グルメ・クッキング

2024年9月19日 (木)

岐阜県と愛知県の史跡を巡るドライブ旅(その1) 岐阜市への高速ドライブ①

所用があって岐阜市へ出かけました。東名高速道路で事故渋滞があるとのニュースを事前に知ったことで「七つ立ち」午前3時に自宅を出発)です。さらに、三連休の初日ですから混雑による自然渋滞も覚悟しました。なお、『史跡巡り』の本題に入る前に「岐阜市への高速ドライブ」と題した序文が3回続きます。『史跡巡り』だけに興味がある方は4回目のブログ記事からお読みください。

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東名川崎ICから東名高速道路に入り、5㎞ほど先にある港北PAに立ち寄ってお握りなどの軽食と飲み物を購入しました。このPAはトラックなどの大型車が多数駐車することでいつも混雑していますが、筆者は人気No.1の海老名SAにおけるより酷(ひど)い混雑を懸念したのです。したがって、いつものルーチンとは異なりますが、海老名SAを通過して中井PAで最初の小休止をすることにしました。

港北PAから50㎞弱の距離を順調にドライブして中井PAに到着。ここの駐車場もほぼ満車状態でした。夜明けにはまだ時間がありますが、ファミリーマートの店舗から漏れる灯りが周囲を照らしています。

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午前355分に出発。東名高速道路の下り線が2つのルートに分かれるポイントが近づきました。いつもは走りやすい右ルート(注釈:東名高速道路旧上り線)にしていますが、今回は左ルートを選ぶことにしました。

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鮎沢PAを過ぎて静岡県に入りました。早朝の東名高速道路下り線はSA/PAで休憩する人が多いためか、思ったよりも本線上の車が少なくて快調に走行できます。なお、東名高速道路下り線の上を通過するのは東名高速道路上り線でしょう。

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案内標識によると静岡県東部のSA/PAはすべて空いているようですが・・。

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足柄SAを通過

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御殿場ICを通過

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新東名高速道路へ入る御殿場JCTまで2kmの地点を通過

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御殿場JCTです。

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午前4時36分に駿河湾沼津SAに到着。ここでも駐車場はほぼ満車状態です。

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電気自動車(EV)用充電ステーション・エリアには急速充電器(仕様:CHAdeMO、90kW/200A)が4台並んでいます。

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エリアの右端にある急速充電器(使用:CHAdeMO、150kW/350A、2台用、充電可能車種に制限あり)を利用する人がいます。

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参考情報です。充電施設は年中無休で利用可。料金は充電カードにより異なりますが、充電1分当たり77円(税込み)程度とのこと。

沼津市方面の夜景を見ようと右前方の展望所へ歩いていると、地面に光る点が多数あることに気づきました。

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近づいてみると蛍のようです。

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夜明けが近いようです。幸いにも、天気は快晴で沼津市の市街地の灯りと駿河湾、さらに伊津半島を綺麗に見渡すことができました。

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駐車場に停まる車はなぜか白いワンボックスカーが目立ちます。

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少し明るくなるのを待って午前510分に駿河湾沼津SAを出発。休憩時間を含めて自宅からここまでの約100kmを走行するのに2時間10分を要するスローペースです。

新東名高速道路では『50km/hの速度制限』と『3km先工事』 の案内表示が出ています。

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追い越し車線が通行規制されています。

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(続く)

2024年9月11日 (水)

日本料理の木曽路で秋の食材に溢れた料理を味わう!

9月に入ると日本料理の「木曽路」から秋の便りが届いたことで、まだ残暑の日々ですが、思い切って出かけることにしました。秋を象徴する食材は何と言っても「松茸(まつたけ)」でしょう。「焼き松茸」「松茸ご飯」「松茸土瓶蒸し」などが代表的な料理です、松茸以外にも、秋茄子(あきなす)や玉ねぎなどの野菜、栗や柿・葡萄(ぶどう)などの果物、秋鮭(あきさけ)・鯖(さば)・秋刀魚(さんま)などの魚介も。猛暑で食欲が落ちた筆者には救いの神になってくれそうです。

昼の席(12:00)を予約して出かけました。いつも開店時間の11時30分に決めているのですが所用があったため30分遅れです。5分前に店舗の駐車場に到着。幸いなことに空きスペースを2カ所見つけました。いずれも駐車場の端にある停めにくい場所ですが・・。店内の受付で名前を告げると予約席に案内されました。その他の予約席はすべて先客で埋まっていました。平日のランチでもあり年配者がほとんどです。

事前に見た便り通りに『松茸と和牛フェア』が開催されていました。メニューには様々な料理の写真が並んでいます。

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「松茸(まつたけ)御膳」を一押にしているようです。

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メインメニューの最初のページにも「松茸御膳」が載(の)っています。

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こちらは同メニューの最終ページにある『おすすめ一品料理』です。「北海握り寿司盛り合わせ」が筆者の目に留まりましたが、残念なことに前日の8月5日(月)までの期間限定でした。

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同行者と相談して、店がランチメニューで一押しにしている「松茸御膳」(3,850円、86-916日)と一品料理から「季節の握り寿司盛り合わせ」(1,980円、86-930日)を二人でシェアすることにしました。もし、量的に不足するようであれば、一品料理メニューから追加すれば良いのです。

配膳された「松茸御膳」は料理の品数が多いのですが、それぞれの量はそれほどでもありません。同行者が「松茸御膳」の料理を取り分けてくれました。

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主な料理を近接撮影

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火を入れる前の「松茸と牛肉の棒葉焼(ほうばやき)」

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こちらが「季節の握り寿司盛り合わせ」です。

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筆者からは同行者の好きなマグロと貝柱の握り、それとしょうが(ガリ)をたっぷり添えてお裾分けしました。

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見た目通り美味しい寿司に大満足です。

松茸と言えば「土瓶(どびん)蒸し」です。小さな器に注いで香りを楽しみながら頂きました。松茸と海鮮の味がたっぷり感じられます。実は、田舎育ちの筆者は秋の食材の中で椎茸(しいたけ)とともに銀杏(ぎんなん)に秋を感じるのです。

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「松茸ご飯」はボリュームがあり、食欲を十二分に満たしてくれました。

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固形燃料で温めていた「松茸と牛肉の朴葉焼き」は味噌仕立てで濃い目の味付けです。『「炊き込みご飯」と一緒に食べるためだわ!』 と同行者は言います。

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デザートは「 ピーチシャーベット」でした。こちらも濃い目の味であり、口直しに適しています。

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筆者の方が先にお箸を置いたため、同行者はかなり頑張って食べ切ったようです。注文する時に予測したように、選んだ二品は二人にとって十分なボリュームでした。会計は二品で5,830円。ご馳走様でした。1日も早い本格的な秋の到来が待たれます。◇

2024年8月20日 (火)

コメダ珈琲店のモーニングを楽しむ!

午前9時過ぎに自宅を出発し、走り慣れた道を使ってコメダ珈琲横浜江田店に向かいました。昨年8以来ですから、ちょうど1年振りの利用になります。朝の道路における混雑はそれほどではありませんので時間を気にせず、いつも利用するセルフのガソリンスタンドに立ち寄ることにしました。ガソリンは数日前に入れたばかりですが、車に乗る時に気になったタイヤの空気圧を確認するためです。4輪の空気圧をチェックしたところ、いずれもやや低めででした。タイヤの空気圧を微調整したことで安心して運転することができます。

コメダ珈琲江田店」には930分を少し過ぎて到着。

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駐車場には幸いにも数台の空きがありました。

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駐車料金についての説明と

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受付・清算用端末は一年前と変わっていないようです。

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端末から出力された「利用証明書」は会計時に必要です。

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入店すると予想通りに何人かの席待ちの人たちが入口付近の椅子に座っています。

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受付端末に2名と入力すると、受付番号がプリントアウトされました。

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そのQRコードを筆者の"iPhone SE3"でスキャンすると、5-6組の待ち行列ができていることが確認できました。

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一組当たり5分としてと想定して20-30分待つことを覚悟しました。しかし、この想定より早い10分余りで筆者の番号(72)が呼ばれ、一番奥に位置する二人掛けの席へ案内されました。ガラス窓から表通りが見える初めての席です。なお、表通りの向かい側では「ユニクロ横浜江田店」の店舗改修工事が完成に近づいているのを確認できました。

筆者は「コメダブレンド」(540円)にモーニングセットの山食パン(トースト)・定番ゆで卵・バターを、同行者は「コメ黒」(640円)にローブパン・定番ゆで卵・いちごジャムに加えて「コールスローサラダ」(220円)をフロア係の店員さんに注文しました。

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なお、テーブル上の説明カード(POP、上の写真の左上)にあるQRコードをコメダ珈琲アプリのトップページにある「チェックイン」メニューに入ってスキャンすることで、手持ちのスマホからメニューを注文することができるようです。「くら寿司」のスマホを使う注文システムに似ているようですから、次回にはこの「モバイルオーダー」を試してみたいと思います。

先に配膳された筆者の「コメダブレンド」

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同行者は「コメ黒」を飲みながらは「お昼のメニュー」を探し始めました。注釈:次の写真はかなり飲んだ状態です

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筆者の「モーニングセット」

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同行者の「モーニングセット」注釈:同行者が撮影用にジャムを見せてくれました

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同行者はお昼用のメニューをテイクアウトするつもりのようです。通常メニューの「カツパン」(注釈:外見がそっくりである「みそカツサンド」を随分前に食べたことがある)、季節限定の「ガーリックシュリンプカツパン」と「ロコモコバーガー」の中からハワイ感が感じられる「ロコモコバーガー」(800円)を選びました。「ハワイ旅行」が当たるとのキャッチ表示(次の写真の右下)を見たようです。

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店員さんに「持ち帰りで」と同行者が告げると、「今から準備してよろいですか?」との確認が返ってきました。

滞在時間が1時間を回り手持ち無沙汰(ぶさた)になった同行者に促(うなが)される形で退店することになりました。紙の伝票を持って会計カウンターへ向かうと、ちょうど「持ち帰りメニュー」が紙袋に入れられるところでした。会計は〆て2,200円です。

余談です。「コメダ珈琲店」では様々な支払い方法を利用することができますが、筆者は手続きが一番簡単な"PayPay"(コード決済)を利用しました。また、駐車場に車を停めてから1時間20分ほど経過していましたから、利用券と引き換えにもらったサービス券を利用することで駐車料金(900円)が無料になりました。

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持ち帰り(テイクアウト)用の紙袋を抱えて満足そうな同行者を助手席に乗せて、スムーズに車が流れるようになった帰路を快調に走りました。

ここからは筆者の感想です。筆者は「コメダ珈琲店」を利用するたび、そのサービス水準の高さに感心させられます。すべての面で「顧客優先」が徹底しているのです。提供される商品の品質は高く維持されており、フロア係の店員さんもほど良い人数が配置されていますからストレスを感じる顧客はいないでしょう。「コメダ珈琲店」を年に一回ほど利用する自称コメダファン(コメダ珈琲押し)ならではの感想ですが・・。

敢(あ)えて言えば、モーニングサービスの配膳にはやや長い時間がかかったと思います。しかし、素早く配膳されたコーヒーを味わいながらセットメニューを待つ時間も『コメダ珈琲店のモーニングサービス』に含まれているのかもしれません。質の高いコーヒーとフードの提供、店内のゆったりとした空間、落ち着いて滞在する時間のすべてがコメダ珈琲店が提供するサービスなのです。

同行者は『もっと近くに「コメダ珈琲店」があれば良いのにね!』と素直な意見を言います。

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〈後記〉 帰宅して一息ついた後、テイクアウトした「ロコモコバーガー」を二人で分けて軽いランチメニューとして食べることにしました。

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バンズの大きさ(直径約12cm)に同居者は驚いたようです。

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半分に切り分けられた「ロコモコバーガー」はランチメニューとして十分にボリュームがあり、美味しく食べることができました。同居者の判断は正しかったようです。

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なお、上の写真ではバンズに挟まれた「目玉焼き」と「ハンバーグ」が手前にずり落ちて形状が崩れています。

ここで同居者は店内で見たPR『夏はコメダで!ハワイ~ジャン!!』にあった「ロコモコバーガー」を指して『どこがハワイぽいのかしら?』と減らず口を叩(たた)いています。筆者は『名前に「ロコモコ」が入っているよ!』 と言葉を返すのは大人気ないと思い留まりました。もちろん、同居者はそのことを知しながら言っているのですが・・。

筆者は同行者が言いたいことも理解できます。ハワイ料理の「ロコモコ」はハンバーグに玉ねぎなどを加えたもの全般を指すようです。ここで、ハワイ語の「ロコモコ」は「地元の混ぜる料理」を意味する言葉で、ご飯の上に載せたハンバーグや目玉焼きに地元のグレイビーソースを掛けた料理を指しますが、これが日本に伝わると日本人の舌に合うデミグラスソースが使われるようになったと言われます。

「マヒマヒ(白身魚シイラの料理、注釈:強い魚の意)」や「アヒポキ(マグロの刺身、注釈:マグロの細切れの意」はハワイ料理らしいのですが「コメダ珈琲店」のメニューとしてはマッチしませんから、やはり「ロコモコバーガー」が選ばれたのでしょう。

最後に、ハワイと言えば、新型コロナウイルス禍が終息へと向かいつつある中、「ハワイ」を訪れる日本人観光客の人数(2024年の推定)が新型コロナウイルス禍前の半分近い水準まで回復しているそうです。◇

2024年8月 2日 (金)

丸亀製麺で「釜揚げうどんの日」を楽しむ!

丸亀製麺で毎月1日に「釜揚げうどんの日」が実施されていることは知っていましたが、タイミングが合わなかったことで、そのサービスを利用したことはありませんでした。名称から推測できるように、この日は「釜揚げうどん」の料金を半額に値引きするサービスがあるのです。つまり、並340円が170円に、大500円が250円に、得(大)660円が330円になります。

なお、筆者は「釜揚げうどん」を一ニ度食べたことがありますが、うどんの味を楽しむことができる最適メニューだと思います。筆者の好きな「野菜かき揚げ」との組合せが最高でしょう。今回もこの組合せにする心づもりです。

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8月1日は神奈川県に「熱中症警戒アラート」(暑さ指数/WBGT33℃以上)が出されていましたが、予定通りに自宅を出ました。「丸亀製麺」は3か月半ぶりの利用になります。昼時の混雑時を避けるために開店時間(午前11時)の直後に店舗に到着しました。ところが、筆者の思惑(おもわく)は外れて、駐車場はほぼ満車状態であり、入店者の最後尾が店外にまで出ていました。

同行者は店外にある「毎月1日 釜揚げうどんの日」の立て看板の隣にある写真入りのメニュー看板で 『9月上旬までの期間限定で提供されるメニュー』 を眺(なが)めています。

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「鬼おろし豚しゃぶぶっかけ」と「鬼おろし肉ぶっかけ」はいずれも夏向きのメニューです。ただし、筆者たちが訪れた店舗では「鬼おろしシリーズ」のうちで「鬼おろし鶏からぶっかけ」は提供していないようです。

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こちらは店内にあるコンパクトな写真入りメニュー

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注文カウンターで筆者は「釜揚げうどん並」(340→170円)を注文しました。「釜揚げうどん」用の桶(おけ)が積み上げられて、「釜揚げうどんの日」を盛り上げているようです。

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同行者はと振り返ると、予想通りね「鬼おろし豚しゃぶっかけ冷並」(820)を選んでいました。昨年の夏に「鬼おろし肉ぶっかけ並」の方を食べたことを覚えていたのです。

初めて見るこの日限定である「釜揚げ定食」のPOPです。「親子丼」は筆者の好物ですが、食が細くなった現在の筆者には両方を食べることは無理でしょう。

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丸亀うどーなつ」も見つけました。同行者はこの新メニュー?に興味を持ったようです。

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「釜揚げうどん」を受け取った筆者は次の「天麩羅コーナー」で「野菜かき揚げ」(180円)に加えて、「えび天」(190円)と「いか天」(170円)を選びましたが、〆て710円と格安です。

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同行者は「鬼おろし豚しゃぶぶっかけ」に加えて「えび天」(190円)「いか天」(170円)「さつまいも天」(150円)を選んでいました。

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なお、この日の会計は二人分の合計で2,010円です。いつものように"PayPay"で支払いました。

幸いにも「小上がり」の席が空いていましたのでゆっくり食べられそうです。同行者はこの日もサービスカウンターでお茶に加えて薬味を取ることを忘れません。

筆者は「天かす」と「青ねぎ」をお裾分(すそわ)けしてもらいました。

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この薬味に助けられて、筆者は「釜揚げうどん並」を3種の天ぷらとともに美味しく完食することができました。ただし、「野菜かき揚げ」の半分は同行者のドギーバッグへ! 「うどん湯」(説明:つゆのお湯割り)のことは失念しましたが・・。ごちそうさまです!!

筆者と同行者が退店する正午の20分前には入店を待つ長い行列が極暑の店外にできていました。やはり、毎月の1日目は来客が特に多い日なのです!

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雑題です。前日の731日には日本銀行が15年7か月ぶりに政策金利を今年3月の値上げによる『00.1%程度』から『0.25%』 へ利上げすることを決定しました。この決定を見込んで円/ドルが大きく円高・ドル安方向へ振れていましたが、午後の発表により大きく円安と円高の両方向に揺れ動きながら150/$に迫る『円高・ドル安』 の水準となりました。

これは2022年(120円/$水準)からの円安・ドル高の長期傾向に歯止めを掛けるとともに円高・ドル安へ反転する転換点になるとみられます。米FRB(中央銀行の機能を持つ連邦準備制度理事会)が7月末には見送った利下げを今年9月には実施する可能性が高くなったことと、年内に日本銀行が追加利上げをする可能性があると見られています。

ちなみに、1990年ころに『バブル経済が崩壊』 した時に緊急避難的な経済政策として採用されたのが「ゼロ金利政策」です。2000年ころにこの政策の解除が試みられましたがすべて失敗。上記した今年3月に政策金利が値上げされるまで「ゼロ金利政策」が続きました。30年以上にわたる「デフレ経済」 との戦いでした。

為替のこの急変(政策金利の値上げ)にともない同日の株式市場では半導体や輸出株など大きく変動した個別株式もがありました。しかし、長く待たされた重要な行事(政策金利値上げ)が大きな混乱を引き起こすことがなかったことで、日経平均株価は大きな波乱は無く安定した上昇基調が続き、取引が終わる30分前から急な上昇に転じました。安心した買い方が積極的に動いたようで、この日の日経平均株価の終値は前日比628円高の39,154円でした。

しかし、翌日の81日には150/$を超えて148/$代半ばの円高に移行したことで、日経平均株価は一時1,300円ほど値下がりして日本の株式市場の不安定さ(政策金利の余震によるもの? あるいは『バブル化傾向がある株価』 の適正水準化?)を示しました。それでも、これまでの日銀による慎重な対応(注釈:遅すぎる・早すぎる両面の批判はある)が何とか上手く市場に受け入れられたと言えるようです。

政策金利が15年7か月前の水準(金利のある正常な世界)に戻ったことで、『日本経済の失われた30年』 の半分弱の時間を取り戻したと言えるかもしれません!? この長期円安傾向からの脱却に加えて、連日、テレビ画面を埋め尽くしているパリ・オリンピックにおける日本選手団の大活躍とで、久しぶり(10数年ぶり?)に明るい空気(雰囲気)が日本社会に戻ってきたようです。『景気は気から』 かもしれません。

<追記>2024年8月4日 日経平均がさらに急落!!

8月1日に続いて8月2日も日経平均株価は2,000円以上下落しました。これは1987年10月19日(月)のブラックマンディ時の下落幅3,836円に次ぐレベルです。今回の日経平均株価は日本銀行による7月31日の政策金利引き上げによる下げ圧力に加えて、アメリカの経済指数(雇用統計)が業界の予想を下回ったこと(注釈:経済の後退懸念)でアメリカ株が売られたこと(注釈:NYダウ工業株価平均が610ドル安、一時は900ドル超安)に大きく影響されたようです。

と言うのは、日本の株式市場で40%以上のシェアを占める海外の投資家はアメリカ株の下落に対応するため日本株を大量に売却したとみられるからです。この背景は日本国内の経済情勢よりもアメリカ市場の影響を大きく受ける体質になっているからなのです。つまり、『円高・ドル安』 の進行(当面140円/$)と日米両国で株価が低迷する構図が出来上がりつつあるようです。第二のブラックマンディは?◇

2024年7月26日 (金)

くら寿司で開催されている「極上かにづくしフェア」を楽しむ!

極暑の日が続いているため外出するのは気が進みませんが、気分転換を兼ねて近くの店舗へ出かけました。もちろん、混雑を考えて席予約を忘れません。今回選んだのは「極上かにづくしフェア」を開催している「くら寿司」、半年ぶりの利用です。

ネット経由で席の予定をしている場合は、無人の受付端末(次の写真)の下段タッチパネルでオレンジ色の『携帯などで受付済みの方「チェックイン」』 にタッチして、次画面に予約番号を入力するだけで「席番号」を印字した紙が出てきました。なお、最初の外面の上部には『ただいま満席です。』 の表示がありました。

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ちなみに、上の写真は店を出る時に撮影したため、席待ちをする人たちが写っています。夏休みに入ったところですから、家族連れの客が多いようです。

「席番号32」の席が店舗内のどの位置にあるを探すのもちょっとした楽しみです。今回は入口に近いカウンター席に接するボックス席でした。

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着席するや否や筆者は心づもりしていた「超かにづくし」(1,490円)と「かに二種にぎり」(345円)をタッチパネルで選択。これらを食べながら次のメニューを選ぶことにしたのです。

「かに二種にぎり」が先に直行レーンで運ばれて来ました。「本ズワイガニ」と「たらばがに かに身」の組み合わせです。注釈:8月7日までの期間限定メニュー

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続いてメイン・メニュー(?)の「超かにづくし」も到着。注釈:8月7日までの期間限定メニュー

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上の写真に写る説明カードで読み取れるとは思いますが、念のために内容を説明します。左上から時計回りで、「たらばがに みそ和え軍艦」「生ズワイガニ かに身」「たらばがに かに身」「本ズワイガニ開き(二貫)」「本ズワイガニ」「生ズワイガニ」と多彩です。「紅ズワイガニ」は?

筆者は店内のPOPで一押しの「ふり塩熟成まぐろ」(115円)を追加。

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美味しかったのですが、食べ終わってから『塩は自分で小袋から振りかける』 手はずになっていたことに気づきました。〈追記 2024/8/29〉これは筆者の思い込みであり、ふり塩は事前にキッチンで行われているようです。

続いて、筆者が初めて食べる「とろにしん」(115円)も。期間限定(7月5日~、無くなり次第終了)

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見た目とは違うさっぱりした美味しさでした。

同行者は「まぐろユッケ」(115円)と「カンジャンケジャン」(250円)を選びました。後者は名前に惹(ひ)かれたそうです。

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「カンジャンケジャン」は名前の通り韓国風の創作メニューです。本ズワイカニとトビコ(トビウオ/飛魚の卵)が使われています。なお、韓国語で「ケ」はイカ、「ケジャン」は「ワタリガニ」を調味料に付けた料理のこと。その中で醤油ベースのものを「カンジャンケジャン」と呼ぶそうです。注釈:ネット情報の受け売り

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筆者は「奥尻淡雪サーモン」(240円)を追加。「奥尻淡雪」とありますから、北海道・奥尻島の養殖サーモン「淡雪」のようです。

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同行者は口直しなのか「いか」(115円)を回転レーンから手に取りました。 注釈:「くら寿司」のメニューには「真いか(スルメイカ)」「やりいか」「松イカ(スルメイカまたは輸入品の冷凍イカ)」の3種類(いずれも115円)があります。筆者の直観では「やりいか」?

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同行者がデザートに選んだのは「京わらびもち」(130円)。

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筆者の希望を入れて餡(あん)無しの方にしたのですが・・。なんと『美味しくない!』とのコメント。もちろん、「わらび」擬(もど)きであり、価格を考えれば・・。

それはとにかく、二人とも「くら寿司」のメニューに大満足です。

こちらはタッチパネルから注文したメニューの一覧です。ただし、回転レーンから直接選んだメニューは含まれていません。

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タッチパネルで会計を選択すると料金が表示されました。11品で計3,145円です。

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料金は無人会計機を使って行いました。筆者はQRコードのPayPayです。

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手順は簡単です。まず、座席表のQRコードを矢印の場所で読み込ませると支払い方法を選ぶ画面が出ます。その中からQR決済(PayPay)を選び、スマホのPayPay支払い画面を翳(かざ)せば領収書が出力され、手続きは完了です。

以前のブログ記事でも紹介しましたように、タッチパネルで注文を入力し、無人会計機で支払うだけの「無人注文会計システム」です。つまり、店内では店員さんの手を煩(わずら)わすことなく注文と会計ができます。もし、トラブルなどがなければ店内で店員さんと対面で接触することはないのです。無人注文・会計システムなど、「くら寿司」など回転寿司業界におけるコストカット努力(省力化によるメニーの価格維持)に筆者は敬服します。

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ここで余談です。最近、スーパーマーケットやコンビニでの「無人レジ(あるいはセルフレジ)」が話題になっています。それも、以前の好意的な意見(例、店員さんと対面しなくて良い、購入した商品を知られたくないなど)が一転して、無人会計の不便さや非効率さに不満が集まるようになったようです。商品に貼られたバーコードのスキャンが漏れた(失敗した)などにより面倒なこと(トラブル)になることもあるそうです。

顧客の恣意(しい)的な希望を取り入れること、およびレジ係の人数を減らしたい店側の狙(ねら)いから「無人レジ」が採用されられたのですが、成功した事例はあまり聞きません。店舗(企業)と顧客の関係性が上手い形で無人レジに反映されていないのです。

10年以上前からIC タグ(RFタグ/電子タグ)やバーコードを利用する、あるいは画像認識で商品を認識するなど様々な「自動料金読取システム」が提案されましたが、ICタグ(注釈:tag/商品などの札)を追加するコストアップ(説明:安価な紙製のバーコードより電子部品であるICタグはかなり高価)や画像認識システムの操作性が悪いことがネックとなって普及ペースは遅いようでです。

無人レジの極端な形態は「小形無人店舗」です。コスト(人件費)を掛けずに上手く機能している店舗がある一方、商品の万引きや売上金(現金)の窃盗などのトラブルが絶えない店舗もあるようです。監視カメラも不正防止対策として万能ではないとのこと。会計方法は電子決済だけにして、店舗に現金を置かないことで少しは改善できるかもしれません。

ところで、筆者が気に入っているスーパーマーケットでの会計方法は有人レジと無人レジの良さを組み合わせた「セミセルフレジ」です。商品のバーコードスキャンは手慣れた店員さんにお願いして、QRコード決済以外の支払い(会計)作業は顧客が行う方法です。筆者はQRコード決済を利用していますら、すべてレジ係の店員さんにお任せですが・・。

クレジットカードあるいは現金を選んだ顧客は専用端末で顧客が対応します。現金の場合は釣銭が支払い用の機械から自動的にで出てきますから、レジ係の負担は大幅に軽減されることが最大の省力化と言えるでしょう。

店員さんは支払いを顧客に任せて次の顧客が持ち込んた買い物カゴ内の商品をスキャンし始めることができます。もし、支払いに手間どう顧客がいれば、レジ係が顧客を支援するサービス係を呼びます。筆者が見る限りでこのシステムは上手く運用されているようです。◇

2024年7月18日 (木)

和食の「木曽路」で鰻料理を楽しむ!

今年(2024年)の「夏の土用(どよう)の丑(うし)の日」は7月24日(水)でまだ早いのですが、7月早々に和食の「木曽路」へ出かけました。もちろん、訪れる目的は鰻料理を食べることです。注釈:2番目の丑の日は8月5日(月)

しかし、同行者は「鰻料理」が格別に好きというわけではありませんから、この季節に同行者がどんな料理を選ぶかに興味を待ちました。念のため、「席だけ予約」をしておきました。

当日の開店と同時に入店すると、テーブル席は大半が予約プレートで埋まっていました。木曽路に従来の盛況が戻ってきたようです。

対応してくれた店員さんからは「フルーツトマトと夏野菜」を勧められました。

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夏ですから涼し気なメニューが沢山(たくさん)あります。

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同行者は8月5日まで開催中の「北海道まつり」のメニューが目に留まったようで、しげしげと眺(なが)めています。

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筆者は「タラバ蟹」や「北海道お造り盛り合わせ」に目を惹(ひ)かれました。

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以外にも同行者は「北海握り寿司盛り合わせ」(2,300円)を選びました。それに加えて、お店が推奨する「フルーツトマトと夏野菜の冷やし鉢」(600円)も。

「鰻料理」には大きく分けて「うな重」と「鰻ひつまぶし」があります。

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筆者はお腹の調子と相談して、ボリュームが控えめの「鰻重竹」(3,200円)にしました。

まず、「フルーツトマトと夏野菜」が配膳されました。想像したよりも小振りのトマトです。添えられた「じゅんさい」などの夏野菜は見た目にも涼し気です。トマト自身の「グルタミン酸」、木曽路の出汁の「イノシン酸」、椎茸(しいたけ)の「グアニル酸」の3つを掛け合わせたことで「うまみ」の相乗効果があると説明されています。(注釈:最初の写真にあるメニューの説明による) 正に「夏の贅沢」と言えるでしょう。

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少し味見をさせてもらうと、良く冷えた「トマト」風味がが爽(さわ)やかな味の出汁で一層引き立つようです。

なお、このメニューに使われている「アメーラトマト」はネット情報によると、1994年に静岡県で開発されたトマトで、高糖度で酸味とのバランスが良いことに特長があります。名前は静岡弁で甘いことを指す「甘えらー」から。ただし、気温と日照が味に影響するため、静岡県と長野県の計9か所だけで栽培されているそうです。

続いて、同行者の選んだ「北海握り寿司盛り合わせ」が配膳されました。バラエティに富んだ内容です。

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しかし、「イクラの軍艦」と「貝のにぎり」を筆者へプレゼントしてくれました。苦手のようです。

筆者の「うな重竹」がテーブルに載(の)りました。ちょうど、一年振りです。

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食べ始める前に同行者へのお裾分けを忘れません。

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量が控えめのメニューを選んだことで美味しく食べ切ることができました。

店員さんとの会話で同行者が興味を持ったのは「木曽路だし(30袋)」(2,592円)でした。このため、店内で飲食した料金(6,710円)と合わせて計9,302円)、ランチにしては高額の支払いになりました。

この日に食べた「鰻料理」のパワーにより、年々暑くなる夏を今年も何とか乗り切りたいものです。◇

2024年7月13日 (土)

厚木市・県立七沢森林公園の散策を楽しむ!(最終回) 帰路はマクドナルドへ

帰路に往路を逆に辿(たど)るのも面白くありませんから、カーナビが最短ルートと表示するルートに従って走行することにしました。厚木市にはゴルフのホームコースがあって何年も通いましたから、カーナビが何処へ案内してくれても道に迷う心配ありません。

筆者の直観と同様、「七沢隧道」を抜けて、「あつぎつつじの丘公園」の丁字路を左折、「仲通」から「台の上交差点」を通過しました。

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次いで「駒ヶ原・古松台交差点」を左折して「県道63号線」で「本厚木C.C.」の脇を抜けます。

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スーパー「三和 厚木飯山店」の前を通過

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一直線に伸びる緩(ゆる)やかな下り坂です。

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千頭(せんず)橋際交差点」を右折して「県道60号線」に入り「小鮎川」沿いに進みました。この道は筆者が良く知る「国道412号線」に沿う道です。

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「国道412号線」に合流する少し手前の交差点を左折すれば「国道412号線」を横切り「国道246号線」の「妻田交差点」に出ることができました。後は走り慣れた「国道246号線」をひたすら走るだけです。

ただし、その前に同行者を「マックの店」へ案内することが残っています。先日、同行者が発した 『マックも食べたいわ!』 の言葉をまだ覚えています。厚木市の市街地に「マクドナルド」の「246厚木店」があることを事前に調べていましたが、それを避けるかのようなルートを・・。

厚木市の市街地を出るあたりから高架道路が続く「国道246号線(大和厚木バイパス)」沿いにはマックのマークは見当たりません。つまり、国道からただちにアクセスできる店がないのです。そして、30分以上も走行した後にやっと「マクドナルド 246鷺沼店」を発見しました。日曜日とあってマックの駐車場はほぼ満車状態です。

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何とか車を停めてマックの店内へ入ると、10数年振りに訪れる筆者(今浦島!)にとって、そこは別世界でした。

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「セルフオーダー」はスマホのアプリを使って「キャッシュレス決済」する受付機です。しかし、注文の仕方が不案内な筆者は利用を断念。

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店員さんに手助けしてもらったことで何とか注文を完了。以前(10数年前)より店員さんの数が増えて日本的なサービスが行き届いていると感じました。なお、次の写真は筆者が利用した有人の注文カウンター(カード&現金用)で、従来通り写真付きメニューが置かれていて選ぶのが楽です。

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手渡された巨大な番号札を持って空いた席を探して、大きな番号札をテーブルに置いて着席しました。「マクドナルド」では「テーブルサービス」と呼ぶようです。

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インテリアもすっかり変わっています。

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待つこと数分で注文したメニューが店員さんによって配膳されました。

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「バーガー」を近接撮影

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「マクドナルド」においては「今浦島」である筆者も滞(とどこお)りなく「魔女のお届けもの ヨーロッパバーガーズ(期間限定)」の「ジャーマンビーフセット(ジャーマンポテト肉厚ビーフ、マックフライポテト、アイスカフェラテ)」(890円)を楽しむことができました。しかも、ビーフの味は筆者好みであり、

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好きなマックフライポテトを思い切りたべることができたのです。

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アイスカフェラテの味も申し分ありません。

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筆者のマクドナルドに対するこれまでの印象がすっかり変わり、近いうちに再訪したくなりました。

なお、同行者は「魔女のお届けもの ヨーロッパバーガーズ(期間限定)」の「ぺペロン ジューシー ホットチキン セット」(820円)を選びました。マックフライポテトとアイスカフェラテは筆者と同じです。

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30分ほどマクドナルドの店舗に滞在したあと、相変わらず混雑する駐車場を出る頃にはフロントガラス(ウインドシールド)に雨粒が・・。

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この日は『夕方から雨が降るとの予報』 に従って行動しましたが、「晴れ男」を自認する筆者の神通力は微妙です。それでも約4時間半のドライブ&森林公園の散策を満喫して無事に帰宅できたことを天に感謝しました。(終)

2024年6月30日 (日)

べこ亭で焼肉を楽しむ!

今年の梅雨入りは例年よりも遅かったそうですが、すでに暑い日が続いたため梅雨を認識していませんでしたが、「べこ亭 たまプラーザ本店」に予約した日は梅雨らしく朝から雨が降り続いていました。

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この半年余りで11月下旬3月上旬の2回「べこ亭」訪れていますから、ほぼ3か月に1回のペースになっています。今回もそのペースを意識したのではありませんが、先日「県立いせはら塔の山緑地公園」へ出掛けた帰りに、同行者が『ちゃんぽんも良いけど、焼肉やマックも食べたいわ!』 と言ったことを思い出したのです。「思い立ったが吉日」です。

例によって開店時間の午前11時30分に入店しました。

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今回もいつもの席に案内されました。傘は専用のケースに入れて席の近くに保管しました。

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窓の外は樹木があって雨が降る様子は窺(うかが)えません。

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テーブルには通常のメニュー(写真左下)に加えて「感謝祭 黒毛和牛特選ハラミ」と目を惹くメニ(写真右上)が置かれています。ちなみに、「ハラミ」は横隔膜の筋肉、つまりホルモン(内蔵肉)ですから筆者は苦手です。

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筆者は自身の定番にしている「茜御膳」(2,500円+税)に決めていましたが、同行者は前回選んだ「ロース」を含めてあれこれ思案しています。そこで筆者は店の人気メニューである「響御膳」(2,350円+税)を勧めたこともあり、それにすると言います。ただし、苦手な牛タンは筆者へプレゼントすると言います。

配膳されました。こちらは同行者が注文した「響御膳」です。肉はタン塩、和牛雌牛上カルビ、特性豚ロース、ハラミの4種類です。

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そして、キムチ2種、ナムル3種、サラダ、北海道ななつぼしのご飯、岩のりスープが添えられています。

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そして、筆者の「茜御膳」。

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肉はタン塩、和牛雌牛上カルビ、和牛雌牛上ロースの3種

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筆者が撮影している間に同行者は自分の「タン塩」などの肉を焼き始めました。

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同行者がプレゼントしてくれた「タン塩」を2枚とも有難く頂きました。なお、薄切りされた「茜御膳」の牛タンとは違う食感です。

その後は筆者の「茜御膳」にある肉を「タン塩」から順に美味しく食べながら、ご飯を食べ切ることができました。ただし、同行者にはキムチ・ナムル・サラダを手伝ってもらいましたが・・。

この日の料金は〆て5,330円でした。◇

2024年6月19日 (水)

県立いせはら塔の山緑地公園(最終回) リンガーハット伊勢原石田店でちゃんぽんを楽しむ!

国道246号へ戻って厚木市方面へ走行しました。昼時が近づきましたので国道沿いの店で昼食を摂(と)ることに。筆者の心積もりは久しぶりに「リンガーハット」に立ち寄って「長崎ちゃんぽん」を食べることです。そして、小田急線石田駅に近い場所に「リンガーハット伊勢原石田店」を見つけました。尖塔がある店舗です。

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入口のドアを開けると「夏麺」の写真入りPOPが目を惹(ひ)きました。

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店内のインテリアはリンガーハット仕様です。

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メニューとともに、注文用のタッチパネルがありました。

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ここでも「夏麺」が一押しです!!

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筆者は何年ぶりかで「長崎ちゃんぽん」を食べるつもりでしたが、POP(店)の勢いに押されて『期間限定 夏麺』に関心が集中してしまいました。筆者が「冷ちゃんぽん豚しゃぶ麺少」(900円)を選ぶと、同行者は『「冷めん豚しゃぶ麺少なめ」(900円)にするわ!』と言います。シェアして食べ較べるつもりのようです。

筆者の「冷ちゃんぽん豚しゃぶ麺少」には豚骨スープに白ごまペーストを加えたもののようです。

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同行者の「冷めん豚しゃぶ麺少なめ」はスープが入っていません。冷めんと言っても上記のメニューと同じ麺(冷やし専用麺)が使われているようです。

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薄くスライスした豚肉しゃぶと何種類もの野菜をトッピングした「冷ちゃんぽん」は涼しげで食べやすいものです。ただし、豚しゃぶのタレがややピリ辛である(あるいは酸っぱい?)ことが気になりました。涼しさを演出する味付けと思われますが・・。一方、同行者は味が無いと言って食べ難(にく)そうですから、二人の皿を 交換することにしました。食べ始めた同行者は『両者の中間の味付けが良いわ!』と言います。

「冷めん豚しゃぶ麺少なめ」にはタレがほとんど掛かっていないように思われました。いずれのメニューも「麺少なめ」ですから二人とも食べ切ることができました。次回は定番である豚骨スープの「長崎ちゃんぽん」を選ぶことをを筆者は強く再確認しました!?

まだ正午を少し回ったばかりですが、夕刻には所用があるという同行者のため、どこにも寄らず自宅へ戻りました。幸運にも帰路の国道246号線は朝のような混雑が無くて快適に走行できました。なお、今回のドライブの走行距離は往復で約80㎞、所要時間は3時間弱です。(終)

2024年4月11日 (木)

丸亀製麺で季節のメニューを味わう!

テレビを観ていた同居者が突然、『両方とも美味しそう!』 と言いました。何事かと思ってテレビの画面に視線を移すと、「丸亀製麺のCM」が放送されていました。「季節限定メニュー」の「焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけ」と「山盛りあさりうどん」の画面が大写しになっています。 

これは「食べに行きたい」とのメッセージですから、『今日のお昼に丸亀製麺へ出かけようか?』 との言葉が筆者の口から反射的に出ました。

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例によって混雑を避けるため午前11時少し過ぎに、近くの「丸亀製麺の店」に到着。正午にはまだ時間がありますが、店の外まで続く人の列ができていました。 

最後尾に並んで待ちましたが、なかなか店内に入れません。一人進むために一分ほどかかるスローペースです。数分後、やっと店内に続く通路に入ると店員さんが小さなカップに入った「ひと口醤油うどん」を来店客に配っていました。これは店外の立て看板(写真右側)にあったものです。49日から411まで3日間限定のこのサービスは「客に麺のうまさを再認識してもらう」ことが目的とのこと!!

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小さなカップに入ったうどんを小型の木製ホークで味わいながら注文カウンターまで進みました。もちろん、筆者は「山盛りあさりうどん(温並)」(790円)を、同行者は「焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけ(温並)」(890円)を迷わず注文。

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いずれも具材の調理が必要ですから、受け取る場所は会計カウンターになりました。ここで行列の進みが鈍(のろ)い理由がやっと分かりました。筆者たちと同様、調理に時間を要する「季節限定メニュー」を注文する客が多いのです。2台のスマホに入るクーポン(30円値引き)を計2枚使ったことで、"PayPay"による支払い金額は60円引きの1,620円です。

店内の客席にはかなり空きがありますから、カウンダ―席ではなく、いつもの小上がりの席を選びました。なお、「ひと口醤油うどん」のカップは食器返却口の横にある3つの投票口(3段階で評価する)の一つに入れました。筆者は中評価です。 

筆者の「山盛りあさりうどん(温並)」は名前通りに「あさり」が山盛りになっています。殻を入れる容器も大きめです。ますスープを味わいました。「あさりの風味」と塩味が感じられるさっぱりしたもので筆者好みです。筆者に続いて味見をした同行者も気に入ったそうです。

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筆者は好きな「あさり」から攻略することにして食べ進みました。身が柔らかくて美味しいため、殻入れの容器(写真左上)があっという間に一杯になって行きます。ただ、ひとつ残念なことがありました。殻がひび割れているものがいくつもあるため食感が損なわれるのです。それでも殻の破片に注意しながら食べ切り、 続いて麺にとりかかりました。

同行者が選んだ「焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけ」は見た目にも濃い味付けのようです。味見をさせてもらったスープは思った通りの濃い味でした。同行者は牛肉とごぼうが気に入ったようで、あっという間に食べ切りました。

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筆者は少し遅れて何とか・・。二人とも満足して店を出て正午過ぎに帰宅。ご馳走様でした。◇

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