ブルーレイ・ディスクの運命は?
旧聞になりますが、1月24日にパナソニックが2023年2月をもって録画用ブルーレイ・ディスク(BD)全品種の生産を終了すると発表しました。大手企業のこの突然の発表に驚いてその背景を知りたくなりました。販売を開始した2006年以来、16年以上にわたる長い歴史に幕を閉じると言うのです。歴史がより古いDVDについての休止報道であれば筆者にも理解できますが・・。実はダビング用BDの生産終了は筆者にも甚大な影響があります。
古いブログ記事にも書きましたが、ビデオ・コンテンツのコピーはVHSテープに始まり、次いでDVD、そして現在はBDと変遷しながらこの35年余り続けています。切っ掛け1986年に放送を開始したNHKの衛星放送(BS-11のアナログ・ハイビジョン)に加入したことで、高品質のビデオコンテンツ、特に国内外の映画をコピー保存することにしたのです。それまではアナログ地上波の放送が主でしたから品質に大きな差があります。
1989年からは移住先のアメリカで映画のダビングを続けました。5年後に帰国した時に衛星放送のWOWOWにも加入したことでダビングのペースが上がりました。その間にBSアナログ放送はBSディジタル放送に移行していました。現在のディジタル衛星はNHK BS1、NHK BS プレミアム、民放5社のBS放送、WOWOW、その他が存在します。最近は4K放送と8K放送も始まっています。その内、有料放送はNHKとWOWOWなど。(詳細は略)
テレビ放送の番組を録画する方法はBD/DVDの他に、録画再生機(HDD内蔵)およびテレビの外付けHDDが主流でしょう。BD/DVDディスクは枚数を増やすことで多くのコンテンツに対応することができます。消去/再録できるディスクであれば自由度が高まります。録画再生機のHDDは消去/再録が自由ですが、録画できる容量には制限があり、テレビの外付けHDDは他のメディアへ内容(コンテンツ)を移動できない制約があります。つまりHDDは最大容量以上には録画できないため、ライブラリ化するにはDVD/BDが便利なのです。
あれこれと書きましたが筆者の映画ライブラリの危機が迫っているのかも知れません。BDの大手メーカーにはソニーや日立maxwells、ビクターなどがあり、当面は大丈夫のようです。それに海外ブランドの製品も日本国内で販売されています。レコーダのトップメーカーであるパナソニックがBDディスクの生産を終了する理由はよく分かりませんが、何やらきな臭い背景があるのかも知れません。
最近は、サブスクリプションに加入して観たいときに動画サイトにあるコンテンツ(映画・ドラマ)にアクセスする方法が主流になったようです。あるいは、コンテンツを保存する場所としてクラウドを利用する方法へが主流になっているのかも知れません。250枚以上に増えた筆者のBDライブラリへの影響を注視して行きたいと思います。◇
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