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2020年1月 2日 (木)

箱根駅伝を応援する!(往路編)

元日の夜は午後7時からNHKのEテレビで放送された「ウィーン・フィルハーモニーのニューイヤーコンサート」を楽しみました。今回の指揮者は新進気鋭のアンドリス・ネルソンス。ボストン交響楽団とライプチィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督を務め、2010年からウィーン・フィルハーモニーとも繋がりがある人です。今回も楽しいコンサートでしたが、印象に残ることが少ないため、その内容と感想を投稿することは控えました。

翌日(1月2日)は午前7時から第96回箱根駅伝が日本テレビで中継されました。前回優勝した東海大学と準優勝の青山学院大学を含む20チームが紹介され、1時間後の午前8時には東京・大手町の読売新聞東京本社前を予定通りスタートしました。この日は往路5区間107・5キロのコースでオープン参加の関東学生連合を入れた21チームが往路優勝を競います。
 

1区(21.3km)の序盤では大きな波乱がなくレースが展開しましたが、先頭集団から脱落するチームが現れ始め、21.3kmの半分を過ぎたところで10チームが先頭を競う状況になりました。意外なことに、前評判が高かった東海大学がペースを落とし、さらに駒沢大学も先頭集団から遅れ始めて、8人に絞られた先頭集団は1区の山場である多摩川に架かる六郷橋に差し掛かりました。上り坂で早稲田大学が少し遅れ始め、下り坂では国学院大学がトップに立ち、2km先の鶴見中継所へ向かいました。青山学院大学は早稲田大学に抜かれ、先頭集団は長くのびるなか、國學院大学の藤木宏太選手を創価大学の米満伶選手が追い抜き、鶴見中継所では創価大学が1位で襷(たすき)を渡しました。2位は5秒差の國學院大学、3位は8秒差の日本体育大学、4位は10秒差の東海大学、5位は15秒差の中央学院大学、6位は17秒差の早稲田大学。何と、青山学院大学は18秒差の7位と大きく出遅れ、1区は波乱模様のレースになりました。
 
2区(23.1km)は国学院大学が飛び出してレースを引っ張り、創価大学、青山学院大学、日本体育大学、東海大学が追うなか、横浜駅前を過ぎると國學院大学、創価大学・中央学院大学・東海大学・早稲田大学・青山学院大学が先頭集団を構成しました。難所である権太坂の上り坂に差し掛かると先頭集団(6チーム)から先ず中央学院大学が、続いて創価大学が遅れ始め、先頭集団は4チーム(早大・國學院大・東海大・青山大)に絞られました。戸塚中継所の手前にある急坂でも先頭集団に変化はなく、最後の1kmでトップ争いです。
 
青山学院大学がラストスパートして先頭に立ち、早稲田大学・東海大学・國學院大学が続いて襷(たすき)を渡しました。青山学院大学のルーキー岸本大紀(ひろのり)選手が18秒差をひっくり返す6人抜きの1時間7分5秒と見事な走りでしたが、その直後には東洋大学の相澤晃選手が1時間5分57秒の大記録(区間新)を、東京国際大学の伊藤達彦選手と拓殖大学のレメティキ選手が1時間6分18秒、国士舘大学のヴィンセント選手が1時間6分46秒の好タイムを続々と記録。気温が上昇しなかったことが幸いしたようです。
 
3区(21.4km)は国道1号線から神奈川県道40号線にそれて相模湾沿いの国道134号線(湘南道路)で平塚中継所まで走る21.4km。青山学院大学と早稲田大学がトップ集団を構成しました。しかし、直後には青山学院大学が大きくリードし、2位グループが東京国際大学と國學院大学、4位グループが早稲田大学・東海大学・帝京大学と、先頭集団が大きくばらける中、実力で勝る東京国際大学1年生のヴィンセント選手(ケニア出身)が青山学院大学を急速に追い上げてトップに立ちました。藤沢から相模湾沿いの直線コースでは東京国際大学が大きくリードして、2位集団に青山学院大学・國學院大学・帝京大学・東海大学が僅差で並び、6位集団の早稲田大学・駒沢大学・創価大学・東洋大学などが続きます。相模川に架かる湘南大橋を過ぎて平塚市に入ると、平塚中継所まで3km。國學院大学が青山学院大学を追い上げて「抜きつ抜かれつ」の展開になりました。東京国際大学のヴィンセント選手が59分25秒の区間新記録を達成。2位は1分21秒差の青山学院大学、3位國學院大学、4位帝京大学、5位東海大学、追い上げが急であった駒沢大学が6位。
 
4区は小田原中継所まで国道1号線に戻って松並木を見ながら走る20.9kmです。先行する東京国際大学を青山学院大学・國學院大学・帝京大学・東海大学か追い上げるレース展開になりました。1万mの記録が出場選手の中でベストである青山学院大学の吉田裕也選手が快走して14km地点の手前で東京国際大学を捉えて首位に躍り出ました。1区は7位と出遅れ、2区では1位へ躍進、3区は2位に後退、そして小田原中継所では1位に大差を付けてトップで襷(たすき)を渡しました。区間新記録の1時間0分30秒でした。2位は1分2秒差の東京国際大学、3位は國學院大学、4位東海大学、5位帝京大学、6位駒沢大学、7位創価大学、8位早稲田大学。
 
箱根山へ上る5区(20.8km)は、往路優勝だけではなく、総合優勝にも大きな影響を与える最重要区間です。と言うのも5区は順位が大きく入れ替わるリスクがあるのです。函嶺洞門(かんれいどうもん)までの序盤は青山学院大学とほぼ同じペースで走った國學院大学が東京国際大学を追い抜き、東海大学と帝京大学が上位2チームを追います。大平台ではそのままの順位。前回の5区で区間新記録を達成した國學院大学の浦野雄平選手は快調に上り登りますが、青山学院大学の飯田貴之選手もほぼ同じペースで上って行くため、両者の差はほとんど変わりません。
 
宮下(みやのした)の手前で東海大学が東京国際大学を追い抜きました。宮下の街並みに入ると國學院大学がペースを上げたようで、小涌園(こわきえん)前では青山学院大学との差を小田原中継所の襷リレー時より20秒ほど縮めました。しかし、芦ノ湯近くの最高地点(残り5km)を過ぎて下り坂になると、青山学院大学はスピードをアップさせ、2位の國學院大学との差を広げました。
 
青山学院大学は芦ノ湖畔の元箱根にある往路ゴールに到達。区間新記録(1時間10分40秒)と往路新記録(5時間21分16秒)を樹立して往路優勝を遂げました。2位は1分33秒差の区間新記録(1時間10分45秒)の國學院大学、3位は3分17秒差の東京国際大学、4位東海大学、5位明治大学、6位帝京大学、7位創価大学、8位駒沢大学、9位早稲田大学、10位拓殖大学の順でゴール。なお、東洋大学の浦野選手は先に区間新記録を達成した2選手を上回る1時間10分25秒の驚異的な区間新記録をマークしました。
 
明日の復路は往路で1位との差が10分を越えた13位以下は繰(く)り上げスタートになります。今日と同じ好天となり、素晴らしいレースを観られることを期待したいと思います。□

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