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2024年1月

2024年1月19日 (金)

木曽路で季節限定の蟹尽くしメニューを楽しむ!

和食の「木曽路」で19日から229日までの季節限定で 『蟹づくしメニュー』 が提供されているとのメールがわが家に届きました。早速、同居者とともに出かけることにしました。 

予約した店舗に到着すると個室に案内されました。筆者と同行者は、写真入りのメニュー帳を眺めて、「かにのメニュー」をほぼ網羅している「かに御膳」(3,850円)を先ず選びました。しかし、一人で食べるにはボリュームがありすぎますから、同行者とシェアすることにして、一品料理メニューから筆者の好きな「ずわい蟹握り寿司」(1,650円)と同行者の好きな天婦羅の「ずわい蟹天麩羅」(1,650円)を加えました。

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なお、「かに御膳」の内容は「かに甲羅グラタン」「一人鍋(かにすき鍋)」「茶碗蒸し」「かに天麩羅」「かにちらし寿司」「汁物」「香の物」「デザート」です。

ここでプチ蘊蓄です。かにと言えばタラバガニとズワイガニが有名です。タラバガニ(鱈場蟹、名前の由来:鱈の獲れる場所で獲れる蟹)は足の数がはさみを入れて8本であり、厳密に分類するとカニではなくヤドカリの仲間。つまり、巻貝のないヤドカリなのです。体も大きく足も太く、鋭いトゲに覆われています。なお、近年は漁獲量が少なくロシアなどからの輸入に頼っているため高価です。 

一方のズワイガニ(楚蟹、名前の由来:小枝のように細長いことを意味する楚/スワエが訛ったもの)は正真正銘のカニです。トゲが少なく滑らかで足は細くて長いのが特徴で、特に第3関節はほとんど身が入らないほどの細さ。
カニみそが入っているので、獲れたまま塩茹(ゆ)でたもの、あるいは食べやすく足の身だけを剥(む)いたものが売られています。日本海側とオホーツク海側に分布し、主に大陸棚縁辺部の水深200450mの海底に生息します。

閑話休題。最初に配膳されたのは「ずわい蟹握り寿司」です。タレとして添えられた「かに味噌醤油」を付けると、さっぱりした濃くが加わり、あっと言う間に二人で食べ切りました。

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次いで出された「ずわい蟹天麩羅」は見た目にも豪華です。

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こちらが正面のようです。

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「蟹爪(かにつめ)」と言えば、50年余り前にビルマ(現ミャンマー)へ出張した時のランチを懐かしく思い出します。「蟹爪」は現地でも高級品であり、店主が毎日我々数人の来店を待っていてくれました。しかし、時には都合で他の店を選ぶと、『昨日は蟹爪を沢山仕入れて待っていたのに・・』 と残念がられたものです。当時、首都ラングーン(現ヤンゴン)では日本人が入りたくなる店の数は限られていました。

そして、メインの「かに御膳」が配膳されました。

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「かにすき鍋」に固形燃料の火が通るまで待つ間に、まず「かに甲羅グラタン」(写真右上)と「かに天麩羅」(写真左上)を食べ、そして「かにちらし寿司」(写真左下)も少し味わいました。

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そして、火が通った「かにすき鍋」を平らげました。(注釈:写真は加熱前の様子)

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こちらは「茶碗蒸し」です。

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かに尽く料理は品数が多いため気が付けば満腹になっていました。そして、10数年前に城崎温泉のお寿司屋さんで食べた豪華な「かにちらし寿司」を思い出しました。

デザートは、オプションメニューを勧められましたが、オリジナルのメニューの「クリームシャーベット」を選びました。心地よい冷たさと爽やかな味がデザートにふさわしいものです。

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今回は蟹を心ゆくまで食べることができて大満足でした。なお、料金は〆て7,150円とランチとしてはやや高めでです。

余談です。「一品料理メニュー」に「本ズワイガニ」の名称を見かけ、「ズワイガニ」と何が違うのか気になって調べてみました。「ズワイガニ」の仲間には深海に生息する「紅ズワイガニ」もいるそうです。見た目が赤いことからこの名があり、漁の期間が長くて漁獲量が多い一方、身入りが少ないため安い価格で取引されているとのこと。

そこで両者を区別するために「ズワイガニ」を「本ズワイガニ」と呼ぶようになったそうです。つまり、「本ズワイガニ」と「ズワイガニ」はまったく同じものでした。一件落着!◇

2024年1月12日 (金)

座間市の芹沢公園を訪れる!(最終回)

右隣の地下壕へ向かいました。現在は鉄格子が設置されていて中へ入れませんが、鉄格子越しに中を覗(のぞ)くことができました。

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暗い地下壕の中に照明で輝く戦闘機「雷電」を見ることができました。なお、トンネルはずっと奥まで続いているようです。

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参考情報です。「雷電」は「零戦」に代わる主力戦闘機として期待されて1943年(昭和18年)に生産が開始されました。しかし、発生した様々なトラブルをすべて解決できなかったことと期待通りの性能を発揮できなかっため大量に生産されることはなかったようです。

散策路へ引き返し、「東駐車場」へ向かう階段を上がりました。舗装されていませんから「散策路」の範疇ではないようです。

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登山道のような上り坂が傾斜地に続きます。

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左手を見ると上ってきた高さが分かります。

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案内標識に従って引き続き「東駐車場」へ向かいます。なお、左手前に伸びる「散策路」は東入口から「ふれあい広場」を迂回して「遊具コーナー」に先で外周に沿った「散策路」と合流しているようです。

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急な上り坂をやっと上り切ったようで、前方に「東駐車場」が見えてきました。

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「東駐車場」脇の「散策路」へ出ました。

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「東駐車場」へ戻って車内で小休止。正午が近づいたところで、ネット検索で選んだすぐ近くにあると思われる飲食店へ向かうことにしました。 おおよその検討を付けて「東入口」へ向かいました。

「東入口」のすぐさき、畑に囲まれた「カフェ憩いのぜんさん」店舗と看板が見えました。

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民家をそのまま食堂にした店舗のようです。なお、営業時間は午前10時から午後5時まで。

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『軽食はじめました』 の看板が目立ちますが、「カラオケ」の案内もあります。右側の壁面には「みんなで楽しく歌う会」のスケジュール表が掲載されています。元々は店名にある「カフェ」、それとも「カラオケ屋さん」だったのでしょうか?

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手書きの案内にしたがってドアの脇にあるチャイムを押して入店しました。店内の壁には手作りと思われる装飾品が一杯飾られていて独特の雰囲気を醸し出しています。

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客席は二間続きになっています。

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テーブルクロスもお洒落です。

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メニューは比較的簡単で、「軽食メニュー」が3種と、

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ドリンク類も3種です。

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筆者は「煮込みハンバーグセット」(500円)、同行者は「ホットコーヒー」(300円)を注文。ハンバーグを二人でシェアするのはお決まりです。他に、カレーセット、ロールキャベツセット(各500円)などがあります。次々とお客が入店してきました。民家の落ち着いた雰囲気と公園に近い利便性に人気があるのでしょう。 

同行者が注文した「ホットコーヒー」

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ハンバーグの味は筆者にやや濃い目ですが、筆者には大盛りの白ご飯と食べるとほど良いものになりました。食後のドリンクはコーヒーやサワージュースなどから選べました。500円が信じられない充実したないようです。次回は「ロールキャベツセット」にしようと思いました。筆者はハンガリーのブダペストで5年前に食べた「ロールキャベツ」の味を良く覚えており、この店のメニューも期待できそうです。

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女性の店員さんとママさんは気さくに人たちであれこれ話しかけてくれます。世間話に始まって料理のレシピまでお喋りは続きます。同行者はすっかり上機嫌に。筆者は気になっていた店名「カフェ憩いのぜんさん」の由来を聞き忘れました。話は尽きませんが、来店者があったタイミングで退出することにしました。なお、カラオケルームは奥の別室にあるようです。

退出した店の横に広がる畑です。ネギの苗が植えられているようです。

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「芹沢公園」の入口に戻りました。

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無料である「東駐車場」は午後5時まで利用できます。

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帰路も国道246号の混雑は一部区間だけで、順調に走行して帰宅することができました。筆者はドライブと公園散策の約5時間を十分楽しむことができました。◇

2024年1月11日 (木)

座間市の芹沢公園を訪れる!(その3)

前方が明るくなってきました。

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散策路の左側は急峻な崖になっており、高低差が大きくなっていることを感じさせます。

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何とか「芝生広場」に到着しました。

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右奥には巨大な木が聳え立っています。ハワイ・マウイ島の 『この木何の木?』 に似た扇型を形どる枝が印象的です。

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「芝生広場」では犬を散歩をさせる人たちの交流の場になっているようです。また、「芝生広場」の周囲はジョッギングコースになっており、ジョッギング姿の男性を見かけました。反時計回りが指定されています。

ベンチで休憩しながら入園時に撮影した園内の案内地図を見て確認しました。「ファミリーコー」からから2つの目的地「芝生広場」と「水せせらぎコーナー」へ向かう散策路は「休憩広場」で2つに分かれていたのです。歩きながら感じたように、筆者たちは獣道に近い道を歩いて「休憩広場」の先に出た(先述)のです。案内地図に表示されていませんから、以前整備されて、その後は打ち捨てられた遊歩道のようです。

ここ「芝生広場」は「水せせらぎコーナー」と「湿性植物コーナー」へ向かう散策路?(左方向)の始点になっています。

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「芝生広場」で小休止した後は、「せせらぎコーナー」へ向かいました。ここで気づきました。この公園で「散策路」に指定されているのは舗装された広い道のことのようです。

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木の間隠れにそれらしきものが見えます。

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案内標識に従いましたが、その先には整備が行き届かない階段が続いていました。

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迷うことはありませんでしたが、かなり苦しい下り階段でした。

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階段を下り切った場所にあった案内標識です。

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同行者の後を追って「水せせらぎコーナー」方面へ散策路を進むと水場が見えてきました。「せせらぎ」のようです。

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小さな祠の前を抜けて進むと、大きな石造りの滝がありました。ここが水源のようです。

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右手方向にある「湿性植物コーナー」の周辺も散策したいところですが、

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東駐車場方面へ先行する同行者の後を追う羽目になりました。

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少し先にある案内標識は『東駐車場は右手』と表示されています。同行者はその確認をするために立ち止まっていたのです。

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筆者が右手に向かおうとすると、同行者は 『あれじゃないかしら?』 と言いながら反対方向を指差します。公園の遊歩道を歩きながら芝生広場の近くに旧海軍の地下倉庫があることを同行者に話していたのです。東駐車場へ戻ることだけを考えていた筆者にはタイムリーなサポートです。

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左へ伸びる脇道に入ると右手に水路のようなものがあり、カラーコーンと鉄格子で厳重に保護されています。これはなんでしょうか?

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脇道の先に案内看板と進入禁止を示す虎柄(説明:黄色と黒の縞模様)のフェンスがありました。

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手前にある案内看板には「芹沢の地下壕」の詳しい説明が書かれています。「高座海軍工廠」と「箱根東京軽石層」と小見出しがあります。

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その要旨は『「高座海軍工廠」は第二次世界大戦の末期に本土防衛を遂行するための戦闘機「雷電」を製造するために造られた海軍の工場で、現在の東原と大和市・海老名市の一部にありました。地上施設とともに空襲を避けるため多数の地下壕が芹沢川の谷合の崖面に設置されました。現在の「芹沢公園」には地下工場としての地下壕が「あみだくじ」のように掘られ、その総延長は約1,500mほどありました。(中略)「箱根東京軽石層」は約6,600年前に箱根火山の噴火による火山灰で・・(中略)、地下壕はこの火砕流が通過したことが分かる貴重な場所です』 と専門的な内容です。(続く)

参考情報:松代象山地下壕、旧深谷通信所跡、横須賀・猿島

2024年1月10日 (水)

座間市の芹沢公園を訪れる!(その2)

整備された散策路は「水せせらぎコーナー」へ向かうことは確かですが、筆者は「芝生広場」への最短コースと考えて右手にある未整備の坂道を選びました。

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舗装された散策路と坂道の分岐点付近に立つ木々にはビニールシートで養生がしてあります。

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思った通り「ナラ枯れの対策」でした。

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獣道(けものみち)のような道はアップダウンが続きます。

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左正面には「ローラー滑り台」の全景が見えます。

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木製の上り階段がありましたから、この道も一応は整備された道のようです。

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木の幹に何やら不思議なものがへばり付いています。蛇の抜け殻にも似ています。

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同行者も興味深く見ています。『これは何かしら?』 と言いますが筆者にも分かりません。

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また同じものを見つけたようです。

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ペットボトルの上部を漏斗(じょうご)のように整形して、同じものを何個か接続した不思議な造形です。樹液を採集する仕掛けでしょうか? その横には管理表のようなものが貼り付けてあります。

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左手には対岸にある急なスロープが確認できます。

高い位置から景色を楽しめる楽しい散策ですが、道の選択を間違えたようです。ついには公園の境界を示す金網フェンスに何度も行き当たりました。

何とか道筋を探して、さらに先へと進みました。左下を見下ろすと建物のようなものがあるようです。

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ズームアップして撮影すると東屋であることが分かりました。東口にあった案内看板では東西南北に伸びる散策道の中心地「休憩広場」と説明されています。

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未舗装の散策路は上り坂になりました。筆者が写真撮影している間に同行者はどんどん先へ進んで行きます。

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その先には下り階段がありました。他に道筋は見当たりませんから階段を下りることに。

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急勾配で長い下り階段です。

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開けた場所に出ました。

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「休憩広場」の少し先へ出たようです。案内標識は、「水せせらぎコーナー」が右手方向、「芝生広場」は手前方向であると説明しています。

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右手前方向に伸びる散策路を上がって「芝生広場」へ向かいます。

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同行者は散策路を快調に進んで行きます。

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散策路脇の木の幹に何やら白いものが貼り付いています。

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近づいてみても何だか分かりません。

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(続く)

2024年1月 9日 (火)

座間市の芹沢公園を訪れる!(その1)

国道246号の下鶴間トンネルを抜けて、切り通し(注釈:数か所に跨道橋があるからアンダーパスか?)と高架区間(参照:泉の森公園)を西進して大和市から座間市に入りました。下道になった「東原四丁目交差点」を右折して北上し、

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「コストコ」の前を通過して600mほど先にある一つ目の信号を左折すると、

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500mほど直進したところで「芹沢公園」に行き当たりました。狭いT字路を左折したところに「東駐車場」があります。

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「芹沢公園」は「座間のおいしい水の水源地」として「座間八景」に選ばれ、「かながわの公園50」にも選定されて いる都市公園で(出典:座間市の関連hp)、 2017年に公園の改修工事が完了して現在の形になったそうです。なお、以前訪れた「県立座間谷戸山公園」の1㎞ほど東に位置しており、一度は訪れて見たかった神奈川県内の公園です。

参考情報です。駐車場は公園の北(72台)と東(81台)、南(8台)、そして西(15台)の4か所にあり、北と東については利用時間の制限がありますが午前830分から夕方まで無料で利用できます。

なお、筆者が到着したのは「東駐車場」で公園のほぼ中央近くにあります。その隣にある「ふれあい広場」を出発点にして「子供冒険ランド/ファミリーコート」「芝生広場」「湿性植物/水せせらぎ」の4つのゾーンを「ふれあい広場」を出発点として順に散策するのに適していると考えました。なお、目的がはっきりしている方は東西南北いずれかの駐車場に近いエリアを集中して楽しむのも良いと思います。 

東駐車場から隣にある「ふれあい広場」へ向かいました。

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入口付近に案内看板がありました。公園の敷地は南北に細長く少し折れ曲がっています。

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「散策路」に入りました。「ふれあい広場」は芝生が敷き詰められた開放的なエリアかと思っていましたが大きな木が生い茂る林でした。

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奥にはアスレチック遊具があります。

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「ふれあい広場」を抜けて「散策路」をさらに進みます。

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案内標識を参考に直進しました。ここで左折すると西エリアにある「芝生公園」や南エリアの「水せせらぎコーナー」へ行けるようです。写真には写っていませんが、切通しになった急な下り坂になる「散策路」は初心者には厳しいと思います。

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なだらかな上り坂が続いたところで散策路が左右に分かれるようです。同行者はそれに構わず右手の「散策路」を進んで行きます。

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筆者は左手の脇道が気になって入ってみると前方の展望が開けており、急なスロープが前方へと続いています。

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左手の急斜面に植樹したばかりの若木を見かけました。

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「神代曙(じんだいあけぼの)」と表示されています。後方から同行者が『桜じゃないの?』 と言うのが聞こえます。

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筆者の知らない樹名です。後で調べると、同行者が言う通り桜の一種でした。東京都調布市神代植物公園で「アケボノ」と呼ばれていた染井吉野の系統で、病気に強いことから積極的に植樹されているそうです。

「散策路」へ戻ると右手前方に建物が見えてきました。「東口」にあった案内看板で「管理棟」と表示されていたもののようで、北口(メインエントランス)で「ウェルカムゲート」(説明:車と人の入口)があるようです。

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手前には幼児用の滑り台があります。

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左前方には「ロング滑り台」が急な傾斜地を利用して下まで長く続いています。スタートポイント(写真右上)では子供たちが列をなして順番を待っている様子が確認できました。そして、その先には「子ども冒険ランド」が少しだけ確認できます。

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少し前方へ進むと、遊具があるエリアの隣に人工芝が敷き詰められた「ファミリコート」、さらに先には朱色の橋が現れました。「かながわの橋100選」に選ばれた「芹沢陸橋」です。

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「芹沢陸橋」は橋長99mの長大道路橋で、アーチ状構造を持つ「下路式鋼ローゼ橋」で平成元年(1989年)に竣工したそうです。座間市を東西に伸びる市道4号線(大和根岸通り)が通っています。そして、ここが公園の北限です。

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右手には上り階段が続いています。北駐車場に隣接する「樹林地」の丘へ上がれるようです。

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「ファミリーコート」を大きく回り込んだ所で来し方を振り返る形で「ふれあい広場」方面を望みました。

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公園内の各エリアはそれぞれなだらかに整地されています。しかし、公園全体を俯瞰(ふかん)すると、北側が小高くて、南側が低地になっています。従い、ここから先の「散策路」は緩(ゆる)やかな下り坂が続くはずです。

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(続く)

2024年1月 3日 (水)

正月の三日目はくら寿司へ!

大阪からわが家へ遊びに来てくれたオチビちゃん一家が帰宅する13日、近くの「くら寿司」へ出かけました。年少の孫娘が期待していた「くら寿司」訪問スケジュールが諸事情で遅れてしまったのです。帰阪する直前で慌(あわただ)しいのですが、孫娘の心残りになってはいけません。孫娘のお父さんが午前1130分の席を予約してくれました。

午前11時30分ころに到着したくら寿司の駐車場はほぼ一杯です。

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店内に入りました。予約している客が多いようで受付周辺に席を待つ人影は見られません。

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正午まで30分ほどありますから、まだ空席が目立ちます。

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2つのテーブル席に分かれて着席しました。筆者と同行者は2人の孫と4人が同席です。

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タッチパネルとスマホに分かれてメニューを選びます。

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筆者は例によって大皿で提供される「年末年始 豪華盛り合わせ」(1,290円)と「大感謝!三貫盛り」(390円)を先ず注文しました。

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スマホからの注文とレーンを流れる寿司メニューから次々と選ばれます。

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以降は説明を省略

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途中、昨秋導入されたという「ビッくらポン!プラス」が当たりました。3回に1回必ず当たるそうです。

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筆者には分かりませんが、「ブルーロック」の「ラバーアクセサリー」(300円相当)でした。

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そろそろデザートです。

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全員が満足したところで会計です。「豪華盛り合わせ」、「三巻盛」、「黒毛和牛にぎり一貫(345円皿)」、「115円寿司皿」x12皿、「180円サイド」、「150円サイド」x2品の計4,510円でした。もう一枡の席は3名ですからもう少し低額かもしれません。おチビちゃんのお父さんがすべて奢(おご)ってくれました。

 なお、正午を過ぎると店内はほぼ満席状態になっていました。

                             ☆

帰宅した午後1時近く、「箱根駅伝」は上位チームが第10区の蒲田を通過しており、往路優勝した青山学院大学が総合優勝をすることが1時間以内に迫っていました。約7分差の2位は駒沢大学で約10分差の3位が城西大学の順であることは復路をスタートした時と変わっていません。

例年通りシード権争いに注目が移ります。9位帝京大学、一斉スタートの東海大学、一斉スタートの大東文化大学、一斉スタートの国士館大学、中央大学などが混戦を続けています。

そして、1位の青山学院大学は一昨年に記録した大会記録を更新して総合優勝を決めました。往路の大会新記録、往路と復路の計5区間で区間賞を獲得する圧倒的な強さです。2位は駒沢大学(1位との時間差は635秒)、3位は城西大学(1位との時間差は1102秒)、4位は古豪の東洋大学(1位との時間差は1122秒)でした。

なお、シード権争いでは9位の帝京大学と10位の大東文化大学が制し、11位の東海大学は涙を飲む結果になりました。

印象深いことは、駒澤大学と青山学院大学が明暗を分けたことと、絶えず駒澤大学の後を追い続けた城西大学の3位入賞です。2023年には「大学駅伝の三大大会」である「箱根駅伝」「出雲駅伝」「全日本大学駅伝」の3大会すべてを制覇する圧倒的な強さを示した駒澤大学が、2024年の「箱根駅伝」においては、レース巧者の青山学院大学に2区-4区のレース展開を支配されて、予想外の2位に留まったことです。◇

2024年1月 2日 (火)

賑やかでも穏やかなわが家の大晦日と元旦!?

例年は筆者と同居者の2人で年を越しています。しかし、今年は大阪のコチビちゃん一家がわが家で正月を迎えてくれることになりました。予定より一日遅れでの帰省にはなりましたが賑やかな年末と正月を迎えています。

大晦日(12月31日)はコチビちゃん一家は二組に分かれて過ごすことになりました。一組は二子玉川でのショッピングに出かけ、もう一組はわが家でテレビゲーム三昧の時間を過ごしています。

筆者はいつも通りにのんびり過ごしています。居間のテレビをテレビゲーム用に開放しましたから、自室のテレビでテレビ東京(7CH)で放送される「孤独のグルメSP」と「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」(説明:いずれも再放送番組を収録した特別番組ですから観たことがあるものがほとんど)、続いて午後4時からは「お大晦日に歌い継ぎたい100曲」(説明:テレビ東京の年末恒例番組、録画を中心に構成したテレ東開局60周年特別企画)を他ごとをしながらの「ながら視聴」が続きました。

一方、同居者は来訪者への食事サポートでいつもより忙しくしていますが、いつも以上に楽しそうです。そして、外出したグループが帰宅した午後7時過ぎに大勢で賑やかな夕食を楽しみました。

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ヒレカツが並んでいますが、筆者は年越しそばに少しだけ添えていただきました。何れも同居者のお手製です。

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二子玉川から帰ってきたばかりの孫娘が 『紅白歌合戦を観ても良い?』 と意外なことを言います。筆者は 『もちろん良いよ!!』 と応えながらテレビのチャンネルを"7CH"から"1CH"へと切り替えました。午後7時20分に開始する「紅白歌合戦」が丁度始まるところでした。舞台の袖からテレビカメラが司会者たちとともにステージへ入って行きます。以前のオープニングとは大きく変わった演出でした。

「紅白歌合戦」の展開に興味を持った筆者はテレビ画面を写真撮影することに。ドミノ倒しの準備が別会場で進められています。

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出演者の名前と曲は見覚えの無いものです。

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しばらくして自室へ移動した筆者は自室のテレビで「紅白歌合戦」を鑑賞することにしました。「スーパー銭湯」出身のグループのことは筆者にも分かります。

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しばらくは"CH1"と”CH7”を行ったり来たり!

午後10時から 『孤独のグルメSP 沖縄初上陸!"探さないでください"』 が始まりました。これも大晦日恒例の特別番組です。主演の井之頭五郎さんが年末になると必ずハプニングに巻き込まれるのがお決まりです。これまでは韓国の釜山へ緊急出張したり、自分の小さな車に大きな蟹の看板を積んで東京から北海道まで移動したりしています。

今回は都会のゴタゴタから逃れて沖縄で年末を過ごすことにした五郎さんです。沖縄の美味しい料理を満喫しながら、やはりハプニングに巻き込まれてしまいます。今回は歌とダンスのグループ一行と堤防上で遭遇した五郎さんは怪我をしたグループの運転手(マネージャー?)の役目を代行することになりました。

そして、グループの引き立て役として太鼓持ちのような役まで引き受けさせられてしまいます。方法の体で一行から逃げ出しますが、安心したのはほんの僅かです。怪我を押して車で移動しようとしている一行の運転手と再遭遇。心優しい五郎さんはその代行として台湾へ大きな荷物を届けることになりました。任務を完了して、台湾料理と夜市をたっぷり楽しむ五郎さん!目出度しめでたし!!

午後11時30分からは「生放送ジルベスター 年越しカウントダウン」が続きました。カウントダウン曲を楽しみにしていましたが、孫娘からパソコンについての質問が寄せられたため、カウントダウン曲が終わるシーンを見逃してしまいました。コンサートの後半を楽しんでから午前0時30分過ぎに就寝。

                            ☆

元日は午前7時ころに起床。テレビ東京では早朝から「孤独のグルメ元日!」(説明:11時間を超える再放送番組)が放送されました。しばらく観たあと、午前7時30分にはTBSテレビへチャンネルを切り替えました。毎年、元日には「ニューイヤー駅伝」の中継が放送されるのです。

午前8時ころには元旦とお節とお雑煮です。元旦の挨拶をして賑やかな朝食が始まりました。

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同居者が手作りしたヒレカツが大晦日に続いて食卓に並んでいます。元旦の朝食も賑やかです。

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今年のお雑煮はいつもと違います。入っている具や餅がはっきりとは確認できないのです。

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確認すると切り餅が二切れと鶏肉、キノコ、青菜などでした。新しいメニューを作ったようです。

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お節から小皿へ少しづつ取り分けました。


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薄味で上品なお節です。今年も穏やかな年であることを願いました。

午前9時15分に「ニューイヤー駅伝」(正式名称:全日本実業団対抗駅伝競走大会)が群馬県庁前でスタートしました。1区は混戦でしたが、2区で抜け出したトヨタ自動車が終始安定した走りで首位を守りました。午後2時過ぎ、2位以下に2分余りの差を付けてトヨタ自動車(2・5・6区で区間賞を獲得)が優勝、2位はHonda、3位は旭化成でした。

トヨタ自動車とHondaと並んで優勝候補とされた富士通は後半追い上げましたが1区の出遅れが響いて9位と低調な成績です。4位の黒崎播磨と5位の三菱重工が検討したことが目立ちましたが、概ね順当な結果だったと思われます。なお、今夜7時から「ウイーンフィルニューイヤーコンサート2024年」が始まり、明日の午前8時には「箱根駅伝」がスタートします。賑やかな正月はまだ続きます。

テレビが空いたと思った同居者はNHK BSP4Kで放送中の「街角ピアノ スペシャル:ハラミちゃん パリを行く」を観始めました。筆者が心積もりしていた午後2時30分から日本テレビで放送される「元日から夜ふかし 村上&マツコと大爆笑2024」(予告編)は自室のテレビで看ることに。

午後4時過ぎに筆者のスマホンに常時インストールしている「地震予報」の警報音が鳴りました。北陸の能登地域で大型の地震が発生したようです。その後も頻繁に余震が発生したことで、テレビ放送は地震関連のニュース一色になりました。津波警報も続いています。注釈:主要テレビ局のなかでテレビ東京だけは通常番組にテロップを流すだけにしたのは、いかにも同社らしい合理的な対応です。

午後6時半頃になっても津波警報が出たままで、被害状況がほとんど報じられません。久しぶりに集まった家族で食卓を囲むことにしました。次の写真は第2弾(大人数用)のお節料理です。ただし、左上の大皿は同居者のお手製。

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午後7時になっても地震の情報を伝えるテレビ放送(Eテレ)の状況は変わりません。暫(しばら)くすると 『「ウインフィルニューイヤーコンサート」の放送は1月6日(土)午後2時からに延期する』 旨のテロップが流されました。北陸地方でかなりの被害が発生していることが報じられ始めました。

そして、報道内容に大きな変化が無くなった午後9時ごろにはほとんどのテレビ局が通常の番組(テロップニュース付)に戻りました。注釈:NHKとTBSを除く

ところで、明日開催される予定の第100回を迎える「箱根駅伝」(正式名称:東京箱根間往復大学駅伝競走)は予定通りに開催されるのでしょうか。もし開催されるとしても生中継による放送は・・。なお、過去に発生した大地震では直後のスポーツ大会が中止された例があるようです。

今年こそ穏やかな新年を迎えたと思っていましたが・・。◇

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