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2024年8月

2024年8月25日 (日)

Windows 10へのサポートが1年後に終了! 早急に対応する必要があります!!

2015年にリリースされたマイクロソフト社のOS、"Windows 10"が10年を迎える2025年10月14日をもってサポートが終了されます。無料のセキュリティアップデートと品質改善プログラムの提供がこの日をもって中止されるのです。

これまで何の問題もなく利用してきた"Windows 10"が来秋には使用できなくなるのです。10年に一度の大きな課題と言えます。これまで"Windows 98"、"Windows XP"、"Windows 7"、Windows 8"、そして"Windows 10"へと様々な"Windws OS"を遍歴してきた筆者にも新たな対応を迫られる日が近づいたのです。注釈:"Windows 98"以前は"macOS"を使用

対応策としては"Windows 11"へアップデートする、あるいは他のOS(LinuxあるいはmacOSなど)に変更することが考えられます。

前者はマイクロソフト社から対応手順が示されていますが、後者はより広範な変更作業が必要になると考えられます。したがい、多くのユーザーは"Windows 11"へのアップデートを選ぶことが現実的でしょう。

ここで"Windows 11"へのアップグレードには現有パソコンが"Windows 11"(Version 23H2)のシステム要件を満たしていることを確認する必要があります。なお、その要件はマイクロソフト社の関連ページで説明されています。

Windows 11 の仕様とシステム要件 | Microsoft

また、現有パソコンが"Windows 10"のバージョン2004以降を実行している必要があり、これを確認するには「PC正常性チェックアプリ」を使用することで可能です。

もし満たしていない場合は最新のパソコンへの買替が必要となります。

マイクロソフト社はインターネットに接続しているPCの状況を適宜確認して、"Windows 11"へのアップデートが可能かどうかを判別して、問題がない場合はPC上にその旨を表示してくれます。

したがい、多くの"Windows 10"ユーザーは上記した「システム要件の確認」を行うことなく、スクリーン右下に表示されたアップデート・マーク『”Windows 11(Version 23H2)の準備が完了しました』 をクリックして指示に従うだけで”Windows 11”へのアップデートが行われます。

筆者の場合は『準備が完了しました』 の状態ですから、PCにインストールしたアプリおよびプリンターなどの端末の条件を確認した上で、『"Windows 11"へのアップグレード』 を実行する予定です。「善(ぜん)は急(いそ)げ」あるいは「慌(あわ)てる〇〇は貰(もら)いが少ない」のいずれが良いのでしょうか。どうも、筆者は後者派のようですが・・。◇

2024年8月20日 (火)

コメダ珈琲店のモーニングを楽しむ!

午前9時過ぎに自宅を出発し、走り慣れた道を使ってコメダ珈琲横浜江田店に向かいました。昨年8以来ですから、ちょうど1年振りの利用になります。朝の道路における混雑はそれほどではありませんので時間を気にせず、いつも利用するセルフのガソリンスタンドに立ち寄ることにしました。ガソリンは数日前に入れたばかりですが、車に乗る時に気になったタイヤの空気圧を確認するためです。4輪の空気圧をチェックしたところ、いずれもやや低めででした。タイヤの空気圧を微調整したことで安心して運転することができます。

コメダ珈琲江田店」には930分を少し過ぎて到着。

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駐車場には幸いにも数台の空きがありました。

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駐車料金についての説明と

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受付・清算用端末は一年前と変わっていないようです。

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端末から出力された「利用証明書」は会計時に必要です。

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入店すると予想通りに何人かの席待ちの人たちが入口付近の椅子に座っています。

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受付端末に2名と入力すると、受付番号がプリントアウトされました。

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そのQRコードを筆者の"iPhone SE3"でスキャンすると、5-6組の待ち行列ができていることが確認できました。

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一組当たり5分としてと想定して20-30分待つことを覚悟しました。しかし、この想定より早い10分余りで筆者の番号(72)が呼ばれ、一番奥に位置する二人掛けの席へ案内されました。ガラス窓から表通りが見える初めての席です。なお、表通りの向かい側では「ユニクロ横浜江田店」の店舗改修工事が完成に近づいているのを確認できました。

筆者は「コメダブレンド」(540円)にモーニングセットの山食パン(トースト)・定番ゆで卵・バターを、同行者は「コメ黒」(640円)にローブパン・定番ゆで卵・いちごジャムに加えて「コールスローサラダ」(220円)をフロア係の店員さんに注文しました。

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なお、テーブル上の説明カード(POP、上の写真の左上)にあるQRコードをコメダ珈琲アプリのトップページにある「チェックイン」メニューに入ってスキャンすることで、手持ちのスマホからメニューを注文することができるようです。「くら寿司」のスマホを使う注文システムに似ているようですから、次回にはこの「モバイルオーダー」を試してみたいと思います。

先に配膳された筆者の「コメダブレンド」

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同行者は「コメ黒」を飲みながらは「お昼のメニュー」を探し始めました。注釈:次の写真はかなり飲んだ状態です

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筆者の「モーニングセット」

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同行者の「モーニングセット」注釈:同行者が撮影用にジャムを見せてくれました

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同行者はお昼用のメニューをテイクアウトするつもりのようです。通常メニューの「カツパン」(注釈:外見がそっくりである「みそカツサンド」を随分前に食べたことがある)、季節限定の「ガーリックシュリンプカツパン」と「ロコモコバーガー」の中からハワイ感が感じられる「ロコモコバーガー」(800円)を選びました。「ハワイ旅行」が当たるとのキャッチ表示(次の写真の右下)を見たようです。

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店員さんに「持ち帰りで」と同行者が告げると、「今から準備してよろいですか?」との確認が返ってきました。

滞在時間が1時間を回り手持ち無沙汰(ぶさた)になった同行者に促(うなが)される形で退店することになりました。紙の伝票を持って会計カウンターへ向かうと、ちょうど「持ち帰りメニュー」が紙袋に入れられるところでした。会計は〆て2,200円です。

余談です。「コメダ珈琲店」では様々な支払い方法を利用することができますが、筆者は手続きが一番簡単な"PayPay"(コード決済)を利用しました。また、駐車場に車を停めてから1時間20分ほど経過していましたから、利用券と引き換えにもらったサービス券を利用することで駐車料金(900円)が無料になりました。

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持ち帰り(テイクアウト)用の紙袋を抱えて満足そうな同行者を助手席に乗せて、スムーズに車が流れるようになった帰路を快調に走りました。

ここからは筆者の感想です。筆者は「コメダ珈琲店」を利用するたび、そのサービス水準の高さに感心させられます。すべての面で「顧客優先」が徹底しているのです。提供される商品の品質は高く維持されており、フロア係の店員さんもほど良い人数が配置されていますからストレスを感じる顧客はいないでしょう。「コメダ珈琲店」を年に一回ほど利用する自称コメダファン(コメダ珈琲押し)ならではの感想ですが・・。

敢(あ)えて言えば、モーニングサービスの配膳にはやや長い時間がかかったと思います。しかし、素早く配膳されたコーヒーを味わいながらセットメニューを待つ時間も『コメダ珈琲店のモーニングサービス』に含まれているのかもしれません。質の高いコーヒーとフードの提供、店内のゆったりとした空間、落ち着いて滞在する時間のすべてがコメダ珈琲店が提供するサービスなのです。

同行者は『もっと近くに「コメダ珈琲店」があれば良いのにね!』と素直な意見を言います。

                            ☆

〈後記〉 帰宅して一息ついた後、テイクアウトした「ロコモコバーガー」を二人で分けて軽いランチメニューとして食べることにしました。

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バンズの大きさ(直径約12cm)に同居者は驚いたようです。

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半分に切り分けられた「ロコモコバーガー」はランチメニューとして十分にボリュームがあり、美味しく食べることができました。同居者の判断は正しかったようです。

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なお、上の写真ではバンズに挟まれた「目玉焼き」と「ハンバーグ」が手前にずり落ちて形状が崩れています。

ここで同居者は店内で見たPR『夏はコメダで!ハワイ~ジャン!!』にあった「ロコモコバーガー」を指して『どこがハワイぽいのかしら?』と減らず口を叩(たた)いています。筆者は『名前に「ロコモコ」が入っているよ!』 と言葉を返すのは大人気ないと思い留まりました。もちろん、同居者はそのことを知しながら言っているのですが・・。

筆者は同行者が言いたいことも理解できます。ハワイ料理の「ロコモコ」はハンバーグに玉ねぎなどを加えたもの全般を指すようです。ここで、ハワイ語の「ロコモコ」は「地元の混ぜる料理」を意味する言葉で、ご飯の上に載せたハンバーグや目玉焼きに地元のグレイビーソースを掛けた料理を指しますが、これが日本に伝わると日本人の舌に合うデミグラスソースが使われるようになったと言われます。

「マヒマヒ(白身魚シイラの料理、注釈:強い魚の意)」や「アヒポキ(マグロの刺身、注釈:マグロの細切れの意」はハワイ料理らしいのですが「コメダ珈琲店」のメニューとしてはマッチしませんから、やはり「ロコモコバーガー」が選ばれたのでしょう。

最後に、ハワイと言えば、新型コロナウイルス禍が終息へと向かいつつある中、「ハワイ」を訪れる日本人観光客の人数(2024年の推定)が新型コロナウイルス禍前の半分近い水準まで回復しているそうです。◇

2024年8月 2日 (金)

丸亀製麺で「釜揚げうどんの日」を楽しむ!

丸亀製麺で毎月1日に「釜揚げうどんの日」が実施されていることは知っていましたが、タイミングが合わなかったことで、そのサービスを利用したことはありませんでした。名称から推測できるように、この日は「釜揚げうどん」の料金を半額に値引きするサービスがあるのです。つまり、並340円が170円に、大500円が250円に、得(大)660円が330円になります。

なお、筆者は「釜揚げうどん」を一ニ度食べたことがありますが、うどんの味を楽しむことができる最適メニューだと思います。筆者の好きな「野菜かき揚げ」との組合せが最高でしょう。今回もこの組合せにする心づもりです。

                            ☆

8月1日は神奈川県に「熱中症警戒アラート」(暑さ指数/WBGT33℃以上)が出されていましたが、予定通りに自宅を出ました。「丸亀製麺」は3か月半ぶりの利用になります。昼時の混雑時を避けるために開店時間(午前11時)の直後に店舗に到着しました。ところが、筆者の思惑(おもわく)は外れて、駐車場はほぼ満車状態であり、入店者の最後尾が店外にまで出ていました。

同行者は店外にある「毎月1日 釜揚げうどんの日」の立て看板の隣にある写真入りのメニュー看板で 『9月上旬までの期間限定で提供されるメニュー』 を眺(なが)めています。

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「鬼おろし豚しゃぶぶっかけ」と「鬼おろし肉ぶっかけ」はいずれも夏向きのメニューです。ただし、筆者たちが訪れた店舗では「鬼おろしシリーズ」のうちで「鬼おろし鶏からぶっかけ」は提供していないようです。

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こちらは店内にあるコンパクトな写真入りメニュー

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注文カウンターで筆者は「釜揚げうどん並」(340→170円)を注文しました。「釜揚げうどん」用の桶(おけ)が積み上げられて、「釜揚げうどんの日」を盛り上げているようです。

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同行者はと振り返ると、予想通りね「鬼おろし豚しゃぶっかけ冷並」(820)を選んでいました。昨年の夏に「鬼おろし肉ぶっかけ並」の方を食べたことを覚えていたのです。

初めて見るこの日限定である「釜揚げ定食」のPOPです。「親子丼」は筆者の好物ですが、食が細くなった現在の筆者には両方を食べることは無理でしょう。

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丸亀うどーなつ」も見つけました。同行者はこの新メニュー?に興味を持ったようです。

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「釜揚げうどん」を受け取った筆者は次の「天麩羅コーナー」で「野菜かき揚げ」(180円)に加えて、「えび天」(190円)と「いか天」(170円)を選びましたが、〆て710円と格安です。

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同行者は「鬼おろし豚しゃぶぶっかけ」に加えて「えび天」(190円)「いか天」(170円)「さつまいも天」(150円)を選んでいました。

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なお、この日の会計は二人分の合計で2,010円です。いつものように"PayPay"で支払いました。

幸いにも「小上がり」の席が空いていましたのでゆっくり食べられそうです。同行者はこの日もサービスカウンターでお茶に加えて薬味を取ることを忘れません。

筆者は「天かす」と「青ねぎ」をお裾分(すそわ)けしてもらいました。

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この薬味に助けられて、筆者は「釜揚げうどん並」を3種の天ぷらとともに美味しく完食することができました。ただし、「野菜かき揚げ」の半分は同行者のドギーバッグへ! 「うどん湯」(説明:つゆのお湯割り)のことは失念しましたが・・。ごちそうさまです!!

筆者と同行者が退店する正午の20分前には入店を待つ長い行列が極暑の店外にできていました。やはり、毎月の1日目は来客が特に多い日なのです!

                            ☆

雑題です。前日の731日には日本銀行が15年7か月ぶりに政策金利を今年3月の値上げによる『00.1%程度』から『0.25%』 へ利上げすることを決定しました。この決定を見込んで円/ドルが大きく円高・ドル安方向へ振れていましたが、午後の発表により大きく円安と円高の両方向に揺れ動きながら150/$に迫る『円高・ドル安』 の水準となりました。

これは2022年(120円/$水準)からの円安・ドル高の長期傾向に歯止めを掛けるとともに円高・ドル安へ反転する転換点になるとみられます。米FRB(中央銀行の機能を持つ連邦準備制度理事会)が7月末には見送った利下げを今年9月には実施する可能性が高くなったことと、年内に日本銀行が追加利上げをする可能性があると見られています。

ちなみに、1990年ころに『バブル経済が崩壊』 した時に緊急避難的な経済政策として採用されたのが「ゼロ金利政策」です。2000年ころにこの政策の解除が試みられましたがすべて失敗。上記した今年3月に政策金利が値上げされるまで「ゼロ金利政策」が続きました。30年以上にわたる「デフレ経済」 との戦いでした。

為替のこの急変(政策金利の値上げ)にともない同日の株式市場では半導体や輸出株など大きく変動した個別株式もがありました。しかし、長く待たされた重要な行事(政策金利値上げ)が大きな混乱を引き起こすことがなかったことで、日経平均株価は大きな波乱は無く安定した上昇基調が続き、取引が終わる30分前から急な上昇に転じました。安心した買い方が積極的に動いたようで、この日の日経平均株価の終値は前日比628円高の39,154円でした。

しかし、翌日の81日には150/$を超えて148/$代半ばの円高に移行したことで、日経平均株価は一時1,300円ほど値下がりして日本の株式市場の不安定さ(政策金利の余震によるもの? あるいは『バブル化傾向がある株価』 の適正水準化?)を示しました。それでも、これまでの日銀による慎重な対応(注釈:遅すぎる・早すぎる両面の批判はある)が何とか上手く市場に受け入れられたと言えるようです。

政策金利が15年7か月前の水準(金利のある正常な世界)に戻ったことで、『日本経済の失われた30年』 の半分弱の時間を取り戻したと言えるかもしれません!? この長期円安傾向からの脱却に加えて、連日、テレビ画面を埋め尽くしているパリ・オリンピックにおける日本選手団の大活躍とで、久しぶり(10数年ぶり?)に明るい空気(雰囲気)が日本社会に戻ってきたようです。『景気は気から』 かもしれません。

<追記>2024年8月4日 日経平均がさらに急落!!

8月1日に続いて8月2日も日経平均株価は2,000円以上下落しました。これは1987年10月19日(月)のブラックマンディ時の下落幅3,836円に次ぐレベルです。今回の日経平均株価は日本銀行による7月31日の政策金利引き上げによる下げ圧力に加えて、アメリカの経済指数(雇用統計)が業界の予想を下回ったこと(注釈:経済の後退懸念)でアメリカ株が売られたこと(注釈:NYダウ工業株価平均が610ドル安、一時は900ドル超安)に大きく影響されたようです。

と言うのは、日本の株式市場で40%以上のシェアを占める海外の投資家はアメリカ株の下落に対応するため日本株を大量に売却したとみられるからです。この背景は日本国内の経済情勢よりもアメリカ市場の影響を大きく受ける体質になっているからなのです。つまり、『円高・ドル安』 の進行(当面140円/$)と日米両国で株価が低迷する構図が出来上がりつつあるようです。第二のブラックマンディは?◇

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