ユリ園を観に東高根森林公園へ!(その2) ユリ園②
「ユリ園」の最上部エリアでは「オレンジ色のユリの花」が咲いています。筆者の推測では「コオニユリ(小鬼百合)」かもしれません。全体が小さく、花は赤橙色(せきとうしょく)で内面に黒褐色(こっかしょく)の斑点(はんてん)があります。

「木製階段」から少し出っ張った場所には「ユリ園の案内パネル」が設置されていました。中央部に「ユリ園のシンプルな概略図」が描(えが)かれ、左右に「説明マス」がいくつも配置されています。
「説明内容」を読みとるために近接撮影してみました。まず、「概略図」です。現在地が分かりますが、肝心(かんじん)の説明文が雨の痕跡(こんせき)により読み取り難(にく)いのです。『この谷には、県の花が「ヤマユリ」であることからユリ類を植えてあります。おおよそ、初夏から夏にかけて次々に開花が予想されます。』 と書かれています。
左側にも説明文が書かれた「説明マス」がいくつも並んでいますが、少しだけのアップでは読み取ることが困難です。
右側も同様です。
そこで、左側をさらに拡大して撮影してみました。しかし、「ユリという〇〇」と題して書かれた説明文はほとんど解読(かいどく)不能です。
その下は「タイトル」さえ読むことができません。
右側も同様です。上段にある「説明マス」の「タイトル」は「ヤマユリについて」と読めますが・・。
下段の右側の「説明マス」の「タイトル」が「リリー」であると判読(はんどく)できました。説明文は『英語でユリのことをリリー・・』 で始まっていると推察(すいさつ)されますが、それ以降を解読することは断念しました。
最後に残った一マスは撮影することを断念。この困難な状況を打破(だは)するために、ガラスの表面に付着した細かい水滴や汚れをふき取りたい衝動(しょうどう)に駆(か)られましたが、『大人げない行動である』 として控(ひか)えました。今回、「ユリ園」を訪れようと考えた「筆者の思い入れ」だと受け取っていただき、取り乱したことは何卒(なにとぞ)ご容赦(ようしゃ)ください。
筆者が知りたいことは「ユリの概要説明」だけではなく、現在この「ユリ園」に植えられている「ユリの品種名」なのです。「ヤマユリ」の名前だけは読み取れましたが・・。実は、名札がまだ付けられていないため、植えられている「ユリ」の品種は不明なのです。
☆
以下は、「箸休(はしやす)め情報」になればと、筆者が調べた「ユリ」(ユリ科ユリ属)の概要であり、この「ユリ園」に現在植えられている「ユリ」との関係はありません。
「白いユリの花」の代表的な品種と「花言葉」は以下の通りです。
・カサブランカ:「高貴」「純粋」
・テッポウユリ:「純潔」「甘美」
・タカサゴユリ:「無垢」「純粋」
・ヤマユリ:「荘厳」「威厳」「人生の楽しみ」「純潔」「無垢(むく)」「甘美(かんび)」
なお、「白いユリ」全般の花言葉は「純潔」「威厳」で、「花嫁のブーケ」にも使われます。
一方、「オレンジ色のユリ」の代表的な品種と「花言葉」は以下。
オニユリやスカシユリ、ヒメユリなど:「華麗」「愉快」など明るく華やかな意味を持つ一方、「軽率」といった少しネガティブな意味も含まれます。花びらに黒い斑点(はんてん)が入るものが多く、夏の庭や花束で存在感を放つ色合いです。
・オニユリ:強いオレンジ色に黒い斑点、花びらが大きく反り返る
・スカシユリ:朱色〜オレンジ色で上向きに咲き、花壇や公園で多く見られる
・ヒメユリ:小ぶりで細い茎にオレンジ色の花を多数つける
なお、「オレンジ色のユリ」全般の花言葉は「華麗」「愉快(ゆかい)」「軽率」です。
そして、「オニユリ」など斑点(はんてん)のある品種の花言葉は「華(はな)やかさ」「力強さ」のイメージ
開花時期:多くは初夏〜真夏(6〜8月頃)
☆
「閑話休題(かんわきゅうだい)」。上方を眺(なが)めると、新たに設置された「展望台」を間近に確認できますので、
「木製階段」をさらに上へ上がってみることにしました。
「展望台」の横に出ました。その全貌(ぜんぼう)を横から見て取れますが、残念なことに「立入禁止」のマークが下げられています。
そこで、さらに上段へ上がることに。「木製階段」は複雑に折れ曲がりながら、さらに上方へ続いていました。
ここで筆者へ朗報(ろうほう)がもたらされました。「展望台」の上段にある通路には立ち入れることが分(わ)かったのです。
「立入禁止エリア」のさらに上段へ出られるのです。すると、「ユリ園」の入口付近まで見下ろすことができました。絶景です! なお、同行者は、『武蔵は遅い!!』(説明:巌流島(がんりゅうじま)の決闘時に佐々木小次郎が放(はな)った台詞(せりふ)) と言いたそうな表情をして、こちらを見上げています。
なお、「立入禁止エリア」の奥は「カラーコーン」と「虎色(2色)に塗られたバー」でブロックされています。何かの理由で、この部分の「手摺(てすり)」が未完成になったようです。
『ここまで確認すれば十分でしょう!』 と黄門(こうもん)様の決め台詞(きめぜりふ)が筆者(注釈:高校の演劇部出身)の心の中に響(ひび)きました。
「時代劇」はほどほどにしましょう。ここで引き返して「木製階段」を下りることにしました。なお、「木製階段」の最上部からの景色は「ピクニック広場」を訪れた今年の1月に確認しています。
最後に、名残惜(なごりお)しい「木製階段」の周辺にある木々を撮影しました。この先に「ピクニック広場」があるはずです。
右手へ続く古い木道は「南口脇の階段」から「ピクニック広場」へ向かうルートの一部です。
こちらは「木製階段」の右手(注釈:「ユリ園」とは反対側にある斜面)にある木々で、この先に「上記したルート」に続く「尾根道」があります。
「木製階段」を下りながら、崖(がけ)の下を眺(なが)めると、様々な植物の名札を見つけました。
「レンゲショウマ(蓮華升麻)」(キンポウゲ科、開花時期:7月~8月、赤紫の花)、「カタクリ(片栗)」(ユリ科カタクリ属の多年草、開花時期:3月中旬~4月頃、薄紫の花)、「キバナアキギリ(黄花秋桐)」(シソ科アキギリ属の多年草、開花時期:8月~10月、淡い黄色の花)、「エビネ(海老根)」(ラン科エビネ属の多年草、開花時期:4月~5月または7月~9月、白やピンクなどの様々な色の花)、「フタリシズカ(二人静香)」(センリョウ科、開花時期:4月~6月、白い花)、「ウグイスカグラ(鶯神楽)」(スイカズラ科、開花時期:2月~4月、淡いピンク色の花)など。いずれも開花していませんので写真は省略します。
「木製階段」を下りきった所にある「テラス」(コンクリート製の基礎部分)には水が流れるトンネルが造られていることに気付(きづ)きました。
「森林(植物)公園」らしい配慮(はいりょ)です。
「ユリ園」は期待した以上のレベルに改修されていました。ここで、気を良くした筆者は、この先にある「湿性植物園」も散策することにしました。(続く)
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