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2024年2月

2024年2月22日 (木)

和食麺処サガミを再訪する!

サガミを訪れてから1週間余り、同居者を誘って再び訪れました。前回、筆者のメニュー選びが上手く行かなかったことを反省して再挑戦です。

開店時間の少し前に店舗へ到着して開店を待ちました。2組目のようです。開店と同時に入店。順番予約をしようとすると、『何名ですか?』 と店員さんに質問されました。それに答えるとそのまま席へ案内されました。状況は前回と同じに思われましたが・・。

カラフルな写真入りのメニューを眺めながら、心積もりにしていた「ざるそば二段お好みランチ」(1,030円)にしようかと思っていると、「岩手鴨南蛮そば」(1,550円)が目に入りました。「鴨」の名前を見てしまえば抵抗できません。予定変更です。ただし、「ねぎとろミニ丼」がない方です。

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同行者は迷わず「大粒かきフライ定食」(1,750円)を指さしました。

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生がきが大好きな同行者は次善の策と出たようです。こちらが先に配膳されました。なお、慌てて撮影したためピンボケになってしまったことをご容赦ください。

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「大粒かきフライ」はその名の通りボリューム感があります。

筆者の「岩手鴨南蛮そば」も配膳されました。厚切りの鴨肉が見るからに美味しそうです。

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簡単に食べ切れると思いましたが・・。鴨肉が固く噛み応えがあることは想定外です。それでも筆者の好きな鴨肉ですから何とか食べ切り、そば麺に集中しました。細麺は意外にボリュームがあります。食べても食べてもなかなか減りません。そして、あと少しと言うところでギブアップ! ごめんなさい。

途中、お裾分けの「牡蠣(かき)フライ」を1個食べてみました。ふっくらとした牡蠣は期待通りの美味しさです。同行者は満足してくれたことだと思います。

今回の料金は〆て3,300円。ご馳走様でした。筆者が会計をしている間に同行者はもうひとつ好物を見つけました。「満天そばアイス」(300円)。自宅でゆっくり味わうつもりのようです。◇

2024年2月18日 (日)

確定申告を済ませました!

今年も確定申告のシーズンがやって来ました。216日から315日の間に申告する必要があります。通常、筆者は1月から必要な書類を集め始めて、2月に入ると申告書の作成に取り掛かります。とは言っても、国税庁の関連hpにある確定申告書の作成アプリを使った作業です。午前中の2時間弱、午後の10分ほどを掛けて内容の最終確認を行います。合計して半日ほどのパソコンを使う作業ですから、大それたものではありませんが・・。 

一年降りの作成作業はデータ入力作業の手戻りと入力済データの修正作業があったため長めの作業時間になりましたが、アプリを使う時間は実質的に1時間ほどでだったでしょう。なお、住所・氏名など前年度と同じ記入内容は前年度のデータを流用することで再度手入力することを省略できます。 

作成した確定申告書は受付が始まる日(216日)に最寄の税務署に筆者自身が出向いて提出すると言うアナログ的手法です。なお、提出方法にはその他に郵送および"e-tax"(国税電子申告・納税システム)という電子的なものもあります。ちなみに、"e-tax"で確定申告をしている人は全国平均で60%弱だそうです。

しかし昭和時代に生まれた筆者は窓口に提出することに拘(こだわ)りがあり、定年退職してから20年近くに亘(わた)って実行している定例行事なのです。 

今年も申請書の受付初日である216日の朝一番(午前830分過ぎ)に確定申告書を最寄りの税務署に提出することができました。ちなみに、税務署が午前830分に業務を開始する15分前に「提出窓口」がある別館に到着。すでに20人ほどが寒風の下に列を作っていました。そして、定刻には40人以上に増加。

本館には確定申告の相談ができる窓口があり、その入り口前から長い行列ができていました。こちらはスマホを使って受付登録を行って受付順を受け取る必要があります。なお、筆者のように作成済みの確定申告書を提出だけの場合はスマホを使う受付順の予約は不用です。

提出受付窓口に並んでから10分ほどで確定申告書の提出が完了。その頃には人の列は短くなっていますが、逆に駐車場は満車状態になっていました。何ごとも、『早起きは三文の得』 なのです。 

なお、確定申告書には正本(提出用)と写(自分用控え)がありますが、来年からは正本だけを提出すれば良いそうです。つまり、写には受収日付印の押捺は行われないため、写しを持参する必要はなく、提出した月日を自身で記録することになります。

確定申告書を無事に提出しましたから、4月以降に還付金が筆者の口座へ振り込まれるのを待つだけです。

2024年2月15日 (木)

有楽町の東京交通会館を訪れる!

所用があって有楽町の複合商業施設・東京交通会館へ出かけました。東京都のパスポートセンターがあることで知られる建物です。今回も1年前と同様、地下鉄有楽町線を利用して有楽町駅で下車し、地上へ出る分かり易いルートを選びました。

地下鉄有楽町線有楽町駅のプラットフォームを進行方向へ歩いたところにあるエレベーターを利用。短い階段とエスカレーターで下がったところにある改札口を出て、地下通路(B1F)を進行方向へさらに進んだ"D4"出入口から地上に出ることにしました。ここは「ビックカメラ」の店内に入ることが主な用途でしょう。

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折れ曲がっって続く長い階段を上がりました。地上に出る場所も「ビックカメラ」の入口に面しています。

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すぐ先にも地下鉄の看板(D6出入口)があり、その先には山手線のなどのガードが見えます。目的地は山手線のガードを潜ったところにあるはずです。

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ガード下ではなく、「JR有楽町駅」の構内を抜けることにしました。

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正面に「東京交通会館」が現れました。1965年に再開発地で完成した店舗・オフィスなどが入る複合ビルです。このビルが完成した時に東京都の交通局が5階から8階に入居したことがビル名の由来のようです。なお、このビルは最上階(15階)に回転レストランの「銀座スカイラウンジ」があることでも知られましたが、2020年から行われた改修工事により固定化されたため、現在は回転していないようです。

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ビルの外観を観て分かるように地上1階と2階は商業施設となっています。また、3階には屋上庭園があり、有楽町の町並みと東海道新幹線が目の前を通過する様子を楽しめるようです。

館内に入りました。通路の両側に店舗がいます。

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3分余りで所用を済ませました。そのまま帰るのも心残りですから館内を散策することにしました。

1Fの案内図です。通路が複雑に交差していますが、中央にあるエレベーターホールを基点にすれば迷うことはないでしょう。「北海道どさんこプラザ」と「沖縄物産の店 銀座わしたショップ本店」など地方の物産店(アンテナショップ)の名前が目に入りましたので、それらを巡ってみることに。

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JR有楽町駅側で入口の右手にあるのが「北海道どさんこプラザ」です。

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入って直ぐの右手に各種の「ソフトクリーム」「スライスメロン」「スープ」など盛りだくさんのメニューがある食券販売機が並んでいます。黄色い矢印がありますから、前方のカウンターへ進んで商品を受け取る仕組みのようです。

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店舗の奥へ進んで見つけました。北海道らしい各種の「海鮮弁当」です。思わず見入ってしまいました。

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右手方向に進むと「沖縄物産の店 銀座わしたショップ本店を見つけました。

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店頭に「沖縄もずくのキムチ漬」である「もずキム」が並んでいます。

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地下1階へ下りてみました。

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広い通路を右手へ進んだ右側に「わかやま紀州間」がありました。

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目についたのは 「みかん どんどん広場」です。なお、「どんどん広場」は地元の直売場の名称のようです。

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そして「南高梅」の製品類です。「じゃばら」とは何でしょうか? 帰宅後に調べてみました。「じゃばら梅」は古くから和歌山県で自生している柑橘類です。酸味が強く、しかも苦味もあるため、ジュースにしたり蜂蜜漬けにしたり、調味料として使用するそうです。

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通路の反対側にあるのは「いきいき富山館」

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「干しいも」と「切り干し大根」は日本海に面した富山県らしい保存食です。ただし、「干しいも」の生産量は茨城県が断然トップのようです。

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その少し手前にあるのが「ひらど商館」は長崎県平戸市のアンテナショップで、向かって右隣は大分県のアンテナショップである「おおいた温泉座」。

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「ひらど商館」の店先に置かれているのは「スボかまぼこ」で、本日は半額以下の大特価とのこと。なお、平戸近海で水揚げされたエソなどの魚をすり身にし、麦わらやストローで巻いて蒸しあげたものを「スボ」というそうです。かまぼこでである「スボ」に「かまぼこ」を重複させて分かり易くしているようです。

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『無料で保冷剤付けれます』 は「ら抜き言葉」で表記されています。これは「若者言葉」というよりも「お国言葉」でしょう。北陸地方から中部地方にかけて話し言葉では「ら抜き言葉」が昔からよく使われています。ただ、平戸は九州地方ですが・・。

「平戸ロマン」は平戸産のジャンボ菌床生椎茸(しいたけ)です。大鋸屑(おがくず)を固めた床に菌を着床させて栽培するそうです。

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「平戸ぽんかん」はインド原産の柑橘類

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地方の物産館やアンテナショップはまだあるようですが、この辺で散策を終えて地下1階の広い通路を進みました。「地下鉄有楽町駅」へ直接つながっています。

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短い階段を下ります。

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このD8出入口を左方向へ

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行き当たった改札口を入ります。永田町駅の乗り換えにはプラットフォームの反対側まで歩く必要がありますが、迷うことなく帰宅できそうです。

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久しぶりの都心散策で歩き疲れましたが、楽しい小旅行(所要時間3時間半)になりました。◇

2024年2月 9日 (金)

和食麺処サガミでランチを楽しむ!

和食レストランチェーンの「和食麺処サガミ」を久しぶりに訪れました。前回訪れた時期は覚えていませんが、少なくても10年以上前のことだと思います。ちなみに、田舎に住んでいた両親が好きで良く通っていたのがこの「サガミ」のチェーン店です。定かではありませんが、筆者にはうどん料理が中心の店であるとの記憶があります。

1970年(昭和45年)に名古屋市で創業。東海地方を中心に多店舗展開を行い、現在は「和食麺処サガミ」や「味の民芸」など15ブランドで東海地方を中心に関西・関東・中国地方の21都道府県で約250店舗を擁(よう)しています。同社のhpでは蕎麦の消費量が日本一と自負!! 

最近のテレビ番組で同社について詳しくしりました。従来型の経営スタイルが行き詰まった2010年に過去最大の赤字に陥った同社が2014年に開始した「アップデート戦略」で立ち直った経緯が紹介されました。「時代のニーズに合った真の客目線の徹底」と「コストカット主義との決別」がその戦略の背景にあるというのです。メニューも一新されて人気が復活したそうです。

この話に興味を持った筆者は近くのチェーン店を再訪してみたくなったのです。同社のhpには『124()から「北のめぐみフェア」を開催している』 とのPR情報があることも筆者の興味を掻(か)き立てたのです。 

                            ☆

当日朝、開店前に電話予約をすると、ランチの席予約は埋まっているので来店して並んだ順に案内するとのこと。店舗の場所と外観は変わっていないようです。所在地は国道246号の旧道と尻手黒川道路が交わる馬絹交差点から斜め(南南東方向)に入った場所です。五差路であることから事故が多発する場所として知られるようです。

開店時間の午前11時が近づくと店の入口に人が並び始めました。注釈)今回の写真はすべて筆者の"iPhone SE3"で撮影

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なお、36台分のスペースがあるという駐車場はかなり埋まり始めています。

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右手の窓には 「サガミのこだわり 石挽(ひ)きそば」 の説明書きがあり、『当店では朝夕2回、必要な分だけそばの実を挽いて、丹精込めて打っている』 とあります。

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午前11時丁度に開店しました。入口の脇には「北海道産 そば粉使用 二八そば」のポスターと並ん「北のめぐみ」フェアの紹介もあります。ちなみに、蕎麦といえば先ず長野県を思い浮かべますが、生産量が一番多いの北海道で、ついで長野県と栃木県の順です。

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引き戸の入口を入った右手には電動モーターで駆動される石臼(いしうす)が稼働していました。筆者の理解にしたがってこの機械の動作を説明します。上の収納容器からロート状のガイドに導かれた蕎麦の実は、回転軸とともに回転する石臼の上部と固定された同下部の間に入り、両者に挟まれた蕎麦の実は石臼上部の重さにより粉砕されます。そして、石臼の外側に押し出されて円形の容器内に溜(た)まります。

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粉砕された蕎麦の実は円形の容器から傾斜を付けた金網の上に落下して転がり落ちます。この過程で目の細かい金網から落下する蕎麦粉と、最下部にある目が粗い金網を落下する細かいそば殻、およびすべての金網を通過した大きなそば殻に分別され、その下にある3つの木箱に仕訳けられます。なお、これは米を脱穀したあと、唐箕(とうみ)で米と米殻を選別し、その上で傾斜した金網がある万石(まんごく)で形の良い米と小米・米くずなどを選別する仕組みと似ています。(参考)農機具

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入口付近にあるのは各店舗で蕎麦粉が挽かれていることを印象付けるためで、丸亀製麺の各店舗における製麺作業と同様です。できればですが、蕎麦を打つ手作業も見たいところです。

3番目に並んだ筆者は予約端末に人数を入力して3番の予約券を取得。なお、次の写真は店を辞する時に撮影したもので番号がずれています。

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予約端末の付近で待っていると番号順に右手にある席へ案内されました。なお、事前予約席は左側の個室などのようです。

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メニュー帳は「そば」を中心にしたバラエティに富んだ料理メニューが並んでいました。なお、うどんを含むメニューは数点と少ないようです。

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筆者は入門者用と思われる「上寿司天ざる御膳」(税込2,028円)を選びました。なお、これは筆者の勘違いでした。メニューをよく確認すると、「一押しメニュー」は「お昼のサガミセット」(税込1,390円)の方で、握り寿司が3貫と少なくなっています。

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肉に目がない同行者は「宮崎牛 ひつまぶし御膳」(税込2,290円)です。

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いずれのメニューにも「北海道産二八そば」が含まれています。 

同行者の「ひつまぶし」がまず配膳されました。見た目に豪華な牛丼です。

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同行者が小さなお椀に取り分けてくれました。いつものお裾分けです。

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次いで、筆者の「上寿司天ざる御膳」もテーブルに載りました。食欲をそそる豪華な盛り付けが印象的です。

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「握り寿司」は7貫もあります。

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筆者は先ず握り寿司から食べ始め、途中で天麩羅と蕎麦に切り替えました。これを繰り返すと蕎麦が少し残っています。とっくに満腹感を得ていましたが、頑張って何とか食べ切ることができました。そこで、「茶碗蒸し」がまだ手付かずであることに気づきました。胸突き八丁をとうに過ぎています。最後は同行者に香の物とともに助けて貰うことで疑似完食することができました。 

メニューを見た時に感じたように筆者には多すぎるボリュームでしたが、主なものは何とか食べ切ることができました!? ご馳走様! なお、次回は蕎麦中心の軽いメニューである「大海老天ざるそば」(税込1,680円)などにしたいと思います。 

2人分の料金は〆て4,310円です。会計カウンターではPayPayが利用できました。◇

2024年2月 2日 (金)

新型コロナウイルス禍の第10波が到来か?

元日の午後4時ころに発生した能登半島地震と2日の午後5時過ぎに羽田空港で起こったJAL旅客機と海上保安庁小型機の衝突事故、さらには政党における政治資金の違法処理、芸能界のスキャンダル等々のニュースが連日報道されています。この惨事やスキャンダルに世論の関心事が集まったことで影が薄くなっている重大事があります。

それはインフルエンザの流行がピークを迎える一方で、「新型コロナウイルス禍」の感染者数が昨年末から今年の1月にかけて急増している事態です。このように両者が同時に流行することは実質的に初めてのことだと思います。

今回の流行は変異ウイルスの”JN.1"がその主要因(世界の主流株)のようです。特徴としては、「感染しやすい」「何度もかかる」「感染状態が長引く」「感染から発症まで3日間を要する」などがあります。

これまで「新型コロナウイルスワクチン」を接種した人だけではなく、「新型コロナウイル」に感染した人もこの変異種に感染する可能性はあります。感染後の症状は人によるようですが、重症化するリスクは従来並みんで概ね軽症であることが多いようです。発熱・頭痛・咳などの症状は共通すると言われます。

我われはどのように対応したら良いのでしょうか? 「新型コロナウイルスワクチンの接種は7回目!」と「インフルエンザの予防接種を受けました」の記事で対応策についてあれこれ述べています。しかし、2つの感染症が同時進行で我々を襲うのは初めてのことですから、従来にました感染防止策(二重の備え)が必要かもしれません。

参考情報です。

1.新型コロナウイルス感染者数の推移 (出典)科学技術振興機構 Science Portal 2024.01.24

 2023年5月8日に「新型コロナウイルス」が「5類感染症」に移行されたことで、従来の全数把握から全国約5000の定点医療機関による定点
 把握に変更されたため、門外漢には感染動向が分かり難くなったように感じます。そこで、専門家の解説を引用させていただくことにしまし
 た。テレビや新聞などのマスコミは毎日伝えていた感染者数に触れなくなったことも影響しているようです。

 引用したレポートによると、『厚労省によると、定点把握の感染者数は移行後も増え続け、昨年8月末から9月上旬には1医療機関当たり約
 20人になり流行の「第9波」のピークに達した。その後11月中旬に底になったものの、同月下旬から再び増加傾向を見せていた。
今年1月
 8日から14日までの1週間の1医療機関当たりの平均感染者数は約9人で前週比約1.3倍となり、8週連続で増加している。』と最近の増加傾
 向が明らかになっています。

 「新型コロナウイルス」の感染者数が増加しているだけではなく、「新型コロナウイルス感染症入院患者」もほぼ同様の増加傾向にありま
 す。「第10波」と読んでも良い感染者数の増加傾向が確認されているのです。インフルエンザの流行もあって咳止め薬などの処方薬が不足
 する状況が続いているそうです。

2.世界における最近(202312.10-2024.1.10)の流行株とその流行国 出典:東京都健康安全研究センター(2024.1.29)

 〇2023年12月18に「注目すべき変異株」に追加された「JN.1株」が最も多い国

  アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、スウェーデン、スペイン、オーストラリア、オランダ、イタリア、アイルランド、イスラエル、
  ベルギー、オーストリア、スイス、ポーランド、インドネシア、インド、スロベニア、マレーシア

 〇203年11月以降に流行したHK.3/HK.3.2が最も多い国 (注)JN.1が2番目あるいは3番目に多い国、欧米諸国に比べて流行にタイムラグ
 がある

  韓国、日本、中国

3.ワクチンについて

 2023年秋からは従来の「2価ワクチン」に代わって「オミクロンXBB.1.5対応1価ワクチン」を使用することが基本となっていますから、
 しばらくはこの「1価ワクチン」が使用されるとみられます。ただし、ウイルスの変異株への対応力は万能ではないようですから、新しい
 ワクチンが登場するかもしれません。

 接種は2024年3月末までは接種履歴が条件に合っていれば無償(全額公費)で接種をうけることができます。4月以降においては原則有償
 となります。

以上、「新型コロナウイルス禍」について、雑駁(ざっぱく)ですが、最近の情報をまとめてみました。ご参考になれば幸いです。◇

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