グルメ・クッキング

2017年11月17日 (金)

津和野町の温泉宿「わた屋」に泊まる

にわか雨が小降りになったところで、この日に宿泊する温泉宿「わた屋」へ向かいました。津和野で唯一、天然温泉がある宿泊施設であり、しかも津和野の見どころである「殿町通り」に近いことが魅力です。県道13号で津和野大橋を渡った交差点を直進して、町道(高岡通り)を約250m進んだ右手にありました。エントランス付近は茶色い瓦を載せた和風建築で、その奥にある宿泊棟は鉄筋コンクリート製のようです。
 
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午後45分ころにチェックインすると、14年前にリニューアルされた宿泊棟へ案内されました。畳敷きの廊下は心地よい感触です。
 
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3階にある客室はさすがに古さを感じさせますが、和洋室形式で十分な広さがあります。
 
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午後5時、最上階(5階)にある浴室へ向かいました。泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉、湧出口泉温16.2度。
 
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まず、「たたみ風呂(岩風呂) さらの湯」で身体を温めたあとは、
 
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脱衣所の先にある「展望露天風呂 さらの湯」は、期待した通り、開放感に溢(あふ)れています。
 
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午後6時になるのを待って2階にある食事処へ向かいました。
 
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夕食は「少なめプラン」を選びました。まず、食前酒の「リンゴ酒」、前菜の「旬菜盛合わせ」、刺身は「旬の活魚」
 
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「朴葉(ほおば)味噌焼き」
 
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「鮎塩焼き」
 
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「茶碗蒸し」
 
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「野菜の炊き合せ
 
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「季節の天ぷら」
 
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「蕗(ふき)ご飯」、「香物(三種盛)」、「赤出汁」
 
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「季節のスイーツ」
 
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それぞれの料理は確かに量が少な目ですが、品数が12点と多いため、食べ応えがありました。

 

自室へ戻る途中、ロビーの近くで見かけた「足湯」
 
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早めに就寝したことで、翌朝は午前6時に起床。「殿町」の散策に出かけました。(注、次回の記事で紹介)

 

午前7時少し前、朝の散策から戻って1階のロビーへ入りました。玄関口にある和ダンスと着物、大きな掛け時計などが津和野らしさを演出しています。
 
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午前7時には1階のテーブル席で朝食です。
 
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朝食も品数が多く、写真を撮影したあと、「出汁巻き玉子」と「葉物野菜の炊き合せ」が配膳されました。
 
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前日の夕食とこの日の朝食は、いずれも細やかな心遣いがあり、美味しく食べることができました。(続く)

2017年11月 5日 (日)

島根県浜田市で昼食

「石見銀山公園」の駐車場を出発し、銀山川沿いの市道から県道31号(銀山街道)に出て、新大森トンネル(長さ703m)を抜け、銀の積出港のひとつであった「鞆ケ浦(ともがうら) 」がある仁摩町(にまちょう)方面へ走りました。
 
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山陰道の「仁摩・石見銀山IC」に入り、「五丁ランプ橋」を通過します。橋は右半分だけが完成しているだけで、対面通行になっています。注、ランプ橋は高低差の ある場所を連結する道路
 
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「湯迫(よさこ)トンネル」(長さ570m)に入ります。
 
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「仁摩・石見銀山IC」から「石見福光IC」までの区間が部分開通する「山陰道」(無料区間)から国道9号に出ます。
 
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国道9号を15kmほど走って江津(ごうつ)市に入ると「山陰道」と「浜田道」の名前が案内標識にありました。
 
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江津(えづ)バイパスの「江津トンネル」(長さ432m)を通過して、有料区間である「山陰道」の江津IC-浜田JCT-「浜田自動車道」の浜田ICを利用して浜田市へ向かうことにしました。
 
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江津IC」に入ります。
 
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すぐ先にある「江津料金所
 
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浜田JCT」では「浜田道」(注、中国横断道広島浜田線との重複区間)方面へ
 
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「山陰道」(浜田道路、無料区間)で浜田港ICへ向かいます。
 
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「浜田港IC」を出ます。注、交通量が少ないためか簡易Tボーン型が採用されている
 
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県道339号・県道34号・国道9号・県道241号を経て、ほぼ予定通りの午前11時45分、浜田魚港にある「浜田市公設水産物仲買売場」に到着しました。注、浜田漁港は重要湾港である浜田港の東側にある漁港
 
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目当ての「めし処 ぐっさん」を探すと、2階の右端に見つかりましたが、「臨時休業」の張り紙が目に入りました。
 
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右手に回って屋外階段で2階に上がると、「心を込めた準備中」下げ札とともに、張り紙がありました。『営業再開のお知らせ 色々とご迷惑をおかけしました。この度、9月25日(月)より営業を再開いたいと思います。宜しくお願い致します。 めし処 ぐっさん』 と書かれていました。休業している理由は示されていません。注、この日は9月20日(水)
 
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建物の脇で待っていた同行者は「水産物仲買売場」の関係者と思われる人から話を聞いてくれていました。「めし処 ぐっさん」のご主人が怪我をしたための休業とのこと。

 

それではと、代案に考えていたレストランへ向かうことにしました。同じ浜田港の「しまねお魚センター」にある「レストラン蟹匠(かにしょう)」です。
 
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店内から浜田港の先にある原井地区と瀬戸ケ島地区を接続する「浜田マリン大橋」(1999年開通)を望むことができます。全長615m、橋梁部310m)、主塔高い89m(海面高92m)の斜張橋で、国内の漁港施設の斜張橋としては最も長いそうです。ちなみに、「しまねお魚センター」を出発し、「浜田マリン大橋」を経由して「浜田漁港」を一周して「しまねお魚センター」に戻るする「活気みなぎる浜田漁港を巡るみち」(延長5km)は「美しい日本の歩きたくなる道500選」の一つに選定されているようです。
 
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入口のガラス戸と店内の掲示板には、「本日の刺身定食」は「カンパチ、マグロ、真鯛、真鯵(まあじ)、ウニ、マフグの6種盛り、「本日のおすすめ」は「のどぐろ刺身」(1620円)とありますが、蟹好きの同行者は「蟹ちらし寿司定食」(2268円)を、私は心積もりしていた浜田名産の「のどぐろ煮付け(1994円)を注文しました。
 
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いずれも期待通りの美味しさでした。同行者は1階の売店で土産物を買うことは忘れません。
 
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(続く)

2017年10月18日 (水)

「稲佐の浜」から「出雲日御碕灯台」へ(後編)

灯台の近くから見る日御碕は福井県の東尋坊(とうじんぼう)に似た景観です。

 
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記念撮影をする観光客たち
 
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「鳥見台」まではわずか500mですが、「出雲大社」の境内を歩き回ったことで両足の痛みが強まりましたから断念することにして、「日御碕灯台」の敷地内へ向かうことにしました。
 
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出雲日御碕灯台」の敷地に入ります。参観時間は9:00~16:30とあります。
 
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左手にある「灯台資料展示室」は閉まっているようです。
 
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間近で見上げてみました。外壁は八束郡森山(現松江市美保関町)で切り出された硬質の凝灰質砂岩(ぎょうかいしつさがん)を使用した美しい石造りですが、内壁はレンガ造りとのこと。
 
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「近代化産業遺産」(登録有形文化財)に指定されている「出雲日御碕灯台」は上部デッキまで上がれますが、かなり急な螺旋階段(163段)は痛む足には大きな負担ですから、参観することを断念しました。ちなみに、世界の歴史的灯台100選にも選ばれています。
 
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思いきり近づいて頂部を見上げるアングルで撮影
 
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日時計を見かけました。しかし、「出雲日御碕灯台」のイメージに似せた台座があるだけで、上部には何もありません。
 
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案内板には、『初点灯以来、時刻をしるための大切な施設として設置されていましたが、当台の微塵化に伴い昭和49年(1974年)3月に役割を終え廃止されましたが、平成15年(2003年)に灯台設置100周年を迎えるにあたり、日時計を復元した。』 ことが説明されています。計測部(指針と文字盤)は破損して撤去されたのかもしれません。
 
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駐車場の反対側に出ました。予約した時間(午後4時30分)にはまだ30分ほど早いのですが、食事処「ぐるめ幸洋」(注、ネット上の名称は幸洋丸)に入りました。オフシーズンのようで、店内に先客はありません。予約する必要はなかったのかもしれません。昼食に当初予定していた出雲そばではなくビーフシチューを食べたため、夕食は二人でシェアあることにして、心積もりしていた海鮮丼の2品から「古事記丼」(1300円)を選び、軽いメニューとして薦められた「出雲そば」(750円)と「焼きイカ」(600円)から後者も注文しました。

 

付けだしは「ヒラマサの肝(きも)」。思ったほど癖がなく、酒の肴(さかな)に向く味でした。
 
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先に配膳された「焼きイカ」は想像とは違うもので、しかもボリュームがないのです。店員さんは地元でシロイカと呼ばれる剣先イカでした。
 
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店員さんによると、「古事記丼」は近くの漁港に水揚げされたマンサクの漬(づ)け・サワラ・タイ・カジキ・ウニ・ヒラマサ・イカ・サザエ・ワカメがトッピングされた海鮮丼で、吸い物・小鉢・漬物が付いています。名前の由来は、1300年前から出雲で食されていたとされるサザエ・ワカメ、大社特産の海産物を使う海鮮丼で、日御碕の5店舗で提供するご当地メニューとのこと。注、島根半島はリアス式海岸で良い漁場に恵まれている
 
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食事を終えた同行者は大好きなソフトクリーム(350円)を見つけて満足そう。午後4時半ころ、この日の宿泊地がある大社町杵築(きづき)南へ向かいました。(続く)

2017年10月 7日 (土)

安来市古川町の「足立美術館」(後編)

その右隣には「生の掛軸(かけじく)」があり、滝を中心とした庭園絵画を楽しむことができます。
 
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本館から出た茶室「寿楽庵」の脇にある「女と猫とヴィオロン弾き」(富田賢二、1970年作)がありました。 注、ヴィオロン(仏語)はバイオリンのなかでもっとも音色が高い楽器のこと
   

この場所からは、ガラス越しではなく、「白砂青松庭(はくさせいしょうてい)」を鑑賞することができます。ちなみに、この庭は横山大観の名作「白砂青松」のもつ雰囲気を日本庭園で表現したものだそうです。白砂の上に点在する大小の松が見どころ。滝と川を中心として、右側は黒松(男松)を使った男性的な庭園で、左側は対照的に赤松(女松)を使った情勢的な庭園となっているとのこと。池の中の黒っぽい佐治石。手前の青石(踏み石)、奥には薄茶色の雪見灯籠(とうろう)と白い春日灯籠(奥)も。
 
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滝の付近をズームアップ
 
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「白砂青松庭」の左エリアには茶室「寿楽庵」があります。
 
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本館の2階に上がって「大展示室」と「横山大観特別展示室」で開催(8月31日~11月30日)されている秋季特別展「制定80年記念文化勲章受章の作家たち」、および「小展示室」で開催されている「四季の日本画Ⅲ 秋を愉しむ」を約40分かけ見て回りました。

 

1階に下りました。予定外でしたが、午前11時にオープンしたばかりの喫茶室「大観」に入りました。先ほど鑑賞した「池庭」を見渡すことができることが最大の魅力です。
 
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同行者は「笹巻きおこわ 3種」(1200円)とドリンクセット(コーヒー、400円)を選びました。
 
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うなぎ・島根和牛・赤貝をそれぞれトッピングした「おこわ」は、具材に合わせて味付けしてあり、様々な味と食感を楽しむことができるものです。女性客に人気があるメニューなのでしょう。
 
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そして、私は数量限定の「特性ビーフシチュー」(1500円)です。
 
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野菜サラダの小皿付きで、パンまたはライスを選ぶことができます。野菜をじっくり煮込んでデミグラスソースと赤ワインをたっぷり入れたと思われるスープは濃(こ)くがあり、適度に柔らかいビーフは口に入れると柔らかく解(ほぐ)れて、一体化したスープとビーフの味が口の中に広がりました。クリームシチューとは異なり、具材であるビーフを楽しむための本格的なシチューです。付け合せのパンは柔らかすぎて食感が物足りませんが、プレーンな味ですから、スープを味わうには十分です。私は期待以上の料理に大満足。味見をした同行者も気に入ったようで、フロアスタッフを質問攻めにし始めました。『限定数量はどれくらい?(答:平日5人前、休日は10人前程度)、調理に時間が掛かることが数量限定の理由かの確認など。』

 

「童画展示室」の脇から長い通路を抜けて、正面玄関のある「陶芸館」に入りました。地元、安来市が生んだ陶芸家・河井寬次郎と、料理人であり陶芸家としても知られる北大路魯山人。「陶芸館」では、この二巨匠の作品を季節ごとに展示替えをしながら、それぞれ約50点順次公開しています。

 

1階の「河井寬次郎室」から2階の「北大路魯山人室」へ向かう途中に見た正面玄関わきの「歓迎の庭」
 
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地下通路を通って「新館」へ移動。そこでは院展の「足立美術鑑賞」を受賞した若手作家の作品などを展示する「現代日本画名品選Ⅱ」(平成29年7月13日~平成29年10月11日)が開催されていました。

 

「新館」を出て、そのエントランス付近を撮影
 
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「正面玄関」(左)と「新館」(右)の間を通る道路には両側に車止めが並んでおり、その先で県道45号に行き当ります。「足立美術館」に到着する時に前方に見える「歓迎 さぎの湯温泉」の看板下を通過しました。
   
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「月山富田城跡」(その1)で紹介したように、国民保養温泉地に指定されている鷺(さぎ)の湯温泉地区は「月山(がっさん)県立自然公園案内図」の3地域のひとつです。安来市観光協会のhpによれば、その昔、白鷺がこの湯で脚の傷を癒した伝説の残るかけ流しの温泉。古くは戦国時代の尼子氏をはじめ、歴代藩主の御殿湯として栄えたことでも知られているとのこと。

 

参考情報です。「足立美術館」に隣接して創業100年を迎える温泉旅館の「さぎの湯荘」、「竹養(ちくよう)」「安来苑」の3軒が立ち並び、飯梨川の対岸には「夢ランドしらさぎ」があるようですから、時間に余裕がある方は「鷺の湯温泉」に宿泊すると、ゆっくり「足立美術館」を鑑賞することができます。ちなみに、「さぎの湯荘」では午前8時半から入館できる特典付きの宿泊プランがあるようです。

 

今回のドライブ旅で宿願であった足立美術館への訪問がやっと叶(かな)いました。わずか2時間半の滞在でしたが、十分満足できる体験になりました。実は昨秋、鳥取県鳥取市から島根県松江市までドライブした時、時間が許せば立ち寄るつもりでいましたが、記事の中で簡単に紹介するだけに留め、米子中ICからを松江東ICまで山陰道を直行しています。

 

駐車場へ向かう通路脇にあるショップ街
 
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駐車場の全景
 
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南隣にある「安来節演芸館」では生の安来節(唄と踊り、大人600円、4回/日)を楽しむことができますが、時間の制約があるため外観を眺(なが)めるだけにして、正午過ぎには次の目的地である「古代出雲王陵の丘」へ向かうことにします。
 
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(続く)

2017年9月24日 (日)

山陰と山陽の城を巡るドライブ旅 島根県安来市へ(前編)

当ブログでは近畿地方の城巡り(伏見城跡淀城跡勝竜寺城大阪城坂本城跡彦根城安土城跡長浜城跡園部城跡小谷城跡舞鶴城跡亀山城跡福知山城竹田城跡)に続いて山陰と山陽(中国地方)の姫路城鳥取城跡米子城跡松江城岡山城を紹介しましたが、今回はさらに西進して、「天空の城」とも呼ばれる島根県安来市の「月山富田(がっさんとだ)城跡」、島根県津和野町(つわのちょう)の「津和野三本松城跡」と岡山県高梁(たかはし)市の備中(びっちゅう)松山城跡の3か所巡(めぐ)ることにしました。しかし、それだけでは同行者のご機嫌を損(そこ)ねそうですから、島根県安来市の「足立美術館」、同出雲市の「出雲大社」、同大田市の世界遺産「石見銀山」、そして岡山県津山市の名城「津山城跡」にも立ち寄る予定です。
 
                           ☆

   

ハツ半(午前3時)を少し回った午前3時半近くにオチビちゃん・コチビちゃん宅を出発しました。まだ暗い名神高速道路から中国自動車道に入り、午前4時15分ころ、西宮名塩SAに立ち寄って早い朝食を摂ることにしました。
 
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営業中のフードコートに入って選んだメニューは「名塩(なじお)ラーメン味噌)」(700円)と「温泉卵」(50円)です。人気がある名塩コロッケから期待した神戸南京町皇蘭監修の名塩ラーメンは、中太のややちぢれ麺でしっかりとコシがあり、バラ塩チャーシューが2枚、モヤシ、ネギ、名塩ラーメンと表記された海苔がトッピングされています。いずれも食感が良いですが、残念なことに温(ぬる)めのスープは平凡な味に感じられました。無難にうどんを選べば良かったのかもしれません。
 
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さらに80kmほど西進し、兵庫県宍粟(しそう)市にある揖保川(いぼかわ)PAに立ち寄るころには東の空が明るくなり始めました。
 
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それとともに霧が出始めました。宍粟市(しそうし)と佐用町(さようちょう)の間にある西下野トンネル(長さ698m)付近
 
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 トンネルを抜けると、霧はさらに濃くなりました。
 
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佐用JCTを通過します。前回はここで鳥取自動車道に入って鳥取市へ向かいました。
 
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佐用JCTから50kmあまり先の落合JCTで米子自動車道に入りました。まず、大内原トンネル、
 
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次いで湯原ICを通過しますが、相変わらず霧が立ち込めています。
 
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標高400m地点を通過するころには霧が少し薄れてきたようです。
 
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玉田山トンネル(長さ1630m)を通過します。
 
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トンネルを抜けると、そこには青空が広がっていました。山を越えると天候が大きく変わるのです。
 
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標高500m地点を通過
 
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前方に大山(だいせん、標高1729m)が見えてきました。右手前は岡山県(真庭市)と鳥取県(倉吉市)の県境にある上蒜山(かみひるぜん、別名:大蒜山、標高1202m)と中蒜山(標高1123m)のようです。岡山県側は蒜山(ひるぜん)高原と呼ばれる西日本を代表するリゾート地があります。
 
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余談です。山の読み方は「やま」「さん」「ざん」「せん」「ぜん」と多様です。ちなみに、「やま」は和語、「さん」は漢音、「せん」は呉音です。私は中国山地、特に鳥取・岡山県境部に「せん」と「ぜん」が多いことに興味を持っていました。(注、前者は鳥取県の「大山」を筆頭に約70か所、後者は「蒜山」の1つだけ) 読み方の由来については定説がなく、あくまでも私の推測ですが、「せん」が「呉音」(例、須弥山、しゅみせん)であることから朝鮮半島からの渡来人と深い関係があると考えられます。後に隋と唐との交流で漢音が伝えられた後にも読み方が変わらなかったのは、古代出雲国(島根県西部の出雲市と同東部の安来市に存在)の影響があるのかもしれません。(続く)

2017年9月23日 (土)

京都のラーメン店「一蘭」(再訪)

先月初旬に訪れたばかりですが、所用でオチビちゃん・コチビちゃん宅へ車で向かいました。自宅を出たのは前回より少し早い丑の刻(午前2時)です。東名高速道路・新東名高速道路・伊勢湾岸自動車道・東名阪自動車道・新名神高速道路を通るルートはいつも通りですから、説明を省略して、走行結果だけを披露することにします。途中で長い休憩を取ったため走行時間は約7時間半、走行距離450.9km、平均燃費26.3km/ℓでした。
 
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オチビちゃんとコチビちゃんの家族と過ごした数日間の行動は省略しますが、所用を終えた後、全員で「天然とんこつラーメン専門店 一蘭(いちらん)」(京都八幡店)へ出掛けました。私だけではなく、オチビちゃんも大好きなラーメン店(本社:福岡県福岡市)です。午後1時半を過ぎていましたが、席を待つ10数名の客の列が店の外まで伸びていました。
 
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ラーメンのメニューはとんこつラーメン(790円)のみで、好みに応じて替え玉・半熟塩ゆでたまご・追加ねぎ・追加チャーシューなどのトッピングを加えたり、ごはんと組み合わせることができることは、いずれも以前とまったく同じです。頑(かたく)なにポリシーを守っているのです。
 
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カウンター席の空き具合が表示されるのも変わっていません。混雑しているためか、店内で待つ間に店員がオーダーシートを配布してくれました。客の好みを記入する選択式の用紙です。さらにカウンター席の空き具合を確認して大人数の我われを適宜案内してくれました。注、空いている場合は席を自由に選ぶことができる
 
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前方の暖簾(のれん)と隣席との間にある仕切りによって店員や他の客の目を気にならない「味集中カウンター」も顕在です。
 
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食券に加えて、味の濃さ・にんにくとねぎの量、チャーシューと秘伝のたれの有無、緬のかたさを指定した用紙置いて店員を待ちます。
 
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数分後にラーメンが配膳されました。私にはやや少なめの細緬の量がちょうど良いのです。細麺と薄切りチャーシューはとんこつスープに沈んでいますが、赤い秘伝のたれのが中央にあり、日の丸弁当のようにも見えます。
 
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この日も美味しく完食することができました。ただし、癖がなくマイルドなとんこつスープは味わう程度にして、飲みきることは断念。
 
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4年前の記事の繰り返しになりますので、店内の説明とラーメンの感想はあえて簡略にしました。□ 

2017年8月24日 (木)

帰路の大渋滞

善水寺の駐車場からアクセス道路を経由して市道へ出ると、案内標識は左折して甲西大橋北詰交差点へ出ることを推奨していますが、回り道になると考えて右折することにしました。すれ違いが困難な狭い道とされるルートです。確かに、狭い山道でした。幸いなことに対向車がなく、無事に県道13号へ出ることができました。そして、岩根交差点で国道1号に入れば、新名神高速道路の甲賀土山ICのアクセス道路にそれる前の交差点までは一本道です。

 

前野交差点を右折して曲がりくねったアクセス道路走れば甲賀土山IC新名神高速道路に入ります。4kmほど走ると鈴鹿トンネルが迫りました。
 
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鈴鹿トンネルを抜けると亀山西JCTの工事現場に差し掛かります。
 
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安坂山トンネルを通過する時、カーナビが亀山JCTと鈴鹿IC間(約5km)で渋滞が発生していることを表示し始めました。
 
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亀山JCTで東名阪自動車道へ合流します。すでに渋滞が始まっていました。
 
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こういう場合は、慌てて走行車線へ入らないで、約3km続く合流車線を走行するのが正解です。
 
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鈴鹿ICが近づくと渋滞区間が2つに分離しました。
 
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四日市ICまで25分と表示されています。
 
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渋滞を抜けて四日市JCTで伊勢湾岸自動車道に入りました。こちらは渋滞と無縁のようですが、横風が強いため、慎重に運転します。
 
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1時間後、浜松SAに立ち寄って休憩することに。同行者はソフトクリーム店”Pecolita”(ペコリータ)で「富士山麓牛乳ソフト・コーン」(380円)と「サバサンド」(500円)を選びました。サバサンドはトルコ・イスタンブールの名物とのこと。脂がのったサバとオニオン・レモン果汁の組み合わせがさっぱりしていて、食べやすいサンドイッチです。
 
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浜松SAを出発して間もなく、大井松田IC-横浜町田IC間で30kmの渋滞が発生しているとの表示が!!
 
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今度は御殿場IC-横浜町田IC間で断続40kmの渋滞との表示も。
 
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御殿場IC-横浜町田IC間断続渋滞45kmと渋滞区間は徐々に長くなります。
 
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午後7時ころ、駿河湾沼津SAに立ち寄って休憩することにしましたが、駐車場が満車のため、空くのをしばらく待つことに。
 
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小腹が空いたため、ドライバーズスポット天神屋でテイクアウトした「静岡おでん」を食べながら1時間余りの長い休憩を取ると、渋滞区間の長さが短くなったようです。出発することにしました。東名高速道路に入って御殿場ICに差し掛かると交通量が増え始め、中井PAの手前から渋滞が発生していることがカーナビに表示され始めました。
 
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秦野中井ICが近づくと、車列の速度が徐々に落ち始めました。カーナビによれば渋滞区間が海老名SAの手前から東京方面へ移動しているようです。
 
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このまま渋滞区間が東京方面へ移動することを期待しましたが、厚木ICが近づくと渋滞区間は厚木ICの手前まで戻ってきました。
 
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そして、ノロノロ運転は厚木IC、海老名SA、港北PAを過ぎても続きました。横浜町田ICの出口が先頭かも知れないと考えましたが、実際は渋滞の名所である大和トンネルの入口。トンネルを抜けると、長い渋滞が嘘のようにスムーズに流れ始めました。自宅に戻ったのは午後10時を少し回っており、予定より2時間余りの遅れ。ちなみに、平均燃費は約24km/ℓと、渋滞に遭遇した割には、まずまずの結果でした。

2017年8月18日 (金)

湖南三山・国宝巡り(番外) 近江牛料理の「徳志満」

県道119号で庁舎西交差点まで戻り、県道113号を経て、県道22号を北へ向かいました。菩提寺西交差点のすぐ先にある菩提寺鵜ヶ下交差点を左折して脇道に入り、菩提寺小学校の先に看板を見つけました。「徳志満(とくしま)」は近江牛の販売と気軽に近江牛が味わえるランチを提供しているとのことで、立ち寄ることにしました。小売販売店(左)とレストラン(右)が並んでいます。
 
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近江牛は滋賀県で飼育される良質の黒毛和牛で、松阪牛と神戸牛ともに日本三大和牛と呼ばれます。ただし、山形の米沢牛あるいは岩手の前沢牛を松坂牛と神戸牛と組み合わせる説もあるようですが、日本を代表するブランド牛であることは確かです。ちなみに、7年前、大津SAの叶匠寿庵で「近江牛の牛丼」を食べたことがあります。また、4年前には「米沢牛のメンチカツ」を、昨年は神戸牛の素牛である「但馬牛のうどんとバーガー」を食べたことを紹介しています。

 

店内に入ると「ビリケンさん」が出迎えてくれました。
 
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店員さんの言葉にしたがい、履物を脱いで下足箱に預け、備え付けのスリッパを着用しました。正午を少し回ったところですが、幸いなことに席が空いていました。
 
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ランチメニューは焼肉・すき焼き・揚げ物など多彩です。
 
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私は「近江牛ひつまぶし」(1500円)、同行者は近江牛の「ミンチカツランチ」(850円)を選び、店内の装飾を眺めながら、配膳を待ちました。
 
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「近江牛ひつまぶし」は「鰻のひつまぶし」と同じ食べ方をするようです。
 
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近江牛の「ミンチカツランチ」にはご飯が付いているのですが、同行者はいつものように辞退。
 
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「ひつまぶし」は、半分ほど食べたところで薬味を加え、お茶を掛けて食べました。
 
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「鰻のひつまぶし」の強い印象が影響したのか、お茶を掛けた時の味は私には向いたものではありません。同じランチメニューにある「近江牛のローストビーフ丼」の方が近江牛を十分味わえたかもしれません。同行者から近江牛の「ミンチカツ」を少しお裾分(すそわ)けしてもらったところ、米沢牛のメンチカツと同じように美味しく、同行者も気に入ったようです。(続く)

2017年7月23日 (日)

自動運転バス一般公開試乗会に参加する(中編)

午後1時スタートの試乗者が定刻に案内されました。
 
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スタッフが車両について説明しています。手前にある青い物は充電用の発発(発動発電機)でしょう。
 
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そして、やっと我われの順番が回ってきました。定刻の午後1時15分になると、集合場所になっているテント付近で簡単な説明を受けた後、スタッフに誘導されて試乗車に向かいました。
 
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フランス製の自動運転用電気自動車「ナビヤ・アルマ」はマイクロバスの車長を短くしたコンパクトさです。
 
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車体の左右、前後の下部と上部に設置されたセンサーで接近する障害物を三次元で認識し、近づき過ぎると自動的に停止することができるそうです。
 
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また、社内にあるゲーム機のコントローラーのようなもの操縦してコースを一周すると、そのGPSデータにしたがって何度も繰り返して走行できることも。
 
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床面が低いことで、乗降が容易でした。車内は大きな窓によって解放感がありました。座席は試乗車であるためか、簡素なものです。先述したように、前後に4席ずつ、右側(乗降ドアの反対側)に3席、計11席。全員が乗り終えると、試乗車は早速スタートしました。電気自動車ですから、静かで、しかも力強く加速します。通常は約20km/h走行しますが、今回の試験走行では時速8kmに抑えているそうです。ちなみに、最高速度は45km/hとのこと。

 

こちらはドアの脇にある開閉ボタン
 
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天井に設置されたエアコン
 
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説明員のスタッフは立ったまま乗車しています。円形ルートを四半周したとことで歩行者を検知して急停止する時に小さなショックを感じました。カックンと言う感じです。
 
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また、バス停に設定された場所に停止する時はどうかと思っていると、同様のショックがありました。
 
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社内に設置されたタッチパネルを使って降車したい停留所を選ぶ機能が具備されています。停留所として“The Park、”The Box、“Marriage”の3か所が、現在停車中の”The Box”から乗降所がある”Marriage”までの所要時間が1分であることが、そしてクラクション・鐘・燃料計(蓄電量計)と思われるマークも表示されています。ちなみに、”The Box”は円形ルート沿い(停留所脇)にあるコンクリート製の建物で、”Marriage“はガーデンチャペルを意味しているのでしょう。
 
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最後だけは静かに停止。停止時のショックをのぞけば、乗り心地は想像した以上に安定したもので、3分ほどの試乗は物足りないほどでした。

 

アンケート用紙に記入していると、スタッフからSNS用のPRメッセージが書かれた大きなパネルを持ったところを撮影しましょうとの申し出がありました。折角ですから、自分のカメラで撮影してもらうことに。
 
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やれやれと思っていると、美しい女性が私に声を掛けて来ました。何かの間違いだろと戸惑っていると、マイクを向けながら、『文化放送です。どこでこの催し物をお知りになりましたか? どんなことで役立つと思いますか? どんなことを期待しますか?』などと矢継ぎ早に質問するのです。

 

美しい女性に見とれる私は上の空状態でしたが、何とか答えることができたと思います。もっとも、私の声が放送されるかどうかは分かりませんが・・。それでも気になった私はiPhoneのラジコで文化放送をエアチェックすると、「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!(午後330分〜午後550)の中で午後4時過ぎにこの話題が取り上げられ、私の声が10秒ほど(インタビューの一部分だけ)が流れました。そして、美人さんは細木美知代記者(元テレビ局アナウンサー)であることを知りました。

 

この日も都心は真夏日(最高温度33)でしたから、屋外に1時間も居たためグロッキー気味になりましたので、ザ・プリンスパークタワー東京のロビーでひと息入れることにしました。午後1時半を回っていましたが、席が空くのを少し待つ必要がありました。
 
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ロビーラウンジでは7月1日から8月31日まで”Hawaiian Lounge 2017”が開催されています。
 
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キャッシー中島さんが作成した「ハワイアンキルト」を使ったソファークッションでハワイの雰囲気を演出しています。
 
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窓側の席に案内されました。目の前には空中庭園から流れ落ちる滝が涼しさを演出しています。
 
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私は「パストラミビーフ・ハム・チーズと野菜のサンドイッチ」とアイスティーのセット(1800円)を、同行者は「グァバドリンク」(980円)を選びました。グァバはビタミンCが多く含まれる南国の果実。もちろん、サンドイッチは二人でシェアするつもりです。

 

同行者は好きなハワイアンキルトに見入っています。やはり、おチビちゃん・コチビちゃんと楽しんだハワイ旅行に思いを馳せているようです。
 
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ほどなく配膳されたマンゴードリンク・グァバドリンクを飲みながら、『氷が入っていないから美味しい!』 と同行者は大満足。
 
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次いでサンドイッチも配膳されました。「パストラミビーフ」とは塩漬けにして香辛料で調味した牛肉の燻製食品で、そのサンドイッチは独特の香りがあって一品です。また、ハム・チーズ・野菜のサンドイッチは上品な味で食べやすいもの。野菜サンドかと思った同行者は「パストラミビーフ・サンドイッチ」を美味しいと言いながら食べる様子見たことで、なぜか私も3年前のハワイ旅行を思い出しました。
 
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(続く)

2017年7月19日 (水)

グルメを求めて上信越を巡るドライブ旅」(最終回) 白根山から草津町・東吾妻町・高崎市を経由して自宅へ

「渋峠」の約200m先、渋峠ホテルを過ぎた場所に「日本国道最高地点」(標高2172m)の碑がありました。
 
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尾根伝いに続く志賀草津道路の先に「草津白根山」の山並みが見えます。手前の赤茶けた場所が白根山(標高2160m)で、噴火口にできた火口湖湯釜があるそうです。その先(南側)には逢の峰(あいのみね、標高2110m)と本白根山(もとしらねさん、標高2171m)も続いています。草津白根山は南北方向に並ぶこれらの三山の総称です。
 
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5分ほど走った場所(整備された駐車スペース)に草津白根山の案内看板がありました。それには、『草津白根山は明治15年(1882年)以降、たびたび噴火を繰り返している活火山です。明治以降の貧家ではマグマに由来する火砕流(かさいりゅう)や溶岩流は発生していません。また、現在の噴火位置は湯釜を中心とした半径600m以内に限られています。おもに水蒸気爆発により火山灰や噴石(ふんせき)を飛ばすタイプの噴火で、人頭の噴石が火口から約3km程度の場所まで落下することがあります。(以下略)』 ちなみに、白根山の登山道は立ち入り禁止になっていました。
 
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来し方を振り返ると、横手山の山頂付近には電波塔のようなものが確認できます。後で調べると、NTTテレビジョン中継回線の中継所でしたが、光ファイバー回線に切り替えられてからは通信設備が撤去され、局舎と鉄塔だけが残っているそうです。その下には渋峠へ向かう志賀草津道路の急な上り坂が続いています。
 
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その右方向には、横手山・渋峠との間にある山田峠を折れ曲がりながら超える志賀草津道路一望できました。
 
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大きなヘアピンカーブを抜けた所に右手へ分岐する道が現れました。案内看板には「浅間・白根火山ルート」と表示されています。万座温泉と鬼押出し園を経て軽井沢に至る、プリンスホテルが管理運営を行っている有料道路「浅間白根火山ルート」(万座ハイウェーと鬼押しハイウェーで構成)でした。
 
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白根山を半周するようにカーブして下る志賀草津道路は噴火口から有毒ガスが噴出されているため、途中の弓池近くにあった「駐車場・草津白根レストハウス」は立ち入り禁止になっており、もちろん路肩に車を停めることもできません。逢ノ峰と弓池などを撮影したかったのですが、監視員の方に促(うなが)されて、そのまま車を走らせました。急な坂を下って白根火山ロープウェイの山麓駅前を通過すると草津町の中心部に入りました。そして、草津交差点を右折すると、国道292号は愛称が日本ロマンチック街道に変わります。
 
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坂道を快調に下ると前方に見覚えがある山が見えてきました。「草津温泉の湯巡り」の記事で紹介した「丸岩」です。
 
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中之条町から長野原町に入り、新須川橋交差点を左折して、国道145号(日本ロマンチック街道)を経て国道406号(草津街道)に入る予定でしたが、吾妻川の八ッ場(やんば)ダム関連の工事による交通規制(通行止め)があり、かなり迂回をする必要がありました。

 

迂回ルートを経由してなんとか国道406号(草津街道)に入って、折れ曲がった道を進んだ所で、「丸岩登山口」の看板を見つけました。
 
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東吾妻町(ひがしあがつままち)に入ります。
 
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山道からなだらかな道に変わりました。
 
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大戸交差点を道なりにカーブして高崎市を目指します。
 
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高崎市内に入ると、ところどころで車が渋滞し始めました。君が代橋西交差点で国道18号(豊岡バイパス)に入り、君が代橋を渡った君が代橋東交差点で国道17号(中山道)にそれました。直進して関越自動車道路の高崎ICに入って良かったのですが、ここまでほぼ順調なペースで進んでいますから、もう少し一般道を走ることにしたのです。高崎市内の国道17号は片側2車線の広い道路ですが、中心部を抜けるまで渋滞が続きました。そして、国道17号は陸上自衛隊新町駐屯地の角にある交差点(藤岡市と上里町の境界付近)で片側1車線に変わると、またノロノロ運転が待っていました。

 

本庄市へ入ると国道17号は関越自動車道と離れて行きますから、本庄早稲田ICあるいは花園ICから関越自動車道に入る必要があります。車の流れ方をみて深谷市に入った午後5時45分ころ、国道17号(バイパス)の上増田交差点を右折した県道263号・県道47号・深谷市道、さらに国道140号を経由して午後6時10分ころ、往きにも利用したり花園ICから関越自動車道路に入りました。

 

午後6時40分に関越自動車道(上り)では最後となる三芳(みよし)PAに立ち寄って、休憩を兼ねた夕食を摂(と)ることにしました。
 
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いくつか店が並ぶ中から寿司店「大江戸」を選びました。
 
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私は「海鮮ちらし丼」(820円)を、同行者は「ネバネバ月見丼」(820円)を選びました。
 
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写真を撮る前に食べ始めてしまいましたので、メニューの写真もあわせて掲載します。
 
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予想以上の美味しさに二人とも満足。

 

午後7時20分ころ、練馬ICに到着。そして、当初予定した午後8時ちょうどに自宅へ戻りました。ちなみに、3日間の総走行距離(無給油)は723.0km、平均燃費は23.7km/ℓ。道路の種類別では、高速道路が168km(約23%)、山岳道路が約100km(約14%)、一般道が約460km(約63%)の構成比であることを考えると、まずまずの燃費結果だと思います。
   
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そして、ガソリンの残量は68km分、つまり3リットル程度と、この車の無休油での走行可能距離が約750kmであることも確認できました。
 
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<同行者のコメント> 3日間でずいぶんたくさんの場所を訪れました。運転手さんは事前のシナリオにしたがって廻っていたようですが、途中で行き先を変更したり、追加したり、と大忙しでした。今回、温泉は1か所だけでしたが、土産物を買うところが多くて楽しかったです。しかも、苦労して登山することなく、ロープウェイを利用したり、快適な山岳道路で一気に駆け抜けたりしながら、冠雪した山々をいっぱい楽しむことができました。(終)

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