「スポーツセンター通い」を再開して4日目に「同居者」を誘(さそ)って、中華料理チェーンの「幸楽苑(こうらくえん)」へ出掛(でか)けました。「新型コロナウィルス」が流行し始める前年末(7年近く前)に訪れて以来のことです。
切っ掛(きっか)けになったのは、3日前の8月23日(日)にTBSテレビ系列で放送された情報番組「がっちりマンデー!!」で「今最高益の幸楽苑(こうらくえん)」が取り上げられ、「新型コロナウィルス禍」で経営状態が悪化した「幸楽苑」がV字回復した背景と経緯(けいい)を伝えたことです。
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2020年1月に突然始まった「新型コロナウィルス禍」は様々な企業を経営危機に追い込みました。
筆者が以前から印象的だと思っていた事例は、「大手旅行代理店のHIS」が旅行者の激減により「虎の子」の「ハウステンボス」を2022年に約1,000億円で売却(説明:保有株式の大半を海外の投資会社へ売却)をしたのです。
なお、12年ほど前ですが、筆者は同居者と一緒に「ハウステンボス」を訪れたことがあります。コンセプトが曖昧(あいまいあ山った)であるため経営状態が低迷していた「ハウステンボス」をHISが買収し、施設とサービスを一新して「人気観光地」に変えたのです。
さて本題です。中華料理チェーンの「幸楽苑」は格安の目玉メニュー(注釈:幸楽苑をトップチェーン店に押し上げる推進力となった)である「中華そば」(説明:2006年5月から290円/税込み304円)について、『利益率が低いため販売を中止する』 と2014年11月の株主総会で発表しました。
しかし、反響(反発)が大きかったため、『販売中止は一部の店舗だけであり、あくまでもテストである』 と釈明(しやくめい)。店舗数が短期間で540店以上(2017年、注釈:当時の利益は約1億5400万円)まで拡大させた「幸楽苑」の経営者が出した判断でしたが、それは慢心(まんしん)によるものだったと筆者は考えます。
そして、翌年4月に筆者が近くにある「幸楽苑」へ行くと、店舗の大きな看板からは勿論(もちろん)のこと、メニューからも「中華そば」の名前が消えていました。9年続いた看板メニューに代(か)わって登場したのが「醤油ラーメン 司(つかさ)」でした。筆者はその時に最安値であった「極旨(ごくうま)醤油らーめん」(税別390円)で我慢(がまん)することに・・。
この路線転換(ろせんてんかん)により、筆者を含む多くのファンが離れてしまい売り上げが減少するとともに店舗数を大幅に減少させることになりました。それに追い打ちを掛けるように「新型コロナウィルス禍」が襲(おそ)ったのです。
来店客数の急減に対応するため「幸楽苑」は、不採算店舗をさらに閉店(説明:約50店舗を削減)し、メニューの多様化や業態の多角化(説明:中華料理以外を提供する店舗を出店)に取り組みましたが、経営状態は回復しませんでした。そして、ついに2024年には赤字に転落してしまいました。
そのため、創業者として「幸楽苑」を人気チェーンに成長させた当時の会長が社長に復帰。人材の確保(説明:優秀な退職者に呼びかけて復職させる)とメニューの見直し、さらには「安くて美味(おい)しい格安(かくやす)ラーメン」(490円)を2023年5月(注釈:正式には2024年9月)に復活させました。
この王道を行く施策(しさく/せさく)が功(こう)を奏(そう)し、「幸楽苑」は業績の「V字回復」を遂(と)げることができたのです。
なお、現在の店舗数は359店でありながら、利益は過去最高の約11億円になったと番組は伝えました。また、大幅に減少した店舗数も現在は緩(ゆる)やかな増加傾向に転じたようです。
「幸楽苑」のこの経緯(浮き沈み)が筆者の心に響(ひび)きました。
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8月18日(火)の午前11時30分頃、「幸楽苑の店舗(てんぽ)」に到着すると、午前10時に開店した店の客席はほぼ埋(う)まっていましたが、幸いなことに窓側の席が空(あ)いていました。
メニューを見ると、以前とはかなり異なる(魅力的な)中華料理が沢山(たくさん)並んでいました。なお、その写真を撮影することを失念(しつねん)してしまいましたので、「幸楽苑のhpに掲載されているメニュー」からいくつかを転載(てんさい)します。

そして、筆者が関心を持つ「格安らーめん」(490円)には「塩」と「醤油(しょうゆ)」の2種類がありましたが、筆者はさっぱりした味を期待して「塩らーめん」(490円)を選び、注文用のタッチパネル端末に入力しました。
なお、7年前に訪れた時に筆者は期間限定の「鶏白湯(とりぱいたん)らーめん」(税込640円)を、同行者は通常メニューから一押しの「味噌(みそ)野菜たんめん」(税込640円)を選んでいます。
一方、「同行者」は今回、「冷し坦々麺(たんたんめん)」「冷し麻辣坦々麺(まーらーたんたんめん)」「味噌(みそ)野菜たんめん」に興味を示しながらも、意外なことに筆者が選んだメニューと良く似た「塩ねぎラーメン」(630円)に決めたのです。
数分後には二つの丼(どんぶり)が一緒に配膳(はいぜん)されました。いずれも見た目に美味しそうです。
「塩らーめん」はさっぱりしたスープと細麺が筆者には食べ易(やす)く、余裕(よゆう)で完食することができました。なお、このメニューにはホタテの旨(うま)みを加えたスープが使われているそうです。ただ、スープに浮いていた油分(ゆぶん)が舌(した)に残ったことは気になりました。

塩・昆布(こんぶ)・鰹節(かつおぶし)で作られる「あっさりしたスープ」に深みを出す(加えて冷め難くする)ため、油成分が加えられてるのでしょう。とは言え、豚ガラと鶏ガラをベースに魚介だしを合わせた醤油味(しょうゆあじ)の「中華そば」とはさっぱりしたテイストは違いますが・・。
「同行者」の「塩ねぎラーメン」を少しだけ味見(あじみ)させてもらいました。ラー油が入りややコッテリしたスープが印象的で、ほど良い刺激が感じられました。なお、刻(きざ)みねぎが印象的です。

なお、料金は〆て1,120円、40分後に店を後にしました。
ご馳走様(ごちそうさま)でした。また来ます!◇
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