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2024年7月

2024年7月26日 (金)

くら寿司で開催されている「極上かにづくしフェア」を楽しむ!

極暑の日が続いているため外出するのは気が進みませんが、気分転換を兼ねて近くの店舗へ出かけました。もちろん、混雑を考えて席予約を忘れません。今回選んだのは「極上かにづくしフェア」を開催している「くら寿司」、半年ぶりの利用です。

ネット経由で席の予定をしている場合は、無人の受付端末(次の写真)の下段タッチパネルでオレンジ色の『携帯などで受付済みの方「チェックイン」』 にタッチして、次画面に予約番号を入力するだけで「席番号」を印字した紙が出てきました。なお、最初の外面の上部には『ただいま満席です。』 の表示がありました。

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ちなみに、上の写真は店を出る時に撮影したため、席待ちをする人たちが写っています。夏休みに入ったところですから、家族連れの客が多いようです。

「席番号32」の席が店舗内のどの位置にあるを探すのもちょっとした楽しみです。今回は入口に近いカウンター席に接するボックス席でした。

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着席するや否や筆者は心づもりしていた「超かにづくし」(1,490円)と「かに二種にぎり」(345円)をタッチパネルで選択。これらを食べながら次のメニューを選ぶことにしたのです。

「かに二種にぎり」が先に直行レーンで運ばれて来ました。「本ズワイガニ」と「たらばがに かに身」の組み合わせです。注釈:8月7日までの期間限定メニュー

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続いてメイン・メニュー(?)の「超かにづくし」も到着。注釈:8月7日までの期間限定メニュー

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上の写真に写る説明カードで読み取れるとは思いますが、念のために内容を説明します。左上から時計回りで、「たらばがに みそ和え軍艦」「生ズワイガニ かに身」「たらばがに かに身」「本ズワイガニ開き(二貫)」「本ズワイガニ」「生ズワイガニ」と多彩です。「紅ズワイガニ」は?

筆者は店内のPOPで一押しの「ふり塩熟成まぐろ」(115円)を追加。

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美味しかったのですが、食べ終わってから『塩は自分で小袋から振りかける』 手はずになっていたことに気づきました。〈追記 2024/8/29〉これは筆者の思い込みであり、ふり塩は事前にキッチンで行われているようです。

続いて、筆者が初めて食べる「とろにしん」(115円)も。期間限定(7月5日~、無くなり次第終了)

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見た目とは違うさっぱりした美味しさでした。

同行者は「まぐろユッケ」(115円)と「カンジャンケジャン」(250円)を選びました。後者は名前に惹(ひ)かれたそうです。

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「カンジャンケジャン」は名前の通り韓国風の創作メニューです。本ズワイカニとトビコ(トビウオ/飛魚の卵)が使われています。なお、韓国語で「ケ」はイカ、「ケジャン」は「ワタリガニ」を調味料に付けた料理のこと。その中で醤油ベースのものを「カンジャンケジャン」と呼ぶそうです。注釈:ネット情報の受け売り

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筆者は「奥尻淡雪サーモン」(240円)を追加。「奥尻淡雪」とありますから、北海道・奥尻島の養殖サーモン「淡雪」のようです。

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同行者は口直しなのか「いか」(115円)を回転レーンから手に取りました。 注釈:「くら寿司」のメニューには「真いか(スルメイカ)」「やりいか」「松イカ(スルメイカまたは輸入品の冷凍イカ)」の3種類(いずれも115円)があります。筆者の直観では「やりいか」?

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同行者がデザートに選んだのは「京わらびもち」(130円)。

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筆者の希望を入れて餡(あん)無しの方にしたのですが・・。なんと『美味しくない!』とのコメント。もちろん、「わらび」擬(もど)きであり、価格を考えれば・・。

それはとにかく、二人とも「くら寿司」のメニューに大満足です。

こちらはタッチパネルから注文したメニューの一覧です。ただし、回転レーンから直接選んだメニューは含まれていません。

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タッチパネルで会計を選択すると料金が表示されました。11品で計3,145円です。

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料金は無人会計機を使って行いました。筆者はQRコードのPayPayです。

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手順は簡単です。まず、座席表のQRコードを矢印の場所で読み込ませると支払い方法を選ぶ画面が出ます。その中からQR決済(PayPay)を選び、スマホのPayPay支払い画面を翳(かざ)せば領収書が出力され、手続きは完了です。

以前のブログ記事でも紹介しましたように、タッチパネルで注文を入力し、無人会計機で支払うだけの「無人注文会計システム」です。つまり、店内では店員さんの手を煩(わずら)わすことなく注文と会計ができます。もし、トラブルなどがなければ店内で店員さんと対面で接触することはないのです。無人注文・会計システムなど、「くら寿司」など回転寿司業界におけるコストカット努力(省力化によるメニーの価格維持)に筆者は敬服します。

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ここで余談です。最近、スーパーマーケットやコンビニでの「無人レジ(あるいはセルフレジ)」が話題になっています。それも、以前の好意的な意見(例、店員さんと対面しなくて良い、購入した商品を知られたくないなど)が一転して、無人会計の不便さや非効率さに不満が集まるようになったようです。商品に貼られたバーコードのスキャンが漏れた(失敗した)などにより面倒なこと(トラブル)になることもあるそうです。

顧客の恣意(しい)的な希望を取り入れること、およびレジ係の人数を減らしたい店側の狙(ねら)いから「無人レジ」が採用されられたのですが、成功した事例はあまり聞きません。店舗(企業)と顧客の関係性が上手い形で無人レジに反映されていないのです。

10年以上前からIC タグ(RFタグ/電子タグ)やバーコードを利用する、あるいは画像認識で商品を認識するなど様々な「自動料金読取システム」が提案されましたが、ICタグ(注釈:tag/商品などの札)を追加するコストアップ(説明:安価な紙製のバーコードより電子部品であるICタグはかなり高価)や画像認識システムの操作性が悪いことがネックとなって普及ペースは遅いようでです。

無人レジの極端な形態は「小形無人店舗」です。コスト(人件費)を掛けずに上手く機能している店舗がある一方、商品の万引きや売上金(現金)の窃盗などのトラブルが絶えない店舗もあるようです。監視カメラも不正防止対策として万能ではないとのこと。会計方法は電子決済だけにして、店舗に現金を置かないことで少しは改善できるかもしれません。

ところで、筆者が気に入っているスーパーマーケットでの会計方法は有人レジと無人レジの良さを組み合わせた「セミセルフレジ」です。商品のバーコードスキャンは手慣れた店員さんにお願いして、QRコード決済以外の支払い(会計)作業は顧客が行う方法です。筆者はQRコード決済を利用していますら、すべてレジ係の店員さんにお任せですが・・。

クレジットカードあるいは現金を選んだ顧客は専用端末で顧客が対応します。現金の場合は釣銭が支払い用の機械から自動的にで出てきますから、レジ係の負担は大幅に軽減されることが最大の省力化と言えるでしょう。

店員さんは支払いを顧客に任せて次の顧客が持ち込んた買い物カゴ内の商品をスキャンし始めることができます。もし、支払いに手間どう顧客がいれば、レジ係が顧客を支援するサービス係を呼びます。筆者が見る限りでこのシステムは上手く運用されているようです。◇

2024年7月20日 (土)

梅雨明けに世界規模のコンピューター・システム・トラブルが発生!

7月19日に世界規模でコンピューター・システムの障害(不具合)が発生しました。多くの航空会社で顧客対応システム(マイクロソフト社提供)に障害が発生して顧客の受付業務などができない、あるいは欠航のため、旅行者が空港に溢(あふ)れる事態が世界中の空港で発生しているそうです。日本の羽田空港と成田空港でも同様です。

なお、航空サービス以外の分野でも同様の障害が発生していると報道されています。注釈:パリ五輪組織委員会のサーバー、大阪の店舗が休業、イギリスやアメリカの医療機関など

これは、アメリカのコンピュータセキュリティ会社(クラウドストライク社)のソフトウェアが原因であることが明らかになりました。バージョンアップを行ったことで不具合が発生したとされます。なお、同社はこの分野で18%の世界シェアを有するトップ企業です。

同社が提供するセキュリティ・ソフトウェアはマイクロソフト社のWindows OSに低層レベルでアクセスすることができるため、Windows OSを利用するマイクロソフト社のコンピュータ・システムに甚大(じんだい)な影響を与える事象が広範に発生したのです。

また、また同様にWindows OSを搭載する個人用および業務用パソコンでも異常な動作が発生して警報画面が表示される異常動作が世界中で報告されていることも明らかになりました。

この世界的な不具合に対してクラウドストライク社はソフトウェアのアップデート(ソフトウェアの修正)を行うとともに、サイバーテロではないとの見解を発表しました。このソフトウェアのアップデートによりコンピューター・システムの不具合は徐々に解消されているようです。

ただし、ソフトウエアのアップデートがクラウドサービスのように「自動的に行われるのか?」あるいは「人が介在する必要があるのか?」については明確になっていないため、今回のコンピューター・システムの不具合が全面的に解消するまでには時間がかかりそうです。

上記の不具合との関係は不明ですが、同じ7月19日に日本マクドナルドの全国店舗においてPOS(Pint of Sales/販売管理)システムが立ち上がらないトラブル(レジが作動しない)が発生して、全店舗の約30%が閉店したそうです。注釈:米マクドナルド社では今年3月に外部業者によるシステム設定変更に伴うシステム障害が世界の店舗に影響を与えた

日本マクドナルドによると、開店時から営業を中止していた店舗の半数程度が夕刻には営業を再開したそうです。なお、同社は上記のセキュリティ・ソフトウエアによる障害とは現時点で無関係との見解を発表しています。システム障害の原因を調査中とのこと。

大規模なコンピューター・システムのトラブルが日常生活に大きな影響を与えることを筆者は改めて認識しました。なお、わが家のWindowsパソコンは正常に動作しています。

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別件です。新型コロナウイルスの変異種「KP.3」による感染者が10週連続で増加していることが昨日報じられました。昨年8月と今年2月に迎えた感染者数のピークに続く第11波の開始と見られる感染拡大です。昨年5月に新型コロナウイルスが2類感染症(感染力と重症度が高くパンデミックを起こすリスクがある感染症)から5類感染症(季節性インフルエンザ相当)に格下げ指定されても、新型コロナウイルスによるパンデミックス(COVID-19)はまだ完全に終息したわけではないのです。

今回の変異種では熱中症と似た症状が出るため、素人判断はしないで、医療機関で診察してもらう必要があるそうです。また、夏場では特に不快ですが、人が混みあう場所ではマスクを着用することが必要でしょう。◇

2024年7月18日 (木)

和食の「木曽路」で鰻料理を楽しむ!

今年(2024年)の「夏の土用(どよう)の丑(うし)の日」は7月24日(水)でまだ早いのですが、7月早々に和食の「木曽路」へ出かけました。もちろん、訪れる目的は鰻料理を食べることです。注釈:2番目の丑の日は8月5日(月)

しかし、同行者は「鰻料理」が格別に好きというわけではありませんから、この季節に同行者がどんな料理を選ぶかに興味を待ちました。念のため、「席だけ予約」をしておきました。

当日の開店と同時に入店すると、テーブル席は大半が予約プレートで埋まっていました。木曽路に従来の盛況が戻ってきたようです。

対応してくれた店員さんからは「フルーツトマトと夏野菜」を勧められました。

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夏ですから涼し気なメニューが沢山(たくさん)あります。

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同行者は8月5日まで開催中の「北海道まつり」のメニューが目に留まったようで、しげしげと眺(なが)めています。

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筆者は「タラバ蟹」や「北海道お造り盛り合わせ」に目を惹(ひ)かれました。

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以外にも同行者は「北海握り寿司盛り合わせ」(2,300円)を選びました。それに加えて、お店が推奨する「フルーツトマトと夏野菜の冷やし鉢」(600円)も。

「鰻料理」には大きく分けて「うな重」と「鰻ひつまぶし」があります。

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筆者はお腹の調子と相談して、ボリュームが控えめの「鰻重竹」(3,200円)にしました。

まず、「フルーツトマトと夏野菜」が配膳されました。想像したよりも小振りのトマトです。添えられた「じゅんさい」などの夏野菜は見た目にも涼し気です。トマト自身の「グルタミン酸」、木曽路の出汁の「イノシン酸」、椎茸(しいたけ)の「グアニル酸」の3つを掛け合わせたことで「うまみ」の相乗効果があると説明されています。(注釈:最初の写真にあるメニューの説明による) 正に「夏の贅沢」と言えるでしょう。

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少し味見をさせてもらうと、良く冷えた「トマト」風味がが爽(さわ)やかな味の出汁で一層引き立つようです。

なお、このメニューに使われている「アメーラトマト」はネット情報によると、1994年に静岡県で開発されたトマトで、高糖度で酸味とのバランスが良いことに特長があります。名前は静岡弁で甘いことを指す「甘えらー」から。ただし、気温と日照が味に影響するため、静岡県と長野県の計9か所だけで栽培されているそうです。

続いて、同行者の選んだ「北海握り寿司盛り合わせ」が配膳されました。バラエティに富んだ内容です。

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しかし、「イクラの軍艦」と「貝のにぎり」を筆者へプレゼントしてくれました。苦手のようです。

筆者の「うな重竹」がテーブルに載(の)りました。ちょうど、一年振りです。

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食べ始める前に同行者へのお裾分けを忘れません。

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量が控えめのメニューを選んだことで美味しく食べ切ることができました。

店員さんとの会話で同行者が興味を持ったのは「木曽路だし(30袋)」(2,592円)でした。このため、店内で飲食した料金(6,710円)と合わせて計9,302円)、ランチにしては高額の支払いになりました。

この日に食べた「鰻料理」のパワーにより、年々暑くなる夏を今年も何とか乗り切りたいものです。◇

2024年7月13日 (土)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(最終回) 帰路はマクドナルドへ

帰路に往路を逆に辿(たど)るのも面白くありませんから、カーナビが最短ルートと表示するルートに従って走行することにしました。厚木市にはゴルフのホームコースがあって何年も通いましたから、カーナビが何処へ案内してくれても道に迷う心配ありません。

筆者の直観と同様、「七沢隧道」を抜けて、「あつぎつつじの丘公園」の丁字路を左折、「仲通」から「台の上交差点」を通過しました。

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次いで「駒ヶ原・古松台交差点」を左折して「県道63号線」で「本厚木C.C.」の脇を抜けます。

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スーパー「三和 厚木飯山店」の前を通過

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一直線に伸びる緩(ゆる)やかな下り坂です。

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千頭(せんず)橋際交差点」を右折して「県道60号線」に入り「小鮎川」沿いに進みました。この道は筆者が良く知る「国道412号線」に沿う道です。

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「国道412号線」に合流する少し手前の交差点を左折すれば「国道412号線」を横切り「国道246号線」の「妻田交差点」に出ることができました。後は走り慣れた「国道246号線」をひたすら走るだけです。

ただし、その前に同行者を「マックの店」へ案内することが残っています。先日、同行者が発した 『マックも食べたいわ!』 の言葉をまだ覚えています。厚木市の市街地に「マクドナルド」の「246厚木店」があることを事前に調べていましたが、それを避けるかのようなルートを・・。

厚木市の市街地を出るあたりから高架道路が続く「国道246号線(大和厚木バイパス)」沿いにはマックのマークは見当たりません。つまり、国道からただちにアクセスできる店がないのです。そして、30分以上も走行した後にやっと「マクドナルド 246鷺沼店」を発見しました。日曜日とあってマックの駐車場はほぼ満車状態です。

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何とか車を停めてマックの店内へ入ると、10数年振りに訪れる筆者(今浦島!)にとって、そこは別世界でした。

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「セルフオーダー」はスマホのアプリを使って「キャッシュレス決済」する受付機です。しかし、注文の仕方が不案内な筆者は利用を断念。

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店員さんに手助けしてもらったことで何とか注文を完了。以前(10数年前)より店員さんの数が増えて日本的なサービスが行き届いていると感じました。なお、次の写真は筆者が利用した有人の注文カウンター(カード&現金用)で、従来通り写真付きメニューが置かれていて選ぶのが楽です。

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手渡された巨大な番号札を持って空いた席を探して、大きな番号札をテーブルに置いて着席しました。「マクドナルド」では「テーブルサービス」と呼ぶようです。

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インテリアもすっかり変わっています。

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待つこと数分で注文したメニューが店員さんによって配膳されました。

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「バーガー」を近接撮影

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「マクドナルド」においては「今浦島」である筆者も滞(とどこお)りなく「魔女のお届けもの ヨーロッパバーガーズ(期間限定)」の「ジャーマンビーフセット(ジャーマンポテト肉厚ビーフ、マックフライポテト、アイスカフェラテ)」(890円)を楽しむことができました。しかも、ビーフの味は筆者好みであり、

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好きなマックフライポテトを思い切りたべることができたのです。

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アイスカフェラテの味も申し分ありません。

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筆者のマクドナルドに対するこれまでの印象がすっかり変わり、近いうちに再訪したくなりました。

なお、同行者は「魔女のお届けもの ヨーロッパバーガーズ(期間限定)」の「ぺペロン ジューシー ホットチキン セット」(820円)を選びました。マックフライポテトとアイスカフェラテは筆者と同じです。

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30分ほどマクドナルドの店舗に滞在したあと、相変わらず混雑する駐車場を出る頃にはフロントガラス(ウインドシールド)に雨粒が・・。

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この日は『夕方から雨が降るとの予報』 に従って行動しましたが、「晴れ男」を自認する筆者の神通力は微妙です。それでも約4時間半のドライブ&森林公園の散策を満喫して無事に帰宅できたことを天に感謝しました。(終)

2024年7月12日 (金)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(その9) 春~秋景観エンジョイコースを楽しむ!

狭い下り階段を下りたところにも紫陽花が咲いています。

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ここは「森のかけはし」の橋脚がある場所でした。

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続いて、綺麗に整備された石段を下ります。

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石段を下り切った場所には「県立ななさわ森林公園のモニュメント」がありました。自動車道に面した場所です。

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自動車道脇の歩道を左手に進んだ所にある「であいの広場のモニュメント

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公園管理事務所」は少し奥まった場所にあります。

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筆者がベンチで休憩している間に同行者はアイスクリームの幟旗(のぼりばた)がはためく建物へ向かいます。

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しばらくすると半分ガッカリした様子で戻って来ました。手にはソフトクリームのような物を持っていますが、『自販機のアイスクリームしか売っていなかった・・』 といいます。同行者には「アイス(クリーム)」と「ソフト(クリーム)」は同意語で「ソフトクリーム」を指す言葉なのです。

筆者に味見をさせてくれてから同行者はアイスクリームを完食。

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アイスクリームを食べたことで機嫌が直った同行者とともに大きな地図看板で踏破した全ルートを確認。

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満足感を覚えながら車を停めた「第二駐車場」へ向かいました。

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午前10時40分ころの「第二駐車場」は満車に近い状態になっていました。

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外気温が約30度まで上昇しています。エアコンで冷房した車内でしばらく休憩することにして、経過時間を振り返ると、午前8時30分過ぎに「第二駐車場」を出発し、「春~秋景観エンジョイコース」を一周後「であいの広場」に到着するまでの所要時間は2時間弱でした。

1時間コース」であるにも関わらず2倍近い時間を要した理由は、濡れた路面に留意したため歩くスピードが遅くて歩幅も狭かったこと、そして休憩時間が長くかつ休憩回数も多かったなどの要因が重なったと考えられます。

所要時間の長さは別にして、「春~秋景観エンジョイコース」をほぼ歩き切ったことは筆者にとって目的達成と言えるでしょう。ちなみに、総歩数は約6,200歩でした。先月の「いせはら塔の山緑地公園」での往復歩行距離約1km(標準所要時間16分)よりも歩行距離が1,500m長くなったことは体力に自信を無くしていた筆者にとって大きな成果になりました。(続く)

2024年7月11日 (木)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(その8) 春~秋景観エンジョイコース⑦

いよいよ、筆者が歩く「春~秋景観エンジョイルート」の終盤に差し掛かったようです。足元に気をつけてながら道なりに降りました。そして、その施設の前に出ました。古代ローマの円形ステージに似た「野外ステージ」でした。

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ルートはこの施設の外周を半分巡りながら下って行くようです。滑らないように注意して歩きました。

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遊歩道の脇に紫陽花(あじさい)が咲いています。

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「屋外ステージ」(標高130m)と表記された標識と「山ビル退治の塩ボックス」があります。

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緩やかな下り坂が続きますから、ここでも滑らないよう足元に注意しながら歩きました。

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「37番の緊急時連絡用標識」

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続いてこの標識がありました。なお、下段に取り付けられた小さな標識板『寸草亭150m・管理事務所260m』 を見逃したため、このまま「森のかけはし」まで進むことになります。

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なだらかな下り坂がさらに続きます。

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紫陽花の群生がありました。

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木の間越し左手に建物が見えます。「寸草亭(すんそうてい)」あるいは「森の民話館」のようです。

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「40番の標識」です。「公園管理事務所」はすぐ近くにあるはずです。

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「森のかけはし」の袂(たもと)に出ました。案内看板には『左手:森のかけはし、下:出合いの広場・中央口駐車場、右手:沢のさんぽ道』 とありますが「沢のさんぽ道」は通行止めす。

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筆者が選んだ「春~秋景観エンジョイコース」は「森のかけはし」を渡ってからスタート地点の坂道を経由して「であいの広場」へ向かうルートです。しかし、「森のかけはし」はスタートした時に立ち寄っています。そこで、「公園管理事務所」がある「であいの広場」へ最短距離で出られるショートカットを選ぶことにして、「32番の標識」の脇を抜けて狭い階段を下りました。

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(続く)

2024年7月10日 (水)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(その7) 春~秋景観エンジョイコース⑥

「木の根道」がまだ続きます。

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大きな切り株から茸(きのこ)が生えています。

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「19番の標識」がありました。やっと、ここでルートを左に折れて「野外ステージ」へ向かうことになります。

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このまま直進すると「北口」に近い「森のアトリエ」へ至ります。そして、その手前には「春~秋景観エンジョイコース」に入っている「ながめの丘」があります。しかし、この日は曇天で展望が良くありませんから、頑張ってそこまで往復することに意味は無さそうです。左側には『根っこ 注意』 と書かれた立て看板が・・。

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こちらの案内看板には「ながめの丘」の先にある「とうげの広場(順札峠)の方向を示す矢印と「野外ステージ」と「ななさわの丘」は下り階段を進むことが分かり易く説明されています。

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「野外ステージ」を示す標識にしたがって進みます。

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下り坂になった遊歩道は折れ曲がりながら続いています。

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樹高が高い木がありました。

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「イヌシデ」と書かれた名札が取り付けられています。

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名札には『雑木林に生え、春、葉が出る前に花穂をのばします。シデはひものような花穂の形から。』 との説明があります。

長い下り階段がずっと先まで続いています。

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少しなだらかで開けた場所に出ました。

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コースにしたがって直進すると「七沢の丘」です。同行者は勘にしたがって正しいコースを進んでいますが、先ほどと同じ理由で「七沢の丘」へ行くのは取りやめることにしました。

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同行者は筆者の指示待ちのようです。『戻ってください』と同行者へ呼び掛けて左方向へ下りる階段へ進みます。

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右脇へ伸びる獣道がありますが獣道でしょう。

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さらに下り階段を進みます。

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右脇に案内看板がありました。左:「ななさわの丘」、左下:「野外ステージ」と表示されています。先ほど同行者を呼び止めたところにあった標識と異なります! なお、手前の標識には「樹木ウォッチング ななさわの丘コース」のコース名も。

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標識にしたがって左手にある階段の方向へ進むと、階段の下に緑色の広場のようなものが見えました。

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同行者は階段を下り切って、かなり先行しています。いつものことですが後半戦に強いのです。

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筆者は同行者の後を追うため、歩くピッチを上げることにします。(続く)

2024年7月 9日 (火)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(その6) 春~秋景観エンジョイコース⑤

上り階段が続きます。

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休憩用ベンチの周辺は土が洗い流されて「木の根」が現れています。これでは休憩することもままなりません。

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前方に続く「遊歩道」は「木の根道」と化しています。

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「17番の標識」と左方向を指す「樹木ウォッチング いこいの丘コース」の案内標識がありました。なお、「17番の標識」は直進することになっています。なお、「コースマップ」によると「いこいの丘」は「公園事務所」の近くにある広場のようです。

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『落石の恐れ 沢の散歩道 通行止め』 と書かれた看板を見かけました。その下には『転石や樹木の根が露出しています。足元に十分注意して散策をお楽しみ下さい。』 との注意書きもあります。「沢の散歩道」とは?

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同行者は別の方向にあるものを眺めながら手をのばしていますが・・。

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前方に緩やかな下り階段が出現しました。ここでも同行者はコース取りを考えているようです。

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「18番の標識」へ到達しました。しかし、ここには直進する遊歩道しかありません。

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「木の根道」の先に階段が延々と続きます。

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「クロモジ」の案内看板です。

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「クロモジ」は『山地に生える落葉低木で本州および中国大陸に分布しており、芳香があることから古くから爪楊枝(つまようじ)が作られてきました。緑色の樹皮にある黒い点々が文字に似ていることからこの名前が付けられた。』 そうです。

「もみじ展望台」に出ました。ここも「おおやま広場」と同様、立ち入りが禁止されています。

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「案内看板」には左から「座間キャンプ」「本厚木C.C.」「新宿方面」「霞ヶ関方面」「愛名緑地」「ランドマークタワー」「海老名方面」「松陰女子大学」「テレコムタウン」「富士通」「三浦半島」「寒川・茅ヶ崎方面」「江ノ島」などの案内があります。

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実際の景色との対応は不確かですが、まず「新宿方面」

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続いて「ランドマークタワー方面」

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恐らく「海老名方面」

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そして「寒川・茅ヶ崎方面」と思われます。

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同行者は下り階段の脇で何かを見つめています。

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近づいてみると、白い茸(きのこ)でした。

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見るからに危険を感じさせる存在です。(続く)

2024年7月 8日 (月)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(その5) 春~秋景観エンジョイコース④

階段は直線的につついていますが、あいかわらず最上部は見えません。

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左側は崖地(がけち)になっています。先が見え過ぎで気力が気力を削がれる「金毘羅さん」の785段ある石段とは異なる気力が必要のようです。何も考えないで、とにかく無心になって階段を上りました。なお、段数を数えるのを失念!

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階段は時々曲がりながら上へと続いています。「木製の土留め階段」は流出してしまったようで「木の根階段」に変わりました。

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階段を上がり始めて約5分間で「おおやま広場」と表示された標識を見つけました。近くに休憩用ベンチがありますから「尾根のさんぽ道」に到達し、本来のルートへ戻ったようです。なお、隣の標識には「樹木ウォッチング おおやまコース②」と表示された謎の標識がまた現れました。

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「尾根のさんぽ道」を左方向へ進みました。右手にある案内看板にはピクトグラム(絵文字)で、「わんぱく森」(注釈:案内マップには「アスレチック広場」と表示されている)方向は上り階段、「おおやま広場」は下り坂、「とうげの広場」(注釈:筆者が選んだコースの先にある)は左方向と説明されています。

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急な階段が突然出現しました。

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路傍(ろぼう)には「尾根のさんぽ道」の説明看板があります。

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「尾根のさんぽ道」はアップダウンが厳しい難路でありて、筆者が期待した尾根道とはまったく違うもの(つまり登山者にとっての尾根縦走路)がこの先に待ち構えていることを「もみじ展望台」までの長い区間で十二分に思い知ることになるのです。説明を省略して写真だけを掲載しますので筆者の言いたいことをご理解ください。

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やっと「16番の緊急時連絡用標識」に到着。

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コースをだいぶ進んだのだろうと思って「案内マップ」を確認すると、まだ「七沢隧道」の真上に差し掛かったところでした。

先行する同行者は『この長くて急な上り階段をどのようなルートを選んで上がれば良いのか?』 と思案しているようです。階段脇の狭い坂道はどうかな・・。

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筆者は階段の中央を一段ずつ上がることにしました。呼吸を整えるため途中で立ち止まった時に、後方に続く急な階段を撮影しました。

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(続く)

2024年7月 7日 (日)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(その4) 春~秋景観エンジョイコース③

位置関係から見て、左手の一段高くなった場所が「ピクニック広場」と思われます。しかし、横に長い東屋のような建物だけしか確認することができません。

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「ルートマップ」で確認すると、次の「立ち寄りポイント」の「おおやま広場」は遊歩道をV字型に折り返して、左後方へ向かう坂道を上がった場所にあるようです。

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左前方にある標識によると、手前方向が「ピクニック広場」、右手が「尾根のさんぽみち」、前方が「森のかけはし」とあります。

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こちらは右手方向の「尾根のさんぽみち」方向

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少し先には「おおやま広場 展望台」の案内看板が・・。

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そして立派な建物がありました。「おおやま広場」の休憩所のようです。

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休憩所からは芝生が敷き詰められた美しい傾斜地である「おおやま広場」と山々を背景にした麓の家並みを望むことができました。

そして、右手前方にプラットフォームのようなものが確認できます。何かの基礎部なのでしょうか?

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「シャクナゲ園」の案内看板がありました。「ロードマップ」には「おおやま広場」の隣にあると表示されています。

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十分休憩を取ってから出発しました。右手にある舗装された遊歩道は次第に芝生に吸収されましたが、平坦な芝生の遊歩道を歩くのは楽しいことです。

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「おおやま広場」の左手遠方には緑に包まれた白い建物が確認できます。

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ズーム撮影にしてみましたが詳細は判別できません。帰宅後に確認すると「神奈川リハビリテーション病院」のようです。

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しかし、ここで難問を突きつけられました。突然現れた標識には「尾根のさんぽみち」を指す方向が二手に分かれているのです。つまり、右手に現れた急な階段を上がるか? それとも芝生の遊歩道をそのまま進むか? 簡単なようで難しい選択です。

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向かう先は同じ「尾根のさんぽみち」ですから、いずれのルートを選んでも同量の困難さが待ち構えていると考えるべきであり、一方的にイージーなルート選択は無いとはずですが・・。

しかし、取り敢(あえ)えず安易に流れるのが筆者の常なのです。つまり、先に易(やさ)しさを求め、後でより大きな困難に直面せざるを得ない選択をするタイプです。分かりやすい例を挙げれは、『夏休みの宿題に計画的に取り組む方法と終盤になって追い詰められた中で一気に熟(こな)す方法』 でしょう。そんな理屈よりも、根拠はありませんが「女坂」と「男坂」の選択だと思うことにしました。

悩むのを止めた筆者は女坂と思われる「芝生の遊歩道」をそのまま進みました。言い訳ではありませんが、その先にあるプラットフォームのような物が気に掛かったのです。

近くに寄って確認すると展望用の東屋があった跡のようです。何本もの柱が最下部で切り取られた跡があります。展望台としては絶好の場所ですが、現在は立ち入りが禁止されていました。

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さらに進むと土手のように小高くなったところに標識を見つけました。『左方向:「森のかけはし」、右方向:「尾根のさんぽみち」』 とありますから、「おおやま広場」の反対側にある遊歩道へ行き当たったようです。つまり、「森のかけはし」を出発して間もなく見かけた「シャクナゲ園」に向かう階段から続く遊歩道のようです。

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現在地を示す地図看板によれば、「おおやま広場」の左端に居ることが確認できます。

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遊歩道のルートにしたがって右手へ曲がった所に急な階段が現れました。

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階段の最上部が見えませんが、とにかく上がるしかありません。なお、この階段には何段あるかの表示もありません。

後で休憩した時に「ルートマップ」で確認すると、「おおやま広場」から「尾根のさんぽ道」へは2本のルートがあることが分かりました。なお、かなり遠回りになりますが「BBQ場」から「ピクニック広場」の外周を経由して「やまゆり展望台」から「尾根のさんぽ道」へ入るルートが「女坂」なのかもしれません。(続く)

2024年7月 6日 (土)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(その3) 春~秋景観エンジョイコース②

同行者は「森のかけはし」へ向かって歩いて行きます。渡るつもりになっているようです。

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筆者は遅れて「森のかけはし」の中央付近へ向かいました。左手方向には、1時間半ほど前に車で走ってきた道の先に、「中央口駐車場」と「七沢の町並み」などを見渡すことができました。

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反対側(右手)には「公園管理事務所」がある「であいの広場」が確認できます。なお、写真の右下に写るのは「あやめ池」です。

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案内看板によれば、「森のかけはし」を渡ってさらに進むと「屋外ステージ」と「ななさわの丘」に至ります。また、「森のかけはし」の袂(たもと)を通過すると「おおやま広場」と「ピクニック広場」へ向かうことが表示されています。ところで、「BBQ場」はどこ?

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元の遊歩道へ戻りました。相変わらず急な上り坂が続きます。

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『七沢森林公園 ナラ枯れ被害拡大中』 と表示された看板が立てられていました。

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「ナラ枯れ被害の特徴」と「ナラ枯れ被害対策」が簡潔に説明されています。『「カシノナガキクイムシ」が媒介する「ナラ菌」によって「コナラ」や「しい・かし類」の樹木が枯れる伝染病で、伐根(ばっこん)のくん蒸処理(説明:全体をシートで被覆密閉して薬剤をむらなく散布すること)を行う』 とあります。

左手にある階段をあがると「シャクナゲ園」へ行けるようですが、ここは所定のルートにしたがって直進します。

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同行者が立ち止まってその方向を確認しているようです。

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さらに先へ進むと『BBQ場まで300mの標識』と『緊急連絡用2番標識』が並んで立っていました。

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急な上り坂は続きます。

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周辺は樹木が密生して鬱蒼(うっそう)とした雰囲気です。

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先行する同行者が何か見つけたようです。その標識には『BBQ場 200m』 とあります。まだまだ先は長いのです。

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『樹木ウォッチング 大山コース①』の標識は左方向を指しています。しかし、見たことのないコース名です。その右隣りの標識には「ピクトグラム(絵文字)」を交えて、『戻ると「中央口」』『階段を上がると「おおやま広場」』『先へ進むと「ピクニック広場」』 であることが表示されています。

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『BBQ場まで あとちょっと』 と曖昧(あいまい)な標識が歩く身の心を微妙に刺激します。

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そして、"Are you ready? It's Show Time!" の標識が現れました。大谷翔平選手調の乗りなのでしょうか? 右前方には小屋風の建物が見えます。

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小屋風の建物(トイレ)の前には『「おおやま広場」は斜め左手前、前方は「わんぱくの森」』と表示する標識がありましたが、「BBQ場」についての説明はありません。それに、左側に並んで立つ縦長で白い案内看板は説明部の塗装が剥(は)がれているため、その位置を確認することはできません。

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さらに前方を眺(なが)めると、右手に「BBQ場」らしい小さな建物が並んでいました。そして、軽自動車が停まっています。

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さらに右手下を見下ろすと多数の屋根付き施設が並んでいました。間違いなく、ここが「BBQ場」です。

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1番目の立ち寄りスポットである「BBQ場」に到着しましたから、ここで小休止することにします。(続く)

2024年7月 5日 (金)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(その2) 春~秋景観エンジョイコース①

一面に広がる躑躅(つつじ)の植え込みは綺麗に剪定(せんてい)されています。

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公園の敷地内へ入りました。正面に案内看板があるようです。

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左脇にある案内看板の地図で確認すると、想像した以上に広い公園で、奥には何倍も広いエリアが広がっているようです。なお、筆者が現在居るのは「南側第2駐車場」(写真に写る地図の右下)です。なお、地図によると専用の駐車場は南側に2か所、北側に1か所あると説明されています。

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昔のことを回顧しながら「森の里」に滞在した後は、先ほど潜った「七沢隧道」を抜けて「県立七沢森林公園」の中心部へ戻ります。なお、写真の左上に写る施設は「テニス場」のようです。

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第二駐車場」はまだ人影(車影)はありません。

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「七沢隧道」方面を振り返って写真を撮影しました。

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「第二駐車場」の先に車を一時停車できる場所を見つけることができましたので30分ほど待ちました。

午前830分になると「第二駐車場」では受付の係員さんが現れましたので、料金530円を支払って駐車場内に車を停めました。なお、「七沢温泉街」の100円割引き券を2枚貰いましたが、残念ながらこの日に入浴する予定はありません。

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「第二駐車場」の路面にある歩行者用案内にしたがって駐車場窓口がある小屋の裏手を進むと、「公園の案内マップ」が描かれた看板(写真右)と「公園マップ(ロードマップ)」(紙製)が収容されている小屋(写真左)がありました。筆者が「案内マップ看板」を見ている間に同行者は左手の小屋から紙製の「ロードマップ」を手に入れ、親切にも筆者へ手渡してくれました。これで今回もガイド役が決定!

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「園内マップ案内看板」には「県立七沢森林公園」全体の地図と4種類のウォーキングコースの説明が掲載されていました。

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「30分コース」「1時間コース」「1時間30分コース」「2時間コース」の4種類があり、それぞれに名称が付けられています。筆者は短めのコースでありながら公園の要所を1時間で巡る「春~秋景観エンジョイコース」を選びました。

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同行者は「公園管理事務所」がある「中央広場」へ行きたいようですが、コース案内図ではゴールになっていることを説明して、それとは反対側にある坂道へ向かいました。

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「バーベキュー(BBQ)場の案内看板や幟旗(のぼりばた)が出迎えてくれました。写真の中央上に写る道がコースへの入口です。

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同行者がもうひとつ気になっていると思われるアーチ橋の「森のかけはし」に立ち寄ることも説明。その上で、一昨日から昨日の朝まで記録的な雨が降り続いたことで滑りやすい足元に注意しながら急な坂を上り始めました。綺麗に整備(滑り止めのモザイク状舗装)された幅の広い遊歩道です。

路傍に「キツネノカミソリ」の説明パネルがありました。帰宅後にネット検索で調べたところ、「狐の剃刀」は彼岸花科の植物で、日陰でオレンジ色の花を咲かせるそうです。なお、花期は晩夏の8月のころとのこと。

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路面に小さな虫を発見

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「森のかけはし」の袂(たもと)に出たようです。

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(続く)

2024年7月 4日 (木)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(その1)国道246号線から県道603号線へ

久しぶりに早起きをした日の朝は、軽い朝食を摂り、午前6時半にわが家を出発。国道246号線の下り線に入りました。早朝とはいえ日曜日ですから、行楽地へ向かう車で溢(あふ)れています。

しかし、上手く車の流れに乗れたことで順調なドライブになり、午前7時少し前には厚木市街地に入る「新相模大橋の上」の上から薄い雲に覆(おお)われた「大山」(標高1,252m)を望むことができました。なお、その手前に見える高架は「茅ヶ崎JCT」と「木更津JCT」を結ぶ「首都圏中央連絡自動車道」(通称:圏央道)です。

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厚木市の市街地に入りました。この交差点を右へ折れて「国道412号線」に入ると「宮ケ瀬ダム」がある「清川村」に至ります。

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今回も脇道を利用して混雑を回避し、合流した国道246号線の「森の里交差点」を右折しました。「東名高速道路」の下を潜る直前にある交差点です。

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その先は「県道603号線」を北西方向に進みます。随分前に「七沢温泉」を訪れた時に利用したコースです。

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一直線に伸びる道路の両脇には電柱と電線が続いています。

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電線が地中に埋設されればより良い景観になると思うのですが・・。

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籠堰橋北側交差点」を通過

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「県道603号線」は「県道63号線」に合流します。注釈:供用区間

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小野橋北側交差点」を渡左折して直ちに右折、玉川沿いの市道を北へ進みます。

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前方に「大山」が見えてきました。残念ながら上部は雲に覆(おお)われています。

そのまま市道を進むと「県道64号線にに行き当たりました。案内表示板には「県立七沢森林公園」の名称はありませんが、ここは迷わず右折します。

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東丹沢七沢温泉郷」に入ります。と言ってもその中心部はずっと奥へ入ったところですが・・。なお、20年ほど前に日帰り温泉として利用しています。

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「七沢森林公園」の案内板が右折するように指示しています。

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そのまま「森の橋」と「大川橋」を渡ると、

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左手に「県立七沢森林公園」の「中央口駐車場」がありました。自宅を出発して約50分後の午前720分です。計画では自宅から1時間半ほどの所要時間を見込んでいましたが・・。当然のこと、午前8時30分に開く駐車場はまだ閉まっています。

「県立七沢森林公園」は七沢温泉の東側にある65haの広大な森林公園であり、「中央口駐車場」をはじめいくつもの駐車場があるようです。そこで、それらの駐車場と公園の位置関係を確認することにすることにしました。

道を直進して公園のモニュメントとして印象的な「アーチ橋(夢のかけはし)」とこじんまりとした「中央入口」を過ぎた右手に「第二駐車場」を確認。

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さらに直進して「七沢隧道」に入り、

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その出口近くにある丁字路「森の里中学校前交差点」を左折した左手に「第三駐車場」(注:繁忙時のみ開場)がありました。中央入口に一番近い「第二駐車場」が便利と判断しました。ちなみに、いずれの駐車場も午前830分に空きますが、車の収容台数はそれぞれ、83台、29台、52台です。なお、今回は対象外である公園の北端にある「北口駐車場」は38台。

まだ余裕時間が1時間ほど残っていますから、「森の里」の高級住宅街を車で見物!?することにしました。「第三駐車場」の前を通過して右手へ大きくカーブすると信号のない丁字路に差し掛かりました。交差点の向こう側には大きな公園があるようです。

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「森の里」には20年以上前にも訪れています。その当時の住宅街は落ち着いた雰囲気の高級住宅地でしたが、今も変わらず魅力的な住宅街のままでした。

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丁字路の向かい側にある「あつぎつつじの丘公園(上古沢緑地)」に立ち寄ってみることにしました。躑躅(つつじ)は花期が終わったところで園内に人影はなさそうです。

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余談です。20年以上前に訪れた時には県道603号線と県道63号線は今回と同じルートを走りましたが、「小野橋」を渡らずに直進して「森の里」に入りました。その当時には新興住宅街である「森の里ニュータウン」に加えて、「青山学院大学の厚木キャンパス」や「松蔭女子大学の厚木森の里キャンパス」、そして大手企業の研究所(NTT厚木研究開発センター、富士通研究所など)が建ち並んでいました。

なお、1982年に開学した「青山学院大学の厚木キャンパス」は2003年に閉学して、日産自動車の「先進技術開発センター」になったようです。バブル期には都心にある多くの大学が八王子市などの周辺地域へこぞって移転しましたが、最近はそれらのキャンパスが都心へ回帰しているようです。「青山大学」はその先駆けになったと言えます。私見ですが、『日本の大学生は退屈な郊外生活を好まないことの証左』 と言えるかもしれません。(続く)

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