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2020年10月 6日 (火)

小さな水の循環を!

筆者が住む町では丹沢山塊の雨水(相模川水系と酒匂川の水)を利用した水道サービスが提供されています。このため、夏季の水不足の心配がないだけではなく、美味しい水がいつでも飲めるのです。ちなみに、わが家では水道の利用量が最も多いのは入浴と洗濯に使う水であり、次いで台所・トイレ・洗面所の順でしょう。

多分、これは一般的な傾向であり、一番消費量が一番多いお風呂の残り湯を洗濯に再利用しているお宅がかなりあるかもしれません。以前はわが家でもしていたことですが、最近は入浴後にはお湯をすべて捨てています。湯船に入る前にシャワーを利用したとしても、残り湯は身体の汚れ成分が混じっていることに加えて、わが家の場合は乾燥肌に対応するための入浴剤を使用していますから、洗濯用に再利用することはできません。

筆者が実行している水の有効活用はエアコンの室外機から出る排水を利用することです。冷房や除湿モードで運転している時には、結構な量の水が排出されるのです。排水ホースの先に500mlあるいは2リットルのペットボトルを接続すると、効率良く集水することができます。これをベランダで育てている花々と野菜に散水しています。一度では量が足りませんが、数度に分けて散水すれば良いのです。

エアコンから排出される水は草花にとって有害ではないのでしょうか。わが家では毎年の春と秋、エアコンの使用頻度が下がる時に筆者自身が清掃することにしています。専用の薬剤(市販品)を園芸用電動噴射機でラジエター部(熱交換器)と送風用シロッコファンの両方に吹き付けて埃(ほこり)などの汚れとカビを洗浄した後に、水道水で残った薬剤を濯(すす)ぎ洗いします。薬剤の飛散防止用ビニール・カバー内を流れ落ちる汚水の色で汚れ具合が確認できて便利です。

特殊な薬剤を使う専門業者のようには行きませんが、回数を重ねることで何とか満足できる水準まで綺麗(きれい)になっているようです。ちなみに、最近購入したケルヒャー製スチームクリーナーを使ってみましたが、清掃力は強いものの、エアコン内の制御部(電子機器)に悪い影響が出たため、その後は使用することを止めました。

つまり、良く清掃されたエアコンから排水される水はとても綺麗(きれい)なのです。飲料水になるとは言えませんが、風呂の残り湯より遥(はる)かに良質だと考えました。事実、エアコンの排水を与え続けてもベランダで育てる花々や野菜に悪い影響は出ていません。それが安心の証(あかし)です。

この「小さな水の循環」は、節水になるだけではなく、ベランダの花々や野菜への水遣(や)りがベランダだけで完結して、室内から水運びする手数が要りません。また、ベランダからの排水が減ることで、マンションの下階に迷惑をかけるリスクが減少するメリットもあります。ちなみに、冬期になれば、室外機からの排水はなくなりますが、花々や野菜への水遣りも少なくて良いため不都合はありません。逆に、室内にある空気清浄機の加湿用水タンクへ水を補給する頻度の方がはるかに高くなります。

最後に余談です。アメリカに住み始めた時、購入した大型冷蔵庫に水道配管を接続する機能があること、つまり台所の専用水栓(蛇口)と冷蔵庫の間を市販の細い銅製配管でつなぐことができる(説明:配管の途中に浄水用のカーボンフィルターを挿入可)ことに驚きました。一定量の綺麗な水を庫内で常に冷やし、かつ製氷機へ自動的に給水することで、冷蔵庫の大きなドアを開けなくても冷たい水や氷を適量だけ取り出せる仕組みです。日本国内では今もあまり見かけない優れた機能でした。◇

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