北欧4か国を駆け巡る旅(その22) グドヴァンゲンから” Stegastein viewpoint”を経てラルダールまでのバスドライブ
到着したグドヴァンゲンでは先回りしていた専用バスに戻り、崖の上から流れ落ちる滝を見ながらネーロイ・フィヨルドに注ぐ川に沿って欧州自動車道路E16を南西方向へ進みました。
10kmほど進むと急坂に指しかかりました。それをほぼ上りきった場所にあるテラス・ホテルはスタルハイム渓谷とネーロイ・フィヨルド方面を展望できるビューポイントがあるそうです。しかし、テラス・ホテルへ入る脇道には何ということか通行止めの警告がありました。前日の雨の影響かもしれません。そこで、運転者さんの提案で別の展望所へ向かうことになりました。
元来た欧州自動車道路E16をグドヴァンゲンまで戻り、ネーロイ・フィヨルドの右岸に沿って走りました。こちら方向へ進んで来る客船が見えます。フロム港に停泊していた大型クルーズ客船よりもかなり小さな客船のようです。
欧州自動車道路E16はネーロイ・フィヨルドと離れて高度を上げて行きます。
グドヴァンゲン・トンネル(Gudvangatunnelen、長さ11.4km)と”Flenjatunnelen”(長さ5km)を抜けてフロム集落を回り込み、アウルランド・フィヨルド沿いに進んだ所で急坂を上がりはじめました。
地方道243号へ反れてアウルランド・フィヨルドに注ぐ川沿いに進んだ”Aurland”集落を抜け、乗用車でもやっと通行できる幅の狭いつづら折れを上がりきったところに展望所(Stegastein viewpoint、海抜650m)がありました。
展望所から見るアウルランド・フィヨルドはフェリー・ボートでのクルーズ時に見たものとは一味違います。
40km先のラルダール(Lardalsoyri)まで続く景勝地(Aurlandfjellet National Tourist Route)があるようです。
幅の狭い急坂を快調に下りて行く運転者さんの技量に感動さえ覚えました。
元来た道を戻って再び欧州自動車道路E16に戻り、ラルダールトンネル(Lardalstunnelen、長さ24.5km、自動車用トンネルでは世界一の長さ)を抜けたところにあるロータリーで国定景勝道路(RV)5号へと左折しました。
集落がある谷間の道が続いていました。iPhone SEのマップ・アプリによればソグン・オ・フィヨーラネ県のラルダール市(Laerdal Municipality)まで2-3kmの距離に近づいたようです。
(続く)
« 北欧4か国を駆け巡る旅(その21) フロムからグドヴァンゲンまでのネーロイ・フィヨルド・クルーズ(後編) | トップページ | 北欧4か国を駆け巡る旅(その23) ラルダールのリンズトロム・ホテルに宿泊(前編) »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 皇居の令和元年秋季「乾通り一般公開」と「大嘗宮一般参観」: ④「天守台」脇から「大嘗宮」へ(2019.12.09)
- 皇居の令和元年秋季「乾通り一般公開」と「大嘗宮一般参観」: ③「乾通り」の紅葉(後編)と「西桔橋」周辺(2019.12.08)
- 皇居の令和元年秋季「乾通り一般公開」と「大嘗宮一般参観」: ②「乾通り」の紅葉(前編)(2019.12.07)
- 皇居の令和元年秋季「乾通り一般公開」と「大嘗宮一般参観」: ①坂下門から入門(2019.12.06)
- 新百合ヶ丘の「ホテルモリノ新百合ヶ丘」で一足早く開催された忘年会に参加(2019.11.30)
「趣味」カテゴリの記事
- イタリア料理の「日本橋Allegro(アレグロ)」で恒例の同級会を楽しむ(2019.11.27)
- 渋谷スクランブルスクエアの展望台「渋谷スカイ」(後編)(2019.11.24)
- 渋谷スクランブルスクエアの展望台「渋谷スカイ」(中編)(2019.11.23)
- 渋谷スクランブルスクエアの展望台「渋谷スカイ」(前編)(2019.11.22)
- [番外編2] 海外の街で料理を食べ歩く(2019.11.19)
« 北欧4か国を駆け巡る旅(その21) フロムからグドヴァンゲンまでのネーロイ・フィヨルド・クルーズ(後編) | トップページ | 北欧4か国を駆け巡る旅(その23) ラルダールのリンズトロム・ホテルに宿泊(前編) »
コメント