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2024年4月

2024年4月30日 (火)

お伊勢参りの高速道路ドライブ⑤伊勢神宮 外宮 参拝

伊勢神宮 外宮(げくう)は正式な名称が「豊受(とようけ)大神宮」で、ご祭神が「豊受大御神(おおみかみ)」であることが説明されています。なお、丹波国から奉遷されたことは古いブログ記事でも触れています。

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駐車場の近くにもあった外宮境内案内図には「火除橋」から「表参道」が緩やかな曲線を描いて「正宮(しょうぐう)」へと続いていることが説明されています。「火除橋」の下を流れる川は結界であることを示すとともに、火が境内に及ばないための防火機能を持っているのでしょう。

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「火除橋」を渡ります。これ以降の説明は簡略化しますので、前回の参拝記事と合わせてお読みください。

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鳥居を潜ります。

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雨足が少し強くなて来たようです。

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2番目の鳥居です。

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「神楽殿」(写真右)の前に出ました。左側の建物は祈祷受付所です。「御饌(みけ)」と「御神楽(おかぐら)」という2種類のご祈祷をうけることができるそうです。詳しくは関連のhpを参照してください。

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「正宮」はこの先にあります。

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「九条殿」(右手前)と「五条殿」(正面奥)です。雨天の時に祓所に代わり神饌などが執り行われるそうです。「九条殿」の前には榊(さかき)が一本石畳のうえに祀(まつ)られています。

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「表参道」はさらに先へと続いています。

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右手に広い場所があります。説明はありませんが、11年前の2013年に行われた神宮式年遷宮(せんぐう)で移された正宮の跡である「古殿地」です。奥の方に見える小屋のようなものは、正殿の中心床下の「心のみ柱」跡地に設けられた「覆(おお)い屋」とのこと。

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長い「表参道」を歩いて、何とか「伊勢神宮 内宮 正殿」に至りました。ここから先は写真撮影ができません。

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鳥居を潜った正殿前でこれまで頂いたご加護を感謝申し上げました。

「正殿」での参拝を滞りなく済ませた後は表参道の反対側(左手前)にある別宮へも参拝します。最初は「土宮」と「風宮」の間を抜けた奥まった場所にある別宮で一位に位する「多賀宮(たかのみや)」です。

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長い石段(98段)を何とか上り切って山の中腹にある「多賀宮」に参拝することができました。豊受大御神の荒御魂(あらみたま)を祀る外宮の第一別宮です。

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石段を下り切った場所の近くにある「土宮(つちのみや)」と

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「風宮(かぜのみや)」にも参拝

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「神楽殿」の手前を左に折れました。駐車場へ直行できる道のはずです。

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鳥居の先、左手に何か見えます。

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「御厩(みうまや)」でした。その中に神馬(しんめ)の「笑智号(えみともごう)」を見ることができました。なお、前回参拝した時にはみることができませんでしたが・・。

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橋を渡った第1駐車場から「伊勢神宮 内宮」へ向かいます。なお、帰宅後に知りましたが、当日は午前7時から10時まで参拝が一時停止されていました。(続く)

2024年4月29日 (月)

お伊勢参りの高速道路ドライブ④新名神高速道路から東名阪・伊勢自動車道で伊勢へ

亀山西JCTの構成を考えながらヘアピンカーブを曲がり終えると新名神高速道路の上り線へ合流しました。つまり、中央分離帯に対して線対称の電球型をしたランプになっていたのです。

上り線(走行車線)少し走行すると青色の縞模様があらわれました。白地の文字で⤴東名阪も表示も。これにしたげってさらに進むと分岐用ランプが現れました。案内表示板には、直進すると新名神高速道路の名古屋と東海環状道路の終点「大安JCT」方面、左へ反れると東名阪自動車道の「鈴鹿 四日市」および伊勢自動車道の「亀山 伊勢」方面とあります。つまり後者は亀山JCT方面です。

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上の写真には何か工事が行われている様子が写っていますから最終形態ではないのかも知れません。

筆者が左に反れて進むと、ランプは本線と少し離れた状態で併進します。

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本線の下を潜ると「亀山JCT」方面から来る車線と一体化して「新名神高速道路亀山連絡路」となってトンネルに入りました。トンネルを抜けた場所にある「亀山JCT」では「伊勢方面」のランプを選んで「東名阪自動車道」に合流します。

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筆者が「新名神高速道路」を走行した理由は「亀山西JCT」を経由する「東名阪自動車道」の迂回ルートを走行して確認して見たかったのです。最終形態がどうなるかは分かりませんが、現状では完成度の低いJCTと言わざるを得ません。

「名阪自動車道」と「伊勢自動車道」の分岐点である「関JCT」に差し掛かりました。筆者はもちろん直進して「伊勢自動車道」に入ります。

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「亀山JCT」から15㎞ほど先にある「安農(あの)PA」で小休止します。

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駐車場の小型用エリア(手前の部分)は半分以上埋まっているようです。

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「安農SAの森」は下り線SA内のエリアを2019年に整備したもののようです。写真の奥に見える一帯がそのエリアのようで、散策路とドッグランなどがあるようです。

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三重県と和歌山県東部の観光案内看板がありました。

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「伊勢・鳥羽・志摩」のエリアを拡大しました。筆者が目指す「伊勢神宮外宮」は「伊勢西IC」が最寄りのようです。

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正面は「安農SA」のジャンクフード・ショップ

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その左隣にはレストラン、右隣りの建物(写真無し)にはショップやコンビニなどが入っているようです。

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津IC」を通過

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勢和多気(せいわたき)JCT」で「紀勢自動車道」が分岐します。

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ここから先はカーナビと道路の案内標識に従いました。「伊勢西IC」を出てすぐの「伊勢西IC交差点」を左折して県道32号線を2㎞ほど北上した「伊勢神宮外宮駐車場(第1)」に駐車。午前10時40分頃です、自宅を出発して6時間弱のドライブでした。

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本殿である正宮(しょうぐう)へは「御厩(みうまや)」の前を通る道が近いのですが、やはり「表参道」から境内に入ることにして、第1駐車場の脇を戻る形で歩きました。小雨を避けるのに木々の枝葉が役立ちそうです。

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「表参道」の案内看板に従います。

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タクシー乗り場の脇を通過します。

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右手にある建物(衛士見張り所)の先に表参道があるようです。

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いよいよ「伊勢神宮外宮」に参拝します。(続く)

2024年4月28日 (日)

お伊勢参りの高速道路ドライブ③新東名高速道路から伊勢湾岸自動車道へ

「岡崎SA]を出発して間もない「豊田東JCT」で「伊勢湾岸自動車道」に入りました。「東海環状自動車道」の分岐点です。

そして、この先にある「豊田JCT」では「東名高速道路」と交差します。なお、遠方に見える白いものは矢作(やはぎ)川に架かる吊り橋の「豊田アローズブリッジ」(全長820m、主塔高110m)。

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「豊田JCT」から25㎞ほど西進すると、鋭角をした構造物が見えてきました。名古屋港に架かる吊り橋群「名港トリトン」です。「東大橋」(橋長700m、塔高130m、青色)、「中央大橋」(橋長1170m、塔高195m、白色)、「西大橋」(橋長758m、塔高127m、赤色)の3つで構成されています。なお、名古屋港に出入りする船舶に配慮して海面と桁下の間隔は55mを確保しているそうです。

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「東大橋」

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「中央大橋」

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「西大橋」

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左前方に「ナガシマスパーランド」が見えてきました。なお、右端に写る構造物は木曽川に架かる「湾岸木曽川橋」の主塔と外ケーブルです。エクストラドーズド橋と呼ばれるそうです。解説は長くなりますから省略します。

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「東名阪自動車道」と交差する「四日市JCT」が2㎞先に迫りました。「東名阪自動車道」は伊勢方面へ向かう「伊勢自動車道」に接続していますから、ここで「伊勢湾岸自動車道」から「東名阪自動車道」へ移るべきですが・・。

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ある考えを持つ筆者はこのまま「伊勢湾岸道路」を終点まで走行します。

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「伊勢湾岸自動車道」の終点であり「新名神高速道路の」の始点である「新四日市JCT」が近づきました。「豊田東JCT」から東海地方を一周する「東海環状自動車道」の終点でもあります。なお、全線が開通するのは2026年の予定とのこと。小雨がフロントガラスに・・。

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鈴鹿PA」を通過します。

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野登(ののぼり)トンネル」(長さ4,130m)に入ります。鈴鹿山系を貫く長いトンネルです。

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亀山西JCT」が近づきました。今回、「新名神高速道路」を利用した目的がここにあります。

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Uターンする形で「亀山JCT」に出られる不思議な構造をしたJCTです。たぶん、利用できる敷地が限られているからでしょう。

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幅の狭いランプが左方向へ続いています。手前(写真左端)に50㎞/hの車速制限看板がありますが・・。

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カーブが急であるため赤色の警告灯が並んでいます。

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ランプはこの先でどうなっているのでしょうか?(続く)

2024年4月27日 (土)

お伊勢参りの高速道路ドライブ②新東名高速道路の快適走行

駐車場が混雑する「駿河湾沼津SA」を午前5時40分に出発しました。

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高速道路を跨ぐ高い高架橋は高速道路を走る側には圧迫感が無くて魅力的ですが、高い橋を渡る人にとってはどうでしょうか?

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この区間は法定最高速度が120km/hです。

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片側3車線化が遅れて行われたこの区間は第1走行車線の舗装が他の車線と異なります。古い記事に書いたと思いますが、用地買収が困難な日本では内側(中央分離帯寄り)から外側へ向かって車線を増やすことが一般的です。ちなみに、土地に余裕があるアメリカでは逆に外側から内側へ車線を増やすが多いようです。

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前方に黄色い文字で注意警報が表示されています。『トンネル内 故障車有』 と。

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トンネルに入りました。左端に三角停止板(三角表示板)とともに停まっているブルーの車を発見。

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「藤枝岡部IC」まで1.1㎞地点で雨粒がフロントガラスに・・。

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雨は一過性だったようです。

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前方の山並に風力発電用風車が並んでいます。坂道を下り切った場所に「浜松SA」があります。

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「浜松いなさJCT」は東名高速道路と三遠南信道への分岐点です。余談ですが、三遠南信道で工事が難航していたトンネルが開通したことで全線開通に近づいたそうです。

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片側2車線になった新東名高速道路は愛知県新城(しんしろ)市に入ります。

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「岡崎SA」まで3㎞です。

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「岡崎SA」に立ち寄ります。

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ユニークなデザインの建物は上り下り共用です。

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もちろん筆者が大好きな五平餅を買いました。上り線(東京方面)の出入り口に近い場所にあります。

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容器から取り出した五平餅は見るからに美味しそうです。それに温めたものですからホカホカ。

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同行者とシェアして食べ切りました。ご馳走様。(続く)

2024年4月26日 (金)

お伊勢参りの高速道路ドライブ①東名高速道路から新東名高速道路へ

思い立って「お伊勢参り」に出掛けることました。つまり、筆者の場合は三重県伊勢市にある「伊勢神宮」へ参拝するドライブ旅になります。「お伊といえばといえば小学校の修学旅行で初めて訪れました。米の配給制度により宿泊を伴う旅行にはお米(精米)を持参する必要があった60年以上前のことです。それ以来、人生の節目には「伊勢神宮」に参拝することが筆者の習慣のようになったのです。

ちなみに、前回参拝したのは2016年9月のこと。松尾芭蕉の「奥の細道紀行」に倣った東北地方と北陸地方へのロングドライブに続い「お伊勢参り」へ向かいました。ルートの詳細情報と伊勢神宮の外宮と内宮への参拝の様子も詳しく書いていますから、そちらの記事も併せて参照してください。

                            ☆

今回の「お伊勢参り」に割ける期間は諸事情により僅か1日半とタイトなものです。そのため以前のドライブ旅のように「七つ立ち」(説明:夜明け前の旅立ち)をすることで時間を生み出す必要がありました。4月21日(日)の午前3時過ぎに起床。身支度をしてから自宅を出発したのは午前3時半過ぎで、東名川崎ICから東名高速道路へ入ったのは午前4時の10分ほど前でした。

まだ暗い時間帯の東名高速道路(上り線)はトラックが列をなしていますが、筆者が走行する同(下り線)の方は乗用車が疎らに確認で来るだけです。お陰様で日常的に渋滞が頻発する横浜青葉ICー港北PAー横浜町田ICー大和トンネルー綾瀬スマートICの区間をスムーズに走り抜けて海老名SAに立ち寄りました。

驚いたことに駐車場は満車に近い状況です。

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午前4時20分頃、コンビニで軽い朝食を購入するために建物内へ入ります。

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海老名SAを出発。海老名JCT-厚木IC-伊勢原JCT-秦野中井IC-中井PA-大井松田ICを過ぎると東名高速道路はさらに高度を上げます。下り線のカーブが多い右ルートを走行。なお、そろそろ日の出の時刻ですが、厚い雲が朝日を遮っています。

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東名高速道路上り線と立体交差

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足柄SAを通過

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次いで御殿場ICも通過

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ここからは新東名高速道路へ入るために第1走行車線をキープします。

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新東名高速道路との分岐点である御殿場JCTが近づきました。

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午前5時を少し過ぎたところで新東名高速道路の駿河湾沼津SAに立ち寄りました。いつも車を停める小型車用駐車スペースが満車であったため、おおがたようの駐車スペースへ移動することに。

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富士山方面にある足柄山は雲に覆われて見ることができません。

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駿河湾を望める場所に移動

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左手方向には綺麗に手入れされた茶畑が見えます。

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空が明るくなるとともに青空

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この日の朝はまずまずの天気ですが、関西エリアが前日から雨模様であることは気になります。(続く)

2024年4月11日 (木)

丸亀製麺で季節のメニューを味わう!

テレビを観ていた同居者が突然、『両方とも美味しそう!』 と言いました。何事かと思ってテレビの画面に視線を移すと、「丸亀製麺のCM」が放送されていました。「季節限定メニュー」の「焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけ」と「山盛りあさりうどん」の画面が大写しになっています。 

これは「食べに行きたい」とのメッセージですから、『今日のお昼に丸亀製麺へ出かけようか?』 との言葉が筆者の口から反射的に出ました。

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例によって混雑を避けるため午前11時少し過ぎに、近くの「丸亀製麺の店」に到着。正午にはまだ時間がありますが、店の外まで続く人の列ができていました。 

最後尾に並んで待ちましたが、なかなか店内に入れません。一人進むために一分ほどかかるスローペースです。数分後、やっと店内に続く通路に入ると店員さんが小さなカップに入った「ひと口醤油うどん」を来店客に配っていました。これは店外の立て看板(写真右側)にあったものです。49日から411まで3日間限定のこのサービスは「客に麺のうまさを再認識してもらう」ことが目的とのこと!!

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小さなカップに入ったうどんを小型の木製ホークで味わいながら注文カウンターまで進みました。もちろん、筆者は「山盛りあさりうどん(温並)」(790円)を、同行者は「焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけ(温並)」(890円)を迷わず注文。

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いずれも具材の調理が必要ですから、受け取る場所は会計カウンターになりました。ここで行列の進みが鈍(のろ)い理由がやっと分かりました。筆者たちと同様、調理に時間を要する「季節限定メニュー」を注文する客が多いのです。2台のスマホに入るクーポン(30円値引き)を計2枚使ったことで、"PayPay"による支払い金額は60円引きの1,620円です。

店内の客席にはかなり空きがありますから、カウンダ―席ではなく、いつもの小上がりの席を選びました。なお、「ひと口醤油うどん」のカップは食器返却口の横にある3つの投票口(3段階で評価する)の一つに入れました。筆者は中評価です。 

筆者の「山盛りあさりうどん(温並)」は名前通りに「あさり」が山盛りになっています。殻を入れる容器も大きめです。ますスープを味わいました。「あさりの風味」と塩味が感じられるさっぱりしたもので筆者好みです。筆者に続いて味見をした同行者も気に入ったそうです。

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筆者は好きな「あさり」から攻略することにして食べ進みました。身が柔らかくて美味しいため、殻入れの容器(写真左上)があっという間に一杯になって行きます。ただ、ひとつ残念なことがありました。殻がひび割れているものがいくつもあるため食感が損なわれるのです。それでも殻の破片に注意しながら食べ切り、 続いて麺にとりかかりました。

同行者が選んだ「焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけ」は見た目にも濃い味付けのようです。味見をさせてもらったスープは思った通りの濃い味でした。同行者は牛肉とごぼうが気に入ったようで、あっという間に食べ切りました。

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筆者は少し遅れて何とか・・。二人とも満足して店を出て正午過ぎに帰宅。ご馳走様でした。◇

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