「クジラ」については良く知られるようにノルウェーで商業捕鯨が行われている。また、「ヘラジカ」は鹿科に属する大型動物で、ユーラシア大陸と北米の北部に生息しており、英語では生息地に応じて"elk"と"moose"と呼び分けられる
 
201906010246
 

(続く)

« 北欧4か国を駆け巡る旅(その8) コペンハーゲン空港からノルウェーのベルゲン・フレースランド空港へ | トップページ | 北欧4か国を駆け巡る旅(その10) ベルゲンの世界遺産「ブリッゲン」を散策する »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 北欧4か国を駆け巡る旅(その8) コペンハーゲン空港からノルウェーのベルゲン・フレースランド空港へ | トップページ | 北欧4か国を駆け巡る旅(その10) ベルゲンの世界遺産「ブリッゲン」を散策する »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ