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2026年5月29日 (金)

麻生文化センターと黒川谷ツ公園(その5) 黒川谷ツ公園③

こちらは「田んぼエリア(D-E)」です。

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「小田急 多摩線」の高い築堤(ちくてい、意味:線路を通すために土を盛り上げて造った土手)とその後方にあるマンション群の上層階も眺(なが)めることができます。

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木製擬(もど)きの柵(さく)に吊るされた「案内パネル」には、『いま、公園の田んぼでは、シュレーグルアオガエルが鳴いています。シオヤトンボが飛んでいます。』 と写真付きで説明されていました。このパネルではすべての漢字に手書きでフリガナが振(ふ)られています・・。やっと分かりました。小さな子供たちもこの公園を訪れるのです。

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なお、"AI"に質問すると、『「シュレーグルアオガエル」は日本にだけに棲(す)む小型のアオガエル(青蛙)の仲間で、体長はだいたい3~5センチ、本州・四国・九州の田んぼや湿地、里山の林のそばなどにいます。』 と答えてくれました。また、『「シオヤトンボ(塩屋蜻蛉)」は日本に広く分布するトンボで、北海道から九州までの平地~低山地の池や沼、湿地、水田などの水辺に棲(す)みます。成虫は主に四月から五月ごろに現れる春先のトンボです。』 とも。

隣りにあるパネルには『田おこし後の田んぼに、鳥たちや蝶もやってきます。』 として、多くの動物の写真を紹介していました。

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『昆虫の体のつくり』 と題した次のパネルでは、昆虫の写真を使って体の多くの部位の名称が示されています。

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「前翔(ぜんし)」は筆者にとって初耳です。「まえしょう」と読みそう!? "AI"の答えは、『多くの昆虫では中胸と後胸から一対ずつ翔(はね)が出ていて、前側の翔を「前翔(ぜんし)」、後側を「後翔(こうし)」と呼びます。』 でした。『甲虫(こうちゅう、例:カブトムシ、テントウムシ)では硬くて厚い前翔で体を保護する。』 との説明も。

両側に柵(さく)がある「遊歩道」を進みます。

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「湿地帯」は草と木々に覆(おお)われています。

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左手の草むらに休憩(きゅうけい)用のベンチが2つ置かれていましたので、ここで小休止(しょうきゅうし)を取ることにしました。

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「田んぼエリア」とその先(東)にある「西の林」、そして空を眺(なが)めることができます。

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1₋2分の休憩で身体の疲れが退(ひ)いたようです。さらに前方(西方)へ歩くと、目の前に長く急な階段が現れました。

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階段の脇には、『この階段、わたしたちの手で作りました!』 と題して、たくさんの写真入りで詳細に工事状況が説明されていました。

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写真を順番に眺(なが)めるだけで「作業工程」がよく分かるように工夫(くふう)されています。

階段を作った人たちに感謝しながら急な坂道をひたすら上がると、開けた場所に出ました。落ち葉が積もっていて、その感触を楽しみながら快適に歩くことができます。

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「路傍(ろぼう)」に育つ「ハリギリ(針桐)」(ウコギ科ハリギリ属)は、花期が6₋7月、果期は10月、果実は液果で直径5mmほどの球形、熟(じゅく)すと赤褐色(せっかしょく/せきかっしょく)から黒紫色(こくししょく)へ変化、枝や幹に鋭(するど)いトゲが密につくと説明されています。

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前述したように、「多肉質(たにくしつ)」は『植物の組織に水分が多く含まれていて、厚くてぷっくりしている状態を指す言葉』 であり、「液果(えきか)」は『一部が多肉質または多汁質(たじゅうしつ、説明:英語では"juicy")になっている果実』 のことです。

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「遊歩道」は「尾根道」のようになだらかな上り傾斜で続いています。

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縦長の構図で撮影してみると、その様子が強調されるようです。

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雑木林の中では前方の様子を見通せないため、スマホ(iPhone SE3)で場所を確認してみると、公園の西端まで数十mに迫(せま)った場所でした。

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帰宅後、撮影した写真を整理した時に疑問に答えてくれる情報を見つけました。

「田んぼエリアの説明パネル」(説明:本ブログ記事の(その4)に写真を掲載)に描(えが)かれた地図によると、「遊歩道」はこの先で「はるひ野4丁目」(はるひ野駅南口周辺)と「はるひ野5丁目」(小田急多摩線の北側の住宅地)を結ぶ生活道路に面した「公園の出入口」まで続いていることを。なお、上記の「公園の出口」の部分をクリックすると「ストリートビュー」を見ることができます。

そして、その生活道路の西側には神奈川県と東京都の境界線があり、さらに東京都側(多摩市永山)には都道18号府中町田線(通称:南多摩尾根幹線道路)が通っています。

参考情報です。都道18号府中町田線は神奈川県鎌倉市から群馬県高崎市を結ぶ「旧鎌倉街道上道(うえつみち)」の一部区間であり、東京都町田市より手前の神奈川県では、小田急江ノ島線の東側を南下して横浜市瀬田区・泉区・戸塚区、そして藤沢市を経由して鎌倉市へ至る旧道(かまくらみち)が残っています。

なお、「鎌倉街道上道」は『新田義貞(にったよしさだ)による鎌倉攻めのルート』であり、当ブログでも関連する記事「比企城館跡群(その2)菅谷館跡」「多摩市を探訪する 和田古墳群」「新田義貞の鎌倉攻め(前編・中編・後編)」「大山道探索 横浜市の巻」「大山道探索 大和市から厚木市へ」を投稿しています。

閑話休題(かんわきゅうだい、意味:話を本題に戻すこと)。尾根道をさらに歩いて「公園の出入口」まで行っても仕方がありませんから、ここで引き返すことにしました。

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「物は試(ため)し」とばかりに、縦構図でも撮影すると、やはり遠近感がよく出ていました。

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下り坂の尾根道を戻り、「長い階段」を無事(ぶじ)に下りることができました。草陰(くさかげ、意味:草が生い茂っている場所やその物陰)に、先ほど休憩(きゅうけい)したベンチが見えます。

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(続く)

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