「明神前交差点」を通過します。なお、「明神」は崇仁天皇の勅命により創建されたと伝えられる「山中諏訪明神」のことです。

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唐突ですがここで余談です。この交差点を右折して「国道138号線」に入ると東富士五湖道路の「山中湖IC」までは2㎞弱。また、「花の都公園」は約3㎞、「紅富士の湯」は約1㎞の場所にと、様々な施設が集中しているエリアがあります。次の写真には路面に「自転車ナビライン」があることが写っています。自転車が通行しても良いことと進行方向(注釈:従来の道路交通法通り)を表示する比較的新しいマークで、自転車専用通行帯(自転車レーン)とは異なります。
筆者は11年前に「二十曲峠」から富士山を眺めた帰りに「山中湖IC」から「須走IC」まで利用したことがあります。なお、「須走IC」から先は2021年4月に開通した「須走道路」および「御殿場バイパス」(西区間)と呼ばれている高規格道路(有料)で、いずれも国道138号線のバイパス道路です。
同時期に開通した新東名高速道路(御殿場JCT-新御殿場IC)とは「御殿場バイパス」(西区間)の「仁杉(ひとすぎ)JCT」経由で「新東名高速道路」の「新御殿場IC」に繋(つな)がりました。なお、筆者が11年前に走った「須走IC」以遠の「国道138号線」は渋滞が激しい交通の難所でした。閑話休題。
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国道138号線(旧鎌倉往還、国道413号線との重複区間)を湖畔沿いに2㎞弱走った左手に「小作 山中湖店」がありました。開店時間の午前11時に余裕のある午前10時40分です。なお、「小作」を利用するのは2007年4月に山梨県の「ももの里温泉」を訪れた時に「小作 石和駅前通り店」に立ち寄った時以来だと思います。
幸いなことに店の前の駐車場(35台)には3台ほどの空きがありました。しかし、筆者の読みは甘かったようで、店の入口脇から数十人の列ができています。入店の順番待ちをしているようですから、記名予約方式ではなさそうです。
土地柄からバイクも多数駐輪しています。
店の入口はまだしっかり閉じられています。
並んでいる人の数を目の子勘定(めのこかんじょう)すると40-50人ほどですから、最後尾に並んだ筆者も一巡目で入店できそうです。
午前11時の開店時には筆者の前と同程度の数の人が筆者の後ろに並んでいました。この長い人の列は開店と同時に先頭から店内に入って行きます。入口内にある下足箱に履物(はきもの)を入れ、手をアルコール消毒し、店員さんからの案内を待ちました。
客席はすべて畳敷の和室で、座布団に座るローテーブル形式です。写真では分かりにくいかもしれませんが、テーブルには立派な木材が使われています。
筆者と同行者の二人は、他の客と相席になりましたが、午前11時7分に席に座ることができました。テーブルの向かい側との間にはアクリル板の衝立(ついたて)があります。なお、席数は150とされていますが、新型コロナウイルス禍対策で実際は半分以下の席数でしょう。
メニューには写真入りで多彩な「ほうとう」が掲載されています。


コース料理と一品料理も
筆者は心算(こころづもり)していた名物の「熟瓜餺飥(かぼちゃほうとう)」(1,200円)を、同行者はボリュームが少ないものが良いとして「麦とろろ定食」(1,000円)を選びました。
注文してから20分ほどが経過した午前11時30分ころに「熟瓜ほうとう」が配膳されました。
次いで「麦とろろ定食」も。
同行者のため小鉢に「熟瓜ほうとう」を取り分けました。
同行者は付け合わせにある「いなごの佃煮」を見て箸が止まりました。そして、「ほうとう」のお返しとばかりに、『これ上げる!』 といいます。昆虫を食べたことがないようです。
一方、田舎育ちの筆者は秋になると稲穂が実った田んぼに入って害虫である「いなご(蝗)」を捕まえていました。正確には「直翅目バッタ科イナゴ属」の昆虫ですが、総称である「ばった(飛蝗)」の名でも呼んでいました。食べて見ると歯ごたえがある触感と甘辛い味が美味しいものでした。
筆者が子供のころは「いなご」を炒(い)った「なご炒(い)り」にして食べていましたから、苦味(にがみ)以外の味はほとんどなく、スナック感覚のお菓子だったと思います。
なお、最近は「昆虫食」が注目されているそうです。近い将来、たとえ食糧難になったとしても、昆虫が食べられない同行者よりも筆者の方が生き残ることができそうです。
『いなご談義』 はさて置き、「熟瓜(かぼちゃ)ほうとう」と「麦とろろ定食」のいずれも美味しく食べることができましたが、伝票に印字されたタイムスタンプがなぜか"10:56"になっています。
午前12時直前に会計を済ませて退店しました。(続く)
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