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2020年6月23日 (火)

久しぶりの丸亀製麺で新メニューを楽しむ

新型コロナウィルス禍の影響により丸亀製麺では一部店舗において休業や営業時間の短縮が自粛解除まで行われていましたが、政府による都道府県境をまたぐ移動自粛や休業の要請が619日午前0時から全面解除されたことにより丸亀製麺の店舗は平常営業に戻ったようです。

週が明けた622日の昼食時、わが家に近い丸亀製麺の店を久しぶりに訪れました。2月4日に訪れてから 4か月半以上が経過しています。今回は530日から各店舗で順次提供され始めた新メニューの「鬼おろし肉ぶっかけ(並)」(628+税)が目当てです。

午前11時半前に入店したため、店内の注文カウンターには客の姿はなく、客席の先客は数えるほどしかいません。注文カウンター前の床には立ち位置がマークされていますから、それにしたがい筆者は歴代冷やしうどん一番人気という季節限定の「鬼おろし肉ぶっかけ(並)」を注文し、カウンターにある写真パネルと睨(にら)めっこした同行者はおすすめメニューの中から夏のおすすめうどん「すだちおろし冷かけ うどん」(410+税)を選びました。

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客席(テーブル席と小上がりの座席)はほとんど空いていますから、ソーシャル・ディスタンスを気にする必要はありません。給茶機と出口に近い(つまり店内の移動が最短となるコースにある)テーブル席を選びました。

同行者の「すだちおろし冷かけ うどん」は大根おろしがトッピングされたシンプルで爽(さわ)やかな冷やしうどん。好みに応じて天かすと刻(きざ)みネギを追加した上、スダチを絞ることで味を整えて食べるようです。

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筆者は「鬼おろし肉ぶっかけ」を「鰻(うなぎ)の櫃(ひつ)まぶし」と同じ作法で食べることにして、先ず牛肉がトッピングされた冷やうどんをそのまま味わいました。牛肉の甘辛い味と冷たいうどんはさっぱりとした味わいです。

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次いで刻みネギと天かす、および下ろし生姜(しょうが)をトッピングして牛肉と冷たいうどんを味わいました。

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この日は梅雨空で外気温度が20度ほどと涼しい(梅雨寒である)ため、暖かいうどんでも良いのですが、やはりこの季節に食べる冷たいうどんは格別でした。半分近く食べたところで「鬼おろし」を一気にトッピングすると、大根を粗目(あらめ)にすり下ろした「鬼おろし」は名前通りの食感があり、まったく違った味のうどんになりました。

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二人とも温かいお茶を飲みながら、うどんの美味しさの余韻(よいん)を楽しんだあと、丸亀製麺の店を後にしました。自宅へ向かいながら、6月初旬までの季節限定メニューである「うま辛 坦々うどん」(税込670円、温・冷あり)にしても良かったのではと考えてしまいました。ちなみに、この日はすでに6月の下旬に入っていましたが、店によってメニューの終了時期が異なるようです。

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