水道橋のイタリアン料理店GAZZOでランチを楽しむ!(後編)
Antipasto(前菜)は「ディルでマリネしたノルウェーサーモン」かと思いましたが、別の魚が使われているようです。薄く切られた魚肉にそぎ切りされた玉ねぎと「魚のハーブ」と呼ばれるディルが添えられています。なお、マリネとは肉や魚・野菜などを酢やレモン汁などの浸し汁に浸した料理法またはその料理を意味します。
爽やかな香りとソフトな食感があり、美味しく食べました。
次いで、賽(さい)の目に切った香ばしいバケット(注釈:フランスパンの一種で長細いタイプのパン)と、
野菜サラダです。
二つの前菜を取り分けると、サラダとバケットの柔らかい食感としっかりした味が楽しめました。
Main(主菜)は「豚肩ロース 炭火焼き〜グリーンペッパー香るタプナードソース」はプロヴァンス伝統のオリーブペーストのようです。
美味しい肉です。
Pasta(パスタ)のボロネーゼ・ロッソは、ひき肉と玉ねぎ、トマトなどの野菜を赤ワインで煮込んだ赤いソースを使っているようです。
円筒状の両端が斜めにカットされたペンネ(名前の由来:形状がペン先に似ている)は穴が開いていることで味が浸み込みやすいのが特長です。
いずれも美味しく食べました。各テーブルで6名がシェアしたため食べ切れなくなることがなく、小食家である筆者は安心して気持ちよく味わうことができました。なお、料金に合わせてスタンダードコースの内容が少しだけ簡略化されているようですが、筆者には十分な内容と量でした。
旧友との会話とイタリア料理を楽しむ会は予定通りに2時間でお開きになりました。
筆者は「白山通り」の三崎町交差点に出ました。
往路とは逆に「白山通り」を南へ歩きます。往路とは違う景色が見られることを期待しました。
タイ酒場「バンコック コスモ食堂」の前には数人の人が入店を待っているようです。『タイ料理人のレトロな酒場』と書かれた看板が正面に掲げられています。
「まあまあ屋 にこみ・めし」とは変わった店名ですが、定食屋さんです。
交差点から神保町交差点方面を望みました。
往きでも見かけた「アムールショップ」です。
神保町交差点の少し手前に「神保町駅」の案内看板がありました。
往く時に確認した神保町駅のA4出入口です。復路ではここから神保町駅に入ります。
下り階段の先に上り階段が見えます。この先にはA3出入口があるのでしょう。
B2Fの地下通路に入ります。左前方が都営新宿線と都営三田線、そして半蔵門線は直進です。
案内表示に従って下りのエスカレーターに乗ります。なお、現在は見かけることが少なくなった公衆電話を左端に入れて撮影しました。後で気づきましたが、「傘レンタル」お看板が写っています。何と、『3か月使い放題 ¥0』とのこと。ただし、新規アプリに登録する必要があるとの但し書きがありました。
エスカレーターで下がったB3Fの右側に半蔵門線の改札口がありました。
神保町駅構内の構成を思い出したようで、復路では駅構内をスムーズに通過することができました。神保町駅と神田三崎町の間を往路と復路とも散策した(注釈:都営三田線を利用して水道橋駅で下車することも可)ことで、食事会の楽しさが二倍になったようです。(終)
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