昔懐かしい”ルート66”を走る(その4) テキサス州アマリロのキャデラック・ランチ
州境を越えてテキサス州に入ります。分かり易いように"I-40 WEST"の交通標識とともに、テキサス州旗が描かれた案内標識、文字で"TEXAS"と表記された案内標識が並んでいます。注釈:110カメラで撮影した写真に表示されている年月日は前回の旅行時のままになっています
I-40(旧ルート66)は大平原の中をさらに続きます。
対向車線をトレーラー・ハウス(英語:mobile home、trailer home)を牽引する大型牽引車両が何台も続きます。簡易住宅であるトレーラー・ハウスが一般的なアメリカではよく見る光景です。なお、簡単に引っ越しができることが最大の利点ですが、道路事情が異なる日本では限られた存在と言えるでしょう。
テキサス州に入ったI-40は"Shamrock"(人口約1,900人)、"McLean"(人口約800人)、”Groom”(人口約600人)など小さな町を通過してアマリロに入りました。人口が約19万人の都市は1887年の鉄道建設とともに誕生し、牛肉の積み出し地として栄え、天然ガスと石油の発見によってさらに発展したそうです。近年は各種製造業が立地し、なかでもヘリコプターを製造するベル・ヘリコプター(テキストロンの子会社)が有名です。
地理的にはテキサス州の最北部、パンハンドル(Panhandle、説明:「フライパンの柄」を意味する)のほぼ中央部にあり、大平原の南部に位置します。ちなみに、海抜は1,000m強と高く、高原の町といえます。年間の降水量も500㎜弱と少ない乾燥地であり、季節と日夜で寒暖の差が大きいそうです。
I-40は高架道路としてアマリロの市街地を横切っていました。地名の"Amarillo"はスペイン語で黄色を意味し、アマリヨ/アマリ―リョ/アマリージョと発音します。名前の由来は、この辺りの土が黄色であること、あるいは黄色い花が多いことだそうです。現在は英語風にアマリロと呼ばれます。この日はアマリロのホテルに宿泊。

☆
2日目の朝、I-40でアマリロの市街地の西側に抜けると、牧草地の中に奇妙な光景がありました。自動車が何台も地中に突き刺さっているのです。ここが「キャデラック・ランチ」(Cadillack Ranch)と呼ばれていた場所です。古いブログ記事で簡単に紹介しています。なお、"Cadillac"はGM社製の高級車、"Ranch"は牧場あるいは農場を意味します。
地元出身の億万長者で芸術家でもあるスタンレー・マーシュ3世が10台のキャデラックの先頭部を地中に埋めて、派手なペイントを施したモニュメントです。「ルート66」に所縁(ゆかり)がある場所です。注釈:次の3枚は110カメラで撮影した写真


車のボディはカラフルなペイントで彩られたいます。注釈:日付が入っている写真は110カメラで撮影



子供たちはキャデラックの車体によじ登り、得意げな表情をしています。

なお、「キャデラック・ランチ」は1高速道路40号線(I-40)からよく見えるよう1997年に3㎞ほど西方の麦畑に移設されたそうです。次の写真は1992年当時、「キャデラック・ランチ」から見た”I-40”の立体交差です。注釈:110カメラで撮影
余談ですが、2006年に公開されたディズニー/ピクサー映画の『カーズ』はアリゾナ州を通過する「ルート66」(国道66号線沿線)沿いの小さな町「セリグマン」(Seligman)を舞台としているそうです。
唐突ですが、ここで本記事の投稿を小休止します。(続く)
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