グルメ・クッキング

2020年9月26日 (土)

10数年ぶりに「くじら軒 横浜本店」を再訪する

横浜の人気ラーメン店「くじら軒」(平成8年創業)の評判を聞いた10数年前に初めて訪れて醤油ラーメンに大満足しましたが、それ以来は足が遠のきました。駐車場探しに苦労したからです。港北ニュータウンのセンター北と同南へはよく車で出かけますが、その行き帰りに車中から「くじら軒」を眺(なが)めるだけの日々でした。しかし、最近になって同店に駐車場があることをネットで知り、さっそく出かけることにしたのです。

横浜市都筑区の区役所通りを南下して「牛久保公園」の先にある「くじら軒」の前を通過、最初の信号(牛久保交差点)を左折して「くじら軒」の裏手に出ました。

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10台ほどが止められる駐車場のうち、「3/4/5/6番」の4か所が「くじら軒」の利用者用に割り当てられていました。

住所:都筑区牛久保西1-2-10 アネックスパーク 1-B
営業時間:11:3015:00
座席:21 席(テーブル:3卓12席/カウンター席:9席)

「くじら軒」のファサードは昔と同じです。

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午前1130分の開店と同時に、昔ながらの外観を留める入口を入ると、右手にL字型のカウンター席と厨房があり、左手にテーブル席が並んでいました。店内も前回訪れた時と変わっていないようです。

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先ず、カウンター席の右手前にある昔ながらの券売機でチケットを購入しました。写真で分かるようにメニューは多彩(ラーメン類が約30種、サイドオーダーが10数種)ですが、基本であるスープは薄口醤油味・濃口醤油味・塩味の3種類(いずれもアッサリ系)、麺は極細麺のみとシンプル。そして、好みに応じて様々なトッピングを選ぶことができるのです。ちなみに、人気メニューはラーメン(薄口醤油味)、塩ラーメン、支那そば(各800円、注釈:以前は700➡︎750円)とパーコー麺(1,050円、注釈:以前は1,000円)のようです。筆者は塩ラーメン、同行者はラーメン薄口醤油味と、オーソドックスなものを選びました。

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空いている4人掛けのテーブル席に着き、店員さんにチケットを渡しました。

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その後、来店客が続き、7‐8分後には配膳されました。「塩ラーメン」のシンプルな外観は前回食べた薄口醤油ラーメンとほぼ同じです。澄(す)んだスープから立ち上がる香りを感じながら、少し油が浮いた濃(こ)くのあるスープを味わい、次いでやや硬めの極細ストレート麺を口に入れました。スープとよく絡み合った麺の懐かしい味が口の中に広がり、味の記憶が蘇(よみがえ)りました。

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味見させてもらった「薄口醤油味」のスープは微(かす)かに醤油の味が感じられますが、濃くのあるスープのベースは「塩味」と同じと思われます。

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「の」の字が鮮やかなナルト、厚めのチャーシュー(2枚)、メンマ、青菜、刻みネギ、炙(あぶ)り海苔(のり)がほど良くトッピングされています。見た目よりも量が多い極細麺はお腹に十分なボリュームでしたが、飽きずに食べ切ることができました。今回も食べ終わった食器をあえて掲載します。

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大満足して食べ終わったのは午前12時少し前、先に食べ終わった客が退店するとともに、来店客が券売機の前に並び始めました。『ありがとうございました!』の声に送られて「くじら軒」を後にしました。

帰宅途中、菩提寺(ぼだいじ)に立ち寄り、両親の墓にお参りをするとともに、墓石とその周辺を綺麗にすることができました。1か月前のお盆以来のことです。◇

2020年9月 7日 (月)

一人焼肉の「ライク横浜荏田店」で黒毛和牛を楽しむ

吉野家に鰻重を食べに行った時に話には聞いていた「一人焼肉のライク 横浜荏田(えだ)店」が隣にできていることを知りました。調べると、そのオープンは2019924日(火)の12時でした。同年84日に閉店した幸楽苑の店が「一人焼肉のライク 」のフランチャイズ店(松戸と海老名に次ぐ郊外型店舗の3店目)に変身(FC展開)したのです。

8月29日は「焼肉の日」でしたが土曜日であったため、翌週の訪問になりました。国道246号沿い、荏田(えだ)交差点近くにあり、駐車場は24台と余裕があります。建物の外観は「幸楽苑」時代のもので、看板だけを掛けかえただけのようです。ちなみに、後方にある「吉野家 246号線荏田店」の看板が覗(のぞ)いています。

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開店した午前11時に入店すると、テーブルはカウンターのように横長で、無煙ロースターがある一人用の椅子席が横方向に20席並んでいました。ただし、家族で利用しやすいテーブル席(2人/4人掛け30席)も含めて全50席。店内は明るくて女性客や家族連れが気軽に利用できる雰囲気があります。

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注文は回転寿司のようにタッチパネルで行うことができますから、会計以外はすべて客席で行うことができます。なお、提供時間は3分以内とのこと。

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少食のため量は食べられない筆者は「和牛カルビ&タン&ハラミ(肉150g、ご飯小)」(1,480円+税)を選びました。ご飯セット(ご飯、キムチ、スープ)が付いています。同行者は、筆者の焼肉をシェアすることを考えて、サイドメニューから「ミニビビンバ 」(350円+税)にしました。後者は郊外型店舗限定のメニューです。

テーブルのサイドにある点火用スイッチとテーブル中央にある2人用無煙ロースター

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割りばしとおしぼり(ウエットタオル)は引き出しに入っており、回転寿司店と同様、水のサーバーが各テーブルに設置してあります。注釈:テーブル席の写真を参照

焼肉セットな中では最上級のメニューらしく「和牛のカルビ・タン・ハラミ」の味はほぼ期待通りであり、「キムチ」にも満足しましたが、「ワカメのスープ」はやや物足りないものでした。

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タレは6種類も用意してありました。左から、レモン汁・旨辛コチュジャン・にんにくおろし・焦がし味噌・生醤油あっさり・生醤油コクでの順です。

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焼肉を同行者とシェアしましたが、それでも筆者にはちょうど良いボリュームです。

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同行者が注文した「ミニビビンバ」の味は平凡だったようです。

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同じサイドメニューの「石焼ビビンバ」(380円+税)あるいは「贅沢コンボ メニュー」にある「匠カルビ・バラカルビ&石焼ビビンバ(肉100g)」(980円+税)にすれば良かったのかもしれません。

料金総額は税込み2,010円と経済的でした。ちなみに、電子マネーは利用できません。◇

2020年8月26日 (水)

くら寿司で「くらランチ」を楽しむ!

お盆が過ぎて世の中が落ち着くはずでしたが、新型コロナウィルス禍は収まっていないようです。気分転換に近くの「くら寿司」へ出かけました。

                              ☆

実は、10日ほど前(お盆の期間)に離れて住む家族がわが家に集まってくれた際、お墓参りの後は子供たちが感染するリスクを考えて外食を避け、「くら寿司のお持ち帰り寿司」を利用することにしました。注文したメニューは「大人気セット(4人前/40貫)」(2,000円)と「大サービスセット(50貫)」(2,000円)、そして子供たちが好きな「納豆巻き」と「きゅうり巻き」(計7品、700円)を加えました。

なお、事前に心積りしていた「極旨人気10種セット(5人前/50貫)」(2,500円)は残念ながら扱われていません。自宅で用意したサラダや味噌汁などもありましたから、集まった家族全員(11人)がちょうど満足することができました。

実はテイクアウトするため「くら寿司」の店に立ち寄った時に新しいサイドメニュー(平日限定、午後5時まで)の存在を知ったのです。500円前後で30種類ほどある中から選ぶことができますから、軽いランチには最適だと思いました。

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午前12時の15分前に入店すると、客席は8割ほど埋まったところで、すぐボックス席へ案内されました。筆者は心積りしていた「えび天と季節の天丼」に「茶碗蒸し」または「青さ入り赤だし」を加えたセット(500+税)ではなく、「えび天おろしぶっかけうどん」(390+税、ネギ入り) を選びました。同行者は「旬の海鮮丼」に「茶碗蒸し」または「青さ入り赤だし」を加えたセット(500+税)に決めました。「青さ」が好きな同行者はなぜか「茶碗蒸し」が良いと言います。

1-2分後にレーンで運ばれてきた「旬の海鮮丼」は小振りの丼に小さく切った魚介類(イクラ・トビコ・ウニを含む)がトッピングされていました。見た目には地味でインパクトはありませんが、味見をさせてもらうと、メリハリのついた味でした。配膳された時とは一転して同行者もその味を気に入ったようです。

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一方、2-3分後にレーンで届いた「えび天おろしぶっかけうどん」はトッピングされた歯ざわりの良い「大葉の天ぷら」と「海老天」が食欲をそそり、「冷たいおろしぶっかけうどん」を濃い目のスープとよく馴染ませて美味しく食べました。夏にピッタリのメニューです。

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そして、821日から始まっていた「本ずわいがにフェア」のメニューから「本ずわいがにと貝柱の北海風ちらし」(200+税)を追加注文。「本ずわいがに」のメニューは3種類ありましたが、貝柱が入った数量限定品であることに惹(ひ)かれたのです。小さな帆立貝の殻に盛られた海鮮丼はまるで飯事(ままごと)の料理のようです。

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実はシート状のメニューに821-22日の数量限定とあった「特大 生本ずわいがに」(200+税)を諦(あきら)めた結果ですが、念のためタッチスクリーンで選ぶと注文ができるようです。しかし、お腹が一杯になっていたため、今回は断念することに。会計は締めて1,199円と経済的。

ご馳走様でした!

2020年8月12日 (水)

日本料理の「木曽路」で「北海道祭り」を楽しむ

8月7日から923日まで日本料理の「木曽路」で「北海道祭り」が初めて開催されています。北海道にこだわった一品料理や「北海丼」「北海御膳」などの新メニューが提供されるそうですから、期待して最寄りの「木曽路」へ出掛けました。

一品料理としては、「北海お造り盛り合わせ」(税込3,000円)、「北海握り盛り合せ」(税込1,980円)、「毛がに姿盛り」(税込3,850円)、「あか牛の陶板焼き」(税込1,980円)、「ぼたん海老お造り」(税込1,650円)、「帆立のバター焼き」(880円)、「北海たこ薄造り」(税込880円)、「北海たこ唐揚げ」(税込660円)、「ふらのメロン」(税込660円)と多彩なメニューが用意されています。

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丼・御膳料理のメニューには、「北海丼」(税込3,300円)と「北海御膳」(税込3,850円)もありますが、これらはお盆期間(8月10日から8月16日まで)ではランチタイム限定で提供されるそうです。

筆者はお腹と相談して「北海握り盛り合せ」を選択し、同行者はあれこれ迷った上で、「北海お造り盛り合わせ」に決めました。2つのメニューにはほぼ同じ食材が使われているようです。接客係の方が気を利かせてくれて、それぞれのメニューを二人でシェアできるように取皿と醤油などを配膳してくれました。先ず、「北海握り盛り合せ」です。

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「木曽路」らしい吟味された食材で握られた寿司をじっくりと味わいました。

次いで、「北海お造り盛り合わせ」は刺身醤油あるいは梅肉(ばいにく)ソースで食べることができます。

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手が込んだ盛り付けを同行者は気に入ったようです。添(そ)えられた山葵(わさび)が想像以上に辛(から)いことには驚きました。

食べ終わるころにはほぼ満腹になっていましたが、同行者へのサービスとして、デザートに「 メロン」(税込660円)を追加注文。それまでのメニューと同様、これも2つにカットして配膳してくれました。

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何か得した気分です。よく冷やされたメロンはほど良い甘さで、夏季のデザートに適した選択でした。同行者は『メロンは何か月振りかしら?!』 と言いながら満足そう。

帰路には自宅を出る時から心算(こころづもり)していたセブンイレブンに立ち寄りました。冷蔵庫内のストックが少なくなったビールを補充するためです。同行者はデザートにメロンを選んだため、食べそびれたアイスクリームが目的です。そして、手に取ったのは同行者が目がない「金の最中 あずき」(税込*軽減税率適用278円)。新型コロナウィルス禍で、海外旅行はもちろんのこと、遠出(国内旅行)もできない自粛中の日々における細(ささ)やかな気分転換なのです。

2020年8月 6日 (木)

天然とんこつラーメン専門店「一蘭 相模原店」を訪れる

「ラーメン小僧」を自称する筆者が好きなラーメン店の一つが博多発の天然豚骨ラーメン専門店の「一蘭」です。残念なことに自宅近くに「一蘭」の店がないため、関西へ出かけるたび、京都府八幡市にある「京都八幡店」に立ち寄っていました。しかし、新型コロナウィルス禍のため半年近く遠出を避けていいます。また、昨年月9下旬に大阪を訪れた時には手打ちうどんの「楽々」などに立ち寄ったものの、「一蘭」の「とんこつラーメン」は昨年の4に食べたのを最後に、それからは食べていないため「一蘭ロス」の状態に陥ってしまったようです。

そこで、わが家に近い店をネットで検索すると、都内では世田谷区の「下北沢店」、渋谷区の「渋谷店」、町田市の「町田店」、武蔵野市の「吉祥寺店」、神奈川県では川崎市川崎区の「川崎店」と相模原市の「相模原店」があることが分かりました。いずれも電車では30-60分、車では1時間前後の距離にあります。7月後半から新型コロナウィルス禍が一段と拡大しているようですから、人と接する機会が多い電車の利用を避けて車で出かけることにして、唯一駐車場がある「相模原店」(容量:27台)を選びました。

午前1045 分ころに到着した「一蘭 相模原店」(24時間営業)は国道16号線(東京環状)沿い(横浜線古淵駅の近く)にありました。国道16号線の市営斎場入口交差点を右折して専用駐車場へアクセスできて便利です。写真は国道16号線の八王子方面。ちなみに、南側にあるマクドナルド相模原古淵店は老朽化による全面建替工事中です。

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裏手(東側)にある広めの駐車場には車が1台だけ停まっていました。ランチには早すぎるのですが、午前11時から始まるという混雑を避けたのです。

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壁面に天然木材が貼り付けた外観が個性的です。(注釈:京都八幡店は黒づくめで塗装されている)

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今回は筆者のiPhone SEに「一蘭」の公式アプリをインストールして会員登録を済ませておきました。入店時にアルコールで手を入念に消毒したあと、来店ポイントをゲットし、券売機で唯一のメイン・メニュー「ラーメン」(890円、注釈:昨年10月の消費税アップ時に790円から値上げ)のチケットを購入。同行者は定番メニューの「ラーメン」に、人気がある「半熟塩ゆでたまご」(130円)を加えました。 

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空席案内板の表示はほとんどの席が空いていることを示していますので、誰もいない奥側通路沿いの席を選びました。ちなみに、「来店ポイント」を獲得する場所はこの空席案内板の前でした。「一欄」の公式アプリで「来店ポイント獲得メニュー」を選び、「来店ポイント獲得スポット」から1m以内の場所で「来店ポイント獲得ボタン」を押すと、iPhone SEのマイク(注釈:アプリの起動時にON)が耳に聞こえない超音波を感知してポイントをゲットすることができます。

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左右の隣席との間が仕切られた「元祖ソーシャルディスタンス」の「味集中カウンター」です。

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「味集中カウンター」の右上にある呼び出しボタンを押して、 iPhone SEにインストールした一蘭アプリでゲットした「来店ポイント」の画面を店員さんに提示しました。4月開始の予定が延期されていた「周年祭」で公式アプリ麺バー(会員)限定のノベルティ配布716日から始まっているのです。そのノベルティは非売品の「一蘭のオリジナル箸(はし)」でした。ちなみに、下の写真で分かるように、「現在のポイント数」は"40"(会員登録:30、来店ポイント:10)であることを示しています。

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ポイントを使う場合は、公式アプリで「引換券」を発行し、欲しい商品(例:半替玉30ポイント、半熟塩ゆでたまご60ポイント)を選択します。ここで店員を呼び、「発行済み引換券」を提示し、教えられたされた4桁コードを入力&確認すれば手続き完了です。

味の濃さ・麺の硬さ・こってり度・ニンニク・ねぎ・チャーシュー・秘伝のたれなどを自分の好みにしたがってオーダー用紙に記入して、チケットとともに窓口を開けて提出して2-3分待ちました。

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窓口にラーメンの丼が配膳されました。左側に写るのはノベルティとしてもらった「一蘭のオリジナル箸」です。

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正面にある暖簾(のれん)を下ろして食べ始めました。先ずスープと麺を一口ずつ味わい、次いで唐辛子ベースの赤い「秘伝のタレ」を溶かして麺を啜(すす)りました。少食の筆者に替え玉(210円)は不用ですが、欲しくなった方は注文票を兼ねている箸袋(はしぶくろ)の替え玉欄にチェックを入れて(注釈:違う硬さも指定できる)店員さんに現金とともに渡せば、すぐに配膳してくれます。

なお、券売機でチケットを購入できる追加ねぎ(120円)、塩ゆでたまご(130円)、ごはん(250円)、追加チャーシュー(3枚、250円)などを箸袋で追加注文できることも嬉(うれ)しいサービスです。

なお、同行者は「半熟塩ゆでたまご」の殻(から)を剥(む)き、二つに割って麺とスープの上に置いて(トッピングして)食べています。一説によると、スープの味に影響する白身の部分はそのまま食べて、トロッとした黄身だけを麺に絡(から)ませる、あるいは「半熟塩ゆでたまご」の半分だけをトッピングするのが良いとされるようです。しかし、「新型コロナウィルス禍」の最中(さなか)ですから、食べ方について無用の議論は避けるのが大人というものでしょう。

1年4か月ぶりに「一蘭」の「とんこつラーメン」を食べることができて、「一蘭ロス」を解消することができました。ちなみに、「一蘭」はセントラルキッチンにてスープ、麺、カット野菜を製造してチェーン店へ配送しているそうですから、筆者の味覚力では関東と関西の店に味の差は感じられません。

『ご馳走さまでした!』

2020年7月29日 (水)

土用の丑の日に思う:ファストフード店のうな丼

7月21日は「土用の丑(うし)の日」でした。「土用」とは五行思想(説明:古代中国に端を発する自然哲学の思想で、万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなるという説)に基づく雑節(説明:季節の移り変わりを示す暦日)であり、四季の四立(説明:立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約18日間を指します。ちなみに、単に土用と言った場合は夏の土用(立秋直前)を指すことが多いようです。そして、「丑の日」はその期間における十二支が丑である日を指します。なお、「土用」の期間は毎年異なり、今年の「土用」は87日ですから、その18日前の721日と5日前の82日の両日が「土用の丑の日」になります。そこで、両者を区別するため、前者を「一の丑」、後者を「二の丑」と呼びます。

余談ですが、「雑節」とともに使われる「二十四節気」は、一年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらな6つに分けたもので、「節(節気)」と「気(中気)」が交互に存在し、太陰太陽暦(説明:旧暦)で3年に一回現れる閏月(うるうづき)を設(もう)ける基準となっています。例えば、1月には節気の「立春」(説明:春の気配が立ち始める日)と中気の「雨水」(説明:雪が溶け始めるころ)があります。

閑話休題。万葉集で大伴家持(おおとものやかもち)が詠(よ)んだ和歌にあるように、昔から体調を崩しやすい夏には鰻(うなぎ)を食べて栄養をたっぷり摂(と)ろうという考えがあったようですが、「土用の丑の日」に鰻(うなぎ)を食べる習慣が生まれたのは江戸時代中頃に活躍した蘭学者の平賀源内(ひらがげんない)のキャッチコピーだというのが定説です。「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けた平賀源内が、店先に『本日丑の日、土用の丑の日うなぎの日、食すれば夏負けすることなし』 と書いた看板を立てさせたところ、その店が大繁盛したことで、他の店もこれに習ったと伝えられます。

天然うなぎの旬は秋から冬にかけてですが、現在は養殖によって「土用の丑の日」に美味しくなるように育てられているようです。つまり、養殖うなぎの旬は「土用の丑の日」前後と言えますが、実際は一年中が旬なのです。ちなみに、鰻の稚魚である「シラスウナギ」が不漁であった昨年は鰻の価格が高騰しましたが、今年は「シラスウナギ」が豊漁(前年比で約5倍)であるため、秋にかけて鰻の価格は徐々に下がると考えられます。とはいっても「シラスウナギ」の捕獲量は長期的に見れば減少中であり、絶滅危惧ⅠB(上から2番目)に指定されていますから、「鰻を完全養殖する技術の」の早期完成が待たれます。

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長い導入部になってしまいましたが、いよいよ本題の前半「ファストフード店のうな丼メニュー」です。鰻料理は専門店が提供する高級品に加えて、近頃では下記のように多くのファストフード店も提供するようになりました。注)メニューの内容と価格に変更がある場合があり

1.牛丼チェーン店

すき家

テレビCMで「うな丼」を積極的にPRしている牛丼チェーン店の「すき家」は焼きが完了した蒲焼をレトルト化(凍結・真空パック)するセントラル・キッチン方式を採用して、それを各店舗に配送しているようです。

「うな丼(並盛)」(税込790円)、「特うな丼」(税込1,280円)、「うな玉丼」(税込870円)、「うなとろ丼(並盛)」(税込890円)、「うな牛(並盛)」(税込890円)、「同(特盛)」(税込1,380円)、「特うな皿」(税込1,180円)、その他「うな丼セット」など多数のうなぎメニューがあります。

吉野家

牛丼チェーン店の「吉野家」は、季節限定で提供していた「うな丼」を止め、2015年から中国からのうなぎを使った「うな重」を通年で提供し始めた先駆者です。

うな重 1枚盛(788+税)、うな重 2枚盛(1,218+税)、うな重 3枚盛(1,648+税)、とろろ鰻重 1枚盛(986+税)、とろろ鰻重 2枚盛(1,416+税)、とろろ鰻重 3枚盛(1,846+税)、鰻皿 1枚盛(698+税)、鰻皿 2枚盛(1,128円)、鰻皿 3枚盛(1,558円)

松屋

牛丼チェーン「松屋」の各店で、昨年から新メニュー「うな丼」が販売が開始されています。名店「小満津(こまつ)」が監修したうな丼であることを売りにしています。

みそ汁、ミニお新香、山椒小袋つきの価格は830円(税込)、うなぎを増量した「うな丼ダブル」は1,390円。また、定番メニューの「牛めし」も同時に味わえる「うなぎコンボ牛めし」(990円)、うなとろ牛皿御膳(1,100円)、うなとろ牛皿御膳ダブル(1,640円)があるようです。

なか卯

牛丼の三大大手チェーンの「なか卯」にも以下の鰻メニューがあります。

うな重(850円)、特うな重(1,250円)、うな丼豪快盛(1,650円)、うなぎご飯(450円)

2.回転寿司店

くら寿司

すしやのうな丼(734円)、すしやの特上うな丼(2枚乗せ)(,058円)

スシロー

回転寿司「スシロー」を展開する「あきんどスシロー」は722日から82日まで、「夏だ!鰻だ!肉だ! Wスタミナ祭」を開催し、スシロー史上最大ボリュームの「超特大うなぎ」(300円、以下税別)や、店舗ごとに神戸牛・松阪牛・近江牛が味わえる「ブランド牛のにぎり」(300)などのスタミナメニューを提供する。各日数量限定。

超特大 うなぎ(300円)、夏味 匠のうなオクラ(150円)、う巻きにぎり(100円)、うなきゅう巻(150円)、うなちらし(780円+税)

3.ファミリーレストラン

ガスト

うなぎ弁当(999+税)、うなぎ弁当 ダブル(1,599+税)

4.弁当チェーン店

ほっともっと

うな重(790円)、Wうな重(1,390円)

オリジン弁当

うな重(中国産うなぎ)(1,058円+税))、同2枚のせ(1,600円+税))、鹿児島県産うな重 (2,000円+税)、同2枚のせ(3,800円+税))

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本題の後半は実食です。上記のファストフード店のなかから「鰻料理」で評判が高い吉野家を選び、そこで提供される「鰻重」を食べることにしました。向かったのは自宅からそれほど遠くない「246号線荏田(えだ)店」です。と言うのも、最寄りの「たまプラーザテラス店」は鰻関連商品を販売していないからです。

4連休が過ぎた727日(月)、混雑(3密)を少しでも避けるため、午前11時半ころに入店しました。国道246号沿いに立地していて交通の便利が良く、これまでに何度も利用したことがある店です。10数台の容量がある駐車場には車が1台止まっているだけでした。店内にはカウンター席に座る先客が1名だけです。筆者は心積もりしていた「鰻重 一枚盛」(788+税)を注文。

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同行者はしばらく悩んでから「ライザップ牛サラダ エビアボカド」(600+税)を選びました。

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2-3分後には両メニューが一緒に配膳されました。

「ライザップ牛サラダ エビアボカド」はライザップの名を冠しているように、『高タンパク質、低糖質。』で、キャベツの千切りの上に牛肉・豚肉・鶏肉・半茹で玉子・エビ・アボカド・ブロッコリーがトッピングされた女性が好みそうなメニューです。

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こちらはプラスチック容器に入った和風ノンオイルドレッシングをかけたあと

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「鰻重」は長方形の器(プラスチック製)に鰻の蒲焼とご飯が装われていますが、蒲焼のサイズが小さいため、ご飯が太い額縁に見えることは価格(788円+税)から考えてやむを得ないことでしょう。しかも、尻尾に近い部位(半身が3枚)が当たったのは残念。いっそのこと、枚盛りのメニューにすれば良かったのかも知れません。

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そのまま半身を一切れを食べたあとは   添えられた袋入りの山椒(さんしょう/さんしょ)を2切れの半身に振りかけて味の変化を楽しみました。

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ここでプチ蘊蓄(うんちく)です。「うな丼」と「うな重」の違いは容器が丼(どんぶり)であるか重箱であるかであり、中に入る鰻の蒲焼とご飯は一緒です。焼き物の器である丼(どんぶり)に比べて、漆器(しっき)の重箱は保温性も良く、出前の際には機能性の面でも都合が良かったようです。

しかし、元々の「うな重」は『ご飯とうなぎを交互に重ね2層にしたもの』を指したそうです。高級店では「うなぎの蒲焼」と「ご飯」が別々の器に装って「鰻重」として提供される場合もあります。名前の由来からは「鰻の蒲焼」と呼ぶべきでしょう。別々の器(焼き物あるいは重箱)で提供された方が高級に感じますが、筆者は蒲焼のタレが染み込んだご飯が大好きですから、一緒に装ったものが好みなのです。一方、「うな丼」は鰻専門店が一尾の半分を丸い器(丼)に装って昼食用に安い価格(サービス)で提供したことが始まりだとされるようです。重箱に一尾の鰻を2つに切って上下に並べる「鰻重」の重箱に一尾の半分の鰻を装うと白いご飯の部分が目立ちすぎるための、丸い器である丼を使うことにしたのだそうです。「うな丼」はサービスメニューであったことから、「うな重」より安い食べ物とのイメージが定着したのです。

こんなことを考えながら「鰻重」を10分ほどで食べ切りました。フンワリとした食感と甘辛いタレを塗したり鰻の蒲焼とタレが染み込んだご飯が美味しくて、日本料理の「木曽路」で食べる上品な「鰻ひつまぶし」とは違う魅力が「吉野家」の「鰻重」に感じられました。『ご馳走様です!』 店にいる間に来店者が続き、店内の客席が半分ほど埋まった午前12時少し前に店を出ました。

余談ですが、鰻料理における関東風と関西風の違い(開き方と焼き方)については以前のブログ記事(記事名は失念)に書いた記憶がありますから、ここでは触れません。◇

2020年7月23日 (木)

丸亀製麺で天丼を楽しむ

以前から気になっていた裏メニューですが、うどん専門店の「丸亀製麺」で「天丼」にトライしてみることにしました。「丸亀製麺」のサイトでは、この7月に「うどん総選挙」が開催されています。これまでに提供されたメニューから気に入ったものを丸亀製麺の利用者がWEB投票する人気投票であり、一位に選ばれたメニューは2020年秋冬に期間限定で販売されることになるそうです。筆者は「鴨ねぎうどん」に投票しました。ちなみに、7月20日現在では総投票数が38万票強、一位が「タル鶏天ぶっかけうどん」、2位が「鴨ねぎうどん」。

有り体に言えは「AKB48の総選挙」を真似た企画と言えます。そのためか、7月は季節限定のメニューがありませんので、裏メニューである「天丼」を今回の候補に選んだのです。

例によって、ランチ時の混雑を避けるため、正午少し前に自宅近くの丸亀製麺の店舗へ出かけました。うどんの注文カウンターで「天丼用ごはん」(140円)を注文すると、会計コーナーで渡すとのこと。次いで、天ぷらコーナーに移動。天丼の具(トッピング)となる「エビ天」(160円)・「かぼちゃ天」(110円)・「なす天」(110円)をお皿に取りました。「天丼用ごはん」を注文したことを会計係に伝えると、料金は締めて520円です。

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一方、同行者はメニュー看板の一番目立つ場所(右上)にある「牛焼肉冷麺」(690円)を選びました。

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カウンター席に着いた後は天丼の盛り付けに取り掛かりました。丼に入った「天丼用ごはん」の上に「えび天」「なす天」「かぼちゃ天」を並べたあとは、サービスエリアにある「天かす」と「刻みネギ」(いずれも無料)を振り掛けて、最後に「天ダレ」(写真左上の小鉢)を回しかければ完成。丼から「えび天」が大きくはみ出ています。ちなみに、「野菜かき揚げ」が大好きな筆者ですが、「かき揚げ天丼」では面白くないと考えました。

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セルフサービスで丼に盛った「特製天丼」は、サクサクした天ぷらの歯触りと甘辛い「天ダレ」の味が相まって美味しさが増したことで、ご飯が進みました。期待通りの美味しさです。「牛焼肉冷麺」のうどんと肉を少しもらいました。おりからの真夏日ですから、冷たいうどんは大正解でしょう。筆者が選んだ「天丼」は美味しかったのですが、トッピングした3品の「天ぷら」はいずれもサイズが大きかったことで、「なす天」だけは食べ切れませんでした。『御免なさい! 』 ご飯・天ぷら・うどんの組合せに満足して丸亀製麺の店舗を出て、太平洋高気圧が張り出してムッとする暑さの中を自宅へ向かいました。途中、コンビニに立ち寄ってビールを買うことは忘れません!

余談ですが、ファストフードとしての「天丼」を提供する「天丼てんや」の店が自宅の近くにないことを残念に思っていましたが、丸亀製麺の店でも美味しい「天丼」が食べられることを確認することができました。◇

2020年7月17日 (金)

コメダ珈琲でモーニング・メニューを楽しむ

4年半振りに「コメダ珈琲店」を訪れました。その時は相次いでモーニング・タイムとランチ・タイムの両方を利用しています。今回、所用に出かける途中に立ち寄ることにしたのは前回と同じ横浜江田店です。

午前9時少し前に到着すると、駐車場(最大46台)は半分ほど埋まっていました。午前7時に開店していますから、遅めの入店でした。ドアを開けたところに体温測定カメラ(ビデオカメラ式の検温計)があり、モニター画面の中央にある円形マークにオデコを合わせると、"正常体温"との表示が出ました。会計デスクの前にある消毒液を手に吹きかけて両手を丁寧に消毒し終わると、店員さんから「空いていますから、お好きな席へどうぞ!」と案内されました。左手は2階へ上がる階段があって手狭ですから、右手奥へ進みました。窓側の席はほぼ埋まっています。通路の反対側の席を選びました。大きな窓から外の景色が見える開放的な席です。ちなみに、1階と2階を合わせると158席(全席禁煙、喫煙専用室あり)もあるそうです。

席に着くと、先ほどの店員さんが水の入ったコップとおしぼりをテーブルの上に置いてくれ、『お決まりになりましたら席の横にある呼び出しボタンを押してください』との言葉を残して静かに去るのはこれまでと同じです。

レストランのように立派なメニューブックを手に取りました。4年半前は三つ折りのシンプルなものだったと思います。内容についてもと追加されたメニューをいくつも見つけましたが、モーニング・メニューは基本的に当時と同じでした。ドリンクとして、前回には「コメ黒」を選んだ同行者は「カフェオーレ」(470円)、同じく前回にはへそ曲がりで「紅茶」を選んだ筆者は「アメリカンコーヒー」(450円)を選びました。

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無料で付く「モーニング・トースト」はそれぞれ「ジャム&卵ペースト」と「バター&ゆで玉子」を選択。

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さらに朝のサイドメニューから「自家製コールスローサラダ」(160円)を選びました。前回、同行者が興味を示した「シロノワール」(説明:黒っぽいデニッシュパンにアイスクリームなどを載せた菓子パン)のことを忘れてしまったようです。

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「いちごジャム・トースト」と「玉子ペースト」

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コメダ珈琲店のトーストは一度食べると忘れられません。フレッシュを入れた「アメリカンコーヒー」は程よい苦味が感じられる、「バター・トースト」は私好みで、今回も美味しく食べました。「ゆで玉子」が剥(む)きやすいのは前回と同じです。ちなみに、茹(ゆ)でる前の生卵の殻(から)に画びょうやピンなどで玉子のカーブが緩やかな部分(内部に空気が入っている部分)に穴を開ける、あるいは殻の同じ部分にスプーンなどで細かいヒビを入れると、剥きやすい「ゆで玉子」になるとの裏技記事を読んだことがあります。殻と内部がくっ付くことを防ぐことがポイントのようです。

サイドメニューの「コールスローサラダ」はもちろんキャベツを細く切ったサラダのことですが、名前の由来を知りたくなってネット検索で調べてみました。

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英語の「コールスロー(coleslaw)」はオランダ語の "koolsalade"(キャベツサラダ)を短縮した「コールスラ (koolsla)」がイギリスとアメリカで"cold slaw"(冷たいスロー)と誤って使われたことにより生まれた言葉のようです。なお、店内サービスおよび他のメニューについての説明とコメントについては前回の記事を参照してください。

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入店して40分が経過するころには1階席が一杯になったようで、新たな来店者は2階席へ案内されていました。そして、店外に出ると、駐車場はほぼ満車になっていました。「コメダ珈琲店」は元の営業状態に戻ったようです。◇

2020年7月11日 (土)

吉田類の「酒場放浪記」を観る(続編)

6月29日にBS-TBSで放送された「吉田類の酒場放浪記」を観ました。6月19日に投稿したブログ記事「吉田類の酒場放浪記を観る」と同様、「家呑み」で始まるその続編です。同番組のhpには「今日はお家呑み」〜山形・石川からお取り寄せ〜と題して、『山形と石川から取り寄せた特産品をお供に自宅呑みをする特別編。全国から酒の肴になる美食グルメや珍味を堪能しつつ、気ままに呑み耽る吉田さん。石川県金沢からは、全国的にも珍しいふぐの卵巣を使った珍味を。山形からは、絶品の山形牛を。懐かしいVTR映像TV電話を使って思い出話に花を咲かせる。』 と紹介されています。以下は番組を観ながら書いた4話(各15分)で構成されたオムニバス番組の概要です。

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第1話は吉田類さんの自宅と思われる場所から始まりました。庭が見えるアトリのテーブル席に吉田類さんが席に座りました。最初の呑(の)み物は和歌山の梅酒「中山観音 紫雲(しうん)」で視聴者に向かって乾杯。石川県の「あら与」から取り寄せたフグの卵巣を使った「ふぐの子ぬか漬」を肴(さかな)に新潟県にある菊水酒造の濁り酒「五郎八」をグラスで呑み干しました。注釈:テロップには和歌山の梅酒と紹介されましたが、「中山観音 紫雲」は兵庫県宝塚市の中山寺(ちゅうざんじ)の梅林で育った梅を使って作られた梅酒と思われる

石川県金沢市のおでん店「高砂(たかざご)」で珍しい「ふかし」や大きな「バイ貝」を頬張(ほうば)るシーンをVTR映像で振り返りながら、その店とリモート(テレビ電話)で繋(つな)がりました。お取り寄せの一品目は金沢の「どじょう蒲焼」を肴に高知の辛口純米酒「文化人 辛口」を呑みました。

お取り寄せの2品目は山形の「自然薯(じねんじょ)」と「さくらんぼ」と「茄子(なす)のぺそら漬」、そして3品目も山形の「ぺそら漬け」。山形の酒場「ふるさとの味やまがた」で「あけびの皮」の揚げ物に肉味噌を漬けて食べた懐かしいシーンをVTR映像で振り返りました。この店ともテレビ電話で繋ぎ、「あけびの揚げ物」の通常は食べることのない皮の食べ方とその美味しさについて話が弾みます。

次いで高知の地酒「酔鯨(すいげい)」をぐい呑に注いで、その懐かしい味を楽しみながら、「山形牛さくらんぼ漬け」を味わいます。『また酒場巡りがしたい!』 の言葉を吉田類さんが呟(つぶや)いたところで終了しました。

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第2話(2017年7月初回放送)は地下鉄有楽町線の東池袋駅から始まりました。昭和の雰囲気が残る街並みを歩いて「フードショップ いいづか」に立ち寄って多彩な惣菜(そうざい)を見てつい手が出た焼き鳥を一本口にしたあと、近くの「たちのみや 喜平(きっぺい)」に入りました。注文するたびに料金を払うバル形式の立ち飲み屋です。焼き鳥やおでんなどの料金は自己申告制。吉田類さんはビールで乾杯した後、「しめ鯖(さば)」を肴に静岡の「喜平」をグラスで味わいます。

次いで「牛すじ」を。店内にいる客たちと気軽に会話したあとは店主に開店のきっかけを訊(き)くことになり、定年後に酒屋「平喜屋(ひらきや)」の空き倉庫を改装して立ち飲み屋を開店したことを知ります。多彩な日本酒が店内に並んでいますが、最近ウイスキーが増えてきたと聞いた吉田類さんはスコッチウイスキーの「ロイヤルサルート」をワンショット。あっと言う間に呑み干した後は、再び日本酒「喜平・別あつらえ品(特注)」へ戻りました。そして、東京で立ち飲み屋巡りを始めた最初のころに良く利用した一軒であることを明かしました。店を出ると、『池袋の酒場を梯子(はしご)する!』 と言い残して吉田類さんは去って行きました。

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第3話(2018年6月初回放送)は東京23区の南端にある太田区の中心地、蒲田が舞台です。蒲田駅東口から東方向へ2-3分と近いカプセルホテル「カプセルイン蒲田」の一角にある酒店に立ち寄った吉田類さんは地元高知の純米酒を買い求めました。小型(一号瓶)の変わっボトルに入った純米酒「酔鯨」です。蒲田駅に戻り、その東口広場に面した老舗酒場「三州屋 本店」に入った吉田類さんは「ホッピー(セット)」でスタート。お通しは「ジャコおろし」。次いで、本マグロが入る「刺身盛り合わせ(3品)」と福島の純米酒「黒人気」を注文。

さらに徳島産の「あゆ塩焼き」と店定番の鶏肉・豆腐・春菊が入った「鳥豆腐(とりどうふ)」も。あっさり風味ながら濃(こ)くがあると言いながら「黒人気」を呑み干します。さらに奈良の超辛生酒「百楽門 冴(さえ)」と「丸煮柳川」の注文が続きました。最後には一番人気の豪華な「鯛かぶと煮」の頰肉(ほほにく)を味わいます。アーケード街へと去って行く吉田類さんの小さくなる後姿で第3話が終わりました。

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第4話(2019年7月初回放送)は板橋区のほぼ中央、中山道に近い本蓮沼駅(もとはすぬまえき)からスタート。手作り豆腐の店「はらから」に立ち寄ります。「日本一の豆腐」(2018年受賞)を売る宮城発の豆腐店として知られるそうです。宮城の大豆で作った「はらから もめんとうふ」と青ばた豆を使った「青ばた豆腐プリン」を味わいました。駅から5分ほどの「大衆酒場淀川」に入る吉田類さん。定番ドリンクの「ホッピー」で他の客たちと乾杯。お通しは大分の「あん肝(きも)」。浦和の市場で仕入れた「刺身盛り合わせ」を、大分の甘口醤油で、白身魚の鯛から味わいます。次いでマグロを。

関西出身(高知県生まれ京都育ち)の吉田類さんは大阪の淀川と淀橋を連想させる店名に興味を持ち、そ由来を店主に尋ねると、客が淀(よど)むようにとの思いによると説明されました。「里いも田舎揚げ」を「くわの葉茶割り」を呑みながら味わいます。次いで、「辛子蓮根」と「白ワイン」の組み合わせも楽しみました。最後には、店の入口で見かけた「泥鰌(どじょう)」を思いだした吉田類さんは「どじょう鍋」を心ゆくまで楽しみました。◇

2020年7月 7日 (火)

日本料理の「木曽路」で"うなぎフェア"を楽しむ

7月1日から85日まで和食料理の「木曽路」で国産うなぎを提供する"うなぎフェア"が開催されていることを知り、早速出かけることにしました。1月下旬に利用して以来、5か月ぶりの訪問です。なお、5月20日ころに持ち帰り弁当を利用しています。

"うなぎフェア"のメニューには「うなぎ三昧御膳」(3500+税)と「うな重(特)」(3300+税)など贅沢なメニューや持ち帰り用の「うなぎ弁当」(4種類)を含めて計18種類のうなぎ料理がありますが、自らの体調(食欲)を考えて、これまでに何度も食べたことがある「鰻ひつまぶし」(2300+税)に落ち着きました。一方、同行者は久しぶりに「 松花堂弁当」(1200+税)を選びました。例によってご飯抜きを依頼。"うなぎフェア"の一品料理である「うなぎ棒寿司」(1200+税)、「う巻き」(600円+税)と「うざく」(600円+税)の中から、同行者の選択で「うざく」を追加。

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最初に配膳されたのは「うざく」でした。店側の配慮で取り分け用小皿が2つ一緒に提供されました。鰻の甘辛い味と付け合わせされた酢漬けの胡瓜(きゅうり)・茗荷(みょうが)・若布(わかめ)が爽(さわ)やかで食欲をそそります。

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次いで配膳されたのは「鰻のひつまぶし」です。

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いつも通りに3通りの食べ方で鰻を味わいました。鰻とご飯は小振りの御櫃(おひつ)に入っていますが、茶碗に取り分けると軽く3-4杯になり、筆者には十二分の量があります。何とか完食することができました。

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少し遅れて「松花堂弁当」もテーブル上に並びました。同行者は一品料理のメニューに和牛網焼きがあることを見つけてちょっと残念そうでしたが、『ちょうど良いボリュームだわ!』 と言いながら「松花堂弁当」を美味しそうに食べていました。

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午前1130分を15分ほど過ぎた頃に入店すると、店内には4-5組の客と予約プレートが3卓に置いてあり、退店した午後015分頃には客数はほぼ倍増していました。この店も一週間前に利用した焼肉ダイニングの「べこ亭」と同様、通常営業に少し近づいているようでした。◇

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