東高根森林公園を散策(その1)南口から湿性植物園のA/B(稲作田/湿性花園)ゾーンへ
久しぶりに「県立東高根森林公園」へ出かけました。花が多いシーズンではありませんが、紅葉が始まっていることを期待したのです。到着した公園の駐車場は意外なことにほぼ満車状態でしたが、何とか空きスペースを見つけることができました。
直後に近隣の幼稚園バスが空車状態で入って来ました。公園を見学する園児を迎えに来たのでしょう。これに合わせるように園内から園児の列が駐車場に入って来ました。公園で一杯遊んだのか、園児たちは所定の場所に座ると、先生の話を大人しく聞いています。
筆者がこの公園を訪れるのはちょうど1年ぶり(注釈:2023年は10月中旬と11月下旬に訪れています)ですから、念のため「公園の総合案内図」を確認しました。追加して整備されたエリアはあるのかも知れませんが、遊歩道は以前のままのようです。前回と前々回は園内一周コースの途中で引き返しましたから、今回は園内を一周することを心積もりしています。なお、右下が出発地の「南口」。
爽(さわ)やかな秋日和(あきびより)、実際は薄曇りですが、平日のためか園内に人影は少ないようです。「南口の駐車場」はほぼ満車状態でしたが・・。
例によって、同行者はマイペースで先行します。
筆者は「キバナコスモス」を写真撮影。花期は6月から10月と長いのですが、もう11月に入っています。写真の右下に写る案内看板には『イソギクを育てています』 とあります。調べて見ると、「イソギク」はキク属の多年草植物(海浜植物)でした。
「南口花壇」は花期が終わったのか寂(さみ)しい状態です。
「ケヤキ広場」が近づきました。
右手の花壇に鳥(カモメ?)のモニュメントがあります。
『全国都市緑化 かわさきフェア 県立東高根森林公園』のパネルがありますから記念のモニュメントのようです。これも調べてみました。秋(2024年10月19日~11月17日)と春(2025年3月22日~4月13日)に川崎市を代表する3つの総合公園(富士見公園、等々力緑地、生田緑地)をコア会場として開催される都市緑化フェアでした。工場地帯のイメージが今も強く残る川崎市が「都市緑化」による市の魅力を発信していこうという催し物のようです。
「ケヤキ広場」に出ました。中央に聳(そび)える高いケヤキの木は葉が色付き始めています。
右手に流れる潺(せせらぎ)は爽(さわ)やかな印象を与えてくれます。そこで見つけた石橋のような橋(コンクリート製)を渡って対岸の小径を歩くことにしました。
前方には色づき始めた楓(かえで)がありました。
池と東屋
刈り取られた稲が稲架(はさ)に架けられています。昔ながらの自然乾燥法(稲架掛け)です。
ここで「湿性植物園」に入ります。
AからEまで5つのゾーン(A:稲作田、B:湿性花園、C:湿性樹林、D:湿性野草、E:梅林)があるようです。
「湿性植物園」の中を木道が前方へ伸びています。
ここの池には「カルガモ」が泳いでいます。
石の上に載(の)っているカルガモは親ガモでしょうか?
対岸に渡る板橋があります。渡って見ることにしました。
こちらは砂利道です。
(続く)
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