日本料理の木曽路で晩秋の料理を楽しむ!
11月7日に「木枯(こが)らし一号」が吹いたと気象庁から発表されました。冬の到来は間近です。冬と言えば鍋物、鍋物と言えば「すき焼き」が思い浮かぶ筆者はその翌週に日本料理の「木曽路」へ出かけました。最近の「木曽路」は混雑することが多いため予約することは不可欠です。
午前11時30分少し前に到着した「木曽路」の駐車場はほぼ満車状態です。受付で名前を告げると席に案内されました。
予約席は半数近くが埋まっています。なお、二人連れですから窓際の席が向いています。
メニューを眺めていた同行者は 『私、「黒毛和牛ステーキ御膳【和牛霜降肉】」(4,180円)が良いわ!』 と言います。よく食べる「刺身定食」(1,980円)にも心を惹(ひ)かれたようですが、やはり「黒毛和牛サイコロステーキ」の名前は無敵でした。それに同行者が好きな「天麩羅(てんぷら)」と「お造り(刺身)」も付いている豪華なメニューなのです。いつも以上に同行者の心が躍(おど)っていることが筆者に伝わります。
筆者は心積もりしていた「すきやき定食 和牛特選霜降り肉」(3,080円)を注文しました。今年3月に食べたメニューです。
開放的で大きなガラス窓を通して街路樹が目の前に見え、枝の先端に色づいた葉が確認できました。
同行者が選んだ「黒毛和牛ステーキ御膳【和牛霜降肉】」が配膳されました。
サイコロステーキが美味しそうです。
筆者の「すきやき定食 和牛特選霜降り肉」もテーブル上に並びました。
二人とも肉尽くしになりました。店員さんが固形燃料に点火してくれた容器上でサイコロステーキとカボチャなどが温まったところで、同行者から 『サイコロステーキを一口どうぞ!』 と優(やさ)しい言葉がありました。先に食べるのはどうかなとは思いましたが、好意に甘えることにしました。
サイコロステーキを口に入れた筆者は予期しない違和感を感じました。肉が硬(かた)くて嚙(か)み切るのが大変なのです。その旨を控(ひか)え目に伝えると同行者もサイコロステーキを口に入れました。『本当に硬いわ!』 と言った後に、『もう一ランク上のメニューにするべきだったのかしら・・』 と、先ほどまでの「有頂天」から「意気消沈」へ変わりました。火を通し過ぎたのか、筋切りがされていなかったのか・・。
筆者は「すきやき」を味わうことにしました。こちらは薄切りの霜降り肉が柔らかく、期待通りの美味しさです。同行者にお裾分(すそわ)けすると満足そうに食べています。久しぶりの「すきやき」を残さず食べ切ることができました。ただし、ご飯は少し残してしまいましたが。
同行者も食べ切りました。いつもはご飯を辞退するところをこの日はステーキに期待して「十穀米」を注文していたのですが、頑張(がんば)り切ったようです。なお、デザートはプレーンな味のシャーベット。
良い食材を使う木曽路にしては珍しい出来事で、同行者には残念でした。なお、料金はわが家のランチとしてかなり高額な7,260円。◇
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