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2026年6月 7日 (日)

川崎市緑化センターを訪れる!(その2) 展示広場から続く遊歩道沿いの木々

「藤棚」の中ほどに奥の木立へ続く「遊歩道」があります。心積もりしていたルートとは異なりますが、この「遊歩道」に入って見ることにしました。

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最初に目に入った木は「ロウバイ(蝋梅/蠟梅)」(ロウバイ科)です。中国に分布する木で、庭木や花材として利用され、開花期は12月から2月と「黒いパネル」に白字で説明されています。なお、名前に「梅」とついていますが、梅とはまったく異なる植物です。花の質感や色が、ミツバチの巣の蜜蝋(みつろう)や「蝋細工(ろうざいく)のように半透明でツヤがあることから「蝋梅」と名付けられました。また「蠟月(旧暦12月)」に咲くため「蠟梅」と表記されることもあります。

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「遊歩道」沿(ぞ)いに「アジサイ(紫陽花)」(アジサイ科アジサイ属の落葉低木)は咲いています。

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初夏の開花から日を追うごとに、また育つ土壌の性質によって花の色が「淡い黄緑色から、青や赤紫へと鮮やかに色づき、さらに日数が経(た)つとくすんだ緑色や赤みを帯びた色へと変化していく特性から「ナナヘンゲ(七変化)」とも呼ばれます。夏の終わりから秋にかけて気温の変化によりゆっくりと色褪(いろあ)せ、アンティーク調の深いグリーンや渋い赤、くすんだブルーなどのシックな色合いへと変化して「秋色紫陽花(あきいろあじさい)」と呼ばれるようになります。

「ヤマモモ(山桃)」(ヤマモモ科)の「めす(雌)木」には六~七月ごろ紫赤色(しこうしょく)の甘ずっぱい実がなり、四国や九州では果物として食べます。関東や中部地方では庭木として植えると「黒いパネル」に説明されています。

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「洋種ツバキのミセス ネリーイーストマン(Mrs. Nelly E.  Toman)」は海外で作出され、日本でも愛好家の間で栽培されている品種だそうです。極大輪(きょくだいりん)の鮮(あざ)やかな花を咲かせるのが特徴で、日本では愛好家の庭や植物園などで見ることができるそうです。

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筆者が写真撮影をしている間に同行者はかなり先へ進んでいます。

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「あおき(青木)」(みずき科)は北海道から沖縄に分布している常緑樹で、耐寒性が強いため、寒い地域では冬の庭を彩る貴重な樹種(じゅっしゅ)です。さらに冬には赤くつやのある美しい果実をつけますが、雌花(めばな)をつける雌株(めかぶ)と雄花(おばな)をつける雄株(おかぶ)とに分かれる「雌雄異株(しゆういしゅ)」なので、果実は雌株のみに実ります花は目立たず、鑑賞の対象は赤い実と、光沢のある大きな葉です。

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「アセビ(馬酔木)」(ツツジ科)は庭や公園に植える常緑低木で、壺形(つぼがた)の白花(はっか)が早春に咲きますとの説明が「黒いパネル」にあります。

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「トベラ」(トベラ科)は海岸近くにはえる常緑低木で、都市の緑化樹として多用されると「黒いパネル」に説明されています。

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「はまひさかき(浜姫榊)」(つばき科)は本州の暖地や九州、朝鮮、台湾、中国に分布しています。海岸沿いに自生する常緑低木で、分厚く光沢のある丸い葉と、秋から冬にかけて咲く強いガス臭の花が特徴で、潮風や乾燥に強く、公園樹や生垣にも利用されるようです。

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「モッコク(木斛)」(ツバキ科)は日本やアジア東南部に分布し、庭木・公園樹・建築材に利用され、開花期は6~7月であると、幹に巻き付けられたパネルに説明されています。なお、雌木(めぎ)と雄木(おぎ)の区別がある庭木です。

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「ウツギ(卯木)」(アジサイ科ウツギ属、別名:ウノハナ)は落葉低木。日本と中国に分布し、庭木や花材として利用される。開花期は5月下旬~7月と「黒いパネル」に説明されています。なお、日当たりのよい山野(さんや)に普通(ふつう)にみられるようです。

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「キンシバイ(金糸梅)」(オトギリソウ科)は常緑または半常緑低木。枝は弧状(こじょう)にのび黄花(きばな)をつけると薄青色(ライトブルー)の「立て看板」に説明されています。

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「テンダイウヤク(天台烏薬)」(クスノキ科)は根を薬草にする常緑低木、葉は革質(かくしつ)で3脈が目立ちます、と「立て看板」に説明されています。

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「ノリウツギ(糊空木)」(アジサイ科、別名サビタ)は白い花穂(かすい)は円錐状(えんすいじょう)で、かつては樹液で製紙用糊(のり)が作られた、と幹に取り付けられた「パネル」に説明されています。

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「ウツギ(空木)」(アジサイ科、別名ウノハナ)は日本と中国に分布して、庭木や花材として利用され、開花期は5月下旬~7月と、幹に取り付けられた「説明パネル」にあります。

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「ボタン(牡丹)」(ボタン科)は、中国に分布し、庭木や花木として利用され、開花期は4月下旬~5月中旬との説明が「立て看板」にあります。

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「シロヤマブキ(白山吹)」(バラ科)は絶滅が危惧(きぐ)される落葉低木で、花は4弁白色、果実は黒光りしている、と「立て看板」にあります。なお、「ヤマブキ(山吹)」と同じバラ科ですが、属がまったく別の植物です。大きな違いは「花びらの数」「葉のつき方」「実の色」の3点で、花弁が5枚で鮮(あざ)やかな黄色である「ヤマブキ」に対し、「シロヤマブキ」は花弁が4枚で清楚な白い花を咲かせます。

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「タニウツギ」(スイカズラ科、別名ベニウツギ)は日本に分布し、庭木や公園樹として使われ、開花期は6月~7月、と「立て看板」に説明されています。

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「アベリア」(スイカズラ科)は花期が長く、丈夫(じょうぶ)な半常緑低木である交雑種。花は漏斗型(ろうとがた)で桃色を帯(お)びた白色。ガクの形が衝羽根状(つくばねじょう、説明:お正月の羽根つきの羽根に似ている)です、と立て看板に説明されています。また、19世紀中期にイタリアで作出された交配種で、長い開花期や半常緑(はんじょうりょく)でありながら、寒さに強いという特徴を持ちます。

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「ヒイラギモチ(柊黐)」(モチノキ科)は鋭い刺(とげ)のある葉をもつ常緑低木で、生垣(いけがき)に多用され、果実は赤く熟します、と幹に取り付けられた「説明パネル」にあります。

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「ウメモドキ(梅擬)」は雌雄異株(しゆういしゅ)の落葉低木で、落葉後も赤い果実が春まで残ります、と幹に取り付けられた「説明パネル」に書かれています。

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「くすのき(楠)」(くすのき科)は、本州の茨城県以西の本州、四国、九州、台湾、中国に分布する常緑高木であることが、幹に取り付けられた「説明パネル」に表示してあります。なお、強い芳香(ほうこう)成分である「樟脳(しょうのう)」を含み、防虫効果やリラックス効果があることで知られます。また、寿命が長く巨木になるため、神社の御神木(ごしんぼく)としても親(した)しまれています。

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「ヒイラギナンテン(柊南天)」(メギ科メギ属、常緑低木)の名称は、葉が「ヒイラギ(柊)」に似(に)ている「ナンテン」の意味で、材は黄いろで苦味がある。ヒマラヤや中国の原産で庭木に用い、別名は「トウナンテン(唐南天)」と、立て看板に説明されています。

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なお、江戸時代に渡来したこの樹木の開花時期は3~4月で、総状花序(そうじょうかじょ)に黄色い花をつけます。

ここでの「総状花序」とは、付(つ)け根から先へ、あるいは周(まわ)りか中心部へ咲いていく「無限花序」(意味:下のほうから咲きはじめて上におよぶもの)のひとつで、柄(え、意味:「花や葉を支える茎(取っ手)」のような部分)にある小花(しょうか、意味:極小の独立した花の一つ一つを呼ぶための名称)が長い円錐形(えんすいけい)または円柱形(えんちゅうけい)に並び、付(つ)け根から咲いていくもののことを意味します。説明が諄(くど)くなりました!(続く)

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