川崎市緑化センターを訪れる!(最終回) 西園を散策③ ローズガーデンと南門
大きな岩を多数配置した庭の前に出ました。写真入りの名札が確認できる「ホタルブクロ(火垂る袋)」(キキョウ科ホタルブクロ属の多年草)や「ツルボ」(キジカクシ科の多年草)などが栽培されています。
前者は、別名が「提灯花(チョウチンバナ)」「釣鐘草(ツリガネソウ)」、「アメリカバナ」、「カンパニュラ」(ヨーロッパ)などで、北海道から九州までの日本全国に分布し、初夏から夏の前半にかけて(5月下旬~7月)「釣り鐘状の美しい花」(花色:白・紫・ピンク色)を茎に多数咲かせることから、「山野草(さんやそう)」として栽培されることが多いそうです。
後者は日本全国の日当たりの良い野山や土手に自生し、晩夏(ばんか)から秋にかけて(8月~9月)、ピンクや淡(あわ)い紅紫色(こうししょく、べにむらさき)の小さな花を穂状(ほじょう)に咲かせる可愛らしい姿が特徴です。「山野草(さんやそう)」として親しまれているようです。
ちなみに、「参内傘(サンダイガサ)」の別名は、穂状の花の形が公家(くげ)などが参内(さんだい、意味:皇居へ行くこと)する際に、従者(じゅうしゃ)が差(さ)しかけた長柄(ながえ)の傘(かさ)を畳(たた)んだ形に似(に)ていることから)ことから呼ばれるようになったそうです。
『多摩(たま)の丘ロックガーデン』 と題して、『専門家のアドバイスのもおt、多摩地域地域の昔ながらの風景を思い出させるような野草(やそう)をあつめて、植物園にはない素朴(そぼく)な美しさをお楽しみください。』 と書かれています。
「たまの丘ガーデンの山野草(さんやそう)」と題して、野山(のやま)や高山(こうざん)に自然のまま自生(じせい)している草花が紹介(しょうかい)されています。
その先にあった脇道(幅の狭い坂道)に逸(そ)れてみました。

目の前に現(あらわ)れた「アラカシ(粗樫)」(ブナ科コナラ属の常緑広葉樹)は、日本・アジア東南部に分布し、庭木・建築器具材として利用される。開花期は4~5月、と説明されています。ドングリのなる木で、その年の秋に熟(じゅく)す。別名で、クロガシ・ナラバカシ・ホソミノアラカシ、ヒロハアラカシ・ナガバアラカシともいうそうです。
「鉢植えの花」と「地植えの花」が綺麗(きれい)にレイアウトされた場所に出ました。
置かれた「鉢植え」には、「フランシス デュフリュイ(Francis Dubreuil)」(作出年:1894年、作出国:フランス、作出者:Francis Dubreuil、花色:黒赤赤紫・藤色)、「ザ ジェネラル(The General)」(作出年:1920年、作出国:イギリス、作出者:Rev. Joseph Hardwick Pemberton、花色:ローズ色に近い華(はな)やかな鮮やかな赤色(せきしょく、あかいろ))、「スモーキー(Smoky)」(作出年:1968年、作出国:フランス、作出者:Maurice Combe、花色:くすんだような独特な紅茶色(こうちゃいろ))などの名札(なふだ)が確認(かくにん)できます。
ここは「ローズガーデン」のようです。並(なら)ぶ「鉢植え」には「ピース(Peace)」(作出年:フランス、作出国:フランス、作出者:Francis Meilland、花色:黄色または淡(あわ)い黄色+淡いピンク)などの名札も見られます。
さらに先へ進んだ所で「シェードガーデン」の立て看板(かんばん)を見かけました。『木陰(こかげ)など日陰(ひかげ)や半日陰(はんひかげ)で丈夫(じょうぶ)に育つ植物を植えた花壇(かだん)です。日本原産の植物には、「ギボウシ」や「ホタルブクロ」など日陰に強い宿根草(しゅっこんそう)がたくさんあります。
【主(おも)な植物】 アジサイ ’アナベル’、クリスマスローズ、ホタルブクロ、セイヨウワナンテン、ギボウシ、アジュガなど
こんな場所に出てしまいました。実は見学コースから外(はず)れていたのです。
その先にも「綺麗(きれい)に整備された花壇(かだん)」が続きました。
「グルス アン アーヘン(Gruss an Aachen)」(豪華な芍薬咲(しゃくやくざき)の花型(はながた)と、クリーム色にわずかにピンクがかかるデリケートな色調(しきちょう)がとても美しいバラ、作出国:ドイツ、作出年:1909年)の他に、「ラングール(Langur)」の名前を読みとることができましたが、これは「つるバラの一種」である「ランブラーローズ(Rambler Roses)」を指しているのかも知れません・・。
柵(さく)の前に「モーティマー サックラー(Mortimer Sackler)」の名札が確認できます。
”AI"に訊(たず)ねると、イギリスのブランド「デビッドオースチン(イングリッシュローズ)」によつ2002年作出の品種名(花色(はないろ):淡いピンク系、花形(かけい):ソフトエレガント系丸弁八重咲き、花径(かけい):中輪)だと教えてくれました。実は、「このコーナー」も「ローズガーデン」でした!
筆者は「ローズガーデン」ばかり見ていましたが、反対側には「生垣見本園」があったようです。参考:川崎市緑化センターのhp
そして、「遊歩道」の終点(しゅうてん)にある「南門」に行き着きました。
「西園」沿(ぞ)いの「市道」から見た「南門周辺」の様子(ようす)です。
「予定のコース」に従(したが)って「市道」を東方向へ歩きます。
40mほど先にある「三叉路(さんさろ)」で左に折れると、前方に「宿之島橋」が見えて来ました。
再び、「正門」から「川崎市緑化センター」へ入ります。
「駐車場」の背面(東側)に大きな樹木があることに気付きました。「タイサンボク(泰山木)」(モクレン科)です。『葉の表面に強い光沢(こうたく)があり、裏面(りめん)には赤褐色(せきかっしょく)の毛が密生(みっせい)する常緑高木(じょうりょくこうぼく)です。
花は白色(はくしょく)で、芳香(ほうこう)があります。
今回、初めて訪れた「川崎市緑化センター」における滞在時間は2時間45分、総歩数は2,558歩でした。
「同センター内」には筆者が予想(期待)していた以上に多彩な「温室内展示」と「地植え(じうえ)」の植物類を鑑賞(かんしょう)することができたことで、撮影(さつえい)した写真の枚数が「思いのほか(意味:意外にも)」多く、400枚近くになってしまいました。
そこで、その中から選び抜いて何とか261枚まで絞(しぼ)り込み、11回の連載ブログ記事に纏(まと)めました。加えて、"AI"が提供してくれた豊富な情報も盛り込んだことで「植物図鑑」のような内容の長文の退屈(たいくつ)な「ブログ記事」になりました。ご容赦(ようしゃ)ください。筆者の自己満足だったようです!
なお、帰路は「カーナビ」が推奨(すいしょう)する「別ルート」を選んだことで、途中に買い物をしたにも拘(かかわ)らず、午後の予定に影響が及ばない早い時間に帰宅することができました。(終)
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