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2019年6月21日 (金)

北欧4か国を駆け巡る旅(その10) ベルゲンの世界遺産「ブリッゲン」を散策する

その先にある埠頭(ふとう)のような場所に建つ建物は1899年に創業した老舗バーの”Jack’s Country Saloon”になっており、欧州らしいオープン・テラスは観光客で賑わっています。
 
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埠頭脇にこの立て看板を見かけました。ヴォーゲン湾沿いにあるモニュメントの説明のようです。
注釈; “Vagen””a”には小さな○印が付いています。これは北欧3か国で用いられる文字で、「ア」よりも「オ」に近い発音となる
 
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左上にある”SHETLAND-LARSEN”の説明文は『第二次世界大戦中、ナチズムに対する抵抗と北海において極めて重要な役割によって高く評価された海軍士官”Leif Larsen”への賛辞』
注釈;ベルゲン出身者、ナチスドイツに侵攻されたノルウェーからの脱出ルートを構築、”SHETLAND”はスコットランドにある基地名
 
左下にある”NORDSTJERNEN(THE NORTH STAR)”の説明文は『第二次世界大戦中、商船と海軍において海での勤務中に戦死したベルゲン出身の515名の水夫たちへの賛辞』
 
右横の”MINEBOSSEN(THE MINE DONATION COLLECTOR)”の説明文じゃ『戦傷水夫と戦没者の家族への寄付および第一次世界大戦中、ベルゲンを168隻の船が出発した時、海での勤務中に戦死したベルゲン出身の水夫292名への賛辞』
 
「ブリッケンン」が近づきました。その前の埠頭には多数の船が停泊しています。
 
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遠くには軍艦、帆船(はんせん)、そして大型豪華客船も見えます。
 
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ヴォーゲン湾東端の角、変則的な交差点に出ました。カラフルな外観の建物が魅力的です。
  
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その左手にある遠目には教会のように見えた建物はレストランの“Egon Kjottbasaren”です。ほぼ満席のテラス席が確認できました。
 
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ベルゲンで最も古い木造建築(3階建)とされるハンザ博物館が改修工事中で見られないことは残念ですが、「ブリッゲン」の木造商館群が目の前に現れました。
 
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地上階(0階)がショップ/レストラン/ギャラリーなどになっている建物は間口が狭いのですが、航空写真で確認すると、奥行きが異常に長い京町家風なのです。つまり、当時は前面(埠頭に近い)部分が倉庫として使われ、その奥には事務所と住宅エリアになっていたそうです。
 
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来し方を眺めると、バー”Jacks Country Saloon”が入る建物は意外と大きく、レストランなど多数の店舗があるようです。
 
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「ハンザ博物館」の湾側にあった説明パネルです。バーコードが付いていますから、詳しい説明を読むことができるのでしょう。西洋史オタクの私とは違って「ハンザ同盟」は同行者の関心事ではなさそうですから、長居しないでスルーすることに。 
注釈;「ハンザ同盟」は中世後期(13-16世紀)に北海とバルト海沿岸のドイツ諸都市が中心になって結成した経済的同盟体。ハンザとは元来「商人仲間」を意味する。ベルゲンの中心部(旧市街)であったブリッゲン地区は14世紀に加盟。
 
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このモニュメントは形状から見て前述の”MINEBOSSEN(THE MINE DONATION COLLECTOR)”だと思われます。
 
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「ブリッゲン」の建物群(続き)の写真をさらに3枚
 
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小型の軍用船が近づいてきました。
 
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その先にあるこちらの大きな軍艦(フリゲート)の船尾にはスカンジナビア十字をあしらった竿(さお)側からから遠い部分が燕尾形(えんびがた)をしたノルウェー国旗が掲げてあります。海上で使用したり、公館庁が掲げたりする場合の国旗で、十字がバランスよく見えるように竿寄りに十字の交点があるデザインです。
 
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帆船越しに見る対岸風景
 
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土産物店を何軒も梯子をして「ご当地パッチ」(いわゆるワッペン)を探し回りましたが見つけられず、購入したのはコーヒーマグだけになりました。1時間しかない自由時間の終わりが近づきましたので、集合場所である「ブリッゲン」の西端にある「ラディソンBLUロイヤル・ホテル」に近いベンチで休憩することにしました。テラス席のすぐ隣です。
 
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同行者はアイスクリーム店で選んだソフトクリームに舌鼓を打っています。
 
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ベルゲン市街地を展望するにはケーブルカーでフロイエン山(標高425m)の山頂へ上がる(所要時間約4分)と良いのですが、15-30分間隔で運行されているようですから、1時間の自由時間では余裕がありません。しかも、この日は曇天で山頂付近を見ることができませんから、山頂からの眺望は期待できそうにもありません。その景色は「ベルゲン観光情報」のサイトで見ることができます。(続く)

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コメント

お腹がくちくなったら、眠り薬にどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。

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