« 第92回アカデミー賞受賞式 | トップページ | 「美しく青きドナウ」の題名についての考察 »

2020年2月14日 (金)

バレンタインデーのプレゼント

日頃、辛(つら)いことや苦しいことが多いであろう男性も2月14日のバレンタインデーだけは少し心躍ることがあるかもしれません。バレンタインデー”Valentine's Day”は、異性にだけではなく、親しい人やお世話になった人にグリーティング・カードや本、あるいは花束などを贈る西洋(キリスト教)の風習ですが、日本ではなぜか女性から男性へチョコレートを贈る形に変わりました。神戸のモロゾフや東京の森永製菓などがチョコレートの販売促進を狙って仕掛け、1970年代後半に定着したとされます。従来の本命チョコと義理チョコの棲(す)み分けから、最近は友チョコや自分(自己)チョコに変わりつつあるようです。

ご多分に漏れず、わが家の同居者も趣味のサークル仲間たちへ送るチョコレートを今年も準備していましたが、今回は珍しいチョコレートを選んだようです。鹿児島県北部の伊佐市にある株式会社甲斐商店が製造販売する「伊佐美(いさみ)」という焼酎(しょうちゅう)をゼリーに閉じ込めたチョコレートです。黒麹(くろこうじ)と良質のさつまいもを原料とする焼酎はコク(濃厚なうまみ)があり、まろやかな味わい、のど越しの良さに特徴があるそうです。つまり、「伊佐美チョコ」はブランデー・ボンボンやウイスキー・ボンボンの日本版といったところ。

同居者は私にも気を使ってくれたようで、お昼過ぎに「伊佐美チョコ」をひと箱くれました。お裾分(すそわ)けですから化粧袋には入っていません。それでも有り難くいただきました。
 
202002140003
202002140005
 

箱を開けると3個の丸いチョコレートが現れました。
 
202002140008
 

一つ取り出してみると、思いのほかフワフワで柔らかいのです。
 
202002140010
 

附属する小さなプラスチック製のナイフで切ってみると、ガナッシュ・チョコレートの中から柔らかくゼリー状になった焼酎が覗(のぞ)きました。注釈:ガナッシュは溶かしたチョコレートに生クリームを加えたもので、柔らかい生チョコレートのこと
 
202002140013
 

その一切れを口に入れると、チョコレートの風味のあとに、焼酎の香りが伝わってきます。甘さが強いため私には1個で十分でした。そして、『幻の焼酎といわれる「伊佐美」をロックあるいはお湯割りで飲みたいな!』 と心の中で呟(つぶや)きましたが、口を突いて出てきたのは『美味しいね! ありがとう!!』 の言葉でした。感謝の気持ちはいつでも大事なのです。

なお、アマゾン楽天市場で「伊佐美の焼酎チョコ」を見つけました。□


〈追記 2020.2.15> バレンタインの風習が変わる?
バレンタインデーの夕刻、帰宅した同居者が嬉(うれ)しそうに小箱を私に見せました。何かと思えば、モロゾフの「プレミアム・チョコレート・セレクション」でした。上質なチョコレートの詰め合わせ(11個入り)で、バレンタインデー仕様かもしれません。注釈:プレーンチョコは2段重ね、16種類の中から10種類が選ばれている
 
202002150006
202002150001

仲間のひとりから、『お世話になりました』 の言葉とともにプレゼントされたそうです。女性にチョコレートを贈ることも一般的になったのでしょうか。いずれにしても嬉(うれ)しいことに違いありません。美味しそうに食べ始めました。私にも勧めてくれましたが、既にアルコールが入っていたため、『後で!』 と遠慮。無粋(ぶすい)なことを控(ひか)えたのです。

2月14日の午後11時からテレビ東京で放送された経済ニュース番組の”WBS”でもテーマのひとつとして「バレンタインデー」が取り上げられました。今年はチョコレートではなく花を贈る人が増えたことにハイライトが当てられました。年齢を重ねた男性が花束を買い求めながら、感謝の気持ちで奥さんへプレゼントするのだと異口同音に答えていました。50年の時を経て、バレンタインデーの風習が変わりつつあることを知りました。

« 第92回アカデミー賞受賞式 | トップページ | 「美しく青きドナウ」の題名についての考察 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 第92回アカデミー賞受賞式 | トップページ | 「美しく青きドナウ」の題名についての考察 »

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ