病院でマイナンバーカードを利用する!
従来の健康保証(正式名称は医療被保険者証)は有効期限を迎える今年の7月末を過ぎると使用できなくなると聞きました。つまり、新しい有効期限が記された健康保険証(医療被保険者証)が発行されないというのです。注釈:後期高齢者の場合はその代わりとして有効期間が2年の「後期高齢者医療資格確認書」が7月中旬に発効(郵送)される
そこで、健康保険証の有効期間まで1か月余りに迫ったタイミングで「マイナ保険証」(説明:マイナンバーカードの保険証機能)を使用してみることにして、掛かりつけの病院に出かけました。担当医師による診察を受けた後、筆者は病院の会計カウンターへ。
健康保険証としてマイナンバーカードを使用するのは初めてですから、その使い方を病院のスタッフさんに確認することに。スタッフさんによれば、「マイナンバーカード」を端末(顔認証付きカードリーダー)に挿入して、顔認証あるいは暗証番号(4桁)のどちらかを選べば良いとのこと。
なお、端末を見た筆者は両者とも必要な「2段階認証」ではないかと考えていました。窓口のスタッフに確認して良かったのです。なお、暗証番号は入力を間違える(連続3回、ただし署名用電子証明書は5回)とパスワードがロックされるので、顔認証の方がお勧めだそうです。ただし、パスワードがロックされても顔認証の機能は使用できます。注釈:顔認証を10回連続で失敗するとロックされる
教えられた通り、端末の下部にあるスリットの奥まで「マイナンバーカード」を挿入。タッチパネルにある「顔認証ボタン」に触れると「カードリーダー」の小さなスクリーン上に筆者の顔が写し出されて顔認証プロセスが始まり、ものの数秒で認証が完了しました。
各種の情報提供について「すべてに同意する」を選択すれば受付終了です。これにより、他の病院でも筆者のすべての病歴情報を利用できるようになるそうです。
日頃、"iPhone SE3"を愛用する筆者は顔認証プロセスには不慣れであり、トラブルが発生しないか少し不安でしたが、全くの杞憂(きゆう)でした。これで現行の健康保険証が7月末を過ぎて使用できなくなっても大丈夫です。
なお、「マイナンバーカード」を持たない人には「資格確認証」が発行されるそうです。また、「マイナンバーカード」を持っていても医療保険に紐(ひも)づけしていない人は、医療機関・薬局・セブン銀行で申し込みができるようです。
☆
ここからは余談です。「マイナンバーカード」と言えば、他に「マイナ免許証」と「iPhoneのマイナンバーカード」という使い方もあります。
2025年3月24日から運用されている前者は運転免許情報が記録された「マイナンバーカード」です。なお、「①マイナ免許証のみを使用する」「②運転免許証との両持ちをする」「③マイナ免許証は利用しないで、従来通りに運転免許証のみを使用する」と3種類の選択肢があります。つまり、①は従来の運転免許証に影響がありますが、②と③は影響がありません。
なお、運転免許センター・警察署などで「マイナンバーカード」のICチップ内に免許情報を記録する(手数料1,500円)必要があります。そして、「マイナ免許証」のみを所有する場合は、住所変更が簡単になる、あるいは免許更新時の手数料が安くなるなどの利点があるようです。
また、後者の「iPhoneのマイナンバーカード」は数日前の2025年6月24日に導入されたばかりです。(注釈:Androidスマホ用は昨年導入済)これにより、「マイナンバーカード」そのものがなくても、医療費や年金等の情報確認をすることができる「マイナポータル」あるいは住民票の写しなどの証明書取得サービスが利用できるとのこと。
さらに、「マイナ保険証」は2025年夏ころに利用できるようになるそうです。
筆者にとって、これらの機能はいずれも不要不急ですから、当分は手を出さないで置きたいと思います。◇




























































































最近のコメント