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2019年8月26日 (月)

入院生活が始まりました!!

夜遅く入院した翌朝は午前6時の起床案内ではじまりました。4時間ほどしか寝ていないため、眠気が残るだけではなく身体全体がどんよりと重いのです。病室での朝礼代わりである、検温、血圧測定、簡単な問診、尿採取、薬剤入り水蒸気の吸入などの処置で淡々と進行しました。
 

トイレに行く時は酸素吸入と血中酸素濃度測定用のセンサーとその本体を付けたまま、車椅子に乗って移動する必要がありますから看護師さんがアテンドしてくれます。正に重病人の様な扱いです。午前8時に朝食がベッドに配膳されました。前日の午後2時頃に遅い朝食!を食べてから約18時間振りの食事です。軽めの病院食であることもあって完食することができました。
 

午前9時ころ、ホットタオルのサービスがありました。身体を自分で拭くためで、レストランで提供されるお絞りのように巻かれた通常よりも大きめのタオルが2枚のセットでした。前夜の入院時に行われなかった身長と体重の測定がナースセンター脇で行われました。
 

病室へ戻ると、気管拡張剤リンデロン2mg/0.5mL(抗炎症作用がある副腎皮質ホルモン) と生理食塩水を混合させたもので発生させた水蒸気を10分間吸入し、ステロイド剤と生理食塩水(生塩)100mℓの点滴(約1時間半)が続きました。なお、終了時には点滴剤の凝固を防ぐために生理食塩水を注射器でチューブから追加されました。これらの処置から推し量ると、緊急入院した時の私はかなりの重症患者だったと思われます。
 

午前12時半過ぎ、昼食を摂っているところへ呼吸器担当の医師が2人連れで病室に来訪し、これまでの症状と治療内容について一通りの説明と問診が行われました。その結果、自宅近くの内科医の診断通りに気管支喘息であると思われることと、症状を和らげる薬剤の投与に加えて、症状を抑える治療が必要と考えられるとの治療方針の説明がありました。順調に回復すれば一週間で退院できるかもしれないとのこと。思ったよりも長期戦になりそうです。
 

およそ1時間半後、2人の医師が再び病室を訪れて、私が現在の主流である気管支喘息用の吸入器を使用する意思があるかどうかを確認されました。これまで服用してきた気管支喘息の症状を緩和する薬(気管支収縮抑制剤と痰を切れやすくする薬)の服用は不要になるとのこと。(注釈:炎症を抑制してアレルギー反応を抑えるステロイドと痰の排出を促す作用がある薬剤を使用する1990年頃に始まった治療法で、それまでは主に気管支の収縮抑制剤のみを使用していた)
 

私がその治療方法(注釈;これまで通院していた医院の治療方針とは異なる)に同意したことで、その使用方法と吸入後の嗽(うがい)の仕方を指導してくれました。それに続いて呼吸器科の教授も来室して状況確認をしてくれました。入院した大学病院の組織立った治療方法には安心感がありました。
 

ちなみに、吸入する薬は専用容器に入ったレルベア200エリプタ30吸入用(30日分)です。簡単なカウンターが付いていることで使用した回数(残回数)が表示されます。
 

吸入する効用としては、吸入ステロイド剤とβ2刺激薬の粉末を患部である気管支に吹き付けることで効率的に炎症を抑え、かつ気管支を拡張することで、咳や息苦しさなどを改善することとのこと。気管支喘息は高血圧と糖尿病と同様、完治困難な疾病ですから、症状が無くても毎日発作を予防する治療薬(吸入剤)使用することが不可欠です。つまり、吸入剤はずっと付き合って行くことになる友になったのです。午後3時半ころ、指に付けていた血中酸素濃度センサーは症状が安定したことで外されました。
 

午後5時45分ころ、10分間の気管支喘息用点滴剤リンデロンチームと生塩の吸入が始まりました。
 

午後6時に夕食

午後8時に10分間の気管支喘息用点滴剤リンデロンチームと生塩の吸入。

午後10時に消灯。

 

午後12時ころ就寝。
 

ここで気分転換を兼ねて、入院に際して必須であるお薬手帳、診察券、健康保険証の他に必要なものを列挙しながら、入院生活のポイントを思い付くまま列挙しましょう。一昨年の大腸ポリープ切除手術(5日間)と昨年の白内障手術(両眼、8日間)のために入院した時の経験に基づいています。

 
①院内着はレンタルで借りられますが、普段着慣れたパジャマが楽です。洗濯は日常生活と、同様、家人に頼む必要がありますが。下着とタオルも同様。

②院内履き用上履き滑りにくい布製のスリッパ、スリップオンサンダルなど)

③暇な時間の潰し方は、長時間に亘って沈思黙考できる方以外はラジオとテレビが相応しいでしょうか。(理由:私のような凡人は無為な時間があると碌な事を考え勝ちです) 一方、時間を潰し安い読書は病室内が乱雑になることと、安静にできない(疲れやすい)ので適していないでしょう。テレビは病室に設置されたもの(有料)を利用。ラジオはスマホのラジコアプリがタイムフリー視聴機能もあって便利。

④病室に冷蔵庫(有料)がある場合:アイスノンなどの氷枕を持参すると病室が合わない時にも快適に過ごすことができます。ただし、レンタルできる病院もあります。

⑤時計:病室にはつうじ時計がありませんから、腕時計やスマホの時計機能が便利。自宅で愛用する目覚まし時計は不向きなことも。

⑥洗面具、歯磨きセット、カップ、電動髭剃りなどは旅行セットで可。ティッシュボックスも。

⑦レジ袋:病室付近に準備されている場合も

⑧院内コンビニの利用(翌日配達):テレビを端末として商品を注文できる病院もあります。

⑨食事の選択:オプションがある場合は同上の方法で可能な病院もあります。(リストバンドのバーコードをリーダーで読み取ることで患者を確認)

⑩入院生活の記録:適宜スマホにメモを記入

⑪各種充電器、イヤホンまたはヘッドフォン、筆記用具
 
(続く)

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