グルメ・クッキング

2020年7月11日 (土)

吉田類の「酒場放浪記」を観る(続編)

6月29日にBS-TBSで放送された「吉田類の酒場放浪記」を観ました。6月19日に投稿したブログ記事「吉田類の酒場放浪記を観る」と同様、「家呑み」で始まるその続編です。同番組のhpには「今日はお家呑み」〜山形・石川からお取り寄せ〜と題して、『山形と石川から取り寄せた特産品をお供に自宅呑みをする特別編。全国から酒の肴になる美食グルメや珍味を堪能しつつ、気ままに呑み耽る吉田さん。石川県金沢からは、全国的にも珍しいふぐの卵巣を使った珍味を。山形からは、絶品の山形牛を。懐かしいVTR映像TV電話を使って思い出話に花を咲かせる。』 と紹介されています。以下は番組を観ながら書いた4話(各15分)で構成されたオムニバス番組の概要です。

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第1話は吉田類さんの自宅と思われる場所から始まりました。庭が見えるアトリのテーブル席に吉田類さんが席に座りました。最初の呑(の)み物は和歌山の梅酒「中山観音 紫雲(しうん)」で視聴者に向かって乾杯。石川県の「あら与」から取り寄せたフグの卵巣を使った「ふぐの子ぬか漬」を肴(さかな)に新潟県にある菊水酒造の濁り酒「五郎八」をグラスで呑み干しました。注釈:テロップには和歌山の梅酒と紹介されましたが、「中山観音 紫雲」は兵庫県宝塚市の中山寺(ちゅうざんじ)の梅林で育った梅を使って作られた梅酒と思われる

石川県金沢市のおでん店「高砂(たかざご)」で珍しい「ふかし」や大きな「バイ貝」を頬張(ほうば)るシーンをVTR映像で振り返りながら、その店とリモート(テレビ電話)で繋(つな)がりました。お取り寄せの一品目は金沢の「どじょう蒲焼」を肴に高知の辛口純米酒「文化人 辛口」を呑みました。

お取り寄せの2品目は山形の「自然薯(じねんじょ)」と「さくらんぼ」と「茄子(なす)のぺそら漬」、そして3品目も山形の「ぺそら漬け」。山形の酒場「ふるさとの味やまがた」で「あけびの皮」の揚げ物に肉味噌を漬けて食べた懐かしいシーンをVTR映像で振り返りました。この店ともテレビ電話で繋ぎ、「あけびの揚げ物」の通常は食べることのない皮の食べ方とその美味しさについて話が弾みます。

次いで高知の地酒「酔鯨(すいげい)」をぐい呑に注いで、その懐かしい味を楽しみながら、「山形牛さくらんぼ漬け」を味わいます。『また酒場巡りがしたい!』 の言葉を吉田類さんが呟(つぶや)いたところで終了しました。

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第2話(2017年7月初回放送)は地下鉄有楽町線の東池袋駅から始まりました。昭和の雰囲気が残る街並みを歩いて「フードショップ いいづか」に立ち寄って多彩な惣菜(そうざい)を見てつい手が出た焼き鳥を一本口にしたあと、近くの「たちのみや 喜平(きっぺい)」に入りました。注文するたびに料金を払うバル形式の立ち飲み屋です。焼き鳥やおでんなどの料金は自己申告制。吉田類さんはビールで乾杯した後、「しめ鯖(さば)」を肴に静岡の「喜平」をグラスで味わいます。

次いで「牛すじ」を。店内にいる客たちと気軽に会話したあとは店主に開店のきっかけを訊(き)くことになり、定年後に酒屋「平喜屋(ひらきや)」の空き倉庫を改装して立ち飲み屋を開店したことを知ります。多彩な日本酒が店内に並んでいますが、最近ウイスキーが増えてきたと聞いた吉田類さんはスコッチウイスキーの「ロイヤルサルート」をワンショット。あっと言う間に呑み干した後は、再び日本酒「喜平・別あつらえ品(特注)」へ戻りました。そして、東京で立ち飲み屋巡りを始めた最初のころに良く利用した一軒であることを明かしました。店を出ると、『池袋の酒場を梯子(はしご)する!』 と言い残して吉田類さんは去って行きました。

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第3話(2018年6月初回放送)は東京23区の南端にある太田区の中心地、蒲田が舞台です。蒲田駅東口から東方向へ2-3分と近いカプセルホテル「カプセルイン蒲田」の一角にある酒店に立ち寄った吉田類さんは地元高知の純米酒を買い求めました。小型(一号瓶)の変わっボトルに入った純米酒「酔鯨」です。蒲田駅に戻り、その東口広場に面した老舗酒場「三州屋 本店」に入った吉田類さんは「ホッピー(セット)」でスタート。お通しは「ジャコおろし」。次いで、本マグロが入る「刺身盛り合わせ(3品)」と福島の純米酒「黒人気」を注文。

さらに徳島産の「あゆ塩焼き」と店定番の鶏肉・豆腐・春菊が入った「鳥豆腐(とりどうふ)」も。あっさり風味ながら濃(こ)くがあると言いながら「黒人気」を呑み干します。さらに奈良の超辛生酒「百楽門 冴(さえ)」と「丸煮柳川」の注文が続きました。最後には一番人気の豪華な「鯛かぶと煮」の頰肉(ほほにく)を味わいます。アーケード街へと去って行く吉田類さんの小さくなる後姿で第3話が終わりました。

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第4話(2019年7月初回放送)は板橋区のほぼ中央、中山道に近い本蓮沼駅(もとはすぬまえき)からスタート。手作り豆腐の店「はらから」に立ち寄ります。「日本一の豆腐」(2018年受賞)を売る宮城発の豆腐店として知られるそうです。宮城の大豆で作った「はらから もめんとうふ」と青ばた豆を使った「青ばた豆腐プリン」を味わいました。駅から5分ほどの「大衆酒場淀川」に入る吉田類さん。定番ドリンクの「ホッピー」で他の客たちと乾杯。お通しは大分の「あん肝(きも)」。浦和の市場で仕入れた「刺身盛り合わせ」を、大分の甘口醤油で、白身魚の鯛から味わいます。次いでマグロを。

関西出身(高知県生まれ京都育ち)の吉田類さんは大阪の淀川と淀橋を連想させる店名に興味を持ち、そ由来を店主に尋ねると、客が淀(よど)むようにとの思いによると説明されました。「里いも田舎揚げ」を「くわの葉茶割り」を呑みながら味わいます。次いで、「辛子蓮根」と「白ワイン」の組み合わせも楽しみました。最後には、店の入口で見かけた「泥鰌(どじょう)」を思いだした吉田類さんは「どじょう鍋」を心ゆくまで楽しみました。◇

2020年7月 7日 (火)

日本料理の「木曽路」で"うなぎフェア"を楽しむ

7月1日から85日まで和食料理の「木曽路」で国産うなぎを提供する"うなぎフェア"が開催されていることを知り出かけました。1月下旬に利用して以来、5か月ぶりの訪問です。なお、5月20日ころに持ち帰り弁当を利用しています。

"うなぎフェア"のメニューには「うなぎ三昧御膳」(3500+税)と「うな重(特)」(3300+税)など贅沢なメニューや持ち帰り用の「うなぎ弁当」(4種類)を含めて計18種類のうなぎ料理がありますが、自らの体調(食欲)を考えて、これまでに何度も食べたことがある「鰻ひつまぶし」(2300+税)に落ち着きました。一方、同行者は久しぶりに「 松花堂弁当」(1200+税)を選びました。例によってご飯抜きを依頼。"うなぎフェア"の一品料理である「うなぎ棒寿司」(1200+税)、「う巻き」(600円+税)と「うざく」(600円+税)の中から、同行者の選択で「うざく」を追加。

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最初に配膳されたのは「うざく」でした。店側の配慮で取り分け用小皿が2つ一緒に提供されました。鰻の甘辛い味と付け合わせされた酢漬けの胡瓜(きゅうり)・茗荷(みょうが)・若布(わかめ)が爽(さわ)やかで食欲をそそります。

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次いで配膳されたのは「鰻のひつまぶし」です。

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いつも通りに3通りの食べ方で鰻を味わいました。鰻とご飯は小振りの御櫃(おひつ)に入っていますが、茶碗に取り分けると軽く3-4杯になり、筆者には十二分の量があります。何とか完食することができました。

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少し遅れて「松花堂弁当」もテーブル上に並びました。同行者は一品料理のメニューに和牛網焼きがあることを見つけてちょっと残念そうでしたが、『ちょうど良いボリュームだわ!』 と言いながら「松花堂弁当」を美味しそうに食べていました。

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午前1130分を15分ほど過ぎた頃に入店すると、店内には4-5組の客と予約プレートが3卓に置いてあり、退店した午後015分頃には客数はほぼ倍増していました。この店も一週間前に利用した焼肉ダイニングの「べこ亭」と同様、通常営業に少し近づいているようでした。◇

2020年7月 5日 (日)

孤独のグルメのSeason 7を観る 10話「韓国ソウルの骨つき豚カルビ」

テレビ東京の関連hpには次のように紹介してあります。

『韓国出張2日目。前日の疲れが残ったまま朝を迎えた井之頭五郎(松重豊)だったが、出勤前の人々が集う屋台を発見。トッポギ、天ぷら、スンデ、おでん…さまざまな屋台めしに舌鼓を打つ。すっかり元気を取り戻した五郎は、イム社長(ソン・シギョン)に全州(チョンジュ)での視察報告を行う。』

「仕事を終え、空腹に襲われた五郎は、朝食の屋台めしから一転、ガッツリ系のソウルめしに狙いを定め店探し。やがて一軒の焼肉店にたどり着く。韓国語が読めない五郎は、苦肉の策で隣客の鉄板を指し、テジカルビを注文。するとたくさんの小皿や石鍋が運ばれ、テーブルが全州のデジャブといわんばかりの状態に…。しかしこのあと五郎は“ガッツリ系の最高峰”と出合うのだった――。』

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番組を観ながら書いたあらすじは以下の通りです。

前日の全州市行きが強行軍であったことで疲れを感じた井之頭は街角で屋台を見つけました。そこでは見慣れない食材が朝食用として売られていました。中華圏によくある屋台と似ています。朝食を求めて気軽に立ち寄る地元の人たちを真似て食べ始める井之頭。

トッポギ(揚げ餅)、天婦羅(てんぷら)、スンデ(韓国風ソーセージ)、御伝(おでん)など、多彩なメニューを食べて元気を取り戻した井之頭は出張の結果を報告するため依頼した会社へ向かいました。

仕事を依頼した会社の社長が井之頭の報告内容に満足してくれて全州市への出張目的を無事に終えたところで井之頭は急にお腹が空いていることに気づきました。釜山(プサン)へ出張する社長のもとを辞した井之頭は、ソウル市内を食べ物を探して歩き、とある焼き肉店を見つけて店内に入りました。

韓国語が分からない井之頭は、先客が食べていたデジカルビ(豚カルビ)に心惹(ひ)かれて、同じデジカルビとご飯を店主に向かって注文しようととしますが通じません。この様子を見ていた感の良い先客が注文内容を店主に解説してくれたことでやっと店主に通じました。全州市の食堂と同様、キムチが盛られた数多くの小皿とテンジャンチゲ(味噌チゲ)の鍋がテーブルに並びました。テーブルの中央に炭火が置かれます。

各種のキムチに舌鼓を打つ井之頭。その中に蟹を見つけて驚く。骨がついた大きな豚の一枚肉が炭火の上にある金網に置かれました。ある程度焼けたところで店主が程良い大きさにハサミでカットしてくれました。

そして、ジェスチャーを交えて『しばらく待て』と言う。店主のOKが出たところで肉と白ご飯を口に入れる井之頭。豚カルビの旨さに感激。特大の豚カルビをガッツリ系の最高峰と表現。次いで骨付き肉にも挑戦する。しかし、意外に食べにくくて苦戦する井之頭。

ナムルを食べ切ると追加の皿が配膳されました。ナムルのわんこそばと表現。臨席の客が食べていたチャドルバギ(牛バラ肉のスライス)を見てそのハーフサイズを追加注文。牛肉ですから軽く焼いて食べます。頼んで大正解だと思う井之頭。タマネギも牛肉と一緒にたべる。肉巻きご飯と味噌を味わう。

豚カルビと薄切り牛肉に満足した井之頭は帰国するため空港へ向かいました。(終)

2020年7月 4日 (土)

孤独のグルメのSeason 7を観る 9話「韓国全州の納得チゲとビビンバ」

6月28日にテレビ東京で放送されたドラマ「孤独のグルメ」(韓国編)を観ました。「韓国全州の納得チゲとビビンバ」と「韓国ソウルの骨つき豚カルビ」の2話をまとめた再放送番組です。注釈:いずれも2018年6月に放送された番組

まず、9話「韓国全州の納得チゲとビビンバ」を紹介します。テレビ東京の関連hpには次のように説明してあります。

『突然イム社長(ソン・シギョン)に呼び出された井之頭五郎(松重豊)は、1週間後、韓国へ向かう。用件は、韓国の伝統工芸品をヨーロッパで販売する新規事業の相談だった。さらに商品選びを五郎に託したい社長は、実物を見てもらうため全州(チョンジュ)に行って欲しいと言い出す。だが同行したイム社長の部下パク・スヨン(パク・チョンア)のガイドがどこか心もとなく。』

『傘工房、家具店などをめぐるうち、韓国で何も食べていないことに気づいた五郎は、1人で店探しを始める。とはいえ初韓国…勘で店に入るも、韓国語が読めない五郎はなんの店かわからないまま適当に頼んでしまう。すると次から次へと小皿が運ばれ、極めつけは石鍋!おかずのテーマパークか!?…と思いきや、実はこれでビビンパを作る“セルフビビンパ”の店だった。五郎は一体どんなオリジナルビビンパを作るのか?』

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番組を観ながら書いたあらすじは以下の通りです。

顧客から突然呼び出された井之頭五郎は初めて訪れる韓国のソウル特別市にある顧客の会社を訪れました。韓国語が分からない井之頭がその会社に何とか辿り着くと、社長と女性社員は流暢な日本語を話すことで一安心。依頼内容は韓国のアンティーク家具をヨーロッパへ売りたいから、家具を選んで欲しいというもの。

探す場所として指定されたのは韓国南部の全州(チョンジュ)市で、同行する日本語を話す女子社員の朴(パク)は見かけとは違い粗忽(そこつ)者です。韓国高速鉄道で全州市へ移動した井之頭と朴は市内の店舗で韓国の家具類を見て回りました。朴は市内にある会社の事務所で報告書をまとめると言うので、お腹が空いていた井之頭は食べ物を探して市内を散策することにしました。

そして見つけた好みの雰囲気がある食堂に入りました。韓国語が読めない井之頭には何の店かは分かりません。店内に入ると納豆の匂いがします。席についた井之頭は壁に貼られたメニューから料金だけを頼りに一番安い6000ウォン(600円弱)を指差して注文。すぐ様、多数の皿に盛られたサラダ・漬物(コチジャン)・目玉焼が配膳されました。自分が頼んだメニューが分からない井之頭の前に肉とご飯(白飯)も並びます。そして最後に熱い石鍋が。

どう食べたらよいのかを思案する井之頭に代わって女将さんが野菜のキムチをボールに入れてハサミで程良い大きさにカットしてくれました。ビビンバかなと呟くとそうだとの言葉が返ってきました。そこへ白飯とコチジャンを入れてかき混ぜます。最後に海藻をトッピング。そして石鍋は豆腐が入った納豆チゲ(納豆汁)でした。つまり、井之頭が注文したメニューはセルフビビンバと納豆チゲのミスマッチとも思えるセットでした。オリジナルビビンバだと喜びながら食べる井之頭。

ビビンバに入れない料理は箸(はし)休めである甘辛いさつま揚げの御田(おでん)でした。サンチュの上にビビンバと味噌を載せて韓国風の食べ方も楽しみます。青唐辛子を見つけた井之頭は第二セットに突入。各種のキムチをボウルに入れてカットしながら混ぜて、白飯・コチジャン・ゴマ油・カットした青唐辛子も投入してよく混ぜてオリジナルのビビンバを作り上げました。ゴマ油を入れたことにより一杯目より格段に美味しいと悦に入る井之頭。

そして全州市で最高の飯に出会えた幸運に感謝しました。井之頭が御馳走さまと言いかけところにヌルンジが配膳されました。お焦げのあるお粥スープです。これが締めでした。600円であることに驚く井之頭でした。朴からの電話があり、教えもらった「マシッソヨ」(美味しいですの意)を店に向かって言うシーンで第9話が終わりました。(10話へ続く)

2020年7月 2日 (木)

たまプラーザの焼肉ダイニング「べこ亭」で焼肉を楽しむ

肉の日である629日、昨年9月以来の9か月振りに「べこ亭」へ出かけました。今回も気軽に利用できるランチタイムです。

入口脇にある立て看板には多彩なテイクアウト用弁当が「黒毛和牛カルビ弁当」(1980円)や「黒毛和牛ロース弁当」(1800円)など6種類が紹介されています。

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午前1130分に開店と同時に入店しました。開店を待っていた客は我々を含めて3組だけ。

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新しいランチメニューには筆者が前回選んだ「和牛焼肉御膳(和牛カルビまたは和牛ロース)」(1650円)、同じくホールスタッフから勧められた「響御膳」(2150円)と気になった「茜御膳(和牛上カルビまたは和牛上ロース)」(2150円)が並び、新しく「舞御膳」(1750円)が追加されていました。ちなみに、同行者が気に入った「上ロース」は無くなっていました。なお、「肉の日」であることからなのか、肉を増量したメニューもありました。

筆者は迷わず「茜御膳(和牛上カルビ)」を選びました。同行者はと見ていると、しばし逡巡(しゅんじゅん)したあと「和牛焼肉御膳(和牛ロース)」に落ち着きました。その理由は「タン塩」が入っていないからとのこと。

注文を終えると、直ちに配膳が始まりました。御膳に付いているキムチ2種・ナムル3種・サラダ・ライス・わかめスープです。

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同行者にも同じものが配膳されました。

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サラダなどを食べ始めると、肉が盛られた皿が続きました。下の写真は「茜御膳」の上カルビとタン塩です。

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こちらは「和牛焼肉御膳」のロース

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その頃にはコンロが十分熱くなっていますから、同行者はロースを、筆者はまずタン塩を金網に置きました。

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新しいロースと裏返したタン塩

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タン塩は両面を軽く焼き、レモンを絞りかけて口の中に入れました。レモン汁の、爽(さわ)やかさとタンの歯応(はごた)えが楽しめます。

次いで厚切りの上カルビを焼きます。

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タレにつけて食べると、カルビらしくほどよい脂身が感じられます。一通り味わったあとは、前回と同様、肉を一切れずつ交換して味の違いを楽しみました。急に思い立った筆者はここでキムチとナムルを白飯の上に載せてドンブリ風にしてみました。テレビドラマ「孤独のグルメ」の主人公である井之頭五郎さんの食べ方を真似てみたのです。載せた具とご飯をかき混ぜるとビビンバ風味が感じられました。

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いつも以上にご飯が美味しく感じられて「茜御膳」を完食。食べすぎたかなと思いながら時計を確認すると、入店して40分が経過していました。その頃には来店客が7-8組に増えていました。大いに満足して日差しが強い店外へ出ると、駐車場には満車に近い9台の車が停まっていました。わが家の周辺では日常に近い生活スタイルが戻りつつあるようです。◇

2020年6月23日 (火)

久しぶりの丸亀製麺で新メニューを楽しむ

新型コロナウィルス禍の影響により丸亀製麺では一部店舗において休業や営業時間の短縮が自粛解除まで行われていましたが、政府による都道府県境をまたぐ移動自粛や休業の要請が619日午前0時から全面解除されたことにより丸亀製麺の店舗は平常営業に戻ったようです。

週が明けた622日の昼食時、わが家に近い丸亀製麺の店を久しぶりに訪れました。2月4日に訪れてから 4か月半以上が経過しています。今回は530日から各店舗で順次提供され始めた新メニューの「鬼おろし肉ぶっかけ(並)」(628+税)が目当てです。

午前11時半前に入店したため、店内の注文カウンターには客の姿はなく、客席の先客は数えるほどしかいません。注文カウンター前の床には立ち位置がマークされていますから、それにしたがい筆者は歴代冷やしうどん一番人気という季節限定の「鬼おろし肉ぶっかけ(並)」を注文し、カウンターにある写真パネルと睨(にら)めっこした同行者はおすすめメニューの中から夏のおすすめうどん「すだちおろし冷かけ うどん」(410+税)を選びました。

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客席(テーブル席と小上がりの座席)はほとんど空いていますから、ソーシャル・ディスタンスを気にする必要はありません。給茶機と出口に近い(つまり店内の移動が最短となるコースにある)テーブル席を選びました。

同行者の「すだちおろし冷かけ うどん」は大根おろしがトッピングされたシンプルで爽(さわ)やかな冷やしうどん。好みに応じて天かすと刻(きざ)みネギを追加した上、スダチを絞ることで味を整えて食べるようです。

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筆者は「鬼おろし肉ぶっかけ」を「鰻(うなぎ)の櫃(ひつ)まぶし」と同じ作法で食べることにして、先ず牛肉がトッピングされた冷やうどんをそのまま味わいました。牛肉の甘辛い味と冷たいうどんはさっぱりとした味わいです。

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次いで刻みネギと天かす、および下ろし生姜(しょうが)をトッピングして牛肉と冷たいうどんを味わいました。

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この日は梅雨空で外気温度が20度ほどと涼しい(梅雨寒である)ため、暖かいうどんでも良いのですが、やはりこの季節に食べる冷たいうどんは格別でした。半分近く食べたところで「鬼おろし」を一気にトッピングすると、大根を粗目(あらめ)にすり下ろした「鬼おろし」は名前通りの食感があり、まったく違った味のうどんになりました。

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二人とも温かいお茶を飲みながら、うどんの美味しさの余韻(よいん)を楽しんだあと、丸亀製麺の店を後にしました。自宅へ向かいながら、6月初旬までの季節限定メニューである「うま辛 坦々うどん」(税込670円、温・冷あり)にしても良かったのではと考えてしまいました。ちなみに、この日はすでに6月の下旬に入っていましたが、店によってメニューの終了時期が異なるようです。

2020年5月28日 (木)

テレビドラマ「孤独のグルメ シリーズ 7 総集編」を観る

5月24日にテレビ東京で放送された掲題番組はシリーズ7の中から選ばれた番組の総集編(オムニバス)であり、20184月放送分の第1回の「本町の肩ロースカツ定食」(埼玉県上尾市本町)と第2回の「経堂の一人バイキング」(世田谷区経堂)が取り上げられました。

上尾駅で降りた主人公の井の頭は面倒な客と知人から聞かされた顧客の呉服屋「新井屋」へ向かいました。商談は順調に進みましたが、あれこれ着物を勧められてしまいます。どっと疲れた主人公はお腹が空いていることを思い出して食べたかったトンカツを食べられる店を探しました。そして、見つけたのは「キセキ食堂」。

メニューを見て惹かれた「キセキ定食(肩ロースカツ」を注文。配膳を待つ間にカウンター席に並べられた多彩なタレとソースに見入る主人公は、配膳されたカツの大きさに圧倒されて、思わずメジャーを取り出してその寸法を測る。先ず、カラシとトンカツソースを掛けて一口味わう。次いで塩に変えて、その味の変化に感動する主人公。白いご飯との相性も抜群。そして、シメジの味噌汁も。ゴマドレ、トンカツソース、塩レモンなども次々に試す。キャベツにはやはりトンカツソースを。辛味噌もトンカツに載せた主人公は名古屋の味噌カツとの違いを思う。

ここで、カツとステーキをミックスしても良いことを知った主人公は思わず「キセキのステーキ」を100g追加注文してしまう。先ずそのまま、次いでオニオンソースとワサビ醤油を試す。肉の旨(うま)さに感動しながら、例によって「白いご飯」を掻(か)き込む主人公。トンカツとステーキを堪能(たんのう)した主人公は大満足で店を出た時に改めて奇跡を感じている。そこへ、半分諦(あきら)めていた先ほどの呉服店から主人公が勧めた商品を注文するとの電話が。正に奇跡の店であると感じ入る主人公でした。

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次の店は世田谷区経堂。テニスをする年配の人たちに誘われてラケットを振る主人公がいました。スポーツは苦手のようです。息子の新築祝いにアンティークの時計を探す見込み客との商談を済ませてた主人公は客に教えられた道筋で最寄り駅へ向かいますが、途中で腹が減っていたことを思い出した主人公はさっそく店を探すことに。そして「マッシーナメッシ」の看板を発見。家庭料理のバイキング店です。中に入ると店というよりも民家そのものであることに主人公は驚く。店主が自宅のリビングルームでバイキングを提供している店なのです。

その店内に一人だけの主人公は、慎重に組み合わせを考えながら、多彩な料理を大きめの取り皿に少しずつ取り分けます。そこへ数名の女性客が入って来て、バイキング料理店の賑(にぎ)やかな雰囲気が出ました。「豚しゃぶ」「スパゲティサラダ(実は冷やし中華サラダ)」を味わう間に厨房から持ち込まれた「アスパラ」にもつい手が出てしまう。

カレーに似た「マフェ」(注釈:アフリカの代表的なシチュー)と「雑穀米のご飯」、そして「卵焼き」も。全メニューを制覇(せいは)したくなった主人公は「枝豆豆腐」「キュウリの塩麹和(しおこうじあ)え」「オクラ」などを選び、それらの手を掛けた味に感動する主人公は実家に帰ったように感じる。料金は1500円。店を出た主人公は最寄りの経堂駅から次の目的地である下北沢へ向かいました。

いつものことですが、料理選びのセンスと食べっぷりの見事さに驚かされます。主人公が思わず吐露した(とろ)した『料理上手なパートナーの存在に惹(ひか)かれる気持ち」に筆者も痛く同感しました。◇

2020年5月26日 (火)

「金沢まいもん寿司」のテイクアウト・メニューを楽しむ

「緊急事態宣言」が解除された昨日(5月25日)のことです。同行者が外出先から帰宅するやいなや、『たまプラへ買い物に行ったら、「金沢まいもん寿司」でテイクアウトをやっていたわよ!』 というのです。続けて、『テイクアウトのメニューが知りたいから、iPadで調べてくれない?』 と続けました。自分のスマホ“iPhone 6S”では画面が小さくてよく確認できないそうです。

スマホの陰で存在価値が低下しているiPad Airの出番です。筆者のお勧めメニューを伝えてから定例の散歩に出かけました。1時間弱で自宅へ戻ると、『二品を注文しておいたわ! 12時半に取りに行くことになっているからお願いね!』 とのこと。

ちなみに、「金沢まいもん寿司たまプラーザ店」のhpには57日より当面の間、店舗は短縮営業(営業時間:午前12時~午後8時)とあります。そして、「テイクアウト・メニュー」の注文方法は電話またはFAX、あるいはWEB(ネット)決済が可能。受け取り時間は電話・FAX予約の場合が午前1230分から午後8時まで、ネット予約の場合は午後320分から午後8時までとなっています。

午前12時を少し回ったところで自宅を出ました。10分ほどで「金沢まいもん寿司たまプラーザ店」に到着。予約した午前1230分が近づいたところで店内に入ると、入口付近にアルコール消毒装置が設置されていましたので、手をかざすとアルコール消毒液が適量だけ手に自動噴射されました。両手を擦(こす)り合せてよく消毒してから、フロアスタッフにテイクアウトを予約した旨と名前を告げると、『出来上がっているかを確認しますから、会計カウンターの前でお待ちください』 と告げられました。

店内のカウンター席と小上がり席はいずれもほぼ満席状態です。お昼の時点で「緊急事態宣言」はまで解除されていませんでしたが・・。ちなみに、席の予約は前日までに行う必要があるようです。ほどなく会計が済みました。『保冷剤が入っておりますが、お早目にお召し上がりください。』 との注意事項を伝えられました。

同居者は、筆者の勧めにしたがい、「琴柱(ことじ)」(10貫、1440円+税)と「卯辰山(うたつやま)」(10貫、1760円+税)を注文していました。

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帰宅して食卓に並べました。先ず、包装紙を掛けた寿司容器に入っている「琴柱」と

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同じく「卯辰山」です。

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そして、寿司容器の蓋(ふた)を外した「琴柱」と

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同じく「卯辰山」を撮影しました。

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同行者は遠慮したのか「琴柱」を選びましたので、筆者は「卯辰山」を食べることになりました。プラスチック製の寿司容器(フードパック)を使った盛り付けはやや寂(さび)しいのですが、「金沢まいもん寿司」らしくネタとシャリが美味しいことで、一気に食べ切りました。10貫というボリュームもランチとしてちょうど良いものです。ちなみに、「卯辰山」には、赤身、中とろ、白身、はまち、北陸あおりいか、ずわい蟹、ほたて、いくら軍艦、ねぎとろ軍艦、蒸しえびが入っていました。そして、ワサビは寿司容器の端にある小皿に入っており、醤油(しょうゆ)はプラスチック製の袋で提供されました。

同居者に味を聞くと、やや不満足のようです。『少し乾燥ぎみだわ。やはりお店で食べるべきだと思う。』 といいます。ちなみに、「琴柱」には、赤身2貫、サーモン、赤えび、いくら軍艦、白身、ねぎとろ軍艦、はまち、やりいか、玉子焼きが入っています。

この記事を書いた時には「緊急事態宣言」はすでに全面解除されていました。近いうちに「金沢まいもん寿司」の店へまた出かけたいと思います。◇

2020年5月21日 (木)

日本料理店「木曽路」の持ち帰り弁当を楽しむ

新型コロナウィルスが全国的に蔓延(まんえん)して緊急事態宣言が47日に出されてからは外食を控えていますが、よく利用する日本料理店「木曽路」が418日より『お持ち帰り弁当』 の販売を開始したことを聞き知っていました。しかし、外出を極力控えていたことで筆者はその利用をしばらく待つことにしていました。そして、514日に発表された政府方針では筆者が住む神奈川県では非常事態宣言が延長されたままでしたが、巣篭り生活の持続エネルギーを補給するために「木曽路」の持ち帰り弁当を5月15日に利用することにしました。

「木曽路」のhpでは『お持ち帰り弁当』 として、すきやき重弁当 (税込1,296)、すきやき重弁当/国産牛ロース肉(税込1,620円)、すきやき重弁当/和牛霜降肉(税込2,484円)、すきやき重弁当/和牛特選霜降肉(税込2,916円)、国産うなぎ弁当(税込2,700円)、和牛あみやき弁当(税込2,700円)、木曽弁当(税込1,944円)の7種類が現在用意されています。牛肉が好きな筆者は早速「和牛あみやき弁当」を午前11時過ぎに電話で予約しました。(ネット予約は不可)

予約時間(午前12時)の少し前に店を訪れると、会計コーナーの脇にレジ袋に入れられた何個かの『お持ち帰り弁当』 が並べてありました。入店する客はまだ数えるほどであり、1分足らずで会計を済ませることができました。弁当は出来立てのようで、レジ袋を通して温かみを感じることができます。

帰宅して、早速ランチとして食べることにしました。透明なプラスチック製の蓋(ふた)にはメニュー名である「あみ焼き」と『賞味期限が2時間後の午後2時』 であることが表示されています。
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蓋を開けると6枚にスライスされた黒毛和牛肉と付け合わせが整然と盛り付けられていました。

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早速、黒毛和牛肉を口に運ぶと、いつも食べている「木曽路の牛肉」の味でした。まだ暖かいままであることも美味しさを感じさせます。また、付け合わせも同様に「木曽路の味付け」で、十分に満足できるものです。しかし、何か物足りません。皿や椀に綺麗に盛り付けされた料理にはやはり及ばないと感じられました。視覚による満足感が不足しているのです。「緊急事態宣言」が終了するであろう来月には「木曽路」の店内でゆっくり料理を楽しみたいと思います。◇

2020年3月 4日 (水)

NHKスペシャル「食の起源(第5集/最終回) ~人類の果てなき欲望!?~」を観る

10日ほど前のことになりますが、NHK総合テレビで223日に放送された番組「食の起源 第5集 美食」を観ましたので、その概要を紹介します。当ブログでは同番組の『第3集「脂」 発見!人類を救う"命のアブラ"』 を紹介しています。

番組の冒頭、人類が"美食モンスター"になった理由は人類だけが手に入れた3つの特殊能力が関係しているとしました。その1つ目は「苦味」を感じる味覚力であるといいます。つまり、人間の遺伝子にその能力が組み込まれているというのです。苦味遺伝子は人類と同じ祖先を持つ猿も備えているものがいることを実験で確認しました。植物が無闇に食べられないように苦味成分を作り出しましたが、およそ6万年前に寒冷化により食料危機が発生し、人類は生きるために苦味のある植物でさえ食べるようになります。その経験を通じて苦味のある植物が身体に良いとの記憶が脳に刻み込まれたのです。「苦味」(高度な味覚)を「美食の妙薬」にしてしまったのです。

2つ目は「嗅覚」です。それには人類の頭の形が変わったことによると言うのです。恐竜時代の2億年前、鼻面の長い夜行性の小動物であった人類の祖先は鋭敏な嗅覚を頼りに生きていました。巨大隕石の落下により恐竜が滅びると人類の祖先は昼行性になり、目を使って活動するようになると、長い鼻は不要となり、鼻と口が一体化して鼻は短くなりました。そして、口で食べた食物の匂いを鼻で感じられるようになったのです。つまり、美味しさを嗅覚で感じるようになったのです。200万年前、人類は火を使って調理するようになると、嗅覚が脳を刺激して美味しさを感じさせるようになったのです。

3つ目は「他者情報」です。苦味が嫌いなチンパンジーと苦にしなチンパンジーを使った実験では明らかな行動差がありましたが、苦いリンゴを与え続けると苦手なチンパンジーも食べるようになりました。仲間が美味しそうに食べる様子を見て食べてみようと思うようになったのです。人類は前頭葉を大きくして仲間との共感能力を強めたのです。共感中枢が刺激されると記憶も書き換えられたのです。皆んなで食べ物の美味しさを共有すること(共感の記憶)に喜びを見出したのです。

最後にこれらの能力を生かして健康と美味しさを両立させようとする取り組みがフィンランドで行われていることを紹介して番組は終わりました。

NHKらしく丁寧に制作された分かりやすい内容に大いに納得。興味深く、かつ有意義な「食の起源」シリーズです。なお、3月28日午後7時30分からBS4Kにて「第5集」(73分特別版)が放送されるようです。


〈参考情報〉 第4集 「酒」〜飲みたくなるのは"進化の宿命"!?〜 (出典:NHKのhp

第4回のテーマは「酒」。適度な飲酒は体に良いかと思いきや、最新研究では『飲酒量が増えるほど死亡リスクが上がる』という衝撃のデータも。確かにアルコールは様々な病気を招き、脳をマヒさせる「毒」でもある。それを知りながら、なぜ人類はこれほど酒を愛飲するようになったのか?謎の真相を探ると、祖先にとって“酒の起源”はなんと『生きるために欠かせない“栄養食”』だったことが判明。それが思わぬ展開で「酔うための酒」へと大転換していったのだ。しかも日本人は超意外な理由で「酒に弱くなる進化」を遂げていた!?お酒に強い人も弱い人もビックリの「酒の知られざる真実」に迫る。

楽しく酔ってストレスを解消するのに愛飲されている「酒」。でもアルコールは、飲み過ぎると命を落としたり、ガンなどの怖い病気を招いたりもする怖いもの。そんな危ういものが、なぜこれほど人間社会に広まったのか?じつは最新研究で、『酒の“究極の起源”は命をつなぐ“栄養食”』だったという意外な事実が見えてきた。それがなぜ酔うための飲み物になったのか?さらに「酒に弱い人」が存在する理由にも、祖先の驚きのドラマがあった!◇

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