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2020年6月 3日 (水)

「ブラタモリ 富士山スペシャル」を観る

5月23日にNHK総合テレビで放送された「ブラタモリ 富士山スペシャル」を観ました。5年近く前に3回に亘って放送された「富士山の総集編」です。NHKの関連hpには以下のように紹介されていました。

『タモリさんが富士山頂を目指す!2015年10月に3週にわたって放送した富士山シリーズの名場面をギュっとまとめてアンコール放送▽「日本最大の高低差」にタモリが挑む』

『「ブラタモリ#19富士山」「#20富士山の美」「#21富士山頂」(初回放送2015年10月10・24・31日)・富士山シリーズの3回を1本に再構成してアンコール放送!「富士山はなぜ美しい?」「人はなぜ富士山頂を目指す?」のお題を探る▽タモリ70歳で人生初の富士登山に挑戦▽江戸時代の噴火で生まれた「宝永火口」で富士山の美しさに迫る!▽「ご来光」の秘密とは!?▽初登頂の山頂でとっておきのサプライズ!?』

                           ☆

タモリさんは、パートナーの桑子アナウンサーとともに、先ず浅間(せんげん)大社を訪れました。本殿に参拝したタモリさんは旅のお題として『富士山はなぜ美しい?」を受け取り、いつも以上にハードな富士山の旅が始まりました。先ず、富士山の五合目に向かい、宝永火山の火口を目指します。生憎(あいにく)の天気で雲が立ち込めと視界はほとんどありません。

平安時代の噴火で積もった溶岩地帯を抜けると、上空に晴れ間が広がりました。6合目付近では岩の谷間が下方へ続いている所に行き当たりました。「割れ目噴火」が起こった跡「割れ目火口」です。

100か所以上もある火口がある富士山には「雪代(ゆきしろ)」と呼ばれる溶岩流による谷間がいくつもあり、それが噴火により修復されて現在の美しいかたちになったことが専門家によって説明されました。いよいよ、富士山で一番大きな割れ目火山である「宝永(ほうえい)火山」の火口へ降ります。五合目から約1kmの地点です。

「宝永火山」の火口は直径約1.1km。そこからは富士山が成長した2000-3000年の地層を確認することができました。「割れ目噴火」で地表へ噴出したマグマは冷え固まってたくさんの「岩脈(がんみゃく)」を造りました。何故か、その「岩脈」は頂上の方向に向かっています。多くの割れ目火口を作り出したのは地下のプレートの動きによるものでした。

タモリさんは富士山の頂上を目指して9合目付近に到達しましたが、そこからは登山道が急峻(きゅうしゅん)になる最大の難所なのです。雲海を下に見ながらタモリさんは登り続けました。御来光を見た後に下山する登山者たちとすれ違います。そして、溶岩が積もる急な登山道を経て山頂に到達。頂上にある浅間大社奥宮に参拝し、70歳以上ができる記帳をして、お神酒(みき)を頂きました。

こから山頂の火口と御来光(ごらいこう)について専門家から説明を受けます。それは山頂から見る日の出ではなく、山頂にある8体の仏様(頂き)が取り囲む火口に現れる大日如来(だいにちにょらい)のことなのです。御来光とは「ブロッケン現象」による人の影なのです。

最後にタモリさんは山頂の一番高い場所(注釈:昔、気象レーダーがあった場所)を目指しました。急坂を登る難所です。標高3776mの最高地点は「剣が峰」と呼ばれます。初めての山頂踏破で満足するタモリさんの笑顔で番組は終わりました。

                           ☆

〈筆者コメント〉 富士登山は室町時代から「お伊勢参り」とともに日本人が憧(あこが)れる一大イベントでした。ちなみに、タモリさんはこの富士登山の8か月後の20166月放送分(2回)で「伊勢神宮」を訪れています。

今回の番組を観ながら、定年退職をしてから念願の富士登山を2008年から2010年まで3年連続で体験できたことを思い出しました。とても幸運なことに3回(2008年2009年2010年)とも頂上で御来光(朝日)を拝むことができました。一方、「伊勢神宮」には小学校の修学旅行を手始めに、2016年7月まで何度か参拝しています。

また、ちょうど70歳を迎えたタモリさんが富士山の山頂まで無事に登り切ったことに敬服しましした。蛇足ですが、筆者の経験では山頂に至る登山道には様々な難所(滑りやすい場所や急な岩場なと)があります。そして、降雨は体力と気力を奪う難敵です。しかし、最大の難所は下山道の後半にあるのです。

それは、筆者が利用した「吉田ルート」では8合目から7合目までの「九十九折り」(上りと別ルート)は砂利交じりの砂地であり、「御殿場ルート」の大砂走(すなばし)りほどではありませんが、面白いほど快調に駆け下りることができます。しかし、下り傾斜が急に緩(ゆる)くなるその先(上りルートと合流する6合目を経て5合目まで)は疲労が溜(た)まって痛みを持つようになった自分の足(特にヒザ)との闘いになるのです。つまり、下山時の歩幅とペース配分が極めて重要であることを3回の富士登山を通して筆者は痛感しています。

なお、今年は新型コロナウィルスが蔓延した影響で、残念なことに夏季だけではなく年内の富士登山が禁止になりました。富士登山ファンの一人として来年には富士登山が解禁になることを切に願っています。◇

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