お伊勢参りの高速道路ドライブ⑤伊勢神宮 外宮 参拝
伊勢神宮 外宮(げくう)は正式な名称が「豊受(とようけ)大神宮」で、ご祭神が「豊受大御神(おおみかみ)」であることが説明されています。なお、丹波国から奉遷されたことは古いブログ記事でも触れています。
駐車場の近くにもあった外宮境内案内図には「火除橋」から「表参道」が緩やかな曲線を描いて「正宮(しょうぐう)」へと続いていることが説明されています。「火除橋」の下を流れる川は結界であることを示すとともに、火が境内に及ばないための防火機能を持っているのでしょう。
「火除橋」を渡ります。これ以降の説明は簡略化しますので、前回の参拝記事と合わせてお読みください。
鳥居を潜ります。
雨足が少し強くなて来たようです。
2番目の鳥居です。
「神楽殿」(写真右)の前に出ました。左側の建物は祈祷受付所です。「御饌(みけ)」と「御神楽(おかぐら)」という2種類のご祈祷をうけることができるそうです。詳しくは関連のhpを参照してください。
「正宮」はこの先にあります。
「九条殿」(右手前)と「五条殿」(正面奥)です。雨天の時に祓所に代わり神饌などが執り行われるそうです。「九条殿」の前には榊(さかき)が一本石畳のうえに祀(まつ)られています。
「表参道」はさらに先へと続いています。
右手に広い場所があります。説明はありませんが、11年前の2013年に行われた神宮式年遷宮(せんぐう)で移された正宮の跡である「古殿地」です。奥の方に見える小屋のようなものは、正殿の中心床下の「心のみ柱」跡地に設けられた「覆(おお)い屋」とのこと。
長い「表参道」を歩いて、何とか「伊勢神宮 内宮 正殿」に至りました。ここから先は写真撮影ができません。
鳥居を潜った正殿前でこれまで頂いたご加護を感謝申し上げました。
「正殿」での参拝を滞りなく済ませた後は表参道の反対側(左手前)にある別宮へも参拝します。最初は「土宮」と「風宮」の間を抜けた奥まった場所にある別宮で一位に位する「多賀宮(たかのみや)」です。
長い石段(98段)を何とか上り切って山の中腹にある「多賀宮」に参拝することができました。豊受大御神の荒御魂(あらみたま)を祀る外宮の第一別宮です。
石段を下り切った場所の近くにある「土宮(つちのみや)」と
「風宮(かぜのみや)」にも参拝
「神楽殿」の手前を左に折れました。駐車場へ直行できる道のはずです。
鳥居の先、左手に何か見えます。
「御厩(みうまや)」でした。その中に神馬(しんめ)の「笑智号(えみともごう)」を見ることができました。なお、前回参拝した時にはみることができませんでしたが・・。
橋を渡った第1駐車場から「伊勢神宮 内宮」へ向かいます。なお、帰宅後に知りましたが、当日は午前7時から10時まで参拝が一時停止されていました。(続く)
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