王禅寺ふるさと公園内を散策!(その2) 幅の広い遊歩道を巡る①
「遊歩道」はここで「二又(ふたまた)」に分かれています。「同行者」は『どちらへ進んだら良(い)いの?』と 訊(き)きます。
右手方向は「下り坂」になっており、下り切った場所には「幅(はば)の広い遊歩道」があるように見えます。そして、左手方向は「尾根道(おねみち)」が続くようですから、筆者は後者を選ぶことにしました。
すると、筆者が予想した通り、「平坦(へいたん)な尾根道」が続いていました。

路傍に「ヤマユリ(山百合)」(ユリ属の多年生植物)が咲いていました。「白い大きな花」が綺麗(きれい)です。ちなみに、山地(さんち)に生(は)える「日本特産種のユリ」で、一本の茎(くき)に3~10個ほどの花を咲かせることがあるそうです。
「緩(ゆる)やかな起伏(きふく)を伴(ともな)う尾根道」がほぼ真っ直(まっす)ぐ続きます。
右手に「展望台」がありました。
階段を上がってみると、「麻生(あさお)ビューポイント」と刻まれた石柱が立っています。
しかし、肝心(かんじん)の展望は樹木と背の高い草に阻(はば)まれて、「遠くの森林」と「曇り空」しか見ることができません。「名前」にそぐわないようですが、「開園」した35年ほど前には「展望」がもっと開けていたのかも知れません。
「展望台」を過ぎると、「長い下り階段」が待ち受けていました。下にある「幅の広い遊歩道」に出るようです。
右手方向でに伸びる「長い下り階段」は「幅の広い遊歩道」の脇(わき)へと向かっています。後になって「園内地図」で確認すると、先ほどの「二又(ふたまた)」を右手に下りると、この「階段状の遊歩道」に繋(つな)がっていました。つまり、「広い遊歩道」へ出るには「ランプ」(接続用の短い遊歩道)を経由することになります。
筆者は反対方向(左手)へ続く「下り坂」を進むことにすると、前方に「四阿(しあ)」(説明:東屋(あずまや)のこと)が見えてきました。
その内部には、四角形の構造に合わせて、木製のベンチがL字型に配置されています。
同行者が「遊歩道」上に落ちている「青くて丸い果実」を見つけました。半分食べられていますから、鳥が啄(ついば)んだのでしょう。外観から見て「イタビカズラ」(クワ科イチジク属、別名:ツルイチジク)、「コバンノキ(小判の木)」(トウダイグサ科コミカンソウ属)、「カシグルミ(菓子ぐるみ)」(クルミ科クルミ属)、「ナギ(南木)」(マキ科マキ属)などのどれかかも知れません。
付近の「木の枝」を見上げましたが、それらしき果実は見当(みあ)たりません。どこか別の場所から運ばれたのかも知れません。
「幅の広い遊歩道」へ出る途中に「水飲み場」がありました。
「幅の広い遊歩道」へ出て左方向へ進みました。
「太い木」の根元に「茸(きのこ)」がたくさん生えています。「茶色と白色のグラデーション」が入る「傘茸(かさたけ)」です。
「遊歩道」の縁(ふち)に貼(は)られた「ラベル」には、『右矢印とともに350mの表示』 がありました。筆者の経験によると、「幅の広い遊歩道」の「起点」からの距離を表(あら)わしているのでしょう。
その近くで「同行者」が「地面に生(は)えた苔(こけ)」に見入っています。靴(くつ)で踏んでいますよ!
筆者は「立木の幹や枝」に注目しました。そこにも「苔(こけ)」が生えているのです。凄(すご)い生命力です!
「遊歩道」はカーブしながら続いています。足元にある「マンホール」が目に入りました。その蓋(ふた)には「セミ(蝉)」の「モザイク画」のようなもの描(えが)かれています。
右手に「広場」が見えてきました。「多目的広場」です。
反対側(左手)には「見晴らし広場」(写真右)と「禅師〇〇下」の標柱があり、「獣道(けものみち)」のような「人が歩いた跡」が左手の奥へ続いていますので、入ってみることにしました。
「禅師丸柿(ぜんじまるがき)」の説明パネルには、『区内王禅寺の山中が原産といわれ、その甘味の強さから、広く江戸や横浜の市場に流通しました。(以下略)』 と書かれています。
なお、"Wikipedia"によれば、『鎌倉時代前期に「星宿山蓮華院王禅寺」の再建中に「等海上人」が山中で自生されている丸い柿を発見したのが始まりとされています。そのため、別名「王禅寺丸柿」とも呼ばれています。』 と説明されています。注釈:上記の寺は公園の東側に現存する
その奥に「禅師丸柿」の名前が貼られた「古木」がありました。
さらに奥にも「禅師丸柿」の別の木が・・。
右手上方へ「人が歩いた跡(あと)」が続いているようです。それを辿(たど)ってみると、道幅が狭い「遊歩道」に変わりましたので、さらに進むことにしました。
右手には「展望所」があり、日傘を差した人がベンチに座っています。
「この公園」を紹介する「ネット記事」に、『「展望広場」から「富士山」を望むことができます。』 の記述がありましたが、この公園には「展望広場」は見当たりません。
先ほど立ち寄った「展望台」は南方向に開けていましたから「富士山」を望むことはできそうにありません。そして、「この展望所」は西方に向いていますが木立(こだち)があり、しかもこの日は曇天(どんてん)ですから・・。
なお、唐突(とうとつ)ですが、「王禅寺エリア」の高(たかだい)には「王禅寺見晴らし公園」があるようです。
ですが良く考えると、筆者が住むマンションの最上階にある「エレベーターホール」から右手方向にある「大山から続く丹沢山塊(さんかい)」越しに「富士山」を見ることが出来ます。加えて、自宅近くの「市道」や「国道」を走っていても、前方に「富士山」を見ることができる「スポット」も2₋3か所あります。
したがい、筆者には「富士山」を見るためにだけ「王禅寺エリアの公園」を訪れる必要はなさそうです。
「幅の狭い遊歩道」をさらに先へと進むと、左手に「車止め」がある「出入口」がありました。「公園の敷地」の外には市道と思われる道路が見えます。
(続く)
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