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2019年7月15日 (月)

北欧4か国を駆け巡る旅(その30) オスロ市内観光(その2) 王宮公園

我われが乗車した専用バスは市庁舎付近から路面電車のルートを横切って右前方(北方向)へ進みました。路面電車はロータリーを直進しますが、優先権は車よりも路面電車にあるのでしょうか・・。ちなみに、左前方に見える木立は王宮公園のようです。
 
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フレデリック通り(Frederiskgate)を北上して横切ったカール・ヨハン通りKarl Johans gate)の突き当り(左方向)が王宮でした。注釈:”gate”はノルウェー語で「通り」を意味する
  
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反対側(右手)には同じくカール・ヨハン通りに面したオスロ大学があります。

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王宮公園沿いの道を進むと敷地内に建物が見えました。現ノルウェー国王ハーラル5世とその家族が実際の住居としている建物のようです。
 
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坂を上りきった辺りで専用バスを下車。
 
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坂道を少し下って王宮公園の中に斜めに続く道を歩きました。
 
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王宮公園は広さ22ヘクタールで、ノルウェー王室の居城を囲む公園です。王宮の建設がすでに始まっていた1820年代に公園の建設工事が始まったそうです。

19世紀初頭に造られた王宮の前面は、
 
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化粧漆喰(しっくい)の外壁が美しい。
 
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正面にある玄関は意外に質素です。
 
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宮殿前広場にはこの王宮を建てたスウェーデン国王およびノルウェー国王のカール3世ヨハンの騎馬像(1875年建立)が立っています。台座に刻まれている” DET NORSKE FOLK REISTE DETTE MINDE.”はノルウェー語で、直訳すると「ノルウェーの人々はこの最小の旅を」となりますが・・。
注釈:スウェーデン国王としての名前はカール14世ヨハン
 
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振り返ってみた王宮から続くカール・ヨハン通り
 
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左手の芝生内にある女性像はイギリス王太子の末子であり、1905年にノルウェー王ホーコン7世の王妃になったモード(MAUD)王女です。ちなみに、1319年以来、単独の王国として絶えていたノルウェーに約600年ぶりに復活した王妃です。
注釈:ホーコン7世はデンマーク王とスウェーデン=ノルウェー国王の娘との間に生まれた二男。ホーコン7世が即位するまでの約600年間はデンマークあるいはスウェーデンの王がノルウェー王を兼ねる同君連合が続いていた
 
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“Slottsparken”(王宮公園)の案内にある地図によると変則的な形をした傾斜地を利用して南東方向へ向いて王宮が建てられています。
 
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王宮の警護を行う衛兵の詰所です。ちなみに、衛兵の交代は毎日ランチタイムに約40分かけて行われるそうです。
 
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左手にある門から王宮の裏手へ回ってみることにしました。
 
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西洋風の小さな庭園にはコーン形に刈り込まれた植栽が並んでいます。この形状から昔(1961年公開)のフランス-イアタリ合作映画「去年マリエンバードで」の印象的なシーンを思い出しました。この映画の奇妙で難解なストーリーは黒沢明監督の映画「羅生門」(原作:芥川龍之介の「藪の中」)に影響を受けた脚本家アラン・レネロブ=グリエによるものです。
 
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王宮の脇の散策路は奥の方へと続いていました。
 
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裏庭にある「氷の池」はスイレンが美しく、昔はこの池に張った氷を切り出して王宮内などで使われたことから、その名前があるそうです。
 
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“DETKONGELIGE HOFF THE ROYAL COURT”(宮廷)と表示された立て看板があります。そこには、『工事のため道路は閉鎖されています。歩行者は閉鎖されたエリアを迂回して公園の通路にしたがっても構いません。自転車に乗っている人は次の出口を利用してください。』 と書かれていました。
 
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王宮の門がありました。奥に立派な玄関が見えますから、こちらが正門なのでしょうか。ちなみに、夏の間、王宮の内部を見学するガイドツアー(有料)が行われるそうです。
   
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ノ王宮の脇へ回ると、少し離れた場所にルウェーの女性作家“CAMILLA COLLETT”(カミラ・コレット、1813-1895年、男女平等のパイオニア)の像がありました。
 
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衛兵控所の前を通り抜けて、騎馬像の近くで待つ同行者と合流しました。
 
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なお、王宮庭園内には彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫像もあるようです。ちなみに、この後はヴィーゲランの作品を屋外展示するヴィーゲラン公園へ行く予定です。(続く)

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